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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2012.10
24
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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♪は~や~くぅこ~いこ~い、あ~かいぶ♪と毎回、子供のように楽しみにしているダウンロード・オンリーの公式ブートレグ・シリーズ第5弾が登場。今回は2005年A Bigger Bangツアーの直前にカナダ・トロント・フェニックス・シアターで行われたウォーム・アップ・ギグの音源。1,000人規模の小さな会場は、2006年のNYビーコン・シアター・ライヴの“Shine a Light”を彷彿させる嬉しいサプライズ! この映画はマーティン・スコセッシのおかげもあって近年最も素晴らしいライヴ作品となってたので、自分にとってこのツアーの印象もすごく良いのです。とにかく、このトロント・ギグも小会場特有のエコー感も少ない生々しい音がたまらんです。
 本作の特長として挙げられるのがコノ時の新作“A Bigger Bang”からの新曲披露。映画サントラ・ライヴの方は旧曲中心だったので、このセット・リストにはニンマリ。オープニング・ナンバーとして新鮮な「Rough Justice」からして激グレイト。ロン・ウッドのオーバードライブしたゼマティス・スライドが炸裂するフェイセズ全盛時にも通じる曲感が実にええ感じ。この曲を含め4曲が登場ですがスタジオ盤でのラウドさにもシビれた「Oh No Not You Again」は現役感を誇示するパワフルさ。ヘロヘロ感から年輪を加えて凄みを増した枯れ声で迫るキースの「Infamy」あたりも好感触。そして公式?初音源となるカヴァーは個人的にも原曲も大好きな2曲。ピーター・トッシュ時代のボブ・マーリィ&ウェイラーズGet Up, Stand Up」に、オーティス・レディングのスタックス・ジャンプ「Mr. Pitiful」と、どちらもミックのグッジョブが光ります。テンプスの「Ain't Too Proud To Beg」も久々に披露で、ストーンズ流儀のソウル魂も爆裂です。あとはストーンズ・クラシックからチョイスですが注目は、最初聴いたら一瞬なんの曲か分からんルーズなアレンジ変更の「19th Nervous Breakdown」。これは新鮮です。ロン&キースの絡み合うギターもたまらんR&R傑作「She's So Cold」や、どのテイクで聴いてもシビれる超のつく名曲「Tumbling Dice」(←i-tunes見たら11versionありました!)の収録もポイント高し。終盤はボビー・キーズのサックスもうなる「Brown Sugar」から、死ぬほど演ってるはずなのにミックの神技で緊張感キープのオーラス「Jumpin' Jack Flash」までビシッと決めるとこは流石です。
「最近、夜ごとの寝言もGRRR!とうなってる私。いよいよ50周年の活動も開始!楽しみ~~」
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2012.10
21
Category : Beat + R&R
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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超忙しい日々も、やや落ち着いてきて♪鼻歌でイージー・アクションってな余裕も見せ始めた今日この頃。昼飯から久々に生レバー食って(←自己責任で食べてます)調子に乗って、いろいろ現場に注文つけて新宿や二子玉界隈で煙たがられてます。そんな空元気な気分にガッツリ合うのが、アーシーなギター・サウンドにダーティでぶっきらぼうな歌声、ストリート・スライダーズ。思い出したように聴いたら、やっぱカッコええ音でした。このベスト盤は、スライダーズ入門者の頃に聴いてかなり気に入ったアルバム。名作“Bad Influence”の直後で音的にも地続きで聴けた傑作選です。
 全曲ミック・ジャガーの2ndでエンジニアもしてたEd Stasiumがリミックスしてて統一感もバッチリ。気持ちエエ音に仕上げてます。 勢いよく「Boys Jump The Midnight」で始まりですが、気持ちがノッてくるのが「So Heavy」。いつでも~あんたの思惑通りにゃいかね~♪とドスの効いた声でかますとこがたまりまへん。やたら無理難題を言う外人のCEOに言ってやりたいですわ。Ampegの音も快調な「Back To Back」に続いて、ド迫力なのが「カメレオン」。その昔、南港ジャムジャムLiveの警備バイトで、幸運にもリハが見れてアンサンブルの迫力に度肝を抜かれた逸品です。ジェームスによるボトムの効いたベースもグレイトです。そして本作ハイライトが傑作「のら犬にさえなれない」と「Blow The Night!」の88年新録。ストーンズ・テイストを上手く消化したサウンドも言うこと無しで、全盛時のスライダーズの脂の乗った演奏が堪能できます。当時、自分も気に入って学祭とかで演ったら女子の評判がエエので当時は調子にのってよく演奏しました。そして曲作りも冴えてたと感じるシングル曲「Too Bad」収録もポイント高いです。ハリー&蘭丸のGコンビネーションも絶妙な「Tokyo Junk」や「Angel Duster」、「Easy Action」あたりの代表曲はマジでクオリティ高し。何とも味わい深い「道化者のゆううつ」も嬉しい収録です。最後は蘭丸のスライドもバシッと決まる「Slider」。バンドの勢いも音にしっかり出ています。
「ストーンズの遺伝子を正しくクールに継承したバンド。凡百のR&Rバンドとは格がちゃいまっせ!」
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2012.10
14
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タワレコなんか行くと、あんまり安いのでついつい目的外のものも買っちゃうアトランティック・リイシュー。パティ・ラベル乙女時代のブルーベルズも購入です! 名前もラベルと変え、ニューオリンズ・ファンクにも接近した70年代が何といっても有名ですが、初々しく正統派R&Bを演ってた頃もなかなか魅力的。少々ポピュラー寄りではありますが、ゴスペル直系のダイナミックな歌唱はすでに確立。本作の後、スプリームスへと移籍したシンディ・バードソングもいた4人組として最後のアルバムが67年のコレ。サラ・ダッシュ、ノナ・ヘンドリックスと共に美しいコーラスも聴かせてくれます。
 さて本作。A面前半がスタジオ録音、B面後半がフィラデルフィア・アップ・タウンでのライヴ録音ってな構成。前半で目を惹くのがタイトル曲「Dreamer」。この曲のみ、バック・ミュージシャンはマスル・ショールズの面々で、曲自体も南部の重鎮ダン・ペンとスプーナー・オールダムの黄金コンビの作品。ライバルのアレサ・フランクリンも、この時期マスル・ショールズの面々とN.Y.録音し劇的な変貌を遂げてますが、パティ・ラベルにもこういう動きがあったとは興味深いところ。とにかくスタジオ録音の方は曲の良さもあり、どれも粒揃い。コンピで聴いてお気に入りだったカーティス・メイフィールド作の「I'm Still Waiting」はインプレッションズ風の素晴らしいスロウです。バカラックの「Always Something There To Remind Me」も聴きモノで、パティのソウルフルな歌唱が爆裂です。スロウ中心のカヴァーも極上でエヴィ・サンズ嬢の「Take Me For A Little While」に、ドリフターズの「I Dont Want To Go On Without You」とかなり満足度高い仕上がり。一方、ライヴの方はカメオ-パークウェイ時代のヒット曲「Down The Asle」がハイライト。ドゥーワップ的な香りも残すアーリー・ソウルのバラードですが、黒っぽさではダイナ・ワシントンの代表作「Thats How Heartaches Are Made」が上。4人のなんともいきいきしたヴォーカル・ワークが堪能できます。「Danny Boy」、「One Phone Call」、「Where Are You」とスタンダードっぽいスロウ中心ですが、上手さは際立ってます。大人向けやったのかもしれませんが、モータウンやらスタックス勢の台頭の時、このアプローチはちょっと古かったかも。
「やはり層の厚かったアトランティック黄金時代。後の大御所もジャンジャン登場です!」
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2012.10
11
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購買意欲をおおいにそそる怒涛のリイシューが押し寄せるソウルフルな秋。ど根性ガエルの町田先生ばりに“ソ~ウル生活25年、こんな良心的なリイシューは見たことないっ”(←古い)と涙で叫びたい気持ちです。ブルーノートやプレスティッジなんかの十八番だった1,000円ポッキリで100枚もアトランティック・ソウルが再発。パッケージなのに配信より安い価格ってのがポイントで、完全限定生産って6文字にすっかり踊らされてます。とにかく気の利いたラインナップで、ワーナーの英断には拍手です。オーティスやサム&デイヴなんかの長年カタログ化されてきたド定番から、同じ位のクオリティがありながら日本でCD化されてなかったブツも多数登場です。その代表格がアレサとの活動でお馴染みのスウィート・インスピレーションズ。これで、ずっと放りこんでいたi-tunesウィッシュ・リストからも解放です!
 さてこのニュージャージー出身の4人組。今さらながらですがホイットニー・ヒューストンの母シシー・ヒューストンと、ローラ・リーばりのディープ・ヴォイスで迫るエステル・ブラウンの2枚看板で、強烈なゴスペル臭が漂う中でコーラス・ワークもしっかり聴かせます。60sアトランティックの数多の名作でバック・コーラスで参加し、アレサのナチュラル・ウーマンなんか彼女達の大貢献があってこその名録音です。67年に出たデビュー作はステイプル・シンガーズに負けずとも劣らない内容で、どっから聴いてもどす黒いサザン・ソウル・ファン必携の傑作。重厚なスロウ「Oh! What A Fool I've Been」から、迫力あるコーラスもたまらん「Blues Stay Away From Me」と冒頭から素晴らしい展開。蜜月だったアレサの曲Don't Let Me Lose This Dream」や名作「Do Right Woman - Do Right Man」もディープな感触で最高です。なかでも本作の顔ともいえる「Sweet Inspiration」はキャッチーな名曲。カヴァーが多く、スタンダード「Let It Be Me」、ディオンヌ・ワーウィック「Reach Out For Me」なんかはゴスペル色濃く塗り替えてます。他も埋め合わせっぽくエディ・フロイドウィルソン・ピケットアイケッツなんかのヒット曲も演ってますが、何れも高品質。ステイプルズの「Why」なんかハマりすぎです。オリジナルとなるスロウ「Here I Am」も鬼気迫る絶唱が光る逸品で大満足です。
「モータウンとは対極にあるような泥臭さが魅力の濃厚なゴスペル・テイスト。たまりまへ~ん!」
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2012.10
08
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
ken naoko



  たまに、どうしようもなく切ないスロウを聴きたくなります。普段R&Bやロックやと言っときながら、ふと聴きたくなる女々しいバラード。そんな時、この人でないとアカンって感じでチョイスするのが研ナオコの歌声。図書館で見っけてついお借りしちゃいました。カックラキン大放送(←古い)とかモノマネ番組でバラエティーの人のイメージですが、個性ある歌声は天下一品。声量とかテクニック云々ではなく、物哀しい表現をさせたら右に出るものがいないほど絶品やった人。やはり表現者としての研ナオコの素晴らしさは唯一無二です。特に中島みゆき作品との相性はバッチリで、この人の曲を歌ったら作者以上に完璧に表現してるんやないかと思わせる切ない歌唱で聴かせてくれます。
 そんな事で、長老・人生幸朗も研ナオコにツッコんでた時代の絶品バラード「かもめはかもめ」。なんべん聴いてもシビれます。徳永英明がなんぼ一生懸命歌ってもここまで感動できません。余談ですが、以前みんなで遊びに行った車中、ついコレをかけてしまい空気が真冬に、、、一人でじっくり聴きましょう! 他も中島みゆき作となる「窓ガラス」、「ひとりぽっちで踊らせて」、「あばよ」、「LA-LA-LA」など叶わぬ恋の切なさを泣きそうな声で歌う表現力は抜群で、抱きしめたくなるほどです。「わかれうた」、「ひとり上手」、「時代」なんかも歌ってて相性は抜群です。あと聴きどころは桑田佳祐作の「夏をあきらめて」や、小椋佳の「泣かせて」といった哀愁スロウ。研ナオコの歌唱あってこその逸品に仕上がってます。子供の頃の朝、おかんに“寝かせて~♪”と懇願してたのが懐かしいです! 今は核家族となり消費も音楽も細分化され、個別に好きな歌を聴く時代ですが、こういう普遍的にエエ歌が出にくい時代になったのは寂しいもんです。着メロとかヘチマだとかが商売になり、5秒間勝負のインスタント・ソングで音楽消費などもってのほかです。皆がエエと思える歌がまた出てきて欲しいもんです。
「決して色モンやと見過ごしてはいけない人。ロックやソウルでは決して聴けない哀愁歌唱は色褪せません」
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2012.10
05
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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  リヴォン・ヘルムが天国へ行っちゃったと思ったら、憂歌団のドラマー島田和夫氏もお亡くなりに。還暦もまだ迎えてないというのに早すぎる旅立ちです。関西人なら憂歌団と言えばほとんどの人が御存知の馴染深いブルース・バンドでした。大ファンというほどではなかったにせよ、内田勘太郎の惚れ惚れするギターと木村充揮の唯一無二のダミ声ヴォーカルに魅せられ時折じっくり聴いてたバンド。その後方で、寡黙にブラシを使って堅実なリズムを刻んでた島田さんの姿は印象的でした。再結成時のサウス・トゥ・サウスとも対バンしてた憂歌団にもじっくり楽しませてもらったこともあります。しかし子供の頃から身近な存在だった、関西系のミュージシャンが亡くなったり、病に倒れたりするのは寂しい限り。バンド休止以降、バラバラの活動でしたが、木村&勘太郎の共演も増えてぼちぼち4人でも演るのかなと思っていた矢先のこの訃報。まことに残念です。本場のブルースマンも聴いたりしましたが、ブルースを身近な存在にしてくれたのは間違いなくこの四人衆でした。
 島田氏追悼の意を込め憂歌団の紹介。“嫌んなった”とか“シカゴ・バウンド”とかのアコースティックなブルースが魅力的なバンドでしたが、自分が高校生の時によく聴いた本作はエレクトリックなアプローチも見せた意欲作でした。なかでも本作収録の「ザ・エン歌」は後期ライヴでもよく演ってたド級の傑作。派手で煌びやかなシンセのアレンジが増えた80年代のシーンに昭和歌謡の良さをブルージーに押し出した渋さは新鮮で、心の奥底をエグる木村氏の枯れ声がシビれさせてくれます。これぞ憂歌団と思える島田氏のブラッシングも絶妙。そして、ベース花岡憲二作の「どす黒いやつ」も必聴の傑作。ブルース・ロックな形で表現された勘太郎氏のシャープなギターも冴えまくりで、迫力ある木村のヴォーカルも聴きどころです。この2曲は当時、紳助が司会してたヤングプラザで見て気に入って即借りて聴いた最初のお気に入り。ホーンも入れたニューオリンズっぽい曲も新鮮でしたが、勘太郎のアコギと島田さんのブラシがほっこりの「Boy, My Boy」や「Good Mornin' Sun」、美しいスロウ「引き潮」なんかコノ人等でないとあかんと思わせる最高の演奏です。
「もう叶わない4人での演奏。関西の音楽シーンを誇りあるものにしてくれた島田さんと憂歌団に感謝です」
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2012.10
03
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 数あるインチキ・ライブの中でも最高なのが、代表作と言っていいタイトル曲を収めたセックス・マシーンッ!最初、2枚組のLPで買った時には嬉しくてずっと部屋に飾ってた程。J.B.といえばライヴ命の人だったので、オールタイムで数えきれんくらいライヴ盤が存在しますが、全盛時を切り取ったもので一般的に最も有名なのはやはり本作です。しかしながら、このオッチャン。あまりにもライヴ好きだったのが高じて、スタジオ録音に歓声を被せた疑似ライヴも数多く存在するのが凄いところ。最初の頃、正直どれがホンマもんのライヴかワケが分かりませんでしたが、いいんです。ゴッド・ファーザーですから! ミキサーの前に座って、“何が悪いねんっ”って言ってるところ容易に想像できます。ホント素晴らしい人です。そんなJ.B.に誰も逆らえるワケありません。全盛時の横山やすしにケンカを売るようなモンで、異を唱えた奴がアホです。でも御安心を。半分は正真正銘の69年オーガスタ・ライヴですので、絶対の必携盤です。
 そんな事でレコードでは2枚目だった真正激熱ライヴ。煽りのMC“The Star Of The Show, Hard Working, Mr Dynamite!!”から突入する「I Don't Want Nobody To Give Me Nothing」から高速版「Licking Stick」と物凄い緊張感で始まります。これは何回、聴いてもシビれまくりで、全ソウル・ファン必聴と言いきります! 同様にエゲつないのが再びMC登場からヒートアップする「There Was A Time」。御大の“Name was a Place, What? Georgia!! ”となるコール&レスポンスも鳥肌もんで、そっから急激にギア・チェンジしてかます18番スロウ「It's A Man's Man's World」の流れも圧巻。終盤の「I Can't Stand Myself」~「Mother Popcorn」も熱気冷めやらずで最高のオーラス。クライヴ・スタブルフィールドのタイトなビートに、歯切れ良いジミー・ノーランのカッティングとバンドの名仕事も特筆モノ。
 1枚目の偽ライヴも代表作「Get Up I Feel Like Being Like A Sex Machine」や「Give It Up Or Turnit A Loose」とブーツィ&キャットフィッシュ時代のJ.B'sの名演が聴けますが、“Funk Power”(←必須!)なる編集盤でスタジオ録音として聴けます。とはいえブーツィ擁する「Bewildered」や「I Got The Feeling」は本作ならではの貴重な記録。スタジオ録音ながらライヴ同様の熱さで迫ります!
「正直、この時代のJ.B.に関しては手放し絶賛しちゃいますが、美味いモンは美味い。これホンマ!」
 
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2012.10
01
Category : 90's Male R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
michel coope



  社会人になった頃、会社の営業車でやたら聴きまくってたR&B。もうロックは、しょーもなくなる一方で古いの聴いてる方が楽しかったから、新しいのはブラックばっかでした。本当はニルヴァーナとかに、ついていけなくなっただけですけど。。とにかく充実しまくりだった90年代のR&B、70年代ファンク組の残党もイイの出してました。それがマイケル・クーパーの3rdアルバム。丁度、アン・ヴォーグにハマってたので、フォスター&マッケルロイも制作に絡んでるってので即買でした。在籍してたコン・ファン・シャンでも、クオリティの高いファンクを演ってましたが、90s サウンドでもエエ曲聴かせてくれて大満足でした。
 なかでも、本作の格をあげるのがスウィートな傑作「Shoop Shoop」の存在。これはエエおっさんになった今でも胸キュンとなる極上ラヴ・ソングで、ズバ抜けてます。Wヴォーカル、ファルセットを駆使して迫るソウルフルなヴォーカルは絶品。これ1曲で合格~っ感じで、間違いなくトロけます。女性シンガーVan Johnson(←知らんけどムチャ上手い)と歌った「Love's Passion」のスロウも聴かせますが、興奮なのはファンク傑作の90s ヴァージョン。オハイオ・プレイヤーズのクラシックとなる名曲「Skin Tight」をフォスター&マッケルロイと組んでアップデイトさせたのはなかなか新鮮でした。そして自らの古巣コン・ファンク・シャンの代表曲「Fun Fun Fun」をサンプリングにラップも交えて再演したのもクールでした。また当時、躍進だったジョデシィのディヴァンテが制作したダンス・トラック「I Just Love You」に「Do You」、ニュージャック・スウィングの香りも残る「I Want You Bad」も気持ち良さ満点。他も、打ち込みコンガ・グルーヴが効果的な好曲「So Good」あたりは聴き逃せません。インスト曲とかも入ってますが、ギターもファンキーにジャジーに決めてます。やっぱグルーヴィ&メロウの本質を知ってる男は一味、違います。
「それにしても最高な顔ジャケ。“カーッ、ビール美味いっ”て顔にしか見えませんわ」
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