Love Is A Merry-Go-Round / Ginji James * 1971 Brunswick

70's 〜 Recent Soul
オールド・ソウルも大概のメジャーなモノはカタログ化され当時売れなかった隠れた良作まで発売されてきてますが、まだまだありまっせとドコから引っ張り出されるのか分かりませんが出てきます。たいていクラブシーンで活躍するDJ等から見っけてきてくれるパターンが多いですが、こちらもUKクラブシーンから再評価されたおねえちゃんです。手放しで絶賛とはいかなくても、それなりに気持ち良い音なのでたちが悪いです。勿論、こ...

Groove Crusade * The Crusaders * 2003 Blue Thumb

Jazz Funk
 元々グループ名の冠に“JAZZ”の文字がくっついていたクルセイダーズ。'60年代初めからアルバムを出し続けた彼等が名前をシンプルにし、Motown系のレーベルに移籍してポピュラーな存在になってからのGroovyな名演を集めた編集盤です。ずっとフュージョンど真ん中のバンドやと思っていて、フュージョン=「魂を揺さぶる事の無い退屈極まりない音楽」と決め付けていた私にとって自分の聴くべき範疇外の人等と思ってました。学生時代...

Heaven Right Here On Earth / Natural Four * 1975 Curtom

Vocal Groups
 シカゴ・ソウルっていうと今やったらカニエ・ウェスト周辺、昔やったらチェスとかブランズウィックってとこでしょうが'70年代中心に強烈な存在感を示したのがカーティス・メイフィールド率いる“カートム”。南部の音ほど泥臭くなく西海岸ほどカラッとしてるわけでもなく、結構都会的で微妙にアーシーなノーザンサウンドってイメージですが独特のソウル臭は何とも心地良いモノです。特にこのカートムはカーティスや弟分リロイ・ハ...

I Always Wanted To Be In The Band / Step By Step * 1976 Brunswick

Funk
 日本という国はホンマにええ国です。こんなワケわからん盤まで楽勝で聴けるんですから。しかも半額セール連発の某大手レンタルCD屋で置いてあるからありがたいモンです。(ホンマにそこはこんなんまで!ってのがレンタルできます) 業界の事情を考えると買って聴くことが最良なのですが、全部借りて聴くわけではないのでお許しを・・。基本的には小市民な私は“売れたもの”=“多くに支持されたイイもの”って考え方で音楽聴きます...

Diana & Marvin / Diana Ross & Marvin Gaye * 1973 Motown

Motown
マーヴィンのデュエット・アルバムって何枚か出てますが、やはり最高なのはタミー・テレルと組んだアルバムで相性も曲も抜群の内容はファンの評価も同様です。'73年に作られたこの作品はマーヴィン生前最後のデュエット・アルバムとなるものですがタミーとのグレイトな諸作品に比べるといささか分が悪いというか、別々に録音された擬似デュエットだとか、モータウン社長ベリー・ゴーディJrの発案の企画でマーヴィンも乗り気やなか...

The Cream Of Eric Clapton * Polydor 1987

Roots Rock
音楽を好きになると真似したくなるわけで、中学時代なんか友達とエアギター合戦(主に銀蝿とかRC)をよくアホみたいにやってました。しまいに女の子にもギター弾けるとか嘘ついて「嘘から出た真」でE.ギター買うハメになるわけですが、そうなると兄が持ってた“神様”と言われる人も真似せなあかんと考え始めます。そうクラプトンです。その頃は兄の仲間に洋楽通が多かったので「Money And Cigarettes」とか「武道館ライブ」とか労せ...

Greatest Hits / Neil Young * 2004 Reprise

Roots Rock
 いまや還暦をゆうに通り越してるというのに、バリバリのおっさんであり続ける「ニール・ヤング」。最初知ったのはTVで「Like A Hurricane」の情熱的な演奏を見た時でした。“あんたに吹き飛ばされそうだ”と歌ったこの歌での、ニールの頼りなくも激しい歌とギターに感動し一発で「聴かなあかん人」リストに入ります。存在を知った'80年代前後、パンクにエールを贈ったり、突然テクノ調のアルバム出したと思ったらロカビリーにカン...

Who Are You? / 桑名正博 * 1976 RCA

Man's World
 何を歌っても我がの色に染めてまう偉大なシンガーは限られます。この人が歌わんと様にならんってな曲を多く輩出してきたロックンローラー桑名正博。ガキの頃は音楽番組でチャートを賑わしたり、大麻で捕まったり、アン・ルイスと結婚→離婚したり何かと派手な話題を振りまいていましたが、何ともカッコええ“これぞロックや”と思えた声・歌い方は皆が認めるところでした。十数年前たいしたヒット曲も出してなかった頃、活動拠点を...

Golden★Best Early Days / BORO * 2004 Universal

Man's World
 関西が生んだ素晴らしいシンガーBORO。'79年内田裕也氏が惚れこんでデビューさせたそうですが、本当に目のつけどころには敬服します。心の奥底に響き渡る言葉と歌唱は唯一無二で、出世作となったジャパニーズ・ソウルの金字塔ともいえる「大阪で生まれた女」は今聴いても胸が熱くなります。大阪をあとにする女の姿が哀愁たっぷりに描かれていてBOROの魂のこもった歌唱がさらに感動を呼ぶ大傑作です。たまに“青い影”のパクリとか...

On The Border / もんた よしのり * 1990 CBS Sony

Man's World
 90年代前半に関西ローカルでやってたTV番組で「夢の乱入者」っちゅうのがありました。渡辺香津美がホストをつとめて東原力哉(Dr)、清水興(B)ってとこがレギュラーで毎回2組ゲストを迎えてセッションを繰り広げるというなんともおもろい番組で、ゲストも上田正樹、有山じゅんじ、石田長生、大橋純子、鈴木雅之、ラリー・グラハム、鮎川誠、Charらが登場する抜群の人選でした。その番組初期に登場し強烈なインパクトを放ったの...

シンパイスナ、アンシンスナ / サウス・トゥ・サウス * 1991 Pioneer

Man's World
 自分にとって理想形のバンドで日本一のソウル・バンドと言っても過言ではない「サウス・トゥ・サウス」。学生当時、既に伝説のバンドみたいな感じでしたが突如再結成して関西ソウルファンを狂気の渦に巻き込んだのが'90年代前半でした。ライブでも言葉使いは「おまえら」、「やかましわい」など決して客に媚びないエラそうなMCが最高で、関西的ベタなユーモアもしっかり盛り込んだステージは何回見ても飽きる事の無い最高のモノ...

Graffiti Bridge / Prince * 1990 Paisley Park

90's Male R&B
 大学生の頃、暫く興味が失せていた殿下ですがに久々によく聴いたアルバム。当時、日本のプリンスフォロワーの第一人者としてブレイクしていた岡村靖幸が「家庭教師」なる秀作を出して、そのあまりの素晴らしさに殿下にも再び興味が沸いたような記憶があります。その頃の殿下といえば破産宣言があったり、バットマンのサントラでまた浮上したりで何にせよ話題は振りまいてはりました。そして自らメガホンを握った映画監督作品のこ...

Space Jam / Music From The Motion Picture * 1996 Atlantic

R&B Compilation
バックス・バニーとマイケル・ジョーダンが共演した合成アニメ映画からインスパイアされた曲で構成された準サウンドトラック。いわば'90年代に怒涛の勢いでリリースされたサントラと称したHip Hop,R&Bの新曲紹介オムニバスです。しかしながら意外な共演や隠れた名曲なんかがポツポツあるうえ、色んなアーティストがそれぞれ肩の力が抜けた秀曲を提供しているので割とマメにチェックして楽しみにしてました。このアルバムはR&B中心...

Style / Namie Amuro * 2003 Avex

00's Female R&B
  '90年代後半からの小室氏失速と同時にTKコラボ作も明らかに精彩を欠いてきて「Never End」とか屁みたいな曲までシングルとなって「もはやこれまでか」と思われたアムロちゃん。そこは機転の利く立ち回りで、すっかり小室氏に見切りをつけ本格派R&Bスタイルに変更した潔さは流石としか言いようがありません。しかもそれがハマリすぎるくらいハマった形で提示されたら、もぅ惚れ直すしか無いわけです。大袈裟ではなく米国産R&Bと...
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