

最近、某大手レンタルショップで半額セールやってて昔聴いてたブツをi-tunesにほりこむべく爆借りしましたが、驚いたのはThe Whoの現行盤。LPの時から中身倍増ですっかり当時とは違った姿に変身しておりました。My Generation以外はオリジナル・フォームに全くこだわりの無い私なんかはドえらい得した気分になりました。大体タバコやビール買ってもオマケの試供品で大喜びする私です。もらえるもんはもろときまひょとボートラにはすっかり大満足です。もともと11曲しか入ってなかったのにCDは23曲と前形態比+100%増のえらい大盤振る舞いのピート・タウンジェント。商売人の私としては絶対別売りしてもう一稼ぎを企むことを考えますが、けつの穴の大きさが違ったようです。
そもそもこのアルバム。初期〜中期の寄せ集め集ですがバンド初期のモッズな演奏はモロ私の好みでなかなかイカしてます。頭はデビュー曲のスリム・ハーポ改作「
I'm The Face」。すでにジョンのブンブンベースがうなりまくりでもう最高です。キンクスみたいな「
Leaving Here」、The Bandでもおなじみのマーヴィン・ゲイ・カヴァー「
Baby Don't You Do It」と初期特有のロジャーの唾吐いてそうな歌い方がたまりません。これで初めて聴いた「
Summertime Blues」と「
Young Man Blues」のスタジオ・テイクは当たり前ですが名盤のライブのほうが迫力の出来です。でもハンドクラップ入りの前者はキース・ムーンもライブさながらのドラミングはド迫力で、自分もどのバンドでも必ずジャムってたお気に入り曲でやはりカッコいいです。またストーンズのカヴァー「
Under My Thumb」はキース&ミックが麻薬で捕まった時、支援しようと録った友情関係が泣ける珍品。トミー以降の大陸的なワイルドな演奏もなかなかですがチンピラっぽい初期はやはり格別です。でも'70年代も「
Pure And Easy」や「
Long Live Rock」、「
Naked Eye」なんかは大物の風格も出た演奏でええ感じです。
「てな事でLPで持ってるわいっって人も要チェックの2倍増殖盤でした。」