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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2011.01
17
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 高校生ぐらいのときは内田裕也一派の影響下、「けっ、フォークかいっ」と馬鹿にしまくってましたが、ちゃんと聴いてブッ飛んだ人。80年代はTVなどに殆ど出てなかった拓郎さんでしたが、突如なにげに見てた“夜のヒットスタジオ”に出てきて歌ったのが「アジアの片隅で」。相変わらず最悪の古舘伊知郎の進行の中、超大者扱いで登場。当時大ブレイクだったアルフィーをバック・コーラスにつけるくらい凄い人なんかいなと斜に構えて見てると、あまりの衝撃に固まって動けんようになりました。TV番組なのに破格の10分くらいのパフォーマンスでしたが、感じたのは“なんとカッコええシンガーなんや”ってこと。歌った後、完全に番組の空気を支配する凄まじいパフォーマンスで、1曲で認識を改めました。一緒に出演していたデビュー当時のブルーハーツも「マジで感動しました」といった趣旨のリスペクト発言をしてたのを覚えています。ここでこの人のカッコよさに気づいたので「流星」とか超名曲の存在も知ることができました。
 何といっても必聴なのはタイトル曲「アジアの片隅で」。拓郎氏も絶賛していたボブ・マーリー影響下の作品で、松任谷正隆のアレンジも冴え渡る名曲です。「一晩たてば、女まがいの唄があふれだして、優しさが叩き売られるだろう。悩むモノと飢えたモノは両手で耳をふさぐだろう」だとか、「甘ったれた子供達は権利ばかり主張するだろう」など尖りまくった辛辣な歌詞の数々をトーキング・ブルース調も交えたなかで延々とぶちまける様は実にロックンロール。震えます。今の政権を予兆したような歌詞も登場する12分の大作ですが、この長さの必要性も充分に理解できます。他の曲はというと、正直、タイトル曲ほど聴きこむには至りませんでしたが、冒頭の「まるで孤児のように」もレゲエのビートを用いた力作。あと従来の拓郎調ともいえる「いつも見ていたヒロシマ」や「二十才のワルツ」、そしてヒット曲「元気です」と印象的な曲も随所に収録。なかでもドッシリとしたビートで切々と歌われる「ひとつまえ」あたりはグッとくるもんがあります。メジャー調の曲なんかでのアレンジで聴かれる、この時代特有の“ニューミュージック”的ウエスト・コースト・サウンドの日本版なものは、あまり好みではないですが、拓郎氏の存在感は圧倒的。
「ロックやフォークやってのをアホらしいことやと一蹴する拓郎節。カッコよろしいです。」
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