012 Viva Amigos! / SMAP * 1998 Victor

J's Mainstream
 「何ゆうとんねん」と言われてもスマップです。'90年代はタイトなN.Y.系の凄腕ミュージシャンをバックに日常ネタを飄々と歌うのが痛快だったスマップの連中。「がんばりましょう」以降はシングル曲も名作連発で常に楽しみであったりしましたが、歌そのものに関しては上手下手とは別次元で素直な背伸びしない様が好感の持てるものです。特にキムタクの張りのある声なんかは、素晴らしいバック・トラックに決してひけをとらない健...

Dancin' Grooves / Herbie Hancock * 1999 Sony

Jazz Funk
 マイルス・デイヴィスと同じくアコースティック・スタイルのジャズでも名声を収めながら、エレクトリックを大胆に導入し進化し続けたハービー・ハンコック。ブルー・ノート時代のカンタロープ・アイランドなんかも激クールですが、ファンクに触発された'70年代のグルーヴィーな数々のトラックも見逃せません。近年のライブでもヘッド・ハンターズ時代の曲をバリバリに演ったりもしていて、もうそのカッコ良さに脱帽でしたがこち...

Smooth Grooves Volume 3 / Various Artists * 1995 Rhino

Groovy & Mellow
 しっとり、まったりするにはもってこいのライノ名編集シリーズの第3弾。湿度の高いこの季節に、このヌメリ感に身をまかすのもなかなか快感です。(殆ど変態) 昔は一生懸命メロエロ・スペシャルとか編集テープをしこしこ作ってましたが、最近は面倒なのでこういうセレクトもんを重宝します。入れ替わり立ち代りおっさんがファルセットなんかも駆使して歌い上げる様はなかなか感動的でもあります。何せ濃ゆいですから着替えでも用...

City Soul Legends / Various Artists * 2002 Universal

Groovy & Mellow
 音楽ってのはおもろいもんで4,5年前のものならたちまち古臭くなったりすることが多いですが、干支も一回りくらいするとえらく新鮮に聴こえたり初めて聴く世代に再評価されたりで再び脚光を浴びたりします。アニタ・ベイカーやらのクワイエット・ストームなる洗練された大人のソウルみたいなのが流行った時期が'80年代後半にありましたが、コチラはその下地を築いたといえる'70年代後半~'80年代前半のソフト&メロウなサウンドを...

The Definitive Collection / Dionne Warwick * Arista 1999

Black Contemporaries (80's)
 おったんです。同級生のおかんにこの顔が。鬼瓦みたいな顔で自分ちの子供以外も悪いことはちゃんと叱りつけられる気立ての良いええおばはんでした。ディオンヌはブラコン全盛期に「愛のハーモニー」や「ラブ・パワー」などのヒット曲で知ったのですが、当時MTVで見てその“おばはん”を真っ先に連想。個人的にどうしてもそのおばはんとかぶって勝手に良いイメージ先行だったディオンヌですが、イメージ通り胸にささる名曲がいっぱ...

The Ultimate Collection / Gladys Knight & The Pips * 1997 Motown

Motown
 近所の愛想いいおばちゃんって感じがして、個人的になんとなく親近感抜群のハスキーアルトの女王グラディス・ナイト。若い頃からその魅力ある歌声で兄弟&いとこで組んだピップスと共に第一線で活躍ですが人気を決定付けたのがモータウン時代。普通、全盛期がモータウンって感じで語られるグループが多いですがこの血縁グループはちょっと違います。今も現役バリバリのグラディスが他モータウン・アーティストと少し違うのはキャ...

Standing In The Shadows Of Motown / Soundtrack * 2004 Motown

Motown
  長年、正当な評価を得ないまま知られらる存在だったモータウン黄金期デトロイト時代の演奏者The Funk Brothersにスポットを当てた素晴らしき映画のサントラ。この前、映画がTVで放映され食い入るように見てしまいました。モータウン・サウンドの故郷である“蛇の穴”とも呼ばれた小さなスタジオ。そこはプレイヤーの創造力とベリー・ゴーディのヒットへの祈りがこもった凄まじい感情の重みが渦巻いた場所で、ヒッツビルUSAと称さ...

Atlantic Sisters Of Soul / Various Artists * Rhino 1992

Atlantic, Stax
 ほんまの意味での“べっぴん”が集結した非常にナイスな企画盤です。ソウル全盛時のアトランティック系列の音源は上質音源満載で'60~70年代の充実ぶりにはホント目を見張るものがあります。この辺のレディソウルってのはキャピキャピ感こそなけれどバーナーで一気ではなく薪で火をおこすような感じでグッとハートを熱くさせるものがあり、正にハートウォーミング・ソウルってな感じです。ほんまに何回聴いてもメッキが剥げること...

The Last Record Album / Little Feat * 1975 Warner Bros

Roots Rock
 アメリカ西海岸の音楽って言葉で真っ先に思いつくのは今ならドクター・ドレとかスヌープに代表されるHip Hopかもしれませんが、ちょっと前までは代表選手はイーグルスとかドゥービー・ブラザーズ。いわゆるひとつの「ウェスト・コースト・サウンド」ですが、その中でも渋好みっていうか(一般的にでっせ)、ミュージシャン受けもごっついええのがリトル・フィートです。当時のワーナーの有能な社員であるヴァン・ダイク・パーク...

D & B Together / Delaney & Bonnie And Friends * 1972 Columbia

Roots Rock
 スワンプ・ロックの代表選手として名前が挙がるデラニー&ボニー。そもそもスワンプっていったい何やねんって感じでしたが、ゴスペルやらR&B、カントリー、ロックンロールをミキサーにかけてコップに注いだようなアメリカ南部の音楽っていう理解をしてます。個人的に好きなのは奥さんボニー・ブラムレットのソウルフルな声で、最初聴いたときマジで黒人にしか聴こえませんでした。経歴も幼き頃から教会でゴスペルに親しみ、アイ...
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