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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2013.09
29
Category : 10's Male R&B
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
tusgee.jpg



いつもの宴と違い、緊張感ある大使館イベントに招待され終始、酔うに酔えず。全国民男性がベタ惚れとなった滝川クリステル嬢の五輪誘致での“おもてなし”スピーチでしたが、それを勝ち取った真の立役者である某皇族妃が御列席され、久々に超緊張でした。これはさすがに軽々しいコトは言えんぞと。一緒に写メでも撮ってもらおうと思ってたけど、それどころやなかったです。そんなことで、ロス五輪世代にとって忘れられない男、ライオネル・リッチーの優秀作を紹介。閉会式に登場しての、堂々のドヤ顔から早30年近く経っちゃいました。昨年、ソロ30周年記念で出されたソウル・ミュージックと親和性の高いカントリー・シンガーを中心としたデュエット・アルバム。ここにきて再び大ブレイクとなり世界各国で売れまくったようです。というのも自身のヒットしたアノ曲、コノ曲が再び新鮮な形でセルフ・カヴァーされて聴けるってのが成功ポイント。それほど期待してなかったのですが、これは良いです。ソウル・ファンからAORやポップス・ファンまで落ち着いて聴ける名曲集です。
 中身は冒頭から男前カントリーシンガーのホープBlake Sheltonとの代表曲「You Are」。で、聴かせるのは、やっぱスロウやミディアム系の曲。サビがトゥー・マッチながらJason Aldeanとの「Say You, Say Me」、Darius Ruckerとの「Stuck on You」と往年の名曲が新鮮な形で聴けます。Little Big Townとの「Deep River Woman」なんか原曲、知りませんがメッチャええ感じ。Kenny Chesneyとの「My Love」も元々コンテンポラリー・カントリーの曲かと思うくらい。またコモドアーズ時代の「Sail On」はTim McGraw(米盤以外は女性シンガーJill Johnsonが相手でコッチもグレイト) と、「Easy」はベテランWillie Nelsonと大御所共演で、改めてエエ曲やと感じさせる落ち着いた仕上がり。そして最大のお目当てだった、「Endless Love」。いろいろとカヴァーもされた大傑作ですが、やっぱライオネルの声が無いとコノ曲は締まりません。米仕様ではShania Twainが華麗に決めてますが、日本仕様では何とCrystal Kayがパートナー。ソウルフルな歌唱で大健闘してるケイちゃん相手に、ライオネルがチャンバラ・トリオ南方ばりの表情で応えます。余計な事しがちな日本企画でも、これは大当たり。素晴らしいです。またKenny Rogersに書いた80年の大ヒット「Lady」も本人と一緒に演ってます。ラストは無条件に絶賛してしまう、昔シングル盤まで買ったラテン系ポップ・ソウルの大ヒット「All Night Long」。Jimmy Buffettと一緒にテンション上げてくれる仕上がりです。
「これは大人向けの良いアルバム。エエ曲、書きまくった人だけあります!」
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2013.09
26
Category : Beat + R&R
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
casino drive rose.jpg rusian.jpg



80年代後半、ちょっとしたバンド・ブームみたいなもんがありまして、DCブランド全盛もありビジュアルやらファッションで音楽も評価された時代。小汚い格好や髪型ではエエ音楽、演ってても評価されんぞってことで、泥臭い音楽演ってても洒落たビジュアルになっていきました。BOOWYやらスライダーズ、ラフィンやら、全然音楽性も違うのに一緒くたで色んな雑誌なんかに登場してましたが、その中でエアロスミスみたいなR&Rで頭角を現したのがレッド・ウォリアーズ。この前、嫁さんがYou Tubeで見たって言ってたので、ちょっと懐かしくなって聴いてみました。今や色もんタレントとしても有名なダイヤモンド☆ユカイのVoと、レベッカをクビになった木暮"shake"武彦を2枚看板に結構な人気でした。
 自分も、大学に入って組んだバンドは皆、趣味が違ったので“とりあえず知ってる曲を演ろう!”と最初のセッションで演ったのがレッズやBOOWY。Gのシャケはカッコええストラト・サウンド鳴らしてたので、結構乗り気でやったのが、痛快R&R「Casino Drive」や、ジョン・レノンに捧げたドラマティックな「John」でした。これらが入ったヒット・アルバムの2枚目だった本作は今、聴いてもナカナカのクオリティです。ユカイの豪快な歌唱に、シャケの歯切れ良いファンキーな感覚も冴える派手めのナンバー「Monkey Dancin'」や「Foolish Gambler」は代表曲といっていいカッコいいレッズ調ロックン・ロール。しかしながら、このバンドが今も語り継がれるほど格を上げたのが傑作シングル曲「バラとワイン」。このアルバムでは「Wine & Roses #2 (Club Version)」としてホーンも加えた別テイクで更に素晴らしい曲にパワーアップしてます。ロックン・ロールのアホくささと美しさを最高の形で表現した大傑作で、何回聴いてもシビれさせてくれます。後年、和田アキ子もカヴァーした名曲。そして無視できんのが配信ボートラとなってるシングル曲「ルシアン・ヒルの上で」。こちらはシャケがママス&パパスに影響を受け書いた曲で、哀愁路線の大傑作。心奥に張り巡らされた琴線をジャカジャカ鳴らしてくれます。
「ノリに乗ってる時に出た、バンド・ブームを代表する名作。懐かしいね〜」
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2013.09
22
Category : New Wave + Punk
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
ClashThesingles_201309192330060d7.jpg RadioClash.jpg



 何年かおきに新しい編集盤が出て、必ず盛り上がるクラッシュ。本屋でもクラッシュのムック本がドカーンと置かれててビックリです。根強いね〜 ロックの中でも最も硬派なバンドとして不変の人気です。自分も、初めは見た目がリーゼントでカッコいいという理由で、ストレイ・キャッツモッズARBと殆ど同列でティーンの頃に聴いてました。でも殆ど後聴きで、実際のリアル・タイムは、家にレコードがあった81年「This Is Radio Clash」のシングル盤。クラッシュの本筋からすれば、かなり邪道かもしれませんが、最も聴いたクラッシュの曲といえば間違いなくコレです。この後すぐ“コンバット・ロック”が出て空中分解しましたが、ザ・ジャムと同じように80年代はダンス・ミュージックにも接近。パンクなクラッシュも熱いですが、最初に聴いたファンキーなクラッシュ。自分の中ではやたら存在感のデカい曲です。
 そんな激カッコええクラッシュ流ファンク「This Is Radio Clash」。ダブっぽい音処理に鋭角的なミック・ジョーンズのカッティング・ギター、ジョー・ストラマーの演説チックなヴォーカルと、実にクール。ヒットもしなかった、低評価な曲らしいですが自分の中では大ヒットで、いっつもカセットには入れてました。これもストーンズ“エモーショナル・レスキュー”のおかげかも。この曲を含め、クラッシュはシングルだけのええ曲が多いですから、こういったシングル集は必携です。77年傑作パンク「White Riot」のシングル版別テイク、1stのパンク魂そのままの「Capital Radio」、こちらも初期の熱さがシビれる「Complete Control」に「Clash City Rockers」、レゲエの影響が色濃く出た78年「(White Man) In Hammersmith Palais」、もはやクラッシュの曲と言っていいお馴染み79年名カヴァー「I Fought The Law」、ダブ色の強い80年「Bankrobber」と進化するクラッシュが楽しめる仕組み。アルバム・カット曲も、後期の特徴グルーヴィー・ダンス・ナンバー傑作の「The Magnificent Seven」、モータウンの聖地に引っ掛けた「Hitsville U.K.」、リアル・タイムで味わったキャッチーな大ヒット「Rock The Casbah」と幅広い音楽性を見せたシングルの名曲がずらり。
「男気満々のスタイルを貫いたクラッシュ。ビシッと喝を注入する時はコレですわ!」
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2013.09
19
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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女性グループ好き〜といいながら、その自分のルーツはどこにあるのか?と、ふと考えるとやっぱコノ人達。ピンク・レディー! 小学生の頃、ペッパー警部で出てきた時のミニスカートでのあのセクシーなダンス。親の前で見るのが恥ずかしいくらいでした。ベストテンなんかでも毎週登場で、出る曲出る曲のキャッチーな振り付けで女子は結構、学校で踊ってたもんです。全盛期のSOSやら透明人間やらポップでエエ曲でした。しかし何で今さらココでピンク・レディーかっていうと、全米デビュー曲「Kiss In The Dark」が今聴いてもカッコええから。これだけ経済交流がありながら、スポーツはまだしも言葉・文化の壁は大きくショービズの世界でまともに全米進出を果たせたのは彼女達くらい。様々な人がトライしたアメリカ・メジャー・シーンで全米トップ40に食い込むヒットを放ったのは、未だ坂本九とピンク・レディーだけみたいです。NBCでレギュラー番組もやったくらいですからたいしたもんです。
 そんなバカ売れだったピンク・レディーが、70年代後半に海外進出し全米デビューとなった、アメリカ人スタッフによる全編英語のディスコ・アルバム。TOKYO MXのディスコ番組の影響で、シスター・スレッジやらサルソウルの音を喜んで聴いてる内に、なんか聴きたくなっちゃいました。このアルバムは子供向けだった日本市場のヒット曲と違って、アダルトでセクシーな面を強調した良作。中でも12inch盤が未だ人気と言う「Kiss In The Dark」はグルーヴィーな4つ打ちの大人向けのディスコ名曲。この頃を思い出すと桜田淳子の“リップ・スティック”とか、郷ひろみ・樹木希林“林檎殺人事件”等、なかなかグルーヴィーなディスコ歌謡ありました。本作ではこれ以外も「Dancing In The Halls Of Love」や「Love Countdown」などクールなディスコ・チューンが聴けます。後のシングル“うたかた”の原曲「Strangers When We Kiss」もサルソウル系の良曲。またフォー・トップスでも有名な「Walk Away Renee」、二人が好きだったというトム・ジョーンズの「Love Me Tonight」のカヴァーに、メロウな「Show Me The Way To Love」や、フリー・ソウル・シーンでも注目された「I Want To Give You My Everything」、バリー・ホワイトのLove Unlimited風の「Deeply」となかなかマイケル・ロイドが上手くまとめてます。
「将来、結婚したいとまで思ったミーちゃん、ケイちゃん。アダルト路線もイケてます!」
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2013.09
15
Gimme JB

J.B.がディレクションに関わった傘下のレーベル「ピープル」中心の音源。ただ単に周囲にも厳しかっただけでなく、自分の名前が関わった仕事に関してはしっかり面倒みてるのが音にありありと出てるのがいいところ。もちろんお抱えのフレッド・ウェズレー&J.B'sの音が楽しめるものが多く、J.B.本人のモノと同列で聴けます。クリフ・ホワイトやハリー・ウェインガー、アラン・リーズらが優れた編纂をしていて、様々な音源がアルバム化されてますが、これは日本編集。当時、まだ学生でアホの一つ覚えみたいにJ.B.をブランド買いしてましたので当然、こちらもGet。日本人による世界に誇れる、愛に満ちたJ.B.関連盤です。
 まずはLee Austinなるシンガー。デビュー前からの旧友らしく、自らのレーベルで売れずとも面倒を見ていたシンガーです。J.B.より年上ってこともあって色々と相談役にもなってた人。8曲収録で熱いのが、やはりJ.B.系ファンク。リトル・リチャードの73年ファンク仕立てカヴァー「Tutti Frutti」は切れのいい歌唱に、フレッドのトロンボーン・ソロも炸裂する良作。他も、ライト・ファンク「Gimme Your Hand」、リン・コリンズ“Rock Me Again And Again....”の続編みたいな「Georgia Peach」、少々軽めながらスムーズな歌唱のピケットの「I'm In Love」、マイアミ・ソウル風の「Real Woman」と結構な好感触。ボビー・バード程の野太さは無いあっさりしたスタイルです。J.B.と共に行動したレディ・ソウルでも最もカッコいいハスキーヴォイスで迫るLyn Collinsは代表曲「Mama Feel Good」含む4曲収録。優秀ファンク「Oh,Uncle Sammy」、親分James Brownとのデュエット「What My Baby Needs Now Is A Little More Lovin'」に「This Guy - This Girl's In Love」の純粋ソウル・ナンバーも聴き応え抜群。また本作の目玉と言っていいSly, Slick & Wickedの絶品ナンバー「Sho' Nuff」はジャスティン・ティンバーレイクの新作でも脚光を浴びたスウィート・ミディアム。もう1曲の「Ready For You」も最高で、J.B'sの音ではないですが、こういうナイス・コーラス・グループも送り込んだ御大の懐のデカさに感動です。また先輩格Hank Ballardはピープル時代中心に3曲収録。やはり絶品なのはJ.B.の声も随所に聴こえる超優秀ファンク「From The Love Side」。ディープな味わいがたまらんレディ・ソウルShirley Jean & The Relationsはブルージーなスロウ「People Make The World Better Place」に、ファンキーな「If I Had A Man Like You」とコチラも秀逸。
「J.B.が好きでたまらん人にはマストの周辺音源集。70年代前半の上モノです!」
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2013.09
12
Category : 10's Male R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
robin thicke 5



 今年の夏、全米チャートを爆走した男、ロビン・シック。このたび来日し、なんと“いいとも”でコントまで披露です。約3ヶ月間も1位に居座ったらしいですが、ジャスティン同様にこの男も白人本格派R&Bアーティスト。パッと聴いたら、コノ人は只の猿真似やないって分かるカッコええ音を提供する人です。ギトギトしたEDM系のトレンドの音も“もうエエやろっ!”と思ってたところへ、ロビンも流用した70年代後半のディスコチックなソウルが再び注目の現在。これは嬉しい潮流です。もう10年くらいやってて、すっかりR&Bチャートでもお馴染みですが、ココに来て持ち前のオールド・ソウルのエッセンスも散りばめながら大ブレイクです。
 その大ブレイク曲「Blurred Lines」を据えた、この前出た6枚目の新作がコレ。まぁマーヴィン・ゲイの遺族に訴えられたりもしてる、この旬を汲んだディスコ・ソウル。確かに“Got To Give It Up”に似た雰囲気ながら、プロデュース&参加のネプチューンズPharrellのカウベルを効かしたアレンジがそこを狙ってるのは明らかで、懐かしくも新しい感覚でのアプローチは大歓迎。ラップでT.I.も参加し、ロビンの逞しい地声とファルセットで楽しませてくれます。ティンバランドやwill.i.amも数曲で制作関与してますがファレルの圧勝です。それよりも素晴らしいのがロビン自身の制作曲。全部、自分でやってもよかったんちゃうかと思うくらい快調です。ダフトパンクよろしく、こちらも完全にシック調の「Ooo La La」に、フィリーの香りさえ漂わせる「Ain't No Hat 4 That」も70年代後半あたりのグルーヴを意識したグレイト・トラック。たまらんね〜 こちらもどこか懐かしい雰囲気の4つ打ち「Get in My Way」もナカナカの仕上がり。そして美しいファルセットでじっくり聴かすスロウもたまりません。「For the Rest of My Life」など出色のメロウネスでプリンスを彷彿させる見事なブルーアイド・ソウル。後半にはまたもや、マーヴィンやリオン・ウェアあたりを彷彿させるナイス・グルーヴ曲「Top of the World」、ハチロクのオールド・スタイル「The Good Life」が登場でニヤけさせてくれます。また大ヒット「Blurred Lines」のボートラ(Bee's Knees Remix)も必聴トラック。別曲みたいやけど、激気持ち良い世界をオマケでも披露。
「こういうなのがU.S.チャートで売れてくると何故か安心。オヤジやね〜」
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2013.09
09
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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AOR~ブラコン時代の筆頭プレイヤーだったレイ・パーカーJr。センス溢れるカッティング・ギターは聴いてても、えらい心地よいもんで、シックのナイル・ロジャースと同様に名演をたくさん残してます。“A Woman Needs Love”ってな激傑作メロウも送り込んでますが、ライト・ファンクも良作が多い人。しょーもないヒット曲“ゴースト・バスターズ”が頭にへばりついてて最初大嫌いでしたが、それ以前の名仕事を知って一気に好感度アップでした。結構エロい顔つきですが、AOR的に爽やかな音ってのがミソ。
 そんなことで自身のグループ、レイディオでの3作目。中身のハイライトはやっぱディスコ・ファンク「It's Time To Party Now」。Gカッティングやアーネル・カーマイケルの澄んだハイトーンもさることながらレイ・パーカー自身によるグルーヴィなベースも最高。心地良い傑作です。やっぱこの辺のダンス・クラシックは歌謡曲にも流用されてたので、親しみやすさも抜群。ダンス★マンが“漢字読めるけど書けない”でカヴァーしてたのも記憶に新しいところです。余談ですが、モーニング娘が大ブレイクしたのも、ダンス★マンがアレンジした曲のおかげってくらいセンスの良いディスコ・ファンクを浸透させてました。Loveマシーンから、The ピース、恋愛レヴォリューション21、そうだWe're Aliveとかアレンジ、めちゃカッコええですからね〜 話はそれましたが、他にもスカしたライト・ファンクが秀逸で「Untill The Morning Comes」や「Everybody Makes Mistakes」、インスト「For Those Who Like To Groove」もナカナカ。もうひとつのお楽しみがメロウ曲で「Two Places At The Same Time」、ハービー・ハンコック共作「Tonight's The Night」、「A Little Bit Of You」の3連発はかなりの心地良さ。後半に控える「Can't Keep from Cryin'」も充実のエロメロで満足度高し。
「やっぱビージーズノーランズを通過のオッサン世代。ここらのビートはたまらんね〜」
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2013.09
05
Category : Cool Groove
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
4988002658442.jpg boogie w

 茶の間からロックに目覚めた自分としては外せない人が、このアン・ルイス。ジュリーと双璧と言っていいくらい、歌謡曲の側からロックをカッコよく伝えてくれました。小学校の時なんか、TVの歌番見ててもバックが自前のバンドだったら“ロックやんけ〜”と感じたものです。六本木心中は高校時代にバンドで演ってウケたな〜 またオールディーズ趣味のアルバムも何枚か出したりして、その辺は今聴いても新鮮。そして山下達郎とのコラボ&プロデュースから生まれたシティ・ポップスへの接近。ココでも心地ええグルーヴィーな歌唱を聴かせてくれます。でもそれ以降は何故かハード路線に走って魅力半減。ディスコに行きまくってたという70年代後半のアン・ルイスの、グルーヴィー路線傑作をタワレコで発見。限定という言葉につられて買っちゃいました。バックもYMOの3人や、松原正樹等の職人スタジオ・ミュージシャンがいい演奏しています。
さて中身。飛びきり素晴らしいのが「Alone In The Dark」。作者の吉田美奈子“Town”なんかにも通じるルーファス&チャカを彷彿させる絶妙ナイス・グルーヴ。冒頭のディスコ・チックな「Love Magic」や、パーカッシヴなラテン系「太陽神」も吉田美奈子関連の曲で良質グルーヴ作品。ここから、あの傑作シングル・ヒット「恋のブギウギ・トレイン」が生まれますが本作には未収録。山下達郎が生んだ、アンちゃんソウル路線の最高峰で、これも必聴です。AOR系も絶好調でダイアン・ウォーレン作の「Just Another Night」など、かなりエエ曲。桑名正博の「ウォッカ or ラム」も黄昏AOR風で、この感覚もナカナカ。これだけはバックは正にぃのティアドロップス。メロウ系では山下達郎もセルフ・カヴァーしたという「シャンプー」なるエエ感じのスロウも収録です。ただ加瀬邦彦のシングル曲「I'm A Lonely Lady」だけは、アラベスク風のディスコ歌謡で少し浮いてます。
「ブッ飛んだ感じのお姐ちゃんでしたが、魅力的な声の持ち主。また歌って欲しい人です」
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2013.09
03
chic 2



70年代は個性あるグルーヴ・メイカーが次々に登場したディケイドですが、まだまだアナログの時代ですから微妙な人間特有のタイム感も感じられて面白い。ディスコ時代に波に乗ってブレイクしたシックの面々も気持ちええグルーヴを量産した名ユニットです。最近も大ブレイクのダフト・パンクに、そのグルーヴが流用され大注目です。既に演奏メンバーは、Gカッティングの名手ナイル・ロジャース以外は故人でもうこのグルーヴは再現できない状況ですが、アルバムはどれも聴き応えあります。グルーヴの肝はなんといってもバーナード・エドワーズのブリブリのかっこええベースライン。これがあってこそナイルの2〜3弦しかヒットしない独特のカッティングも映えます。そこにパワー・ステーションにも参加したトニー・トンプソンのドラム、アルファ&ルーシーの女性ヴォーカルが淡々と乗っかるクールな構図。マドンナやデュラン・デュラン、デヴィッド・ボウィと80年代はヒット請負い人みたいなプロデューサー、ナイル・ロジャースとして最初知りましたが、やはりバーナードと組んだディスコを利用したNewファンクは格別です。
 で、この3枚目はディスコ・クラシック「Good Times」を含んだヒット作。この曲のグルーヴがループされシュガーヒル・ギャングのラップ初ヒット“Rapper's Delight”となったのは、あまりにも有名。演ってることはJ.B.同様、延々ワン・グルーヴで8分間押し通す構造ですが、フィリーの流れにあるストリングスやピアノがスパイスとなってかなり洗練されてます。ヴォーカルは無駄にシャウトやアドリヴもしない分、さらにバーナードの強烈グルーヴが浮き出る仕組みです。インスピレーションされたクイーンは“地獄へ道づれ”の大ヒットまで生み出しますが、そりゃ流用もしたくなる魔力を持った華麗でカッコ良すぎるグルーヴです。同タイプの「My Forbidden Lover」や、間奏のニコラス・ブラザースのタップにもシビれる「My Feet Keep Dancing」も文句無しの傑作グルーヴ。また残暑の夜にぜひ聴きながら寝たい「A Warm Summer Night」は実に心地良いメロウ。ここでのバーナードのベースも絶妙です。もう1曲ある官能的なスロウ「Will You Cry」もイケてます。最後の「What About Me?」は、この後ヒットするダイアナ・ロスの“Upside Down”みたいなクールな秀作。
「バーナード&ナイルの職人的コンビ芸が炸裂。グルーヴ・クラシックの名品です!」
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2013.09
01
Category : Mainstream
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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 ちょっと前にフレさんのサイトで紹介されてて、つい聴きたくなった懐かしのクイーン。兄貴のテープが家にあったような気がするのですが、音源もないので某サイトで全曲聴きしてみました。で、その前に発見した“Almost Queen"っていうネーミングから笑ってしまう、物真似バンドの存在も知り爆笑です。愛されとったんですな。しかし大袈裟な英国的ハード・ロックからダンス・ミュージックまで多彩な面を持ったバンドでしたが、どんな曲でもマッチョなフレディがブルドーザーのようにクイーン色に染めてしまう強烈な個性のバンドでした。そして最初の出会いが、当時はTVで何回も見たディスコ系大ヒット“地獄へ道づれ”。印象深いタイトなベースラインが主導する、カッコええ曲でした。ジョン・ディーコン色強いブラック路線はすぐ終わってしまいましたが、激ファンキーな“ホット・スペース”同様に、本作も素晴らしい出来映えです。
しかしコノ頃のフレディ先生。ピチピチのランニング・シャツを着てバレエのように踊り狂うチョビ髭のマッチョ、冷静に見るとかなり異様です。しかし曲のクオリティがバカ高いので決して色モンにはならずに済んだのが流石。冒頭こそスター・ウォーズみたいなSEながら従来のスタイルといえる「Play The Game」からですが、続く「Dragon Attack」や、大ヒットの“地獄へ道づれ”こと「Another One Bites The Dust」は、次作で開花するファンキー路線。ジョン・ディーコンのベースがブイブイうなって気持ちエエです。余談ですがジャクソンズwithミック・ジャガーの激名曲“State of Shock”は、当初マイケル&フレディの激熱デュエットで予定されデモ版まで存在。これが出てヒットしたら更にクイーンのブラック路線が進んでおもしろかったのになぁ、なんて思っちゃいます。そしてコチラも大ヒットしてたロカビリー挑戦曲「Crazy Little Thing Called Love」。エルヴィスばりのフレディも決まってます。またチープ・トリックに通じる軽快パワー・ポップも演ってて「Need Your Loving Tonight」、「Coming Soon」なんか結構なカッコよさ。ミュージカル風なのが楽しい「Don't Try Suicide」、ブライアンが歌う「Sail Away Sweet Sister」など普遍的にエエ曲。こんないい曲、演ってたんですね。そしてラストはお得意、感動の押し売りみたいな王道パワー・スロウ「Save Me」。分かっててもキッチリ感動させてくれます!
「改めて聴くと何ともバラエティ豊かな構成。クイーンって器用っすな!」
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