Something About Faith / Faith Evans * 2010 Eone

10's Female R&B
  間もなく新作リリースもされるフェイス・エヴァンス。当時、出てきたシンガーもすっかりどこにいったか分からん人も多い中、近年でも存在感を示してるのは実力あってのこと。2000年以降も大傑作だった4thやクリスマスアルバムなど、良作連発だったので久々だった本作は待望の1枚でした。2Pacとの抗争の中、射殺されたビギーの未亡人として知られるためか、ヒップ・ホップ・ソウルとして括られる事がいまだに多いですが、本来は...

Pink Cloud / Pink Cloud * 1983 Vap

Cool Groove
 ギターを弾くことがクールやと思わせてくれるようなプレイヤ-が少なくなったような昨今、見た目や振る舞いも含め常にカッコいいのがチャー。自分の好みど真ん中のシングル・コイル・サウンドで、長年イカしたサウンドを届けてくれてます。シャープなカッティングに、テクニカルなフレージング、センスのよいコード・ヴォイシニングはいつも惚れ惚れ。ソロ・アルバムや様々なユニットでも数々の名演がありますが、バンドの一員と...

Planet Waves / Bob Dylan * 1974 Asylum

Roots Rock
 人間、知らん間に年は食っていくもんで、それにつれ昔はこれっぽっちも思わんかったような感情もでてくるって話。本屋で立ち読みした雑誌に感化され、家に帰って珍しくボブ・ディランなど聴いていると、説得力ある歌声と心に響く歌詞にずっと聴き惚れてしまいました。それはディランが息子の為に書いたという屈指の傑作「Forever Young」。“君が星へ届くハシゴをかけられますように、その1段1段をしっかり歩んでいきますように、...

Hall Of Fame / Various Artists * 2012 Fame (Kent)

Southern & Deep
先日のW杯予選で本田がゴールは「ケチャップみたいなもん。出る時はドバドバでる」と頼もしい発言をしてましたが、近年になってドバドバ出てきたのがフェイムの音源。自分が聴きたかった学生時分など、ブートレグまで出回ったくらい聴けなかった幻の音源だったのに、ここにきて英Kentの熱心な仕事により色々聴けるようになったのは嬉しい限り。代表的なモノが出揃ってきたと思ったら、さらに垂涎のブツが登場。未発表音源ながらエ...

WB Soul Masters 2 / Various Artists * 1992 Warner Bros

Soul Compilation
 先に掲載したソウル・マスターズの続編がこのグループ編。発売当時('92年)、全く知らないアーティストばっかでしたが“傑作選りすぐり”という言葉を信じて購入。ワーナー傘下でアルバムさえ出せなかった無名のグループのシングル盤中心で、帯に書かれた言葉通り素晴らしきディープソウルの連打は賞賛モンの企画。20年経った今でも光り輝いています。この手のモンはレアなだけでロクなもんが無いという概念を吹き飛ばしてくれま...

WB Soul Masters 1 / Various Artists * 1992 Warner Bros

Soul Compilation
ちっとも有名じゃない人でも、上手くてイイ曲を演ってるシンガーは沢山おるって教えてくれたコンピ。近年ではKentやNumeroなんかがミッチリ掘り起こしてくれてますが、日本でも優秀なのが出てました。20代の頃、日本におけるソウル・ナビゲーター重鎮である鈴木啓志さん監修の下、ワーナーが素晴らしい仕事をしてくれたのが本作。メジャーなソウルを一通り聴いた頃に、「こんなんも聴きなはれ」というように出てきたので、すぐに買...

Knock On Wood / Eddie Floyd * 1967 Stax

Atlantic, Stax
 仕事で京都里帰りができた週末。ラッキ~!ってことでスタックスの定番Knock On Woodです。スタックス黄金時代の看板シンガーで、アトランティック以降のスタックスでも名曲を残したエディ・フロイド。最近のMG's復活興行でのフィーチュアリング・シンガーでも活躍です。ずっと、最大ヒットである本作タイトル曲ばっかクローズ・アップされますが、よく聴くと結構イケてる曲をたくさん歌ってます。良くも悪くも“ノック・オン・ウ...

Boys & Girls / Alabama Shakes * 2012 ATO

Roots Rock
  今年、待望のデビュー・アルバムを発表した驚愕の新人バンド、アラバマ・シェイクス。各方面で絶賛の嵐だったこのバンド、アデルを始め多数のプロ・ミュージシャンからファンを公言する人も続々出ている評判の4人組です。私も今年の初めに存在を知って“なんじゃ、こりゃ~”となりました。なんちゅうか、スワンプ・ロックのようであり、サザン・ソウル的でもあり、まぁ古き良き南部のエキスをこの2012年に最良の形で抽出してくれ...

ルイジアンナ / Carol * 1973 Philips

Beat + R&R
 デビュー40周年ライヴを横浜で開催した永ちゃん。凄いことやったみたいです。レディー・ガガの全裸レコーディングにときめいている場合じゃありません。某ブランドのマネージャーに誘われつつ、参戦できなかったこと後悔しきりです。そのステージの中盤で度肝を抜くサプライズがあったとのこと。それは何と、あれだけ敬遠してきたキャロル時代のメンバーとの共演! ギターの内海利勝と共に傑作“ファンキー・モンキー・ベイビー...

Gonna Ball / Stray Cats * 1981 Arista

Rock'n Roll + Rocabilly
 小~中学校の時、やたらヒップな音楽に敏感な奴がおりました。笑いのポイントも一緒やったので、よく一緒に行動してましたがその彼が教えてくれたのがストレイ・キャッツ。貸してくれた1stや本作はカセットでよく聴いてて、クリームソーダっていうブティックにボーリングシャツやらまで買いに行くほどビジュアルも魅力的でした。とにかくVo&Gのブライアン・セッツァーがやたらカッコよくアイドル並の人気でしたが、音楽のテクニ...
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