Beautiful Awakening / Stacie Orrico * 2006 Virgin
2007-04-11 Wed 01:48
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 何なんでしょう。ついついジャケ買いやら何やらでリサーチ無しに購入してしまうカワイコちゃん(古い)R&B。エエ歳してハロプロ系も格好つかんのでこっちに走っているのか?自分でもワケわからんところですが、この癖はしばらく直りそうにありません。このステイシーは3〜4年前ティーン・シンガー真っ盛りの頃にTVで見てグッと惹かれまして、タレ目や口元のほくろのエロ可愛いさもナカナカのもんです。ちょっとロッキッシュなR&Bから更に本格派R&Bスタイルに進化した通産4作目で、大ブレイクした前作から少しばかり休養した後に出されたもの。売れた前作よりも非常にアダルトなった音作りで早々から不評もよく目にしたアルバムで案の定売れなかったようですが、「いやいや、よう聴いとくんなはれ」とお薦めしたいのが本作です。普段からディアンジェロやマックスウェルを愛聴していた彼女の本領発揮といえる秀作やと今も思います。
 中身はドゥエイン・バスティアニーのトラックも正にシンプルで吉と出たステイシーの心境を歌ったナイス・ミッド「So Simple」で幕開け。そしてジャネイでのグッジョブが忘れられんケイジー手掛ける「I'm Not Missing You」、ダラス・オースティン入魂の「Dream You」とややオーガニックで好感触なR&Bが続きます。中盤も地味ながらCoolなつくりが素晴らしいシェイクスピア関与の「Save Me」に新境地開拓といえるマーヴィン・ゲイをBGMにセクシャルな展開を想起させる「I Can't Give It Up」、ケイジーらしさ満開のマイケル・フランクスのサンプリングもイカす「Take Me Away」に「Don't Ask Me To Stay」、やけにソウルフルな感蝕が嬉しいスロウ「Wait」と派手さこそ無いもののスルメのように味が染みるエエ曲がビシッと収録です。
「売れんかったからといってクビ切られんこと祈願。何せこの路線、ウェルカムですわ。」
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