Simone Hines / Simone Hines * 1997 Epic

90's Female R&B
 「涼しい格好したはりまんな」とお声掛けしたい佇まいのシモーン嬢のデビュー作。かなりの本格派シンガーでチャラけた気分で接すると、張りのある声とソウルフルな歌いまわしの連続にぶっ飛ばされます。'70~'80年代の実力派シンガーと堂々と肩を並べられる風格で、アリソン・ウィリアムスばりのDeepさで最後までかましてくれます。Skipでもしようもんなら、どつかれそうな頼もしさです。  1stシングルがロドニー・ジャーキン...

Saturday Night / Zhane * 1997 Motown

90's Female R&B
 なんやかんや言いつつ'90年代後半のR&Bで一番聴いたのはコレ。アーティストと呼ぶに相応しい技術・センスを兼ね備えたこのお二人さんはテクニック至上主義にも走らず、Hipな感覚も兼ね備えた中でオールドスクールソウルやJAZZのテイストを巧にブレンドしR&Bの土俵で激グレイトな録音を残してくれてます。力強くもしなやかな二人の声、KayGeeを始めとするHipHop系トラックメイカーとの絶妙コラボ、単純な3度ヴォイシングのハモリ...

3's A Charm / S.H.E. * 1997 Interscope

90's Female R&B
我が国でもキャンディーズ~風間三姉妹~ハロプロユニットと絶えることなく登場し需要の奥深さを感じるキャピキャピ女性グループ。海外でも状況は一緒ですが、バリバリの歌まで聴かせるっちゅうからたまりません。このSoul,Heart,Energyの頭文字をとって命名されたグループは10年程前の夏頃登場しあっちゅう間に消えていった潔い三姉妹です。彼女等のお母さんもセッション・シンガーとして鳴らした人らしく、実際彼女達もデビュー...

Straight From My Heart / Pebbles * 1995 MCA

90's Female R&B
Babyfaceの相方、LA Reidの奥さんだった美人シンガーで、ソングライター、プロデュースまでやっちゃう才女です。TLCの発掘なんかでも有名ですがココでは自らの作品をしっとりまとめ上げております。割と清涼感ある歌声は夏に聴いても暑苦しくなく、あっさり気味のそうめんだけでええわって時なんかピッタリです。大ブレイクした前2作に続いて発表された本作は裏方仕事や主婦業も忙しかったせいか5年ぶりくらいに出されたもんで、...

#1's / Mariah Carey * 1998 Columbia

90's Female R&B
 トミー・モトーラはマライアを見っけてシンデレラに仕立て上げワイフにする前までは良かったんですが、それ以降は最悪です。Music Box以後のポピュラー指向のバラード偏重主義は、おそらくモトーラのおっさんが「こういうのをやった方がいい。世界はそれを望んでいる。」とか言って唆したに違いありません。そう考えるとスパイラル状態に下降していった音楽的不振と結婚時期も合致して都合がよろしいです。独占欲が強かったのか...

This Is Regina / Regina Belle * 2001 Peak・Concord

00's Female R&B
  抜群の歌の上手さを誇るRegina嬢の6作目。元々マンハッタンズとの共演で度肝を抜く歌唱を見せつけクワイエット・ストームの女王みたいな感じでアニタ・ベイカーやらと一緒くたになりつつシーンをリードした人でございます。紆余曲折ございましたがスムースジャズを得意とする米国の野村再生工場といわれるPeakレーベルへの移籍第1弾は正にRegina嬢に打ってつけの居場所獲得ってな感じですが、安易に器用な“流し打ち”ばかりでは...

Libra / Toni Braxton * 2005 Blackground

00's Female R&B
 フェロモン全開の声&美貌で我々を魅了し続けくれるToni嬢の5作目となる移籍第1弾。今作はスロウ重視のつくりとなっていて非常に安定感があり独特のセクシー重低音ヴォイスも冴え渡っております。な~んかわりとしょーもない曲やと思っても“一瞬”の歌いまわしに鳥肌モンの素晴らしさがあったりで決して予断を許しません。全編にBackground Vocalでソロ作も素晴らしかった妹Tamar嬢もクレジットされているのも嬉しいところ。 さ...

ChapterⅡ / Ashanti * 2003 Murder Inc

00's Female R&B
 マーダー・インクの歌姫ってな触れ込みでJa Ruleとのタッグで大ブレイクした可愛い子ちゃん。歌が弱いだ何だかんだ言われたデビューアルバムに関しては総帥アーヴ・ゴッティ曰く「(Hip Hop的な部分を狙って)わざとオレが歌い込ませなかった。」ってコトらしいです。ホンマかいなってな話ですがソウル・トレイン・ミュージック・アワード受賞に際して反対署名運動が起こったりと本人にしたらへこむような事もあって一念奮起した...

Divorcing Neo 2 Marry Soul / Jaguar Wright * 2006 Artemis

00's Female R&B
しなやかに来たかと思うと激唱モードにと自在にドス黒い声をコントロールするジャグアー嬢。非常に好感触であった1stに引き続き期待を裏切らない今のフィリーブラックを代表する2ndがコチラ。Hip Hop系の客演やThe Roots一派の一員として印象が強い人ですが今回はRoots一派は全面参加ではなく多彩なプロデューサーとコラポしてます。まぁ何せ誰とやろうと全編に渡ってしっかり歌い込んでおりますので聴き応え充分です。 まずは頭...

International / Ak'sent * 2006 Capitol

West Side
 レフトアイ亡き今、ポッカリ穴が空いたような感じさえあったCute系フィーメール・ラッパーにおいて期待の新星が登場!19歳ながらパフォーマンスを見た先見の目を持ったキャピトルレコードが1日にして契約してまえ!とサインさせたアクセント嬢。それは非常に正しい判断で、この美貌とやや舌ったらずな感じの魅力あるフロウはスター性抜群のオーラを放ってます。声質も何となくレフトアイを彷彿させるとこもあったりする流暢且つ...

Harmonizinglly Yours / Various Artists * 2001 Victor

Vocal Groups
ゴスペラーズのヒバゴン番長村上てつや氏がコンパイルしたアフロ女性のジャケがエエ感じのコンピ。Soul Vocal Grups Meetingと副題があるように'70年代のグループ物の美味しいトコをぶち込んだ素晴らしい選曲となっています。村上氏が見せる激ソウルフルな歌唱のルーツがココにあり、氏が語るようにハモリのセンスはもとより掛け合いのセンスも重視した一級品の作品が並びます。 内容は頭からド迫力のThe Dramatics 「Get Up And ...

FRENZY / The Gospellers * 2002 ki/oon sony

J's Mainstream
  心地良いハーモニーで今や国民的支持を得るゴスペラーズ。昔「いいとも」なんかにもしょっちゅう出てて半分色モンの人等と思ってましたが、アカペラブームと共に一気に一流グループの仲間入りを果たしたのがこの頃やと思います。何か優等生な雰囲気で美しいアカペラを奏でるイメージもあったんですがエエ意味で毒気・貫禄オーラが出てきたココいらから気になる存在となりました。 そのきっかけとなったのは今でも彼等の私的No...
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