She's The Boss / Mick Jagger * 1985 CBS

Rolling Stones
 40歳をすぎて初めて出したミックのソロ・アルバム。当時は“エエおっさんがソロ・デビューかいっ”とまで思ったりしましたが、今から思うとまだミックも若いっす。ストーンズでのカリスマ性バリバリのミックがメチャ好きであったので即行聴きましたが、期待と不安の中で本作に対峙したもんでした。なぜならストーンズとしては大傑作とまではいかない「Undercover」が出た後で、ミックとキースも不仲説が出始めた頃でした。どうして...

Let It Be... Naked / The Beatles * 2003 EMI

Roots Rock
 当事者ほど、あるべき姿が分からんようになるってことは仕事でもよくある話。私なんかも同僚に「大将、フルチンでっせ」と言われハッと気づき軌道修正することはしょっちゅうです。何が言いたかったと言うとビートルズのオリジナル盤は、本人等の意向はともかく、絶対的なブツとして全世界音楽ファンの思い入れでいっぱいってこと。ことビートルズに関しては、曲順からして聖典化してるようなシロモノです。元々の形態をイジって...

Soul Power / Various Artists * 2009 P-vine

Southern & Deep
ジャケ、タイトルからして無条件降伏してしまった日本編集の濃厚ソウル盤。だいたい「ソウル・パワー」って言葉の響きにはついフラフラ吸い寄せられます。昔、J.B.の同タイトル曲にシビれ、我がのバンド名にもしてたくらい好きな響きです。それに加えフロント・カヴァのZ.Z.Hillのいかしたスーツ姿。もう頭の中は“買う”という選択肢しか残されませんでした。今迄、発売されたモノと重複する曲も多数収録でしたが、このナイスなアル...

One Night Stand: Live At The Harlem Square Club 1963 / Sam Cooke * 2006 RCA

60's Soul
 飽きもせず色んな音楽を毎日とっかえひっかえ聴いて楽しんでますが、確実に「抜ける」アルバムってのが存在するならばポワンと頭に浮かぶアルバムがこれ。よくある“無人島に持ってくならこのアルバム”って企画も自分には「無意味やな~」と思うくらい、日によってコロコロ聴く物も変わる私でも「ひょっとしたらコレ持って行くかも・・」ってのがこちらのサム・クックです。「抜ける」アルバムってのは年月が経ってもそんなに変わ...

The Best Of The Staple Singers * 1990 Stax

Atlantic, Stax
  親父さんが亡くなるまでファミリー・ゴスペル・グループとして活躍したステイプル・シンガーズ。スタックス時代には商業的成功も収め今も聴き継がれる名曲連発でしたが、選曲が素晴らしくオリジナル・アルバムよりもよく聴いたのがこのベスト盤。以前幸運にも、大阪ブルーノート(現ビルボード)で見た時もリード・シンガーのメイヴィス・ステイプルズのハスキーで感情表現豊かな歌唱がひたすら素晴らしく、いたく感動した父娘...

Roll Bounce / Music From The Motion Picture * 2005 Sanctuary

R&B Compilation
 "夢はフリーダム、フリーダム、しゃぼんのように♪"これが口ずさめるようなら、立派な中年の証し。ローラースケートは日本でも光ゲンジで注目でしたが、コチラは本場アメリカの映画サントラ。 ローラー・スケートを履いたダンスである“ソウル・スケート”を題材に人気ラッパーBow Wowくんが主演した映画です。ローラー・スケートっていうと、小学生の頃に流行って少しカジった程度で、今やローラースケートを履くことも無いだろう...

To Love Again / Diana Ross * 1981 Motown

Motown
 マイケルの遺言での後見人指名で一気に時の人となったダイアナ・ロス。なんといってもマイケルが最初に恋した女性とも言われる人で、Motown初期からの立役者の言わずと知れた大スター。愛らしい瞳に、可愛らしくもソウルフルで独特な声質はかなり魅力的です。なんやかんや言っても、この人の歌声はスプリームス含め大好きです。最初ダイアナを知った時は、シックと組んだ「Upside Down」が流行ってた時と記憶しますが、当時はま...

Let The Truth Be Told / Laura Izibor * 2009 Atlantic

00's Female R&B
 思わず「ロ~ラ~ッ!」と西城秀樹ばり(←古い)に大絶叫してしまった、グレイト極まりない逸材がまたもや登場。既にいろんなトコで話題沸騰ですがマジで悶えること必至です。まだ21才だというのに、アルバム10枚目みたいなこの堂々たる歌いっぷりはどうしたことでしょう。近年ではエステルやクリセット・ミッシェルなど新感覚ながらソウルの真髄を伝える頼もしい女性陣の登場がありましたが、ここにまた大喜び万歳三唱のアーテ...

Off The Wall / Michael Jackson * 1979 Epic

Black Contemporaries (80's)
 突然、逝ってしまった20世紀最大のスーパースター、マイケル。最近では彼の音楽よりも、一人の人間の生き様としての興味のほうが高いような感じでした。それは80年代に“スリラー”と共に、ギネス級のエンターティナーとなってしまった自分との葛藤の歴史みたいなものが、世間の目からは(私も含め)興味深々やったわけです。「あそこまで登り詰めた以上、しょーもない事はできんぞっ」っていう意識からか、プロとしての完璧主義っ...
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