

ある程度のパターンが出尽くしたのか、定型化してもうたのか、はたまた自分がエエのに巡り合わんだけなのかココ10年くらいロックンロールは停滞感を非常に感じますが、機材の成熟もあってHip HopやR&B(リズム・アンド・ブルースやおまへん今の呼称)なんかはオモロイのが次々出てきます。やっぱ才能ある人材が豊富なんでしょう。しょーもなぁなりかけたらティンバランドやネプチューンズ等がエエ時に出てきてスクラップ&ビルドが上手に進んできた気がします。そんなHip Hopのここ数年の重要曲をお手軽感満載にコンパイルした盤です。この手のでは味気ないジャケの詰め込み盤が多いですが、コンポに乗っかる子供も可愛いジャケが秀逸な“路上”からの音源は活気に溢れまだまだガキな大人にもお薦めです。
頭からLAの注目女性ラッパー
Ak'Sent「Zingy」で興奮です。続いて大ヒットに当の本人達もビックリしたという
Terror Squad「Lean Back」、ラフ・ライダーズの姫
Eveが堂々スゥイズ・ビーツに乗ってかます「
Got What You Need」と絶妙の展開です。そして病みつき必至のクランクビートもたまらん
Petey Pablo「Freek-A-Leek」、スパニッシュ風ビートも心地良い中国系MCの
JIN「Senorita」、元カレのスコット・ストーチのトラックでレゲエ調ライムが異様にカッコよい
Lil' Kim「Lighters Up」とナイスなええトコ取りが続きます。中でも超強力なのがWC、マック10、アイス・キューブのスーパー・チーム
Westside Connection「So Many Rappers In Love」でピアノフレーズの効いた激クール・トラックに他MCに苦言を呈すフロウが貫禄たっぷりで最高です。また後半にかたまる歌モノもナカナカでネプチューンズ・ファレルのヘタウマVoも味わい深い
N.E.R.D.「Run To The Sun」、ダイナスティーのサンプリングで女らしさを表現する
Brooke Valentine「Long As You Come Home」、デスチャ脱退から華麗なる復活を果たした
Letoyaのラヴ・アンリミテッド使いのキラー・チューン「
U Got What I Need」と最後までウキウキ感で満たしてくれます。
「これだけ鼻息荒い奴等の音です。リアルに響きまっせ」