Soulfood the series / Various Artists * 2000 Def Soul

R&B Compilation
 人気のTVドラマ・シリーズにインスパイアされたとされるコンピレーションで、ちょうど10年前のR&Bの充実ぶりを再確認させてくれる1枚。一見、何の変哲もないヒット曲集ってな趣きですが、Al Greenファンは見過ごすことができなかった1曲が含まれたアルバムです。それは90年代に名曲を量産しまくり自らもヒットを飛ばしたBabyfaceとの夢のコラポが実現した記念すべき名曲「The Way Love Goes」。極論すれば注目は、この曲の収録の...

Jazz Thing / Various Artists * 2008 EMI

Hip Hop Compilation
 あれだけ隆盛を誇ったのに、今や完全にメインストリームから違ったところでしか存在しないジャジー系Hip Hop。ピート・ロックやDJプレミア、ビートナッツなんかのクール極まりない音構築にはシビれっぱなしでしたが、あのモノ・トーンな感覚はやっぱりたまらんモンがあります。今もケロ・ワンなんかがアンダーグラウンドながら90sテイストのジャジーで美味なHip Hopをおくり続けてくれてますが、本筋ともいえる本作収録のジャジ...

Soundtracks 2 / DJ Deckstream * 2009 Lexington

Japanese Hip Hop
 ジャケだけ見るとハードコア・パンクのようなアルバムですが、日本発の優秀なトラック・メイカーが放ったHip Hopアルバム。評判であった1stは細切れにしか聴いてませんでしたが、この2作目はチョコっと音聴いて即行で購入。コレはなかなかでっせ。本場海外のゲストも“この人ならっ”という思いで参加したに違いありません。高品質でキャッチーかつクールなデックワールドは、正に世界に通用する音といっても過言ではありません...

Undercover Brother / Original Motion Picture Soundtrack * 2002 Hollywood

Funk
 エディ・グリフィン主演のアクション・コメディ映画のサントラ。といっても全く映画は未見ですが、新録4曲に70~80年代のダンス・クラシックを収めた好盤。ジャケにアフロが写ってたりすると無条件的に反応してしまいますが、それを象徴するファンクな音は今もって我々を魅了し続けます。タイムマシンでも無い限り当時の音はコレ以上増産できませんが、ファンクをリスペクトする90年代以降Hip Hop系のアーティストが色々と形を変...

In Yo' Face! The Roots Of Funk Vol. 1/2 / Various Artists * 1994 Rhino

Soul Compilation
 良心的再発レーベルといえばやっぱりRhinoレコーズ。アトランティック関連の再発で一気にソウル・ファンの信頼を獲得しましたが、古い音でもしっかりリマスターしてくれる丁寧な仕事っぷりは嬉しいところ。History Of Funkシリーズでファンクの美味しいところもレーベルを越えて最良の形でまとめあげてましたが、番外編のこちらはファンク誕生前夜といえるファンキーなソウルをコンパイル。これらの音があったからこそ70年代のフ...

Funk Soul Sisters / Various Artists * 2003 BGP

Funk
 Funkの沼にはまると、気になりだすのが無名であってもエエ曲あるんちゃうか?という症状。これについては間違いなく王道メジャー経由のビッグネームのほうがクオリティの高い曲が集積してますが、一方で知られざる優秀Funkが存在するのも事実。そんな探究心を満たしてくれたのがBGPやJazzmanあたりのレーベル。レア・グルーヴ隆盛以降、横着リスナーにも手軽に“埋もれていたFunk”を供給してくれてます。これらのレーベルは「なー...

Funkentelechy Vs. The Placebo Syndrome / Parliament * 1977 Casablanca

Funk
  師匠J.B.でファンクに目覚めてからファンクと名の付くものは“何でも聴きたいっ”と思うようになりましたが、破壊力抜群で分子が脳に寄生するぐらい強烈だったのがP-Funk一派。総帥ジョージ・クリントンが様々な名義で名作・珍作をリリースしていて、中でも芸術の域に達してるのがパーラメントやファンカデリックの70年代の作品。学生時代、自分はJ.B.音源を片っ端から入手する一方で、仲間内にブーツィ・コリンズやP-Funkに陶酔...

Candy / Con Funk Shun * 1979 Mercury

Funk
洗練されたファンクにお得意のスロウで、真正ソウルファンからディスコ・フロアまで魅了したというコン・ファンク・シャン。卓越した演奏力で数々の力作を70~80年代にかけて矢継ぎ早に投入した名門ファンク・バンドです。中心メンバーであったマイケル・クーパーに関しては脱退後のソロ作まで優秀作品をリリースしてましたが、やはり全盛時のオリジナルは何事にも代え難い魅力で満載です。70年代前半は南部スタックスでソウル・チ...

What Cha Gonna Do With My Lovin' / Stephanie Mills * 1979 20th Century Fox

Groovy & Mellow
 80年前後の女性ソウルって自分があんまり知らんかっただけですが濃厚さに欠けるっていう思い込みもあったりで、結構スルー気味でした。でもチャカ・カーンの初期の優秀ソロ作やエム・トゥーメ諸作やシック関連に代表されるように無視できん美味しい音もあったりします。とんねるずや無いですが食わず嫌いはあきません。後になって「食うてみたら結構いけるやん」ってのも、ぎょうさんありました。アルバムもいっぱい出てるわりに...

Surfer Soul Around 1980 / Various Artists * 2008 Universal

Groovy & Mellow
肩パット入れたようなスタイルがミラノ・コレクションなんかでも復活傾向にあるファッション界。トレンド通過直後は恥ずかしくなるくらい流行ものは古く感じますが、時が経ってもエエもんはキッチリ再評価されます。80'sの再評価が目覚ましいのは音楽も同じ。ここで紹介するサーファー・ソウルなる1980年前後のソウルは、ミュージシャン主導型の最後のソウルともいうべきディスコ通過後の軽薄なゴージャス感が売りのナンパな音。も...
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