PCD / The Pussycat Dolls * 2005 A&M

00's Female R&B
 ヤバいです。実にヤバい。おっさん真っ只中にある今、加齢と共にアイドル的なもんにも興味が無くなったハズだったのに、新宿や渋谷でやたら巨大な看板で煽ってくる「少女時代」。韓流ブームにもあまり興味無く過ごしてきましたが、コレには心奪われます。美形揃いに加え、美しいプロポーション、完璧にシンクロする芸術的ダンス。何とも刺激されファンになっちゃいそうです。しかし、これによく似た感覚が前にもあったぞってデジ...

Wake Up! / John Legend & The Roots * 2010 Columbia

10's Male R&B
 実は最近、かなりの頻度で聴いてるのがコレ。いや、もう最高やないですか。名前が“伝説”ってだけあります。カニエ・ウエストとの1stから良作連発ですしたが、今回は渋い曲を厳選したカヴァー集。しかも、あのアル・グリーンの激傑作をお膳立てしたクエストラヴのHip HopバンドThe Rootsとの合作です。2010年作ながら、閉塞感に満ちた現在、古くもメッセージを持った曲が凄みを持って迫ってきます。音的にも申し分無しで、ひょっ...

Dark Ocean / 古内東子 * 2000 Sony

Cool Groove
 センスのいい音楽を創るたびに、どんどん綺麗になってきた古内さん。いわゆる恋愛ジャンキー系で女性リスナー中心に絶大なる支持を得る人ですが、この辺の需要を押さえたアーティストは強いです。昔は松任谷由美の独占市場みたいな感もありましたが、90年代にメキメキ頭角を現したのが古内さん。今はaiko嬢が席巻している底堅い市場です。昔、Jリーグ時代の城彰二と恋仲の噂もありましたが、恋してどんどん美しくなるにつれ気に...

Alive! Hiroshima1987 / Various Artists * 1987 Polydor

J's Mainstream
 1986年から被爆地・広島で約10年に渡って開催された平和コンサート。被爆者に向けた特別養護ホーム建設や平和を訴えた内容で多くアーティストが共鳴し、イベントとしてもなかなか魅力あるモノでした。今では最初の数回しか記憶に無いですが、1987年ライヴを収録したライヴ盤やNHKの中継は魅力ある出演者、充実したパフォーマンスで素晴らしき内容でした。何といっても個人的興味の中心は再結成となった世良公則のツイスト、全盛...

A Quick One / The Who * 1966 Reaction

60's UK Beat
 モッズな音楽っていうと真っ先に思い浮かぶThe Who。いまやロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントだけが生き残って頑張ってますが、初期のテイストはやはり最高です。近年、脅威のブンブン・ベーシストだったジョン・エントウィッスルが亡くなって替わりのベーシストが来てリハーサルを繰り返す中、何回演ってもシックりこなかった面々。そして、もうヤケクソになってその新ベーシストが無茶苦茶弾きまくったら「やれば、...

Singles 1963-1965 / The Rolling Stones * 2004 Abkco (Decca)

Rolling Stones
  ビートルズのオリジナル・アルバムをいくら聴いても“She Loves You”や“抱きしめたい”が出てこないのと同じようにストーンズにも同じ問題が。似て非なる米英盤、両方などアホらしくて買ってられません。ジャケのカッコいい英盤主体で聴くなら、60'sはシングル主義時代だった為、シングル曲は別建ての編集盤で聴くしかありません。丁寧に「パスト・マスターズ」などがあるビートルズと違って、とにかくストーンズの落ち葉拾いは...

Chess Club Rhythm & Soul / Various Artists * 1996 Kent (Chess)

Soul Compilation
 シャープなファッションにVespaのバイクなど60年代イギリスのモッズ・スタイルは、なかなかスタイリッシュでカッコええです。当時のモッズ御用達であったフラミンゴ・クラブをジャケにした60's R&B集は、米国チェスのダンサブルなサウンドを集めた秀作。海を渡ってストーンズやザ・フー、スモール・フェイセズなんかにも影響大だった米国の黒い音がロンドン視点で楽しめます。ソリッドなビートに、オルガンやホーンが効いた当時...

After Hours Northern Soul Masters / Various Artists * 2002 Warner

Atlantic, Stax
 全くもってややこしいのが“ノーザン・ソウル”って言葉。サザン・ソウルと対になる地域的な音の特徴を捉えたモンやと思ってましたが、違った場合も多いです。それはイギリス北部のマンチェスターあたりのクラブシーンでスピンされてきた都会的なダンス・ミュージックを指す場合。結局、60'sモータウンのデトロイト産の音が象徴的であったりするので混乱なく解釈されますが、この意味でいくと南部産のグルーヴィーでリズムが効いた...

The Singles Volume Four 1966-1967 / James Brown * 2007 Hip-O

James Brown
 ここ数年、Harry Weinger氏のお陰でまともな形のリリースが増えてきたジェイムス・ブラウン大先生。とにかくハリーの名前が記された編集盤や再発盤はコストパフォーマンスが高いので要チェックです。公民権運動も高まりつつある中、J.B.も同胞への影響力が凄まじかった1966~67年。試行錯誤しながらも自らのファンク道を成熟させ大傑作「Cold Sweat」を完成させるまでを捉えたシングル第4集です。 まずは66年のヒット・シングル...
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