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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2008.09
30
Category : Funk
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 灼熱のファンカーであり最高のエンターテイナーであったロジャー。率いたユニットのザップは、惜しくも亡くなったロジャーの意志を受け継いで活躍中らしいですが、やっぱ80年代に残した珠玉の作品集は全作必聴といっても大袈裟じゃないクオリティの高さです。トーク・ボックスを駆使した独特のファンクネスは実にオリジナリティに溢れたものであって、楽曲の良さ・どす黒さ・絶妙のトレンド感も相まって今も古さを感じさせないもんです。こちらのアンソロジーはロジャーの生涯を簡潔ながら上手いことまとめ上げた2枚組で、メジャー・デビュー前の音源から90年代中盤のH-Townとの興奮の共演までを収録です。
 まず注目なのがZappの前身といえるRoger & The Human Bodyの3曲。1975年の録音で、後のZappほど垢ぬけてませんが既にトークボックスも登場で驚きです。1stで再演した「Freedom」の他、「Truth Be Known」、「Brother Lester」とオハイオ・プレイヤーズ直系の激熱生ファンクが爆裂。泥臭い70年型ファンクに鼻血ブーッです。(←古い) そしてメジャー・デビュー後と続き、研ぎ澄まされたロジャー・ファンクの完成形が登場。そう、出世作「More Bounce To The Ounce」です。ハンドクラップと共に、シャープに切り込むカッティング・ギター、全編暴れまくるトークボックスと9分間があっちゅう間に過ぎる熱きファンクネスが海綿体まで染みわたります。そんな感じでワーナー時代のZapp名義のアルバム、Rogerのソロ作からバランス良くチョイスですが、ズバリ言うと全部入手しても100%損はしませんので全部いっといてください。ファンクでは「So Ruff, So Tuff」、「Do It Roger」、「I Can Make You Dance」など切れ味抜群すぎて感動さえ覚えます。メロウ・グルーヴに震える「Be Alright」や、スロウでの永遠名作「I Want Be Your Man」、ミラクルズの名カヴァー「Ooh Baby Baby」、93年のベストに入ってた「Slow And Easy」まで主要曲の半分くらいは網羅してます。また80年代に関連グループとして活躍したHuman Bodyの実にZapp色濃い軽快作「Cosmic Round Up」なんてのも収録。そして泣けるのは'99年悲劇の死の3年前にヴォーカル・グループH-Townと共演した「A Thin Line Between Love & Hate」の収録。当時、首長竜以上に首を長くして待っていたロジャーの新作でしたが、代わりに届けられたロジャー色濃い同曲タイトルのサントラに収録されたパースエイダーズの傑作カヴァーとなる名トラックです。こちらも惜しくも事故死したDinoの塩辛ヴォーカルにメロウに絡むロジャーのトークボックス、そしてファミリーの歌姫Shirley Murdockまで参戦という失禁モンのスロウでした。
「コレを図書館に置いた京都市は表彰モンです。こんど担当者の肩揉みでもしに行ってきます。」
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2008.09
27
Category : Funk
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
893 (1)



 いや~ファンクって本当にいいもんですね。って思わず口にしてしまうHip-Hopレーベルから出た60~70年代ファンク名コンピ。アナログでも話題になってた編集盤らしいですが、まさに選りすぐりの極上無名ファンクが腹一杯楽しめます。数年前の購入時、誰一人として知らん人等ばっかで「何これ?」って感じでしたが、某大型CDショップのリコメンド試聴マシーンで聴いて2秒で即購入となりました。選曲&編集のEgonさんって人は熱烈ファンク・ヴァイナル・ディガーらしく、その筋では最も信頼おける人らしいです。まあどの曲も評判どおりの素晴らしいファンクぶりで、大音量で絶対聴いていただきたいアーシーなGrooveが渦巻いてます。
 まずナイスなEbony Rhythm Bandの「intro」から続いて登場するのが、Ernie and The Top Notes, Inc.の「Dap Walk」。ドラムもベースも跳ねまくる軽快ファンクでグッとファンク魂に点火させられます。中でも注目はタイトルにもなっている69年The Highlighters Bandの「The Funky 16 Corners」。全盛期のJ.B.ファンクからの影響も伺える激ファンクですが、凄まじき破壊力で迫ります。バンド全体でブットくうねるグルーヴは最高としか言いようがありません。またアーチ・ベルの傑作タイトゥン・アップを凶暴化させたカヴァーで68年作のBilly Ball and The Upsetters, feat. Roosevelt Matthews 「Tighten Up Tighter」もグレイト極まりない疾走感です。セカンド・ライン・ファンクを彷彿させるThe Rhythm Machine 「The Kick」や、ジミー・ノーランばりのGカッティングもイカすSoul Vibrations 「The Dump」、マスル・ショールズの必殺フェイム発Slim and The Soulful Saints 「Fish Head」、いなたくも猥褻なベースがぐいぐい引っ張っていくCarleen and The Groovers 「Can We Rap」などもファンク好きの人には「あ~もぅ、たまらんっ」って感じの泥臭いグルーヴの嵐です。アルバム終盤に待ち構えるメロウ・ファンクの極みといえるヴィヴラフォン炸裂のドラマティックス「In The Rain」のインスト・カヴァーを手掛けるThe Wooden Glass feat. Billy Wootenも要注目。あっちゅう間に聴き通せてしまう興奮の80分ですわ。
「これやからファンクはたまらんっす。体中の死にかけの細胞が活性化しまっせ!」
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2008.09
25
Category : Southern & Deep
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 オッサン丸出しな話で恐縮ですが、今のようにネットや何やかんやと情報が氾濫し自らで選択できる時代というのは改めて凄いです。90年代頭までは携帯さえ無かったのが今では信じられんです。ほんでまた今ほど自由な銭も情報も無かった学生時代。慎重に慎重を重ねてアルバム購入するわけですが、流行もんやロック系はともかく、黒人音楽系の旧音源は極端に情報が少なく信頼おける友人や店の情報を元に買うワケです。そんな中、ChessやらSpecialityなどの重要音源をアホほど出しまくっていたP-VINEレコードは、当時からハズレの少ない実に信頼のおける会社でした。独自の編集でソウル秀作連発だったP-VINEが、思わず一目惚れしたセンス抜群のジャケでコンパイルしたのが本作。内容はN.Y.のレーベルEnjoy/Furyのボビー・ロビンソンが手がけた60年代のサム・クック・マナーの熱きソウルてんこ盛りってな素晴らしき企画。近年20年ぶりに、大幅曲目増補でのパワーアップしてCDにて復刻され思わず万歳三唱でした。マスター音源が無かったら、原盤起こしででもエエ曲は収録していくって根性は見上げたもんです。
 中身は大したヒット曲もないですがビカビカに輝く珠玉の22曲が連なります。中でも最も知られるのがパーシー・スレッジが歌ってヒットしたタイトル曲「Warm And Tender Love」。そのオリジナルとなるJoe Haywoodは同曲に加え、他に今回は更に4曲収録。「Let's Walk Together」、「When You Look In The Mirror」と味わい深いスロウが楽しめます。LPの時も実に印象的だったHarrison Brothersはサム・クック・マナーの最高ミディアム「Standing On The Corner」他1曲収録。さらにRicky Lewisはモロに本家の名曲「Cupid」をテンポアップしてリズム・ナンバーにして熱唱。コレがまた素晴らしい出来で、スロウの「Somebody's Gonna Want Me」もイナたくも切ないスロウで泣けます。サム・クック直系シンガーでは外すことのできないWillie Hightowerも勿論登場。Fame録音には及ばずも「What Am I Living For」などリズムナンバーで貫録勝ち。またChessでのディープさにぶっ飛んだKip Andersonも登場で「I Will Cry」での魂を振り絞るゴスペル・シャウターぶりも、ノリノリの「I Feel Good」も最高でたまらんです。ブルースの人らしいJohnny Copelandはディープな喉をスロウ「I Can Tell」で惜しみなく披露。後半にもダイナミックな歌唱が心の琴線が触れずにいられないJay Dee Bryant You're Hurting Me」に、Jimmy Armstrong I'm Going To Lock My Heart」と必聴曲の連打は打者一巡で続きます。唯一のグループThe Victonesはスィートなファルセットもええ感じな「Two Sides To Love」、「I Need You So」とチームワーク抜群のコーラスもたまらん出来。ソウルが最良であった時代やと言われたら、「間違いおまへん」と言うしかない絶唱の数々はマジで聴き惚れます。
「なんぼCDで持っててもカッコええジャケのLPは手離せんってやつの典型。中身も最高でっせ」
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2008.09
23
Category : James Brown
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
JB_Vol_.jpg


 
 最後まで付き合わなければ御大が出てきて「Watch Me !!」と怒鳴られそうな、ディアゴスティーニ状態で出続けるJ.B.シングル盤シリーズ。御大が死んでも、こういった形で理想的に整理されて音源が出てくるのは実はメチャメチャ嬉しかったりします。ファンク誕生前夜を記録した第2集はダンス・ナンバーとスロウの2本立てで攻めまくりです。'60年から名盤中の名盤「Live At The Apollo」の直前くらいまでのシングルが全てブチ込まれた内容で、良い意味でいつもと全く一緒のJ.B.節が骨の髄まで染みわたる好編集盤です。
 中身はJB印となった初期R&Bの名カヴァーが目白押しです。ド頭に配された60年発クライド・マクファターが唄ったドミノスのブルージーな「The Bells」、掛け声一発で我がの世界に塗り替えるダンス・ナンバー「Hold It」、J.B.自身の重要作ともなった「Bewildered」、多くの影響を受けたとされるロイ・ブラウンの豪速球R&B「Love Don't Love Nobody」、ブルムース・ジャクソンの甘々ナンバー「I Love You, Yes I Do」とありますが、レイ・チャールズのカントリー・バラード成功を受けて放った大ヒット「Prisoner Of Love」が白眉。J.B.がず~っとライブでも演り続けたお気に入り曲です。続いて出したスタンダード「These Foolish Things」も劇的なストリングスがまた泣ける名唱。オリジナル・ヒットではアーシーなバラードが何ともたまらん出来。フェイマス・フレイムスのコーラスもええ感じの「I Don't Mind」は自身のライブ盤やThe Whoの1stでも光っていた名バラード。またライバルでもあった盟友Joe Texとの共作「Baby, You're Right」を経て放たれたのが激グレイトなバラード「Lost Someone」。泣き叫ぶ御大がカッコ良すぎです。そして爆裂ダンスナンバーでは「Shout And Shimmy」がかなりイカつい出来。Isleysの「Shout!」に影響を受けたアップテンポでグイグイ迫る様はゴスペル的でまさに真骨頂。これもThe Whoが初期に演ってました。どっしりしたリズムもカッコいい「Mashed Potatoes U.S.A.」も絶好調ですが、Funky夜明け前ってな趣きの「Sighed, Sealed, And Delivered」は後の名作Out Of Sightを彷彿させる出来で興奮間違いなし。そしてインスト物も多く手掛けたJ.B.ですが注目は62年アポロのオープニングでも演奏された「The Scratch」。他にも「Sticky」、「Cross Firing」などダンスに主眼を置いたナイスなインストが多く収録。Jimmy Forrestの「Night Train」はかなりゴキゲンさんのJ.B.の掛け声や自らが叩くドラムスも入ったヒット作。お得意のオルガンが聴けるインスト物としてはセント・クレア・ピンクニーがムーディーにサックスを決める「(Can You) Feel It」やグラディス・ナイトで有名な「Every Beat Of My Heart」も聴きもの。最後を飾るのはプリーチングスタイルが冴えまくる「Oh Baby, Don't You Weep (Pt.1 & 2)」。古くからのゴスペル「Mary Don't You Weep」をキャラヴァンズがヒットさせ、さらにJ.B.がソウル賛歌として改作。疑似ライブ仕立てとなっていてフェイマス・フレイムスと共にゴスペル・チックに迫ります。さらにオマケでは珍しい「Bewildered」のDemo versionなんかも嬉しい収録。
「常に革新性を持って突き進んでいた大先生。ファンク以前も最高なのを再確認ですわ」
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2008.09
21
Category : Roots Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
jeff beck group



 最も縁が無い場所と思ってた図書館という存在。イメージ的に学術書なんかの難しい本ばっか置いてある場所やと何年も思い込んでました。ココ数年、うちのバカ息子がドラえもんやら何やかんや借りてきてるのを見て「結構、何でもあんにゃ」くらい思ってましたが、最近行って腰抜かしたのが天神川にできた京都市の新図書館。今イベントで取り組んでいる源氏物語千年紀で分からんことあって関連本探すとそれだけで2~3百冊あったのもビックリの保有量でしたが、もっとビビったのがCDの量。しょうもないレンタル屋を軽く上回る膨大な品揃えです。しかもウータン・クラン、エミネムからザップ、ストレイ・キャッツ、ドゥービーBrosにクールス、アナーキー、桑名正博まで! しかも主要アーティストはほぼ全作ペースです。ひょっとしたらエロDVDまであるんちゃうかと思ったくらいです。“凄いぞ京都市!”と思わず叫びました。2枚しか借りれんのが痛いですが、これは通い続けるしかないっと決心です。興味はあれど買う優先順位の低い盤や、カセットなんかで持ってたのもこれで楽々i-tunes化ですわ。そんな事で、これから図書館無料レンタル盤が本サイトに続々登場です。まずはジェフ・ベックのアルバムで唯一、レコードで持ってたのが本作。全日本プロレスで海外レスラー紹介の時に印象的に流れてた「スターサイクル」が実にカッコよく、何か1枚と思ってた時に直感的に買ったのがコレでした。結果、当たりやんけ~!と思わせてくれたファンキーなロックで、私の耳も新境地開拓って感じでしたね。これもやっとマイi-pod登場です。
 中身はジェフ・ベックが最もソウルに接近していたと感じる黒っぽい音が目立ちます。なんといってもスティーヴ・クロッパーがプロデューサーってのも当時の嗜好を感じさせます。タイトなファンキー・サウンドが炸裂する「Glad All Over」あたりマックス・ミドルトンのピアノも冴え渡る本作の象徴的作品。このメンバーから派生して後にナイスなファンク・アルバムをだしたハミング・バードに通ずる粋なサウンドが満喫できます。ボブ・ディラン作品をサザン・ソウル化した「Tonight I'll Be Staying Here With You」もエエ感じです。そしてこのメンバーでの最高傑作と言えるのが、スタックスのマーキーズ出身ドン・ニックスの作品「Going Down」。ここでのスリリングなジェフの爆裂プレイは聴きものです。モータウン関連も、スプリームスやキキ・ディーが演ってた「I Can't Give Back The Love I Feel For You」、スティーヴィー・ワンダーの「I Got To Have A Song」と2曲収録。後者はソウルフルなボブ・テンチの歌が見事ハマります。最後は「Definitely Maybe」で後のソロ作みたいなインストで哀愁ギターを披露。
「それにしても何と存在感のある鋭角的なギター。音だけで自分を主張できる稀な人ですわ。」
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2008.09
17
Category : Roots Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 今でもそうかもしれませんが、自分がガキ丸出しの頃に皆が手を合わし「神様」と崇められていたクラプトン。90年代以降も「アンプラグド」やバラード・ヒットとモテオヤジ的風貌も受け新たなファン層も獲得して、今も絶大なる支持を得る存在として君臨です。リアル・タイムで新作として聴きだしたのはこの辺からで、その渋い歌声やヤケに大人に感じたカッコいい音楽スタイルに惚れぼれしました。クラプトンの代名詞でもあるヴィンテージ・ストラトキャスター“ブラッキー”から奏でられるサウンドも実に艶っぽく、お得意のセンター&リアの絶妙なハーフ・トーンも絶妙です。ザ・バンドやデラニー&ボニーにも影響を受けた、リラックスした南部調の音楽に見事に溶け合っています。しかし、この後の80's諸作は陳腐なシンセ導入の変なアレンジ曲続出のがっかりの連続で、プロデュースにかみだしたフィル・コリンズなんかにも「いらんこと、すなっ」と感じたもんでした。その迷走ぶりは、逆に家にあった70年代レイドバック諸作を余計と魅力的なものに感じさせる皮肉なモンでした。しかし好きだったサザン桑田もイチ押しだったクラプトンだけあります。ここらのカッコ良さは尋常ではありません。 
 制作された面子も大充実で、メンフィス・スタックスの重鎮ドナルド・ダック・ダン(b)、マッスル・ショールズのフェイムで活躍したロジャー・ホーキンス(dr)、スライドの達人ライ・クーダー、クラプトン・バンドに暫く在籍し昔「クラプトンが弾いてるもんや」と思ってコピーしてたカントリー・スタイルの名手で鍵盤もこなすアルバート・リー(key,g)とナイスな布陣です。勿論、プロデュースはウィルソン・ピケットやアレサ、オールマンBros、ロッド・スチュワートなど数々の名作を手掛けた重鎮トム・ダウド。アルバムはモダン・ブルース・スタイルで演奏される「Everybody Oughta Make A Change」で渋く幕開け。どブルースは正直しんどいですがこのライト感は格別です。シンプルにスイングする「The Shape You're In」も実に渋い出来。そして何といってもコレがあるから本作の価値が個人的にグッと上がる穏やかなレイドバック・ミディアム「I've Got A Rock N' Roll Heart」が登場。何年経っても飽きない傑作で、曲中に素晴らしい味付けとなるハモンドも効果的で最高の一言。続く70年代的な「Man Overboard」や自作バラード「Pretty Girl」は目立ちませんがジワジワ染みる佳曲。タルサ・タイムみたいな感じもGoodな「Slow Down Linda」に続いて、最後はアニマルズの"The Story Of Bo Diddley"でも歌われたジョニー・オーティスの大傑作R&B「Crazy Country Hop」で賑やかに締め。
「クラプトンの中では地味な位置づけの本作ですが、自分の中ではド真ん中ストライク。この枯れた感じがやっぱたまりまへん」
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2008.09
14
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
moon child char



 中秋の名月です。ゆっくり月見して団子食うっていう悠長な習慣も我が家にはございませんので、チャーのイカしたギター聴きながら秋刀魚食ってビールでも飲むのがエエかもしれません。ちょうど私も四十の大台も迎え、基本に立ち返りギターを手にするに相応しいアルバムはまさにコレ。そんな事でチャーのセンス溢れる82年のソロ・アルバムの紹介です。上手いってことに裏打ちされた上で、音を楽しむことのカッコ良さをイヤというほど教えてくれるチャーの音楽は、さりげなく小粋に演ってるとこがまた憎いところ。どんどんミュージシャン不在の音楽が増殖して、一抹の寂しさも感じる今日この頃。こういう卓越した腕前のプロの音楽はやっぱ惚れぼれします。
 さて中身はいつものことながら無茶苦茶カッコええ内容です。 本作の特徴は82年時点での自分の歴史を統括したような内容で、過去に在籍したバンド・メンバーなどが集結してレベルの高いセッションを繰り広げてます。まず象徴的名作が冒頭2曲に収録。当時バリバリだったJohnny Louise & Charのメンバーそのままで録音された「Apple Juice」に「からまわり」。両曲ともスタジオ入ってギターをプラグインしたらついつい弾いてしまうカッコええリフの曲で、大学生の時などエエ加減なコピーでいっつも合間にジャムってました。スリリングなチャーとルイズルイス加部とのギター&ベースのユニゾン・ソロは今聴いても絶品で、クリームのクロス・ロードのチャー版みたいな感じが鳥肌モンです。またソロ・デビュー前に組んでたという伝説のバンドSMOKEY MEDICINEのメンバーで録った曲も凄い良いです。金子マリ(Vo)、鳴瀬喜博(b)といったファンクな連中と、まるでちょっとハードなチャカ・カーン&ルーファスのようなCharが堪能できます。激ファンクな「Show What You've Got Inside Of You」、リラックスした雰囲気が秀逸なスリードッグナイトのヒット「Joy To The World」と、金子マリのソウルフルな唄が実に心地良いです。藤井章司(Dr)、佐藤準(Key)とのPUPPIESなる3人ユニットでの曲は、後にピンク・クラウドでも演るレゲエ・リズムが新鮮な「Last Night」が秀逸。また74年頃組んでたというCHARLIE FUNK PARTYでは「Ride On Me」など骨っぽい重心の低いロックを披露。73年頃のバンドSHOCKでの「She Cut Jam」はファンク・バンドが演るようなインストでリラックスしたプレイを聴かせてくれます。色々なメンツでの楽しいセッション・アルバムですが、何にせよチャーのセンスがどの曲にもしっかり充満していて統一感もバッチリ。
「今も基本的に変わらんスタンスで前線で活躍するChar。カッコ良すぎでっせ。」
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2008.09
11
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
クリエーション



「ROCKを捨てた豚なんか撃つ気にもなれねえよ!」
こう言い放ったのは91年の大晦日の内田裕也氏。無論、ココで裕也さんが言ってるのは“生きかた”であり音楽スタイルのことを言ってるのではありません。浦沢直樹原作の映画「20世紀少年」を嫁ハンと見に行きましたが、見ていて何故か裕也さんのその言葉がフラッシュバック。映画のほうは、(奇しくも自分と同じ名前で思わず感情移入してしまう)往年のロッカーである主人公ケンヂ〈唐沢寿明〉が狂ったカルト教団に立ち向かう際、幼なじみのユキジ〈常盤貴子←相変わらず最高の美女〉達から奮い立たされ、徐々に昔のロック・スピリッツを取り戻して悪に立ち向かうってなストーリーです。そんな中で感じたのが、男は仕事でも何でも損得抜きにして闘わなあかん時があるって事です。そして「やっぱ心はロックでないとあかんな」と。かつて石橋凌も「闘い抜くんだ」と言ってました。そこで最も男気ある裕也軍団きっての武闘派・安岡力也の名曲「心やさしき無頼漢」を取り上げようと思ったのですがCD化されてないので、裕也軍団でも町村派的な穏健派・竹田和夫氏のクリエーションです。あの「探偵物語」もやってた10チャン火曜9時の男気枠で放映されていた藤竜也、草刈正雄、柴田恭平らが出演した名ドラマ「プロハンター」の主題歌でもあったシティ・ソウル傑作をタイトルに冠したアルバムです。日本が誇る名ギタリスト&Voで武道にも精通した竹田和夫氏は全日プロレスで一世を風靡したザ・ファンクスのテーマ・インスト曲「スピニング・トーホールド」でも有名ですが、自分にとってド真ん中だったのはクリエーション後期やBoys On Rocks。やや洗練された大人のアプローチが何とも魅力的でした。
 中身はやっぱり永遠の名曲「Lonely Heart」にまずシビれます。洒落た都会的なバックにアイ高野のソウルフルな歌唱が最高に映えます。さすが色んなソウル系のレコードにも寄稿してた竹田和夫氏。エエ曲、書かはります。ちなみにコノ曲は(English Version)も収録されていて、海外志向だった裕也さんも納得です。1曲目の黄昏AOR風「Carry On」、WAR的ファンクな香りも漂う「Heart-Breaker」なんかもプロ・ハンターの映像に合いそうなスカした感じがたまりません。また渋いスライドGも冴え渡るレイドバック・ブギー調「Lady」や、竹田氏の枯れたハスキーヴォイスもええ感じのウエスト・コースト風スロウ「Try Me Tonight」も秀逸。現行盤ボートラも、ワコールのCMでもよく聴いたファンキー風味が素晴らしいシングル傑作「Hello アップル・ヒップ」に、高野&竹田のダブルVoがカッコええ「Tight Rope」と嬉しい追加。
「今も男気溢れる活動を続ける竹田和夫氏。熱きスピリッツは不変です。」
::more
2008.09
09
Category : 90's Male R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
tonys house

90年代前半にソウル・ミュージックの原点回帰を目指す動きが活発化する中、船頭役でもあったトニーズ。新しさと古き良きの部分の理想的な融合を具現化させた実に優秀な連中でしたが、現在は各々で活動中。すでに分裂気味であった90年代半ばに投入されたニュー・レトロ・ソウルの極みみたいな作品がコチラ。音作りも目を見張るものがありましたが、何といっても特徴的なのはラファエルのキッズ・ソウルに通づる独特のかん高い声質を活かした楽曲です。ファンク、Hip-Hopからアーシーなのまであらゆるスタイルを上手いこと作品に投影してました。以前ブルーノートで見たトニーズは既にラファエル抜きの状態でしたが演奏力も高い実力派でした。前作ほどの鬼気迫る完成度はありませんでしたが、モノクロのジャケから渋みが滲み出る70'sソウル意識しまくりの本作はなかなかのクオリティで迫ります。
 中身はアルバム全体を象徴する「Thinking Of You」でスタート。結構イケイケでカラフルなイメージだった最初の頃から比べると、いきなりこの激渋の展開に少々面食らいました。なんとモロ、アル・グリーンのHi サウンドを意識したレトロ・サウンドが登場です。レイドバックした絶妙の音に、リラックスしたラファエルのVoが乗ったトニーズ版ハイ・サウンドにまず小躍りです。なんかよう分らん曲を挟んでDJ Quik参加の初期彷彿の「Let's Get Down」。ビートは90年代風、スネアの効いた打ち込みです。そしてオールドファン狂喜のブルー・マジック風フィリーサウンド「Til Last Summer」が登場。ファルセットにコーラスも効きまくりのスウィート・ソウルにシビれます。続いては待ってましたのミディアム・メロウ「Lovin' You」でラファエル才能爆裂の好ナンバー。従来のトニーズらしさが最も堪能できるセクシーな好曲。中盤はさらにルーツ回帰が鮮明に打ち出し。ドゥエインのS.クロッパー風ギターがグレイトな7分の力作スロウ「Still A Man」はもろサザン・ソウル・スタイル。70年代のボビー・ウーマックなんかが演ってもおかしくない曲調に器のデカさ感じます。南部風の軽快なミディアム「Don't Fall In Love」もいたって好感触。他にもドゥエイン主導の軽めのファンク「Annie May」、オークランドの大先輩タワー・オブ・パワー顔負けの分厚いホーンが映えるバラード「Wild Child」 やや地味ながら粒揃いの好曲がワンサカ入ってます。ボートラのファンク「Fire It Up」に、アーシーなスロウ「Say My Name」も本編収録でも問題なしのハイ・クオリティさ。ほんまベイエリアの星みたいなユニットでした。
「ラファエルのソロ活動も素晴らしいですが、3人組での化学反応もまた聴きたいもんですわ」
::more
2008.09
07
Category : Atlantic, Stax
Theme : おすすめ音楽♪
Genre : 音楽
apollo 2



 90年代前半くらいまで、聴きたいCoolな音楽がアホほどあるのに当時は未CD化のアルバムが多すぎてLPヴァイナルも結構買ってましたが、聴くときの面倒臭さとは裏腹にジャケのカッコ良さからくる充実感はひと際素晴らしいものでした。60'sソウルに結構惹かれ出した当時、スタックス買収直後のアトランティック・レコードのスターを一堂に会したN.Y.アポロ・シアターのこのライブ盤は、ライヴ告知ポスターみたいなイカしたイエローのジャケにも一目惚れし見つけて即買いでした。千円チョイで売ってた再発盤でしたが、学生時代「友達の家で晩飯食ったら、1枚買えるぞっ」とか、車を使ったバイトで「ガソリン代水増し請求したろ」(←今となれば酷い・・)などで知恵絞って新鮮な音を漁ってたのが懐かしいです。そんな中、遅すぎるくらいの本作の再発。そしてなんとi-Tunesでも発見。配信ではジャケのカッコよさは味わえませんが、LPジャケを眺めて聴くのもなかなかです。
 中身は当時の実力派人気アーティストがズラリ。演奏はキング・カーティス・バンドでタイトな演奏で各々をしっかりサポートしていて言うこと無しです。トップに登場のThe Falconsはサザン・ソウル・スタイルの元祖ともいわれる傑作バラード「I Found A Love」でいきなり涙腺を直撃。作者の一人でもある若き日のウィルソン・ピケットはすでに抜けた後ですが、サニー・モンローの熱き歌唱もシビれます。ダンス・ナンバーの「Alabama Bound」も必聴。そしてデビュー直後のOtis Reddingが登場!初々しくも堂々の歌唱はすでに確立済みで「Pain In My Heart」に「These Arms Of Mine」と珠玉のバラード2曲が収録。処女作でもある後者では頭の歌い出し「These, Arms~♪」だけで観客も絶叫。こっちまで熱くなります。続いてはハスキーな声もシビれるDoris Troy がJazzyに「Misty」を決めた後に、ファンキーに「Say Yeah」でノセまくり。メンフィスの重鎮Rufus ThomasはLPではA面ラストとB面頭でしたが、このおっちゃんも軽快なダンスナンバーで盛り上げます。ヒット作「Walking The Dog」は必聴。ロッキン・ドゥワップが心地よいThe Coastersは「Speedo's Back In Town」など楽しさ満開。そしてトリは当時の一番の売れっ子Ben E. King。地元N.Y.でもあって流石の盛り上がりで、レッド・ツェッぺリンも演ってたファンキーな「Groovin'」、アレサも後にカヴァーした「Don't Play That Song」、お馴染み18番「Stand By Me」と完璧です。フィナーレは出演者全員で「What'd I Say」で大団円。内田裕也大先生も何かと皆でこの曲を演りたがられますが、定番中の定番ながらやっぱカッコええ曲です。
「ソウルが全盛期の幕開けとも感じるオールスター公演。貴重な記録です!」
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2008.09
04
Category : Roots Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
blood shot



 今でも忘れん最初に買った洋楽シングルは80年代初頭の当時大ヒットしてた、この人等の「堕ちた天使」。それまでは兄貴のモンばっかでしたが、「コレは自分で買いたいっ!」って思わせてくれた初めてのバンドでした。当時は幾分ポップなアプローチでしたが、自分の中で絶対的な存在となりつつあったストーンズと共にツアーしてたってことだけで盲目的に「ええバンド」と信じ色々聴きました。そうして本来はアーシーでソリッドなロックンロールや黒人音楽をルーツに持つバンドやと認識し、カッコええ曲を次々に発見。「これからもジャンジャン頼んまっせ」と思ってたらヴォーカルのピーター・ウルフの脱退。ストーンズでいったら、ミックが抜けたようなもんです。もう、がっかりでした。しかしながら当時、後追いした70年代アトランティック期のアルバムはどれもハズレ無しの名作ばっかで、今聴いてもロックンロールのカッコよさを充分に伝えてくれます。バンドはすでに解散しましたが、カッコええロックが聴きたくなったらつい手が伸びるのがJ. ガイルズ・バンドです。
 さて4作目となる本作。本格デビュー前のサイケがブームの時も、頭をグリースで固め黒人音楽への憧憬を強め、フォーマル性に欠けるウッドストックへの出演依頼も蹴ったというエピソードも痛快な彼等の黒くタイトな音が昇華されていて最高です。まず度肝を抜くカッコよさ満点なのがA面・B面の頭に配された2曲。J.ガイルズのギターから、カウベル、色気溢れるピーターの雄叫びと連なるイントロだけで昇天間違いなしのショウストッパーズR&Bカヴァー「House Party」に、もう一人の男前セス・ジャストマンの弾くファンキーなピアノがたまらんオリジナル作「Southside Shuffle」です。ともにバンドの代表曲で、ビシビシ腰にくるリズムにワイルドなピーターの歌唱がこの上なくカッコよく、アトランティックの重鎮ジェリー・ウェクスラーも惚れこむのが頷けます。そんなことで前半戦はノーザン・ソウルっぽい「Make Up Your Mind」、男臭いブギー調の「Struttin' With My Baby」、ディキシー・ランド風も楽しい「Don't Try To Hide It」とジャガー=リチャーズに勝るとも劣らんピーター・ウルフ&セス・ジャストマンのセンス溢れるソングライティングがビカビカに光ります。後半もマジック・ディックのハープも爆裂するスピード感満載の「Hold Your Loving」、サザンソウルの香りたっぷりに迫る「Start All Over Again」、レゲエのリズムも取り入れたポップさも心地良いヒット曲「Give It To Me」とシビれる展開で魅せます。久々に聴くと「何とカッコええバンドやったんや」と再び惚れ直しです。
「ボストンが生んだ偉大なロックンロール・バンド。硬派なスタイルは男気プンプンですわ」
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2008.09
01
Category : Roots Rock
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 20数年前、聴きたくても殆ど廃盤状態だったフェイセズ。店で買えたのはジャケに写る山内テツも妙に嬉しかったベスト「スネイク&ラダーズ」と「ロング・プレイヤー」のみ。後は人からのダビング・テープでした。そのベストで初めて聴いたのが大傑作ソング「Ooh La La」(wood & lane作)です。じんわりくる歌詞にぶっきらぼうながら懸命に歌うロン・ウッド、素朴な演奏にガキながらに涙ポロリでした。そもそもたった2つのコードでの単純な組み立ての曲ながら、何でこんなにも泣ける曲なんやろうといっつも感心してました。だいたい2つだけのコードでこんなに泣かしてくれる人は他には月亭可朝以外知りません。(←コッチは笑い泣き) ほんまにほんまでっせ。しかしたいがい、ええ加減なバンドやったみたいですが、タイトルトラックでもあるこの名作が殆どリード・ヴォーカルを取ってなかったロン・ウッドが歌ってるってのがまた痛快です。普通、なんぼソロが忙しかっても看板ヴォーカルのロッド・スチュワートか、この手のトラッド調がお得意のロニー・レインが歌うってのが定石の筈なのにです。そうして今もロック・イベントなんかでロン・ウッドが出てきては、高い鼻をさらに高くしてゴキゲンさんで自身の代表曲みたいに歌うっていうのがまたイイです。
 さて、さんざん語られてる名アルバムですが実質フェイセズが最後の結束となった完成度の高い本作。「Ooh La La」が最高すぎるとはいえ、他曲も愛着めちゃあります。従来のロッキンなスタイルで飛ばす「Sicone Grown」、ウッディのゼマティスギター・サウンド全開な「Cindy Incidentally」、ロッドとロニー・レインの共作でイナたさがグッと増す「Flags And Banners」とA面だった前半は冒頭3曲が最高の流れ。後半のロニー・レインが主導権を持った4曲は実に感動的。こんなのがあるから嫌いになれんロッドの哀愁溢れる「If I'm On The Late Side」、朴訥としたロニー・レインの味がたまらんコレまたカントリー風傑作「Glad And Solly」、ロニー・レイン曲をロッドが歌う素晴らしさを切に感じる「Just Another Honky」と、この対比はさしづめ日本で言うとキー坊と有山じゅんじのようです。そして不滅の傑作「Ooh La La」です。"I wish that I knew what I know now when I was younger 今になって分かったことをガキの頃に知ってたらなぁ" てな、自分も40才を目前にして身に染みる何ともいえん歌詞。もうこの曲だけで、アルバム5枚分くらいの価値ありです。本作でメンバーはバラバラになりストーンズやらザ・フー、ソロ・シンガーと皆派手な活動となりましたが、難病で治療中だった故ロニー・レインにもロッドやウッディは常に資金援助してたって話も泣けます。皆、帰る家はココだって思ってたのかもしれません。
「解散後も各メンバーが皆こぞって歌い続けたウー・ラ・ラ。何べんでも泣けますわ」
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