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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2013.06
27
Category : 00's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
A1st.jpg a1st2.jpg



 類い稀なる才女としてデビューしたアリシア・キーズ。クラシック・ピアノを弾き熟し、マーヴィン・ゲイを聴きまくったティーンだった語る中、80's ヒット・チャートやヒップ・ホップにも大きく影響を受けてるのがミソ。このバランス感覚は魅力です。ブルージーで単なるR&Bにカテゴライズできない独創的なスタイルでファンを圧倒。10代で契約を勝ち取るも、資質を見抜けなかったコロンビアを捨て、アリスタ→J Recordsと恩人クライヴ・ディヴィスを信じてついて行き自らのスタイルで勝負し花開いたのが、このデビュー作。事務所CEOのジェフ・ロビンソン、プロデューサーのケリー・ブラザース等の良き理解者とのチームワークが生んだ逸品です。
 すべてココから始まった新世紀ブルースでJ.B."It's Mans World"のオマージュともいえる1stヒット「Fallin'」、全ての有色人種の女性に勇気を与えた「A Woman's Worth」と、20才とは思えない説得力で迫ったシングル曲はソウル回帰が進んだシーンで決定的一打となりました。普通にビートの効いたR&Bやっても一級品で、ウータンODB曲引用が嬉しい「Girlfriend」、エクスケイプのキャンディと一緒に書いた「Jane Doe」、マーヴィン・ゲイの影響の下で10代に書いた「The Life」、Jimmy Cozierとのナイス・デュエットのセクシーR&B「Mr. Man」と何れもが高品質。カヴァーもプリンスの「How Come You Don't Call Me」、ミスター美メロのブライアン・マックナイト「Never Felt This Way」と渋いとこ演ってます。アイザック・ヘイズが弦アレンジでバックアップした「Rock Wit U」、アレサの"A Natural Woman"彷彿の「Lovin U」などオールド・ソウルっぽい雰囲気もたまらんところ。ロドニー・ジャーキンスと演った「Rear View Mirror」も日本盤はボートラ収録でした。
 また10th Anniversary Editionでは、「A Woman's Worth」のNasを迎えたRemix、グラディス・ナイトをロウ・ファンクにカヴァーした「If I Was Your Woman」、映画アリの為に録られたWah Wah Watsonヴァージョンの「Fallin'」など、13曲追加の大盤振る舞い。中でも正式リリースが待望だったMtumeのアノ曲をサンプルした「Juiciest」は必聴のクール・トラック。大歓声のライヴ3曲では、なんとドアーズ「Light My Fire」まで披露です。
「妥協無しで作られた、いきなりのグラミー作。デビューの時から風格バリバリです!」
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2013.06
24
Category : Motown
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 ちょっと前の真夜中、やり残した仕事の休憩中にふと“一発で感動させてくれるソウルを浴びたいっ”て衝動にかられ聴いたのがグラディス・ナイト。そういう時、決まってチョイスするのは"Midnight Train To Georgia"や、この「Neither One Of Us」。いや、ホンマ確実に感動に浸れます。共にカントリー系のシンガー・ソング・ライターJim Weatherly氏が書いた曲で、コンポーザーとシンガーがこれほどベスト・マッチングを見せた曲も珍しいです。ライオネル・リッチーの新作(←コレがまた最高)や、ジョー・テックスの良作でもあるように、やはりカントリーとソウルは蜜月にあるってことを実感します。ポップ・チャートでも大ヒットした曲ですが、聴くものを完全に歌の中に引きずり込む情景描写、ドラマティックなグラディスの歌唱、ストリングスやエレピを効かした絶妙のアレンジと非の打ちどころ一切無しの完璧な曲です。It's sad I think〜と唄いだすと、一滴たりともこぼさんと聴こうっと身構えてしまいます。とにかくソウル史上、これほど完璧な曲はなかなかございません。
 そんなことでこの大傑作を冠にしたモータウン末期の本作。タイトル曲は別れを前にしたカップルが互いにさよならを言えずにいる切ない気持ちを、コレ以上無い説得力・情感で聴かせます。ん〜シビれる〜 これで仕舞かと言うと、それで終わらへんのが本作の凄いところ。デヴィッド・T・ウォーカーもナイス・アシストのジョニー・ブリストル作の「It's Gotta Be That Way」、名曲「For Once In My Life」と冒頭からのスロウ3連発が絶品で、余韻を壊すことなくグラディスの声に引き込まれます。もうココで勝負あり。ビル・ウィザースのカヴァー「Who Is She」も演ってますが、原曲の強烈なイメージがあるので若干の形勢不利。あとの聴きどころは後半のジョニー・ブリストル絡み。グラディス自身もライターに加わったファンキーな「Daddy Could Swear, I Declare」、ここでも感動的な歌唱を存分に聴かせてくれる「Can't Give It Up No More」、ニューソウルっぽいミディアム「Don't It Make You Feel Guilty」とセンスの良い楽曲が並びます。
「グラディスの実力をフルで発揮した“Neither One of Us”。富士山と共に世界遺産です!」
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2013.06
20
Category : 60's Soul
Theme : JAZZ
Genre : 音楽
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  御存じジャズ・ヴォーカル、大御所中の大御所エラ・フィッツジェラルドのオバちゃん。どれとって聴いても、圧倒的な存在感でスウィングしまくる歌唱で楽しませてくれますが、こちらは円熟期69年のサンフランシスコ・ライヴ。これが超グレイトでシビれまくりの出来栄え。ジャズ一筋のファンは“なんじゃこれ”と怒ったかもしれん、ポピュラーヒットの取り上げ方ですが、名ライヴ“Mack the Knife”と比較しても遜色ないグレイトなパフォーマンス。コルトレーンやソニー・ロリンズの名作でも腕をふるった名ピアニスト、トミー・フラナガンが絶妙のサポートです。
 中身の目玉は、なんといってもオープニングでビッグ・バンド・アレンジで聴かすビートルズの名曲「Hey Jude」。もうこれでノックアウト確実です。スウィングしまくる演奏に、あんたしか出来まへんわと言っていい独特の節回し。2ヴァース目の“Hey,hey,hey,Hey Jude Don't be Afraid~♪”ってとこからの神業的エラ節の爆裂。何回聴いても鳥肌モンです。一時期コレばっかアホみたいに聴いて、オリジナルを忘れちゃう程でした。これぞソウルとも思える真っ黒けのフィーリングも天晴れ。ちなみに別盤でテンプスの“Get Ready”も演ってますが、コチラも凡庸のソウル・シンガーが一発で吹っ飛ぶ驚愕の出来です。これも必聴。そして何でも呑みこむシロナガスクジラみたいやと思った驚愕のクリーム・カヴァー「Sunshine Of Your Love」は、お遊びかなって感じ。上手すぎるけど。あとはバカラックの曲を演ったりしてて、ディオンヌやアレサでお馴染み「This Girl's in Love With You」、ムーヴィー・スタンダード「Watch What Happens」や「Give Me The Simple Life」も貫禄の域で聴かせます。ソニー・ロリンズのライヴでも有名な「Old Devil Moon」や「Don'cha Go 'Way Mad」なんかはピアノ・トリオ基調にしっとりキメてます。終盤も登場のバカラック曲「A House Is Not a Home」もコレ以上無いってくらい絶妙の抑揚でじっくり聴かせてくれます。“君がいなければ家なんか、ほんとの家じゃない”って歌詞にもグッときます。後半はスタンダード系主体ですが、最後の「Love You Madly」でも小粋にスウィング!
「しかし何回聴いても、凄まじきオリジナリティ。こんな人、なかなかいませんわ」
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2013.06
16
Category : Atlantic, Stax
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
uptown.jpg

 60年代に各地で行われてたレーベル・パッケージ・ショー。アトランティックやモータウンのアポロ・シアター・ライヴなんかは廉価でLPで出回ってて学生の頃に喜んで聴いておったのですが、こんな熱いライヴがあったのかと教えてくれたのが近々の再発で出たアトランティック系の人達のこのフィラデルフィア・ライヴ。オーティスのデビュー直後を収めたアポロ盤も熱かったけど、より荒い雰囲気で録られた、このアップタウン盤も60年代ソウルの熱さを捉えた貴重な録音。日本のワーナーもなかなかやってくれます。
 個人的興味は何といっても中盤に収められたWilson Pickettの若き日のライヴ。さすがソウル界で最も血の気の多い男、最初期の名スロウ「If You Need Me」から、怒鳴ってるのかシャウトしてるのか分からんくらいの迫力。教会を彷彿させる熱いコール&レスポンスに燃えます。ダンス・ナンバー「I'm Gonna Cry」もノリノリで、J.B.のアポロ'62年盤に匹敵の熱狂です。そしてもう一つのメインが頭に収められたThe Drifters。実際もトリを務めたそうで、ヒット曲連打で聴かせます。復帰のジョニー・ムーアが歌う名作「Under The Boardwalk」、リーバー&ストーラ−の「On Broadway」ときて、興奮の「There Goes My Baby」へ。紳士的なグループでもありますが、ココではオリジナルのベン・E・キング以上にサム・クック仕様の熱いスタイルで盛り上げます。熱さで負けないのがThe Vibrationsの2曲で、客もガンガン唄う「My Girl Sloopy」、「The Watusi」と押しの一手で攻めまくり。ギターを抱えた歌姫Barbara Lynnの軽快ヒット「(O Baby) We Got A Good Thing Goin'」はストーンズでもお馴染み。また初々しいPatti La Belle & Her Bluebellsの初期ヒット「Down The Aisle」ではパティの可憐だった時代の声も堪能できます。あとはあんまり知らん人等でしたがチェスのThe Carltonsはインプレッションズ丸出しの曲、マーサ&ヴァンデラス風Patty & The Emblemsはレオン・ハフの初期作品となるリズム・ナンバーで楽しませます。
「ゴスペルやリズム&ブルースの香りを残した古き良き60年代。ライヴの楽しさがヒシヒシ伝わります!」
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2013.06
12
Category : Mainstream
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
footloose.jpg



  WC予選も因縁のドーハで勝利にて終了し、いざブラジル。さぁ「明日へのキック・オフ!」ってことでロッドです。新作も評判上々のようですが、まだ聴いてないので,ここはスーパースターすけこまし期の代表作。(原題は“自由、気ままにって意味) この頃のロッドは、ヘアースタイル、マイクさばきに、セクシーなR&Rと日本のシンガーも影響大でした。フェイセズ時代から比べると良くも悪くもカッチリ作られてて、よりポピュラーな存在になっていったのも納得のアルバム。ロッド・バンドと共に録音した第一作目でジム・クリーガン、カーマイン・アピス、フィル・チェン等のワイルドなバンド・サウンドがガッツリ楽しめます。
 中身は一発目から豪快ボレー・シュート!ってな感じのロッキン・ロッドの傑作「Hot Legs」で派手にスタート。フェイセズ的な泥臭いギター・サウンドに乗って“I Love You, Honey!”と決めるロッドは限りなく素敵です。こんなにカッコええチャラ男はそうそう存在しません。そしてベーシスト、フィル・チェンの存在が最良の形で表れたファンキー曲「You're Insane」も絶好調。後の“Passion”とか含めファンキー系の名曲がいくつもあるのが、このロッド・バンド時代の好きなトコ。そしてこのワーナー時代、お得意のメロウ・バラッド傑作が2曲も入ってるのが本作の名盤たる所以。「You're in My Heart」(胸につのる想い)に、ラストに収められた「I Was Only Joking」(ただのジョークさ)です。前者はライヴ盤での大合唱も感動モン。切ないハスキー・ヴォイスが染み渡るメロディで、何度聴いても飽きない名曲です。ロン・ウッドと離れても、ええ歌作ってます。他もトリプル・ギターが迫力のR&R佳作「Born Loose」も聴きモノですが、お得意のカヴァー曲も「You Keep Me Hangin' On」、「(If Loving You Is Wrong) I Don't Want to Be Right」と2曲収録。前者はスプリームス版が好みなので、ちょっと大袈裟なのが残念。後者のルーサー・イングラム曲は、最近のBoxで既にフェイセズ時代から演ってたと知ったソウル・バラード。不倫を正当化する歌で、女性関係豊富なロッドが唄うとハマります。
「イケイケとメロウの2本立てで、ゴールを決めまくってたロッド。輝きまくりです!」
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2013.06
08
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
more hot rocks



 今月、とうとうレコード・デビュー50周年を迎えたストーンズ。もう凄すぎてワケわからんです! そのデビュー曲「Come On」を含んだベスト盤ってことでチョイスするのが、数ある編集盤の中でも長年のストーンズ・ファンのハートをくすぐる、この本作。いろいろアルバム単位で聴き進めていくと、本作はムムッ!?って曲が入っていて新鮮です。アルバム自体は70年代にアメリカ編集で出されたもので、Decca時代のシングル・ヒット&名曲を集めたビギナー向きベスト“Hot Rocks"の続編というべきもの。しかしコチラはそれだけじゃおもしろくないってことで、ココでしか聴けないレアな曲も放り込まれているのが特徴。ストーンズが好きでたまらんって人にとっては必須といえる、偏屈なベスト盤です。
 ザーッと収録曲を眺めてみるとアメリカ市場向きってのが分かる曲構成。デビュー時に出たイギリスEP盤や、アメリカ仕様で出たアルバムで外された曲とかも散りばめられてます。中でも注目は初期R&Bカヴァー曲。ベニー・スペルマンの「Fortune Teller」はニューオリンズ産R&Bヒットで軽快な演奏。64年のDeccaオムニバス盤に収められてた曲らしいです。そしてオーティス・レディングの「I've Been Loving You Too Long」。オーティスに比べミックはややソフトな歌唱ですが、この熱い演奏は聴きモノ。実はこの2曲、アメリカ版ライヴ盤“Got Live If You Want It”に疑似ライヴ収録されてたもの。ここでは歓声抜きの真のスタジオ版として晴れて収録です。そしてコースターズの「Poison Ivy (1st Version)」。大好きな初EP“The Rolling Stones"の収録曲でこちらも相当カッコよかったのですが、グイロ入りのよりコースターズに近いコチラの別テイクもイケてます。EPからはビートルズも演ってた「Money」や「Bye Bye Johnny」などもチョイス。シングル曲も「It's All Over Now」から「Long Long While」に「Child Of The Moon」などB面曲の渋いとこも収録。そして“12×5”+“Now”で聴いてきた人にも嬉しい、UK盤“No.2”のみ収録だった「Everybody Needs Somebody To Love」の本テイクや「I Can't Be Satisfied」まで入ってます。
「パスト・マスターズ的なストーンズ裏筋ベスト。ストーン・マニア御用達です!」
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2013.06
05
Category : Mainstream
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
three dog



 ワールドカップ・ブラジル大会予選も5連続での本戦出場決定。よっしゃ〜 "もう、あかんっ"て思わせたよもやの終盤での失点でしたが、さすが持ってる男、本田圭祐。劇的な同点ゴールで、今回も予選突破、一番乗り! あのPKで「俺以外、誰が蹴んねん?」って顔でボールを抱えた太々しさでズバッと決める勝負強さ。ホンマ魅せてくれます。思えばオフト、加茂監督時代からすれば競技人口も格段に増え、代表選手もグローバル化。レギュラーも遠藤や前田以外は全部海外クラブ所属ですもんね。カズ、中山が主力だった“ドーハの悲劇”の頃からは隔世の感です。ウチのドラ息子でさえ部活のサッカーに明け暮れてますが、ここはまた本戦でもトルシエ・ジャパンの時のように決勝トーナメント進出でファンを湧かしてくれることを期待です。
 ここはやはり歓喜の歌でお祝い!ジョ〜イ・トゥ・ザワ〜♪っとスリー・ドッグ・ナイトでビールですわ。しょっちゅうTVから今も流れるチャック・ネグロンのパワフルなVoがカッコいい「Joy To The World」(オリジナルはカントリー曲)を含んだ決定的ベストは、ええトコ取りの代表曲てんこ盛り。このスリー・ドッグ・ナイト、70年代前半にヴォーカル3人に加えパワフルなバンドっていう変則的構成に加え、知られざる名曲を完全自分流にアレンジして世に広めるというコンセプトで人気を博した変わり種。日本でもクリスタル・キング(←古い) などツインVoバンドがありましたが、コッチは3人。流石、大国アメリカ合衆国。上、行ってます。基本ロック・バンドながら、やたらソウルフルなヴォーカルのコリー・ウェルズも結構、魅力的でオーティス版の「Try A Little Tenderness」なんかもドラマチックに決めてます。黒く迫るデビュー曲「Nobody」もラリー・ウィリアムス&ジョニー・ワトソンの曲。ヒット曲の「One」はじめ、「Celebrate」、「Mama Told Me」、「The Show Must Go On」、「The Family Of Man」、「An Old Fashioned Love Song」、「Shambala」などポップかつワイルドで聴きやすい曲の多いこと。シャープなラス・バラードの「Liar」あたりも澁カッコいいです。カーペンターズ並みにチャートの常勝チームやったのも頷ける高いクオリティ。
「さぁいざ日本の裏側ブラジルへ! スリードッグナイト並みにバシッと連勝で頼んます。」

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2013.06
03
Category : Vocal Groups
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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デフレ状態も脱しつつあり、一般市民には嬉しいやら悲しいやら。円安でインポート商材も値上げ止む無しで、駆け込み需要も加速です。でも本当のウェルシーは時期関係なく高額嗜好品を見てるのが実態ですけど。ええな〜 私のような一般ピープルは私生活的での値上げ連打は困りますが。。そんな中、こと音楽に関しては慢性的デフレでリスナーはニンマリ。ぃやっほ〜と喜んでた1000円リイシューで市場大歓迎となったアトランティック・ソウルですが、音さえ聴けたらかまへんって人にはAmazon MP3にてなんとさらに半額の500円叩き売り状態。(←期間限定!) "コレも聴きたい、アレも聴きたい"と、レンタル店でちょろちょろ借りてましたが、どうせPCに放り込むだけなので、この激安販売はなかなかの朗報。呑みにも行きたいし、音楽も聴きたいしという財布が日々むせび泣いているソウル・ファンの皆様。どんどんポチッといっといてください。
 そんなことで、一時は高嶺の花だったというデトロイトのコーラス・グループ、ダイナミックスの1st。これも今やワン・コインです。ブラボー! 甘く切ない代名詞"What A Shame"は好きでよく聴いてましたが、この唯一アトランティック系コティリオンで出た本作は聴きたかった1枚。デルフォニックスみたいなファルセット中心の甘茶イメージでしたが、このメンフィス・アメリカン・スタジオ録音は武骨な味わいも見せる好盤。HDHのインヴィクタスを意識した「I Don't Want Nobody To Lead Me On」、「Ain't No Love At All」なんかは後のバリノ・ブラザーズさえ彷彿させます。白眉なのは荒っぽいテナー、アイザック・ハリスがメインのヒット「Ice Cream Song」で、やっぱ名曲。レジー・ヤングらのバックの面々もシンプルでツボを押さえた南部らしい演奏で好感です。デニス時代のテンプスみたいな「Ain't No Sun」、ディヴィッド・ラフィンをかなり意識した「Too Proud To Change」などデトロイトっぽいとこもあり。キング・カーティス“ソウル・セレナーデ”の歌版といえる「Since I Lost You」も好感触。一方、名ファルセット、ジョージ・ホワイト主体のメロウ感覚も聴きもの。「What Would I Do」、「The Love That I Need」あたりは見事なスウィート・ソウルで、もうガッツ・ポーズ連発です。癒されるミディアム「I Want To Thank You」も文句無し。
「評判の2枚目より“塩”が効いていた初着陸。たいした銭も払わんと聴いてゴメンと言いたい良盤。」
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