

Loversも盛り上がるこの季節。世の雄たちは晴れの舞台に向け様々なデートコースをプランニングし、彼女満足度を上げるために躍起になって奔走するわけですが、最後にはしっとりまったりとフィニッシュしたいもんです。演出小道具としてはセンスの良いBGMなんかがあったら彼女もにんまりでしょう。ムーディな夜を演出するにはセクシーでソウルフルな唄は必須ですが、グルーヴまでエロいとなるともっと素晴らしい夜になること間違いナッシングです。たとえお金が無くてゴージャスな夜を迎えられなくても、ケンタッキー買ってきて、おんぼろのアパートでコレかけて電気消しときゃオールOKです。そんなセレブからニートの方まで対応可の万能な1枚がコレです。
まずは張りのある声が印象的な
Debra Laws「Very Special」です。ムーディなアルトサックスも妖艶に絡みます。2曲目からは東西横綱勢揃いの圧巻の流れです。小粋グルーヴ大賞獲得曲
The Gap Band「Outstanding (12"Single Version)」、ある意味一番エロい
Mtume「Juicy Fruit (12"Single Version)」、エロとは何ぞや?を明確に示した金字塔
The Isley Brothers「Between The Sheets」、お亡くなりになる直前までエロ求道者をまっとうした
Marvin Gaye師匠「
Sexual Healing」 、見事にHip Hopへのエロ橋を渡した
Patrice Rushen「
Forget Me Nots」 と80年代前半のBlack Musicにおいて外すことのできないマンモス級グレイトトラックの連打で老若男女ひれ伏すこと必至です。Hip Hop世代においてもサンプリングされまくった心地良さ爆裂のエロいグルーヴがひしめきあう凄い展開となっています。その後もカシーフ作のハッシュ臭プンプンの
Evelyn King「Betcha She Don't Love Me」、ギャンブル&ハフ手掛ける
The Jones Girls「You Gonna Make Me Love Somebody Else」、リック・ジェームスの外注承りでも最高峰となる
Mary Jane Girls「All Night Long」と魅惑のレディソウルの嵐。圧巻はマイアミの女王
Betty Wrightの「Tonight Is The Night」。8分以上に渡るライブでの収録で、ゆったりグルーヴも気持ち良さ満点です。これはたまりません。そして私のテクも見よ!とばかりにダイナミックな歌唱が光る
Rufus, feat. Chaka Khan「Hollywood」から、最後はソウル界の遠藤実ことSam Dees先生作の
Atlantic Starr「Send For Me」で何とも粋な締め。
「高校生くらいでは分からん、この淫靡さ。18禁仕様で今宵しっぽりといっちゃってください」