Just Me / Keith Sweat * 2008 Atco

00's Male R&B
 「さすがでんなっ、大将!」と思わずうなってしまったスロウ・ジャム親分、キース・スウェット渾身の2008年アルバム。「そこらの若モンとは、ちょっとちゃいまっせ」ってな顔つきのジャケからして最高です。癖になる山羊直伝メェーメェー唱法で、90年代は無敵状態で猛進したキースでしたが、まだまだ現役感バリバリで正直びっくりしました。よくよく考えたら本国では2000年以降もライブ2枚にクリスマス・アルバムまで出してる支...

Love In Stereo / Rahsaan Patterson * 1999 MCA

90's Male R&B
 ニュー・クラシック・ソウルとかネオ・ソウルって呼称で70年代の香りを漂わせたニュー・アーティストが続々と出てきたのが今から10数年前。常々i-podシャッフル状態で無茶苦茶な聴き方してる私が言うのもなんなのですが、商売人の端くれとして言うならば売る際の分類は極めて重要です。分類なくしてMD無しって思うくらい、商品計画や分析には大事な事なんです。トレンドに群がる模倣が、結果的にそのジャンルの商品の質や訴求力...

Free Soul Vibes / Various Artists * 1996 EMI

Groovy & Mellow
 古い音源も新譜のように聴かせてくれたフリー・ソウル・シリーズ。初期に組まれたものは、そっから火が点いて再発も進んだりした優れたコンパイル傑作がうじゃうじゃです。たいがいレンタルで手軽に楽しめますので、半額フェアかなんかの時まとめてi-Tunesにほりこめば数千円で立派なFree Soul Juke Boxの完成です。(←買わんでスンバッセン!)そんな温故知新グルーヴ啓蒙運動に一役買った日本が誇るフリーソウル秀作の1枚がコ...

Snap! / The Jam * 1983 Polydol

New Wave + Punk
 スタカンのブレイク前に実に硬派なバンドとして君臨していたU.K.バンド、The Jam。自分が存在を知った時は、もう既にスタカン結成一歩手前の時期でしたので、モータウンのようなソウル系ロック・バンドってな感じでホンマの全盛期のJamではありませんでしたが、実にスタイリッシュでカッコよく映ったバンドでした。パンク系という情報しか無かったので「全然、パンクちゃうやん」と思ったりしてましたが、何でも持ってた兄の棚に...

Yellow Blood / ARB * 1984 Victor

Beat + R&R
 大阪の朝日放送でやってた「ヤングプラザ」って番組。紳助・竜介が司会で公開放送の歌あり笑いありのエエ番組でした。番組の最後にライブコーナーがあり憂歌団とかシナロケとかゲストで来たりして毎回楽しみでもありました。ある週、ライヴ前からエゲツない盛り上がりとなり司会の紳助がインタビューも途中で止め「もう、演奏始めてください」とお願いしたのが本作発表直後の全盛時ARB。丁度、このアルバムが出る前にコンポーザ...

Kowloon Junk / The Mods * 1999 Sony

Beat + R&R
 今年も精力的に、あの名作「Gang Rocker」の続編をリリースする頼もしいThe Mods。その勢い衰えぬ創作意欲には敬意を表しますが、一時ソニー系アンティノスに戻ってた時にぶっ放した世紀末の傑作がコチラ。録音からトラックダウンまで香港という猥雑さをそのままパッケージングした、森山達也の熱い音の塊りが全身で浴びれる力作です。80年代に登場したThe Modsですが他のバンドが、解散したり続けていても明らかに失速していく...

The Very Best Of Billy Idol * 2008 Capitol

Mainstream
 真摯な音楽ファンの方には邪道やと思われるかもしれませんが、好きなんです。この人が。80年代にMTVなんかでへヴィローテーション・オンエアされ、何と今でもアメリカでは絶大なる支持があるというビリー・アイドルのアニキ。今でも「モーゥ、モーゥ、モーゥッ!」と拳を握りたくなるときがあるほど、ビリーが邁進したサイバーパンク道はカッコええもんでした。最初TVで見たときは「パンクの皮を被った、売れ線狙いのぱっちもん...

Mirage / Fleetwood Mac * 1982 Warner Bros

Mainstream
 妖艶なべっぴんを2人も擁するバンドとして認識していたフリートウッド・マック。リアルタイムで初めて体験したのが、この「ミラージュ」でした。ジャケの妖しい感じからして大人を感じさせる美しいええジャケです。そもそもバンド内に元夫婦のジョン&クリスティン・マクヴィー、元恋仲のスティーヴィー・ニックス&リンジー・バッキンガムと別れても一緒に演奏してるってこと自体、妖しいです。仕事として割り切ってたのか、私生...

No Fun Aloud / Glenn Frey * 1982 Elektra

Roots Rock
「そらぁ、ないやろ」と思わせてくれたグレン・フライの「ザ・ヒート・イズ・オン」。映画ビバリーヒルズ・コップの挿入歌ってこともあって大ヒットとなりそこら中でかかりまくってましたが、いつも思ってたのは「あぁ・・なんと、しょーもない曲なんや」ってこと。タイアップと引き換えに魂まで売ってしもたんかとさえ思っちゃいました。というのも、この1stアルバムを先に聴いてたから。ベストヒットUSAでも小林克也氏が気合を入...
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