The Best Of Girl Groups / Various Artists * 1990 Rhino

Golden Pops
 女性が集まれば単なる人数分の掛け算で収まらないマジックが生まれるのがたまらんところ。数の論理で誤魔化されているだけで単体でいくと弱かったりするのが常ですが、なんかワクワク気分にさせてくれるのでOKです。最近のガール・グループでいうとAKBとかいくともうワケが分かりませんが、少女時代なんかはクオリティが高くて驚きます。でもキャラまで楽しもうとするとキャンディーズくらいの3人規模が良いっすな。ロネッツ...

Meet The Supremes / The Supremes * 1962 Motown

Motown
 ガール・グループと言われればフラフラ~とすり寄ってしまうのは幼い頃から変わらん悪い癖。ソウル系の中では大好きなのが、月並みですがやっぱスプリームス。モータウンのガール・グループでも間違いなく最高峰であり、後々の女性グループのビジネスモデルにもなったのも有名なトコロ。本作は4人組プライメッツがモータウンに入社し3人となり、中心的存在フローレンス・バラードによりスプリームスと名を改め発表した記念すべ...

Hold What You've Got / Joe Tex * 1965 Dial (Atlantic)

Atlantic, Stax
 写真でひとこと風に言うなら、大山のぶ代の声で「スモール・ライトぉ」って感じのジャケ。なかなか意味不明ですが、中身はアトランティック傘下にあったダイアル・レーベルのディープソウル代表作で文句無し。 問答無用のスーパーソウル・シンガー 、ジョー・テックスです。60年代はジェイムス・ブラウンの最大のライヴァルとなる存在だった割には、現在の評価はあまりにお寒い状況で悲しい限り。ナッシュビルのプロデューサー...

Live On The Sunset Strip / Otis Redding * 2010 Stax

Atlantic, Stax
 僅か5年間ほどの活動で伝説の男となったオーティス・レディング。私が生まれた時に既に故人だったのですが、唯一無二の歌唱であらゆる世代の音楽ファンを今も魅了します。といっても新録が聴けるワケでもないので、サプライズは発掘モンに限られていくのですが、ヨーロッパ・ライヴの強化盤に続いて出されたのが、このWhisky A Go Goライヴの強化盤。このWhisky A Go Goでのライヴはロードバンドの演奏などが賛否ある音源ですが...

Diamond In The Rough / Syl Johnson * 1974 Hi

Southern & Deep
 無条件、手放し大絶賛となってしまうのがHiの70年代全盛期に出たアルバムの数々。自分がソウルって音楽に求めるひとつの理想形があります。筆頭シンガーはアル・グリーンで間違いないのですが、オーティス・クレイ、アン・ピーブルズ等と共にクリーンナップを打ってたのがこのシル・ジョンソン。数年前のカニエ氏への客演でも有名なシリーナ・ジョンソンの親父さんです。もともとソウルの真髄みたいなカッコええ音でしたが、ウー...

There's a Riot Goin' On / Sly & The Family Stone * 1971 Epic

Funk
  以前からスライ・ストーンのウッドストックなんかでのパフォーマンスは、自分が思うファンクと言うには“ちょっと違うなぁ”と違和感を感じてましたが本質的ファンクをずっしり感じるのはやはり“暴動”と題された本作。ポップさは煌びやかさは無いもののドス黒さは満載です。社会や音楽が白人世界と融合を目指した中で発表された初期アルバムの高揚した雰囲気とは違って、それらが幻想であったことを悟ってしまったような憂いに満...

The Real Deal / The Isley Brothers * 1982 T-Neck

Funk
  I-Podで流し聴きする時、凄まじい登場率を誇るのがJ.B.とアイズレー・ブラザーズ。何せ半世紀分の各時代のアルバムがあちこちに入ってるもんですから色んな時代のロナルド声が突然飛び出してきます。ゴスペル系ジャンプから、モータウン、ファンク、メロメロバラード、ニューソウルと何でもこいって感じ。でもなぜかアイズリーズがかかると安堵感に浸れるのは、この唯一無二と言っていい猫系ソウル声の成せる技。そしてさらに...

Sparkle / Aretha Franklin * 1976 Atlantic

Atlantic, Stax
 アレサの作品で、やたらと聴く頻度が高いアルバム。90年代前半にアン・ヴォーグがバリバリやった頃、本作から2曲もカヴァー。で、その流れもあって早々にアレサ作品が色々と再発される中、本作も異例の早さでRhinoより再発。アトランティック初期の重要作は納得でしたが、コレは嬉しい誤算でした。中身は70年代、ちょっとしたトレンド請負人みたいなプロデューサーでもあったカーティス・メイフィールドが全作品の制作を受け持っ...
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