Stax 50th Anniversary Celebration / Various Artists * 2007 Stax

Atlantic, Stax
 南部メンフィスのソウルレーベル、スタックスも近年復活し積極的な活動も嬉しいところ。黄金期の魅力は圧倒的で、こっからサザン・ソウルにハマった人も多い名門中の名門です。スタックスに関しては学生時代「これぞ探し求めていた音やんけ」とバイト代全てをつぎ込みコンプリート・シングル集まで手を出したほど惚れ込みましたが、新しいモン好きの私がついつい借りてしまったのが、この50周年時に組まれた記念盤。決定版的な選...

It's Our Thing / The Isley Brothers * T-Neck 1969

Funk
 もし番長みたいな人に“おいっ結局アイズレーブラザーズでどれが一番好きやねんっ、こっらぁ”と問い詰められたら、“すんません「It's Your Thing」です”って答えようと思ってます。なぜなら“そうか、そうか、ほな許したるわ”って言ってもらえる激傑作ファンクだからです。そんなことで、近年は親分ロナルドの逮捕やらなんやらで活動も縮小傾向のアイズレーズ。これからも内田裕也と共に最もステッキが似合うボスキャラとして、新...

The Very Best Of Percy Sledge / Percy Sledge * 1998 Rhino・Atlantic

Atlantic, Stax
 またまたBBC Soul Deepネタですが、サザン・ソウルの回で印象に残ったのがPercy Sledgeの名曲「男が女を愛する時」の逸話。南部マッスル・ショールズのスタジオでパーシーが「何でもコードは任せるから弾いてくれ」とミュージシャンに頼み、それに合わせてほぼ即興で出来上がったのがこの「When A Man Loves A Woman」だったそう。これほど名曲が、こんなにイージーな流れで出来上がったとは意外でした。何はともあれ、我が日本...

E.Y 70’S / 矢沢永吉 * 1997 Sony

J's Mainstream
  実はこの1カ月で一番、ぶるっと震えさせてもらったのは永ちゃんの年末のサプライズ紅白。“罪な奴さ、Ah~パシフィック♪”と大晦日に歌われた日には、もう大感動でした。ウチはHDD内蔵TVなので、見たらドンドン消していくのですが、この紅白だけは脳が指令を出し消去ボタンを押させません。ココだけを残すために、外付けHDDまで購入です。さすがYAZAWA。金、使わせます。しかし何といっても、70年代の大名曲「時間よ止まれ」を演...

Wake Up Everybody / Harold Melvin & The Blue Notes * 1976 Philadelphia International

Vocal Groups
 豪快なヴォーカルで鳴らしたテディ・ぺンダーグラスがお亡くなりに。数多くの名唱を残した人だけに残念ですが、さんざん聴かせてもらった人。載せんわけにはいきません。82年の交通事故以来、車椅子生活となったものの90年代までコンスタントにアルバムを出してたのに、もうあの男臭いバリトンは聴けません。ゴスペル系の力強い70年代全盛期の曲はクラシックとなるマスト曲がほんまに沢山あり、ファンをいっぱい楽しませてくれま...

The Voice Of Michael McDonald * 2000 Warner Bros・Rhino

70's 〜 Recent Soul
 雪もあちこちで降ってなんとなく嬉しい今日この頃。張り切ってスノボに行ったものの、仕事は筋肉痛で身が入らずトホホな状態。でも水着、浴衣と一緒で、どんなヘボい雪山でも白銀の中でウェアを着たオンナは何故かべっぴんに見えるぜ!これは収穫。ほんでもって滑ってるときの脳内音楽は何年もDef JamかTommy Boy系のHip Hop。これ、いつまで経っても進化せず。ただリフト乗ったり、へばって座ってる時は何故か髭オヤジ、マイケ...

Call Me / Al Green * 1973 Hi

70's 〜 Recent Soul
 スタックスと共にメンフィスの最重要レーベル“Hi Records”。数多くのスターを輩出した名門中の名門ですが、その黄金期を築いたプロデューサーでアレンジャー、エンジニアのウィリー・ミッチェル氏が永眠。ウィリーが全盛期70年頃から送り出した、あの独特のハイ・サウンドは聴けば聴くほど虜になる素晴らしき音です。そのクールなサウンドはHip Hopにまで受け継がれ、RZAはじめ信者も大勢存在。またキース・リチャーズの1stでも...

Best Soul Masters Vol.1 / Sam Cooke with The Soul Stirrers * 1996 Specialty・P-Vine Non Stop

50's Pioneers
 田中角栄並みに聴衆を盛り上げたというサム・クック。NHKのSoul Deepシリーズでも50年代のサム・クックを軸にしたゴスペルからソウルへの発展は、我々日本人に理解し難いその“違い”を分かりやすく捉えてました。本とかでは読んでたけれど、映像付きで見て俄然説得力が増した黒人霊歌ゴスペルの実体。正直、バリバリの日本人である私などゴスペルでもR&Bでも同次元で聴いてたりしますが、実際本場アメリカでは両者に決定的な違い...

The Definitive Ray Charles / Ray Charles * 2001 Rhino・Atlantic

50's Pioneers
 正月からNHKが放送してるBBCドキュメンタリーSoul Deepシリーズはなかなかオモろい番組です。BBC制作でルイ・ジョーダンあたりからの大衆黒人音楽の発展を「Birth Of Soul」と題しルース・ブラウンやエタ・ジェイムスの証言と共に実に的確に捉えた構成は見事でした。その中心にいたのが巨匠レイ・チャールズ。ジェイミー・フォックスの熱演もいまだ強烈に印象に残る伝記映画「Ray」も実に素晴らしい映画でしたが、いま一度レイ・...
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