HELP! / The Beatles * 1965 Parlophne

60's UK Beat
  いよいよスタートしたロンドン・オリンピックで、開幕式のトリに登場したサー・ポール・マッカートニー。もう70歳ってことで、久々にTVで拝見すると多少なりとも老人顔になってきましたが、スムーズな歌声に口パクを拒否した姿勢は流石でした。平成生まれの人では、今やビッグネームの愛娘デザイナー、ステラ・マッカートニー(←クロエでも活躍!)しか知らんって人も多いですが、やはりここはビートルズとしてロックを世界中...

The Anthology 1965 - 1967 / Small Faces * 1996 Polygram (Decca)

60's UK Beat
 男女共に最高のスタートを切ったロンドン五輪の日本サッカー!ここは60'sロンドンでGOALを決めまくってたスモール・フェイセズです。60年代、R&B影響下のU.K.シーンはシャープでイカしたバンドが多い中、ザ・フーと共にモッズを代表した4人組。60年代のDeccaといえばストーンズですが、この人等も忘れちゃいけない存在です。シンプルで黒いビートに、ちょっとやそっとじゃ真似できない激ソウルフルなスティーヴ・マリオットの声...

Singles 1968-1971 / The Rolling Stones * 2004 Abkco (Decca)

Rolling Stones
 地球上で億の単位で推定される「Jumpin' Jack Flash」を聴いてしまってロックにハマってしまった人。この史上最強のリフに価値観まで変わってしまった人もワンサカおることでしょう。なんせストーンズが現在に至るまでのパブリック・イメージを決定づけた激傑作曲で、ライヴでも定番です。他の人のカヴァーまで含めると数多の録音が存在しますが、個人的に最強やと思ってるのがシングルとして発表されたスタジオ・ヴァージョン。...

Royal Grooves / Various Artist * BGP (King)

Funk
 ロイヤル・グルーヴ。なんとも格調高い題名やないですか。とにかくタイトルに何たらファンクとか、何たらグルーヴとかついてるだけで体がピクっと反応してしまう私。しかもスーパー・ファンク・シリーズとか数々のレア・グルーヴ・コンパイルで顧客の信頼を勝ち取ってきたBGP編纂。これは素通りするワケにはいきません。ファンク重病患者には一定の処方箋になり得るナイスな編集盤の登場に、またもや歓喜です。 さてこのKingレ...

5-10-15-20-25-30 Years Of Love / The Presidents * 1970 Sussex

Vocal Groups
 暑くなってくると心地ええのがファルセット・ヴォイス。エアコン我慢でビールにファルセットってのはなかなか地球に優しいかもしれません。アースのフィリップ・ベイリーに、エディ・ケンドリック、タイ・ハンター、プリンス殿下と気持ち良く突き抜けるハイ・トーンにはたまらんもんがありますが、ヴァン・マッコイ制作のこの3人組スウィート・ソウルも絶品。近年1曲追加してCD化&配信開始ってことでソウル秘境もすっかり開発が...

Live At The Tokyo Dome / The Rolling Stones * 2012 Stones Archive

Rolling Stones
 沸きに沸いたローリング・ストーンズ初来日となった1990年。過去の前科問題なんかから日本の土を踏むことは無いとまで言われていただけに、日本中が狂喜したもんでした。TVからは公演に協賛してたポカリスウェットのCM(曲は本ツアーでも演った新曲「Rock And A Hard Place」使用)にストーンズが登場し、一般雑誌とかでも大々的に取り上げられるなど、まぁ盛り上がりました。マスコミも最初で最後とか煽るもんやから、当時住...

Brian McKnight / Brian McKnight * 1992 Mercury

90's Male R&B
 R.ケリーやなんかと同じ92年同期デビューのブライアン・マックナイト。会社や学生みたいに同期愛みたいなもんはあるのでしょうか。まぁどうでもええのですが、自分にとってはガイやR.ケリーの音に洗礼を受け俄然新しいR&Bに興味が向いてきた頃、ストリート臭がした当時の若手からしたら、やたら上品な香りのする人でした。歌い方も繊細なスティーヴィー・ワンダー系って感じ。TVで見たアポロ劇場のアニヴァーサリーイベントでア...

Write Me Back / R. Kelly * 2012 Zomba

10's Male R&B
なんやかんやで20年程、メジャーシーンで生き抜いてきたR.ケリーの17作目。バリバリのニュージャック・スウィングで登場(←模倣にしてはカッコよかった)して、アイズレー・マナーでエロR&Bを確立。ロナルド師匠の再浮上をサポートしたり、ステッパーズにも対応して時代にも敏感なのが偉いとこ。そして今やってるのはオールド・ソウル回帰。なんでも器用にこなす人ですが、ココ最近の好調ぶりは目を見張ります。  そんな事でコノ...

Slaughter's Big Rip-Off / James Brown * 1973 Polydol

James Brown
  色んな交渉事に対峙し、揉め事が増えてくると段々とハード・ボイルドな気分になってきます。実際、仕事中も“もう、あそことは全面戦争や”とか、“ウチから出入り禁止や”とか喚いて何気に興奮したりしてますが、そういったハードボイルドな気分を盛り上げるのにピッタリなのがブラック・シネマ・サントラ系の男臭くファンキーな音。そりゃ70年代は美味しい音ウジャウジャで、カーティス・メイフィールド、アイザック・ヘイズ、ウ...

Atlantic Unearthed Soul Sisters / Various Artists * 2006 Atlantic

Atlantic, Stax
 アトランティックくらいの名門レーベルとなると著名なレディ・ソウルが多く、美味しいところはだいたい頂戴しましたっ、ごっつぁん!って感じでしたが、もっと美味しいトコありますよと女将が差し出したようなのがコレ。カニの甲羅の奥に詰まってる味噌が美味しいのと同じように、ほじくったらこんなに美味しいのが出てきましたって感じ。これはしっかり味わわなければなりません。60年代~70年代前半のソウル黄金期のカニ味噌集...

The Best Of Candi Staton / Candi Staton * 1995 Warner Bros

Southern & Deep
 とうとう会えました。キャンディ・ステイトン! 初来日、六本木ビルボードに堂々の登場です。自分の中ではローラ・リーやグラディス・ナイトと同格の、最高級レディ・ソウル。Vividレコードで出てたFame録音に出会って感銘を受け「日本に来たら絶対見るぞっ」と思い続けて22年。やっと来てくれました。フェイム~ワーナー時代から80年代の曲も織り交ぜ、丁寧なステージング。77年のカヴァー“Listen To The Music”(←ドゥービー...
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