Emotions / Mariah Carey * 1991 Columbia

90's Female R&B
 なんやかんやいっても気になってしゃーない女、マライア。私とほぼ同世代ということもあって、つい応援しちゃいます。近年のお腹の肉付きはデビュー時と比較すると本当に立派になられましたが、そこは女王様。最近WowWowで見たライブでもエロ・キャラ全面プッシュの露出狂的展開と、R&B度倍増でガンガン突っ走ってられる様は頼もしいもんでした。「Can't Let Go」を歌いだしたと思ったら、観客に向かって“知らないなら歌わないわ...

Coming Back To You / Melinda Doolittle * 2009 HI FI

00's Female R&B
 いやいや参りました。WBCでの侍JAPANの強さと米国産R&Bシーンの奥深さには。このディープな本作はジャケットだけ見ると、60年代のアトランティック・レコード風ですが、れっきとした2009年産。人気番組アメリカン・アイドル出身ということで、優勝こそしなかったものの彼女が出場した回では歌唱だけでいくとNo.1だったそう。スティーヴィーの「For Once In My Life」やダイアナ・ロスの「Home」を絶唱し、皆の度肝を抜いたらしい...

Soul Portrait / Willie Hutch * 1969 RCA

60's Soul
最近、顔が逆向きで再発されたウィリー・ハッチの名作。ソング・ライターとして頭角を現してきた60年代後半、シンガーとしてのメジャー・デビュー作としてRCAからリリースされたのが本作。モータウン移籍後の「Foxy Brown」なんかの映画音楽で脚光をあびる人ですが、裏方としてもジャクソン5のヒット曲のヴォーカル・アレンジやフィフス・ディメンジョンのプロデューサーでも活躍しはったそうです。ニュー・ソウル期の要人みたいな...

Sex And Singles / Roy C * 1994 P-Vine

70's 〜 Recent Soul
 むか~し深夜のTV番組でHソング特集をやってて、おもむろに流されたのがRoy Cの「After Loving You」。“ウッ~!アフタ~ラヴィンユ~♪”というフレーズを聴いて一発で気に入った人。数日後、CDを買いに行きましたがまるでCD化されておらず、「どういう、こっちゃ」とブツクサ言いながら、マーキュリーからのアルバムが安価であったのでアナログで買いました。暫くして最高のエロジャケにて、痒いところに手が届くP-Vineが出して...

Ultimate Best From The Curtom Years / Leroy Hutson * 1998 Curtom・Victor

70's 〜 Recent Soul
 大ヒットこそなけれど70sソウルの要人として認識されるリロイ・ハトソン。それこそ、カーティス・メイフィールドの後釜としてインプレッションズで歌った人とか、ダニー・ハサウェイの名曲「The Ghetto」の共作者とか名前だけはよく出てくる人ですが、曲の再評価も90年代のフリーソウル・ムーヴメントでなされ結構今では重鎮扱いってな人です。かくいう私もThe Voices Of East Harlemでの素晴らしい仕事っぷりに惹かれ聴きだし...

What's Going On / Marvin Gaye * 1971 Motown

Motown
 鉄板アルバムです。なんやかんや、うだうだといっつも書いてますが、いつ聴いてもテンション上がるってのは意外に少ないもんです。鉄板の要素は、まずサウンドがごっつい気持ちエエってこと。これは外せません。なんぼ歌やメッセージやらが良かっても音に酔えんと鉄板になりえません。そんな意味では正に鉄板なのはマーヴィンの金字塔である本作。モータウンが輝かしい時代を築いたデトロイト・サウンドから脱皮しニューソウル期...

Mind Games / John Lennon * 1973 Apple

Mainstream
  ジョンの命日に奥田民雄や斎藤和義、ゆず等の人気アーティストが集結して日本武道館で開催された“ジョン・レノン音楽祭”。以前BS朝日での放送があって、改めてゆっくり見ましたが思った以上に見どころ満載の良いライブでした。Love Psychedelicoの「Watching The Wheels」、夏木マリの「John Sinclair」、Charによるグレイトな新解釈「Ticket To Ride」や、オノ・ヨーコがノリノリで加わったオーラス全員の「Power To The Peopl...

Tatoo / Rory Gallagher * 1973 Polydor

Roots Rock
ブルース・ロックのような音楽を演る人は沢山いて、それっぽく演るのは簡単かもしれませんが自己満足に陥らず、人にカッコええ~とまで思わせる人ってのは案外少ないかもしれません。アイルランドを故郷に持ち、ハードなブルースを演奏し続けたロリー・ギャラガー。官能的な表情でストラト弾いてるのに絵面に惹かれ以前ライブ盤を購入しましたが、緊張感溢れる演奏にナイスなストラト・サウンド、熱いヴォーカルは一聴して“カッコ...

ALIVE! / Kiss * 1975 Casabranca

Hard Rock
 自分がハード・ロッカーやったら絶対にこんな音を出したいって思うのがこの人等。これほどジャケットと音がピシャリと合致しているアルバムもそうそうございません。キッスを知った頃はメイクを止める寸前の頃でしたが、アホみたいに地獄から来たとか言い張ってるところが好きだったのに普通のへヴィメタ・バンドとして活動し始めたのが残念でなりませんでした。ろくすっぽヒット曲も出してなかった頃でしたから起死回生の意味も...

The Hoople / Mott The Hoople * 1974 CBS

Mainstream
 今年、再結成が話題のモット・ザ・フープル。まったくお恥ずかしい話ですが、この人達って「すべての若き野郎ども」の1発屋やと思ってました。色んな記事を見て、他にも良さげな名録音をいっぱい残してるってのを知ってまたもや図書館でお借りした本作。「すべての若き~」で見られるようなイアン・ハンターのボブ・ディラン直系のドラマティックな歌がやはり聴きどころでしたが、70年代ロック特有のダイナミックな質感がヒシヒ...

The Long Road Home / John Fogerty ・ Creedence Clearwater Revival * 2005 Fantasy

Roots Rock
 うっわ泥くさ~と思わず最初思ってしまったCCR。しかしそれはすぐに感動へと変わりました。兄が持ってたシングルで知ったバンドで、そこで聴いた「雨をみたかい」は何やかんや言ってもいまだに大好きな曲の一つです。中心メンバーでソングライティングからヴォーカルも務めたジョン・フォガティは、CCR解散後は苦悩だったらしく、所属レコード会社であったJazz系の名門ファンタジーとも揉めまくり一切CCR時代の曲は演らなかっ...
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