Luvanmusiq / Musiq Soulchild * 2007 Atlantic

00's Male R&B
 ソウルの申し子、ミュージック・ソウルチャイルド。なかなかの芸名ですが、決して名前負けするような輩ではありません。晴れがましいと感じたのか前作はMusiqとシンプルな名前にしてましたが、名門アトランティックへ移籍して元々の名前で復活です。なぜかしら、常にジャケでヘッドフォン着用ですが難聴には気をつけて欲しいもんです。ネオ・ソウルの新星として登場以来、その才能を遺憾なく発揮してきた人ですがセールスがちょ...

Lay It Down / Al Green * 2008 Blue Note

00's Male R&B
 これはドえらい事ですよ。例えるならJ.B.が墓から飛び出してオリジナルJB'sと新作を作って、その驚きでハレー彗星が地球にブチ当たったような衝撃です。もぅあまりの事に気が動転してフルチンで町内5周です。(←ちょっと控え目に表現してます) ベテランが新作を出すからには往年の輝きを維持しつつ、今のシーンからもリスペクトされる作品を出さなければ意味がありません。そういった意味ではチャカ・カーン、アレサなどはやっ...

Don't Look Back / Al Green * 1993 BMG

90's Male R&B
 長年、ゴスペル界に身を置いていたアル・グリーン大先生が’93年突如として世俗音楽R&Bとして発表し、ソウル・フリークを興奮の坩堝へと導いた劇的な名作。ちょうどその頃、N.Y.アポロ・シアターHall Of Fameの公演でTeddy Pendergrass、Brian McKnight、Chuck Jackson、Ben.E.Kingと共に登場し各人が代表曲を披露するコーナーで名曲「Let's Stay Together」を劇唱で会場を熱狂させ、その後に歌うテディペンが可哀そうなくらいの...

The Lost Soul Gems / Various Artists * 2008 Sony

Soul Compilation
 今年出た巷で話題の70年代ソウルの隠れ名曲集。「おおっ、この人等もいよいよCDになったのかぁ」と偉そうに書きたいところですが9割がた知らん曲ばっかの2枚組でした。何でも鬼レア曲ばっか収録ってことが話題ですが、ほんまに「なぜこんなに素晴らしい音が入手困難だったのか?」と思わせるグレイト・ソウルの連打で、ひれ伏す事間違いなしの本年度の飛距離ナンバーワン再発アルバムになろうかと思われるコンピです。以前Sueと...

Free Soul. the classic of SLY & THE FAMILY STONE * 2007 Sony

Funk
昔から兄貴のレコードが家にありながら、なかなか馴染めなかったスライ。ロックのようでロックでない、ソウルのようでソウルでない、それは何かと尋ねたら♪(←35歳以上の方、リズムに乗ってどうぞ) ってな感じやったんすね。自分の中では。ヒッピー的な音楽も嫌いであったので20代後半まで敬遠気味でしたが、結局プリンスやらネオ・ソウル経由で見直して、以降やっと体内に浸透しだしました。また当時、自分がサックスで参加して...

Live At The Apollo / B.B. King * 1991 MCA

70's 〜 Recent Soul
  ブルース界の大御所、B.B. King。ギターもさることながら、ゴスペル直系の貫禄充分の唱法がメチャ好みな人です。クウィーンとお得意メジャー系のスケールで歌うように奏でるギブソン・セミアコをかまして、でっかい腹の横っちょにギターを移動させ雄大に歌う様が何ともたまりません。何といっても歌う時の顔がいいです。常に「どや顔」です。少々ミス・トーンが出ようがこの顔が全てを帳消しにしてくれます。包み込むような優...

Um, Um, Um, Um, Um, Um, The Best Of Major Lance * 1964 Okeh

60's Soul
 カーティス・メイフィールドにハマって聴き進めると必ずブチ当たるのがこの優男、メイジャー・ランス。60年代のインプレッションズと同様、ダンサブルで粋なシカゴ・ソウルが楽しめます。実はメイジャーの曲はなぜかStax/Voltでの録音曲で最初知ったのですが、そのジャッキー・ウィルソンにも通じる伸びのある艶やかな声は印象的で一発で頭に焼きつきました。でも60'sソウル・ヒットとかの編集盤を好きでよく買ってたら、必ず入...

Have Guitar Will Travel / Bo Diddley * 1959 Chess

50's Pioneers
   またもやブラック・ミュージック界の巨星が逝きました。偉大なるワン&オンリーの愛すべきオリジナル・ファンカー「ボ・ディドリー」。別に新作を期待していたわけではないですが、「おるだけで嬉しい」って感じでずっといてほしかった存在です。ストーンズに特別な愛着を持ってる人なら必ず行き着く人で、ソウルマン、ロックンローラー、ワールド・ミュージック・ファンなど色んな人等に愛され続けてきた人です。ビジュアル...

MYRON & THE WORKS / Myron * 2008 P-Vine

00's Male R&B
 ベッドに寝そべったデビューアルバム(←激グレイト!)から知らん間に10年も経過したマイロンさん。あまりに処女作が良かったのでレーベル閉鎖での不運なマイナー落ちなど「あぁ、もったいない」と落胆でした。でもその後、密かにヒドゥン・ビーチ・コンピでの登場などに小躍りして喜んでましたが、近年はまたメジャーやないですが頑張ってはります。今回は時代に逆行するかの如く“生バンド一発録り”を重視したバンド形態での新...

Ego Trippin / Snoop Dogg * 2008 Geffen

West Side
   豪華な布陣で臨んだ力作「Tha Blue Carpet Teatment」に続いて投入された、スヌープのファンク趣味モロ出しの問題作。今回、驚いたのが核となるトラックを担ったQDT MUZICなるプロデューサー・チーム。なんとウェッサイのファンク・マスターDJクイックのQにスヌープ・ドッグのD、そして何となんとのテディ・ライリーのTというドリーム・チームでした。この3人でまず思い浮かぶのが80年代のロジャー大先生が一躍シーンに浸透...

Back To Black / Amy Winehouse * 2006 Island

00's Female R&B
 人間、見た目で判断したらあきません。最初、評判を呼んだ時も、ピアスにタトゥー入れまくりで安もんのB級パンクの姐ちゃんかと思いました。暫くしてゴーストフェイスキラーのMore Fishに収録された彼女の声を聴いて一気に気になる存在に。あれよあれよと言ってる間にグラミー・アーティストとまでなったエイミー嬢でございます。その大ブレイクとなった2ndですが彼女のビリー・ホリデーやダイナ・ワシントンなどのJazzyなルーツ...
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