Oh Happy Day / Various Artists * 2009 EMI

R&B Compilation
 まだ比較的最近出た、エドウィン・ホーキンスの日本で最も有名なゴスペルをタイトルにしたオムニバス新録アルバム。去年のグラミー賞ゴスペル部門にもノミネートされてました。なんとも豪華な面々が集結したアルバムで、曲もとっつきやすい有名曲中心。アル・グリーンとボン・ジョヴィが一緒に収まってるアルバムってのも新鮮です。これは良い企画でした。 トップバッターは若きブルース・シンガーJonny Lang With Fisk Jubilee...

Shaved Fish / John Lennon & Plastic Ono Band * 1976 EMI

Roots Rock
 な~んかいろんな事が起こりすぎの毎日。急遽、自分もヨーロッパ出張中止のハメになり、対応混乱・情報錯綜が続くモヤモヤした日々の中、久々にシビれたのが内田裕也氏と軍団による義援金活動。やり方については「このオッサン、アホか」と思った人もいるかもしれませんが、警察に路上ライヴは中止勧告は受けつつもジョー山中や白竜、トルーマン・カポーティR&Rバンド等と共にジョン・レノンの「Power To The People」を合唱し渋...

Gospel To My Soul / Sam Cooke with The Soul Stirrers * 1998 Specialty・P-Vine Non Stop

50's Pioneers
 震災が大きな傷跡を残し、諸行無常を痛切に感じる日々。偽善はイヤなのでありきたりの事は記しませんが、娯楽や芸術ってのは普通の日常があってこそ楽しめるモンやと再認識です。首都圏は小さな余震もまだ続くとはいえ被災の中心地から比べれば全然普通の生活ですが、なんか空気が重いのは事実。何もできないなら義援金だけは出す、で無関心はダメですがエラそうな意見や間違った憶測は控えるってことも大事です。残った人の日常...

E=MC2 / Mariah Carey * 2008 Island

00's Female R&B
 カダフィ大佐のプライヴェイト・コンサートに出演してたことが明るみになって非難を浴びちゃったマライア嬢。その非難の的は破格のギャラ。先に明るみになったビヨンセとかネリー・ファータドは寄付を発表したりしてイメージ・ダウン回避ですが、マライアの信頼回復やいかに。個人的には来月にはママになるってのに、いらぬ心配事を抱えてほしくないもんです。そんな事で安産祈願も込めてE=MC2なるアインシュタインみたいなタイ...

The Changing Same / 平井堅 * 2000 Sony

J's Mainstream
 最近ではエルトン・ジョン並みの毒舌&関西弁でのおもしろトークも絶好調の平井堅。特にダウンタウンとの絡みは最高です。でも音楽的には国民的全方位型歌手になっちゃって興味半減。独特のファルセットを駆使し尖がったR&B寄りのアプローチであった、ブレイクし始めの頃がやはり個人的好み。いまだに「楽園」と「Why」が自分の中では一番で、それを超える曲は無いです。Babyfaceと共演して以来、満たされたのか黒音にも固執しな...

Miracles / Change * 1981 Atlantic

Groovy & Mellow
 80sソウルやブラコン嫌悪症の人へ処方箋としてオススメなのが、マーヴィン・ゲイの遺作にして巨大な作品「Midnight Love」やChangeの作品。イタリア・ミラノを出発点にニューヨークを軸足にスタイリッシュなブラック・ミュージックを次々に発表したユニット“Change”の音は今もって魅力的。ジャック&マウロのスティーリー・ダンみたいな作曲&プロデュース・チームが母体ですが、実に洗練されたバンド・サウンドで聴かせます。小粋...

沙浪夢 SHALOM / 大橋 純子&美乃家セントラル・ステイション * 1978 Phillips

Cool Groove
 小柄ながらパワフルかつ美しい声で魅了してくれる大橋純子。70年代から活躍する大ベテランですが今もコンスタントに良作を発表してくれるのは嬉しいトコロ。出会いは筒美京平作品の78年大ヒットで歌謡曲の流れを汲む「たそがれマイ・ラヴ」(←めちゃめちゃエエ曲)でしたが、むしろコノ曲は異色作だったみたいで本来はシティ・ポップ~ソウル路線のバンド・サウンドでの洋楽的指向を持ったシンガーでした。その大ブレイク前直前...
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