Blast off / Stray Cats * 1989 EMI

Rock'n Roll + Rocabilly
  80年代前半、彗星の如く登場し世界中をネオ・ロカビリー旋風を巻き起こした3人組。ジーン・ヴィンセントやサン・ロカビリーのエッセンスを忠実に再現しつつ、新しさも持ったそのスタイルは数多のロックンローラーを虜にしました。当時の私の廻りは、金銭的余裕のある奴は皆無だったので友達間で分担して買うアルバムを決めて回し聴きするっつうのがルールみたいな感じでありまして、モッズやらルースターズ、ARB、クラッシュ、...

City Pop ~Warner Music Japan Edition~ / Various Artists * 2003 Warner

J's Mainstream
 壮大な滝から放たれる水流でイオン浴でもしてるような感覚に浸れるフィル・スペクターが作り上げた素晴らしきウォール・オブ・サウンド。ロネッツやらダーレン・ラブの甘酸っぱい'60sガール・ポップは未だに古くなることなく支持され続ける名作の数々で、誰もが「真似したいっ」と思うくらい魅惑の響きがございます。80年代初頭はアラン・パーソンズ「Don't Answer Me」、ジョンの遺作「Starting Over」、ボスの「Hungry Heart」...

ビギンの島唄 1&2 オモトタケオ / BEGIN * 2000,2002 Teichiku

J's Mainstream
 しかし大文字もとっくに終わったというのに暑い。夏は大好きですが暑さにも限度があるっちゅーねんって感じで、まだ泳ぎに行ったりの今日この頃。しかしながら真っ青な空を眺めると淀んだ心もなんとなく晴れよるわいってな感じでエエもんです。そんな時、いつも思い出すのが沖縄の海と空。その透明度の高い海は須磨や若狭では味わえない最高のもので何回でも行きたいと思わせるものでした。そして独自性を持った、沖縄の音楽もエ...

The Popular Music 筒美京平トリビュート / Various Artists * 2007 Universal

J's Mainstream
 今月、偉大な作詞家阿久悠さんがお亡くなりになられました。生前に沢田研二、堺正章、和田アキ子等が出ていた阿久さんの偉業を称えるTV特番で見て驚いたのがそのヒット曲の多さと生きた言葉の使い方。何と簡潔な表現ながらグッと心に染みる詞が多いこと。また子供の頃、聴いてたヒット曲の殆どがこの人のペンによるもんだったのかと思った程、口ずさめる曲ばっかでした。今のシーンを見ると何がいいたいんかようわからん歌詞や、...

All Summer Long / The Beach Boys * 1964 Capitol

Golden Pops
 いや~なんとも素敵なアルバムカヴァーです。楽しげな浜辺のフォトがいかすビーチ・ボーイズ初期の傑作。レコード会社からの強制労働か親父さんの商魂たくましい思惑か本人たちの溢れ出る創作意欲の賜物か不勉強で知りませんが、年に2枚のハイペースで新録オリジナルアルバムを発表していたこの頃のビーチ・ボーイズ。個人的にはブライアン・ウィルソンが突き詰めた芸術の域と称される名作よりも、マイク・ラブがデカイ顔してブ...

Odds & Sods / The Who * 1974 Polydor

Mainstream
 最近、某大手レンタルショップで半額セールやってて昔聴いてたブツをi-tunesにほりこむべく爆借りしましたが、驚いたのはThe Whoの現行盤。LPの時から中身倍増ですっかり当時とは違った姿に変身しておりました。My Generation以外はオリジナル・フォームに全くこだわりの無い私なんかはドえらい得した気分になりました。大体タバコやビール買ってもオマケの試供品で大喜びする私です。もらえるもんはもろときまひょとボートラに...

P.M.9 / 矢沢永吉 * 1982 Warner Pioneer

J's Mainstream
 信じるものを持って突っ走っている人は崇高で美しい。そして人を魅了する。いくつになってもいちいち格好良いのが日本のロック最高峰“永ちゃん”です。この人の発言などは一字一句聞き漏らすまいと耳を傾ける程、存在自体に惚れ込んでしまいます。こんな「ビッグ」な人はそう出て来ません。正にカリスマ。昔は永ちゃんが嫌いっていう奴とは友達にはなれないくらい思ってました。先般TVに出てきた永ちゃんが歌った超名曲「Yes My...

Bo Diddley / Bo Diddley * 1958 Chess

50's Pioneers
 男はこだわりを持って生きなければなりません。それがどんなにしょうもないものであっても構いません。そこに男の美学があるのです。太いセルフレーム・メガネに変てこりんな形状のギター、ワン&オンリーの音楽と自分のスタイルをとことん貫き通す男、ボ・ディドリー。こんなカッコええ男、そうザラにはいてません。曲のパターンなんか、代名詞ともなるあのズンドコドンドンツツドンドンの偉大なジャングル・ビートに、アフター...

Live At The Garden / James Brown * 1967 King

James Brown
 JBが旅立ってはや半年以上が過ぎましたが、熱い録音の数々は今もって我々をトランス状態にしてくれます。秀作の多いライブアルバムでも割と無視されてきた'67年のライブがこの度めでたく再発。Coolとは言い難いジャケが災いしたのか、有名なアポロ劇場盤の2枚に押されたのか、どうも分が悪い本作の扱いではありましたが熱さは他の名ライブと何ら変わらない味わい深い1枚です。学生時代にこのレコードがアホみたいな値段で売って...

Juicy -Phat & Mellow Cuts- Kiwi / Various Artists * 1998 MCA

Black Contemporaries (80's)
 リアルタイムでは最も敬遠していた'80年代中盤~後半のブラック・ミュージック。あまりに急速に進歩したエレクトリック化に体がついていけなかったというのもありましたが、アナログでは成し得ないグルーヴや新鮮なメロウ感もしっかり醸成されとったわけです。'90年代以降は上手に過去の手法もミックスされグッと安定感を増し'80s再評価ともなりますが、そんな'80年代の打ち込み黎明期から新たな夜明けとなったNew Jack Swingく...
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