FC2ブログ
RSS
Admin
Archives

音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

カテゴリ
Funk (88)
Jive (2)
検索フォーム
Profile

ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
月別アーカイブ
11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06 
カレンダー(月別)
01 ≪│2010/02│≫ 03
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 - - - - - -
RSSフィード
リンク
最近のコメント
FC2
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2010.02
28
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
31.jpg



 めんたいロッカーの中でも類稀なる才人の一人、森山達也。今も一切ブレることなく真のロックンローラーとして君臨中で、硬派なパンク系としてのイメージが強いですが、実はメロウな面も持ちあわせた人です。以前は自身のバンドThe Modsでもハードな面と、ルーズR&R系、メロウ系と周期的に変化させてました。メロウ期のModsなどチェッカーズがモロ影響受けてるのがよく分かるほど、エエ曲残してます。実際、フミヤ氏はModsトリビュートアルバムでメロウ期超名曲「Baby Blue」をカヴァーしてたり、弟ナオユキ氏はアルバムにサックス参加してたりとリスペクトしてるようです。その「男・森やん」がMods一筋で活躍する中、唯一発表したソロ・アルバムがこちら。Mods 3rdアルバム「Look Out」をナイス・プロデュースした美濃屋セントラル・ステーション~一風堂の土屋昌巳氏が森やんのソフトな面を上手く引き出してます。
 中身は何といってもメロウ大傑作「Love, かくし色」です。化粧品CMソングとしてスマッシュヒットもしてました。当時、作詞家として多くのヒット曲を手掛けてた麻生圭子がマジ素晴らしい詞を森やんに提供。見事、名曲として仕上げています。私ごとで余談ですが、仕事で京都で町屋暮らしをしながら和テイストを追求するモノ書きとして活躍する近年の麻生さんと以前仕事で御一緒しましたが、全く作詞家の麻生さんとは別人だと思ってなんにもコノ曲の素晴らしさを伝えられなかったのが悔やまれます。そして負けず劣らず素晴らしいのがミディアム「Just My Lady」。これも何かのCMタイアップしてた記憶がありますが“君はダイヤさ~♪”ってサビがキャッチーで最高です。森やんが歌う以上、どうしてもModsっぽいですが、他曲も総じてクオリティが高し。オープニングを飾るダンサブルな「Flash The Night」、吉川晃司とかが歌ってもカッコよさそうな「Blue Jean Blues」、スプリームス調のポップな「25時の女神」など、メロディメイカーとして超一流であることがありありと分かります。また本作と同じ頃、The Modsとして出された“BLUE”に入っててもおかしくない「Hey Bambino」なんかも聴きどころ。それにしても後半のスロウ&ミディアムの充実ぶりは特筆モノです。最後の「Sad Night」など森やん節炸裂のメロウな名曲で今も全然色褪せません。
「久々にこんなの、また演ってほしいっす。何やっても、皆ついていきまっせ!」
::more
2010.02
24
Category : Beat + R&R
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
pcca01811_170.jpg



 80年代の内田裕也プレゼンツ・ニューイヤーロックフェスは毎回凄いメンツが登場でガキであった私もかぶりつきで見てました。「めんたい3羽ガラス」てな感じで注目だったルースターズ、ザ・モッズ、そしてこのロッカーズはどれも文句無しのカッコよさで即惚れこむほどのインパクトでございました。めんたい系の中でも抜群のスピード感を持ったのがこのロッカーズで、今や俳優として大活躍の陣内孝則をVoに据えたR&Rバンド。今の財津一郎や裕也さんのモノマネをやったりする陣内氏のおもしろトークも好きですが、この頃はパンキッシュ&グラマラスな風貌のクールな路線でなかなかイカしてました。私も大好きなルースターズとは蜜月で、伝説のバトル・ロッカーズや解散後の映画「ロッカーズ」など度々共同作業もしているのが嬉しいトコロ。同時期に登場しためんたい系では最も早く解散しちゃいましたが、残されたアルバムはどれも聴きどころありです。成田の寺で3時間一発録りされたというこの1stは、勢いという点では日本屈指のアルバム。ド迫力にロックする陣内氏はやはり捨て難い魅力があります。
 さて本作の生命線は何といっても冒頭の3曲。凄まじき疾走感で尽きぬけるパンク・テイストのR&Rで、「HEY DJ!」から「I LOVE YOU SO MUCH」、「非常線をぶち破れ」とマジ最高の流れ。今もこの並びで聴くとテンションあがりまくりで、Modsやルースターズのデビュー作に何ら劣らないクオリティで迫ります。高速ビートで迫る「To Be Or Not To Be」、ソリッドな谷&鶴川のギターもシビれる「キャデラック」と息つく暇なく突き進みます。そして中盤のハイライトは爆裂高速ビートで迫る「ショック・ゲーム」。陣内も渾身のVoでスリル満点です。中盤以降も、後のバトル・ロッカーズに通じるイカツさの「Midnight Train」、エディ・コクランの“Something Else”の改作といえる「ムーンナイト・ラブ」、ロカビリー調もカッコええ「HEY HEY HEY」とスロウナンバー一切無しで攻めまくり。後半戦もボ・ディドリー・ビートをスピードアップした「プシーキャット」、押しまくるブギー調「1999」と破壊力抜群で、殆ど3分以内で勝負を決める潔さ。最後はソリッドなR&R「SEVENTEEN~フェナー先生」でバシッと締め。
「めんたいロックでも勢いの良さはトップクラスの陣内ロッカーズ。今も古臭さ一切無しです!」
::more
2010.02
21
41QP9DE1C2L__SL500_AA240_.jpg



 先日、アビイロード・スタジオがEMIより売りに出されるというニュースが発信されてました。大手レコード会社が合併などで生き残りをかける昨今ですが、何とも厳しい現実を垣間見るニュースでした。CDなどから配信に移行しつつあり、私も含めPCやI-Podで音楽を聴くのが当たり前となった今、パッケージ商品に重要性がなくなりレコード会社も新たなビジネスモデルを確立しなければどんな大手でも存在が危ぶまれる時代となりました。音楽がファイル化され、より身近になったのは歓迎やったのですが、な~んか大手レコード会社が担っていたフィルター機能みたいなものが無くなり、しょーもない低品質のものまで市場に氾濫しエエもん探すのにも一苦労です。しかし選ばれし人しか録音できなかったアビイロード・スタジオみたいな由緒ある場所がこんな状態とはちょっと心配です。ポールは特にこのスタジオの使い勝手がお気に入りだったそうで、自宅スタジオはアビイロード・スタジオを参考に造ったそう。その自宅で録られたのが、ペレストロイカでの自由化が始まったソ連限定でリリースされたR&Rカヴァー集。先輩に勧められて聴いた優秀R&Rアルバム「Run Devil Run」はマジ良かったですが、そのプロトタイプともいえるポールのロックンローラーぶりが遺憾なく発揮された作品集です。
 ド頭からビートルズ時代からの18番でリトル・リチャードでお馴染の「Kansas City」です。ライブもしなくなりチャートが若干ふるわなくなった80年代後半のポールでしたが「関係あるかいっ」とプレッシャー無縁のロックンローラーぶりが痛快です。またこのアルバムの個人的ハイライトもリチャードの「Lucille」。ポールの絶叫型ヴォーカルがぴしゃりハマる名演での本作の金メダル。ファッツ・ドミノも「I'm In Love Again」、「I'm Gonna Be A Wheel Somebody」とカヴァーですが、ピアノ連打の「Ain't That A Shame」はド迫力で最高です。ボ・ディドリー「Crackin' Up」、ロイド・プライス「Lawdy Miss Clawdy」、サム・クック「Bring It On Home To Me」とR&B系もサラリと演ってますが、サン・レコード時代のエルヴィス曲はなかなかの熱さ。「That's All Right Mama」も良いですが、特に素晴らしいのが「Just Because」でエコーの掛かり具合も雰囲気抜群。また少年時代、ジョンとの出会い時に披露し度肝を抜いたというエデ・コクラン「Twenty Flight Rock」もオハコ感ばっちり。最後はアメリカン・トラデショナル「Midnight Special」でリラックスして終わり。
「ロックンローラーとしてのポールの凄さが体感できる作品。気楽さがエエ感じです!」
::more
2010.02
18
Category : Mainstream
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
An_Innocent_Man.jpg



 夜の9時を回った電車でもアホみたいな混み具合で、こらぁたまらんと感じる東京メトロ。古都で育った私など、な~んか飲み屋以外でも夜遅くまで営業する店や24時間営業の店も多くてびっくりですが、便利なのは確か。働く人も大変やと思いますが、我がの疲れを癒すにはグッド・ミュージックに限ります。てなことでビリー・ジョエルのアルバムでちゃんと聴いた最後のアルバム。発表当時はハッピーなアメリカン・ミュージックって感じで、即お気に入りでした。後に色んな音を聴くようになって、コレがビリー流ルーツ・ミュージック探訪であったことを理解。何ともPopで聴きやすいアルバムで、いっこ前のナイロン・カーテンはなんやったんやと思うほどでした。(←アレンタウンは最高でしたが) このアルバムや、ホール&オーツの秀作、ストーンズのエモーショナル・レスキュー等で徐々にソウル指向の体質になっていったんやなぁと今になれば思います。
 中身はシンプルな中にもビリー流の凝ったアレンジも散りばめられたマジ力作。マイケルのスリラー同様、何曲もシングルカットされヒットしまくってました。まずツカミからして最高の「Easy Money」。ジェイムス・ブラウン流のリズムにウィルソン・ピケットのようなシャウティング・スタイルでビリーが炸裂。今聴いても開始5秒で血が逆流します。タイトル・トラック「An Innocent Man」はあまり好きではありませんでしたがベン・E・キングを意識した感じ。そして強力ビリー流ドゥーワップ2曲の登場。アカペラのカッコよさを初めて知った「The Longest Time」に、リトル・アンソニー風という「This Night」と、絶妙の流れです。A面ラストとB面アタマの要所を締めたのは軽快なモータウン・スタイルの「Tell Her About It」と「Uptown Girl」。コレまた最高で、本作を象徴したナイス・サウンド炸裂です。PVも当時流れまくりで、今も頭に染みついた名曲。日本もココから影響下のパッチもんサウンドが蔓延となりましたが、これらのおかげでモータウンもすっかりお気に入りに。続いてはサム・クックのチェイン・ギャングを意識したという「Careless Talk」に、リトル・リチャードばりのピアノ連打も光る「Christie Lee」とゴキゲン(←古い)な音が続きます。また地味ながらビリー本領発揮の美メロがたまらんミディアム名作「Leave A Tender Moment Alone」、トロピカルな「Keeping The Faith」と後半もクオリティの高い楽曲の連打。今、聴いて感じるのは当時のトレンドであった最先端リヴァーヴサウンドやシンセを極力抑え、アナログ・サウンドに徹したってこと。故に全然、古びないハッピーな音が詰まってると再認識です。
「80年代ビリーといえば、We Are The Worldにも登場の超ビッグネーム。ブートキャンプとちゃいまっせ!」
::more
2010.02
15
Category : James Brown
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
mother pop



 東京地区に移って初の発信はやっぱJ.B! 20年ぶりくらいのシングル・ライフに、勝手の違った仕事とやや戸惑う中、師匠は気合を入れてくれます。“1拍目が命だ”と説き伏せたファンク・マスターですが、エエこと言います。こっちに来て最初の仕事をダラダラやりかけてると、見透かしたようにボスが「仕事してるふりではダメだぞ」と。やはり何でも1拍目が肝なんですな。気合い入ります。しかし言葉だけはやや窮屈に。今迄、昼飯行くにも年上の人が多かったせいか「~でっしゃろ」とか「ほんまでっか」とかキツめの関西弁を普通に言ってたのに、完全関東地区育ちとメンバーと一緒になりイントネーションくらいに留めてます。まぁ、しゃーないです。そんなことで複雑なビートが東京メトロのように有機的に絡み合うグレイトなファンク連発期の御大の1枚。まさに絶好調なファンク&スロウで魅了してくれます。
 中身は何といってもド頭に配置された激傑作ファンク「Mother Popcorn」です。この頃から70年代前半にかけての神がかり的な爆裂ファンク期を代表する1曲で、後半部分ではお馴染みの呼び出しからメイシオが歯切れのいいサックス・ソロも登場。シャープなリズムにカミソリ・ヴォーカル炸裂とこの完璧なファンクはマジで何回、聴いても震えまくりです。シングル仕様でPart1&2に分かれてますが、ブッ通し6分切れ目無しVersionを堪能したい人は集大成Box“Star Time”にて、また原形といえる「You Got To Have A Mother For Me」は強力編集盤“Motherlode”にてどうぞ。続いても軽快な中にもブリッジがバシッと決まる「Mashed Potato Popcorn(Part 1 & 2)」、べースラインもカッコええ「I'm Shook」、ジミー・ノーランの必殺単音ギター刻みも渋いインスト「Popcorn With A Feeling」と前半はクールの極み。アポロ・ライヴからの再録からの後はチャック・ジャクソンの「Any Day Now」カヴァーですがメリハリ効きまくりのJB仕様です。そしてトニー・ベネットの「If I Ruled The World」は色んなトコでVer違いが聴けるよっぽどの御大お気に入りスロウ。題名のとおりJBクラシックのリアレンジ「You're Still Out Of Sight」は何故か速度を若干落としてあるのでJBの声にやや違和感あり。最後はピーウィー・エリス&JB作のインスト「Top Of The Stack」でサクッと締め。
「公民権運動の動乱時、ビシッとファンクで足場固めをしたJB。人生、要所を押さえなあきませんな」
::more