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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2006.07
31
Category : 90's Female R&B
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
simone.jpg

 「涼しい格好したはりまんな」とお声掛けしたい佇まいのシモーン嬢のデビュー作。かなりの本格派シンガーでチャラけた気分で接すると、張りのある声とソウルフルな歌いまわしの連続にぶっ飛ばされます。'70~'80年代の実力派シンガーと堂々と肩を並べられる風格で、アリソン・ウィリアムスばりのDeepさで最後までかましてくれます。Skipでもしようもんなら、どつかれそうな頼もしさです。
  1stシングルがロドニー・ジャーキンスが手掛けた「Yeah! Yeah! Yeah!」ってことでトニ・ブラクストン風のスムーズなスロウですがしっかり腰を据えた歌いっぷりで、かなり好感触です。しかしえげつないのは中盤に陣取った「Only Fools Fool Around」、「Every Little Thing」や「Richest Woman In The World」で、グラディス・ナイトあたりが歌ってもおかしくないこれらのスロウはメリハリをつけた歌唱がギンギンに黒光りする傑作群。伸びのある声はマジで聴き惚れます。全体的にはシモーン嬢の声質を活かしたスロウ中心でコレは大正解。その合間に放り込まれたミディアム・アップがええ塩梅でスパイスにもなってます。最もキャッチーなエモーションズのクラシック「Best Of My Love」は流れからいうとむしろ異色ですがナラダ・マイケル・ウォルデンの手堅いつくりで心鷲づかみです。シンプルなバックながらバシっとビートの効いた「Call Me Up」はシモーン嬢のコクのある声を浮き彫りにする佳作。何せあまりにも上手い歌にグングン引き込まれること必至です。
「そんなことで、軽く声かけたらしばかれそうな強力なお姉ちゃんでした」
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2006.07
30
Category : 90's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 なんやかんや言いつつ'90年代後半のR&Bで一番聴いたのはコレ。アーティストと呼ぶに相応しい技術・センスを兼ね備えたこのお二人さんはテクニック至上主義にも走らず、Hipな感覚も兼ね備えた中でオールドスクールソウルやJAZZのテイストを巧にブレンドしR&Bの土俵で激グレイトな録音を残してくれてます。力強くもしなやかな二人の声、KayGeeを始めとするHipHop系トラックメイカーとの絶妙コラボ、単純な3度ヴォイシングのハモリにとどまらない多彩でお洒落なハーモニーなど全てがCoolで一際輝いてました。素晴らしかったデビューアルバムを更に進化させたこの2ndは発売当時、その内容に狂気乱舞して喜びました。こういう才能のある人等の次なるアルバムが出ないってのは大問題やと未だに思ってます。
 てな事で内容は前作で確立したCool Grooveをしっかり前半で踏襲しており合格印を押す朱肉が無くなるくらいエエ曲で埋め尽くされてます。もうお家芸といえるKayGeeとのコンビネーションでの「Request Line」、「So Badd」、「Crusu」、「Last Dance」、そしてシック・カヴァー「Good Times」なんかは安定感抜群の心地良さ。また他もタイトル曲「Saturday Night」や個人的に1等賞と確信するエディ・Fが手掛けた「Just Like That」等ナイス・グルーヴに満ち溢れており最高の展開です。中盤からは驚きのビリー・ジョエル「For The Longest Time」のマイナーKeyでのアダルトなカヴァーに始まり、Jazzy&Mellowな曲が連なります。中でも「Kindness For Granded」、「Color」あたりは出色の出来で最高のヴォーカルワークが楽しめます。そして最後にはボートラでイージー・モー・ビーとの激グレイトなアップ「Let's Play」が待ち構えます。まぁほんまに曲良し、トラック良し、声良しっていう稀に見るアルバムです。
「何でもエエし次作を切望! 忠犬ハチ公の気持で待ってます。」
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2006.07
29
Category : 90's Female R&B
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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我が国でもキャンディーズ~風間三姉妹~ハロプロユニットと絶えることなく登場し需要の奥深さを感じるキャピキャピ女性グループ。海外でも状況は一緒ですが、バリバリの歌まで聴かせるっちゅうからたまりません。このSoul,Heart,Energyの頭文字をとって命名されたグループは10年程前の夏頃登場しあっちゅう間に消えていった潔い三姉妹です。彼女等のお母さんもセッション・シンガーとして鳴らした人らしく、実際彼女達もデビュー前から芸能人としてドラマやケンタッキーやらマクドのCMにも出演してたショービズ一家みたいです。そんな中NBAのスーパースター、シャキール・オニールの後押しで万全の体制での登場でしたが商業的にしょぼかったのでコレ1枚のみでおしまいです。厳しいモンですなぁ米芸能界は。
 しかしアルバムはアン・ヴォーグ少女版って感じでなかなか秀逸です。ハーモニーも実の姉妹ならではの美しさでインタールードでのアカペラもなかなかのモンです。音の方もジェイドやヴァネッサ・ウィリアムスで腕を上げた女性プロデューサー、アントニナがビシャっと仕切っていて統一感をもって聴かせてくれます。アン・ヴォーグっぽいナイスなミディアムアップ「In The Middle」、シックやレイ・パーカーJrっぽいギターと前のめりのビートが実に気持ちよい「I Wouldn't Take Her Back」、これまたクールなファンクテイストが最高な「My Secret Is」、ロード・タリークのRapも力強いHip Hopテイスト溢れる「Player」、淡々としたビートに情熱的な歌&ハーモニーが素晴らしい「Good Thing Going」とミディアム~アップで曲の良さも手伝って素晴らしい展開を見せます。
「今や皆立派な大人の女性の筈。もう一度セクシー路線で売り出すのはいかが?」
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2006.07
28
Category : 90's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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Babyfaceの相方、LA Reidの奥さんだった美人シンガーで、ソングライター、プロデュースまでやっちゃう才女です。TLCの発掘なんかでも有名ですがココでは自らの作品をしっとりまとめ上げております。割と清涼感ある歌声は夏に聴いても暑苦しくなく、あっさり気味のそうめんだけでええわって時なんかピッタリです。大ブレイクした前2作に続いて発表された本作は裏方仕事や主婦業も忙しかったせいか5年ぶりくらいに出されたもんで、飛び抜けた曲も無いですが聴きやすい曲も多く入っていて今でもたまに流すとエエ感じです。
 中身は結構当時の旬のプロデューサーを外部発注していてSean Puffy Combs、Organized Noize、Tony Rich等など起用ですが決してとっちらかった印象は無く落ち着いたスロウ・ミディアムでまとめあげられてます。特に前半はエエ流れでしてアダルトなミディアム「Like The Last Time」、スネアも印象的でキャッチーなシングル曲「"Are You Ready?"」、Stevie Wonder作のマイケル・ジャクソンカヴァー「I Can't Help It」と流れるあたりはリピート率の高い秀作が連なります。他にはこの当時、TLC等も当てイケイケであったOrganized Noize関連作も「Happpy」や「Soul Replacement」など地味ながら中々ファンク臭も散りばめた佳作となっています。後半になるにつれ結構しょーもないですが、Tony Rich作の「Long Way To Travel」あたりはPopでよろしいです。
「なんせペブルス嬢の声があっさりしてるので、胃にはもたれません。夏バテのヒーリングにもどうぞ。」
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2006.07
27
Category : 90's Female R&B
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
alb2024.jpg

 トミー・モトーラはマライアを見っけてシンデレラに仕立て上げワイフにする前までは良かったんですが、それ以降は最悪です。Music Box以後のポピュラー指向のバラード偏重主義は、おそらくモトーラのおっさんが「こういうのをやった方がいい。世界はそれを望んでいる。」とか言って唆したに違いありません。そう考えるとスパイラル状態に下降していった音楽的不振と結婚時期も合致して都合がよろしいです。独占欲が強かったのかせっかくの美しさと素晴らしい音楽性を上手に料理できんかったんは夫として失格ですな。何にせよ自分も仕事でジュエリー扱ってますがハリー・ウィンストン級の高品質ダイヤが本当に似合う人は限られてます。やはりハイジュエリーも違和感無く身にまとい、自在に7オクターブの声を操るマライアはショービズ界の至宝です。ちょっと太りやすいのが玉に瑕ですが皆で大事にしましょう!
 この離婚後に出た初となるベストは激素晴らしいジャケだけで買う価値大ですが、当時の新曲やら別Mixやらも収録でなかなか外せない内容です。冒頭からジャーメイン・デュプリのアルバムに収録されていた「Sweetheart」のPop VersionでCoolに決めてくれます。Whitney Houstonとの世紀のデュエットともてはやされた「When You Believe」はBabyface印の高品質バラードで双方バランス良く歌ってます。またバタフライ版からBrian McKnight主導版にリフレッシュされた「Whenever You Call」も好感触ですし、恩人ブレンダ・K・スターの「I Still Believe」も嫌味なくカヴァーしてます。カヴァーでは取り上げてくれただけでも満足のダイアナ・ロス「Dou You Know Where You're Going To」は中々の出来。ニルソンやジャーニーはいらんけどコレはいけてます!トムトム・クラブ使いが新鮮だった「Fantasy」も今や故人となったWu-TangのO.D.B.フューチャーのRemix仕様が嬉しい収録でキ○ガイRap全開でもう最高です。既発では「Emotions」、「Someday」、「Dreamlover」あたりのダンスナンバーは歌唱もパンチ力があり文句無しです。ちょっとオールディーズっぽい「All I Want For Christmas Is You」はヒットしただけあって日本盤ボートラとして収録。ベタですが実は嬉しかったりするPopな名曲です。
「いわばトミー・モトーラ期のベスト。戦績はNo.1だらけで凄いです!」
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2006.07
23
Category : 00's Female R&B
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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  抜群の歌の上手さを誇るRegina嬢の6作目。元々マンハッタンズとの共演で度肝を抜く歌唱を見せつけクワイエット・ストームの女王みたいな感じでアニタ・ベイカーやらと一緒くたになりつつシーンをリードした人でございます。紆余曲折ございましたがスムースジャズを得意とする米国の野村再生工場といわれるPeakレーベルへの移籍第1弾は正にRegina嬢に打ってつけの居場所獲得ってな感じですが、安易に器用な“流し打ち”ばかりではちと困ります。やっぱ観客を沸かすには中村ノリ選手のような強引な“ひっぱり”による長打を見せてくれないと。そこにスリルが存在し、R&Bの醍醐味があるんですから。昔、「If I Could」なんかで見せたスリル満点の鳥肌強引技をずっと期待しちゃいます。
 今作の中身はジャケよろしくアダルトな雰囲気が充満しておりまして、Regina嬢の本質を見極めた実に手堅いつくりとなっております。Barry J. Eastmondなんか安定感ある制作で1曲目からしっとり感満載の「Oooh Baby」、なんとGlenn Jonesまでデュエット・パートナーとして引っぱりだした「From Now On」、Will Downingも登場する「Someone Who Needs Me」なんかで少々退屈ながら時折見せるRegina嬢のソウルフルな歌いまわしに救われスロウ中心にまあまあの仕事してます。でもこんなんばっかやとほんまにつまらんってことで「La Da Di」ではMC Lyteも参戦しHip Hopフレイヴァもまぶした好曲も披露。弟のBernard Bellもオーソドックスながら「Johnny's Back」で好感度アップのR&Bを提供。そんな中での1等賞はIra Antelisが書いた「Let Me Hold You」で中盤にも最高の見せ場があり親しみやすいメロのスロウで文句無しです。
「エエ曲とエエ歌唱でもう一花咲かせてくれなあきまへん。ずっと信じて待ってまっせ!」
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2006.07
15
Category : 00's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 フェロモン全開の声&美貌で我々を魅了し続けくれるToni嬢の5作目となる移籍第1弾。今作はスロウ重視のつくりとなっていて非常に安定感があり独特のセクシー重低音ヴォイスも冴え渡っております。な~んかわりとしょーもない曲やと思っても“一瞬”の歌いまわしに鳥肌モンの素晴らしさがあったりで決して予断を許しません。全編にBackground Vocalでソロ作も素晴らしかった妹Tamar嬢もクレジットされているのも嬉しいところ。
 さて中身は年と共に更にアダルトな一面を強調すべくか、Cory Rooneyが気合の入った仕事でToni嬢の円熟の魅力を引き出すのに成功しています。そのちょっとJazzyな渾身の1曲「Stupid」でのソウルフルな歌いまわしによっしゃとガッツポーズが思わず出ます。またSoulshock & Karlin もザラつきつつも甘酸っぱい感覚で「Midnite」、「Long Way Home」(こちらはボートラ)でなかなかの相性を見せてくれます。安定感という意味ではBryan-Michael Coxも「Trippin'」、「What's Good」で流石のToniを熟知したスロウですっかり満足です。とりわけ後者はジョー・サンプルの“In All My Wildest Dreams”使用(っていうより2パックのDear Mamaネタ)の反則技に近い激メロウ傑作。してやったり感おおありです。そして聴き続けてきたファンもイントロだけで安心するBabyfaceの「I Wanna Be」、The Underdogsの独盤のみボートラの絶妙スロウ「I Hate You」とまぁ手堅い内容となってます。
「ドイツ・ワールドカップの閉会式でも最高の熱唱を見せたお姐ちゃん。まだまだ頼んまっせ」
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2006.07
13
Category : 00's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 マーダー・インクの歌姫ってな触れ込みでJa Ruleとのタッグで大ブレイクした可愛い子ちゃん。歌が弱いだ何だかんだ言われたデビューアルバムに関しては総帥アーヴ・ゴッティ曰く「(Hip Hop的な部分を狙って)わざとオレが歌い込ませなかった。」ってコトらしいです。ホンマかいなってな話ですがソウル・トレイン・ミュージック・アワード受賞に際して反対署名運動が起こったりと本人にしたらへこむような事もあって一念奮起したのか知りませんが、同時期発売のビヨンセとDiva対決となりデッドヒートを繰り広げたこの2ndはなかなかイケてます。
 夏を意識した最高のジャケと共に清涼感に満ち溢れた侮れない内容となっていて、ちょっと単調ながら艶のある歌声は小悪魔的に魅了してくれます。先行シングルとなった「Rock Wit U」はそれなりに良いですが、まずグッとくるのがRufusのSweet Thingアシャンティ版となる「Breakup 2 Makeup」で瑞々しさを伴った歌声やスネアの音も最高です。そして'80年代の雰囲気そのままにFatback Bandカヴァー「I Found Lovin'」、Isleys使用の「Then Ya Gone」、Barry White使用の「Feel So Good」等は何とも心地良いグルーヴ連発でこのアルバムのハイライトと言える素晴らしい出来。またビートのカッコ良さでいったらGunnzをフューチャーした「U Say, I Say」も密かにエエ感じです。大人びたスロウ「I Don't Mind」とかはちょっと背伸びしすぎちゃいまっか?って感じますがDeepな歌唱も見せる「Rain On Me」、Rick Jamesを下敷きにした白眉の出来の「The Story Of 2」等は意外とソウルをダイレクトに感じさせてくれます。
「結構歌える可愛い子ちゃんと思えば顧客満足度も格段にアップですわ」
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2006.07
11
Category : 00's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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しなやかに来たかと思うと激唱モードにと自在にドス黒い声をコントロールするジャグアー嬢。非常に好感触であった1stに引き続き期待を裏切らない今のフィリーブラックを代表する2ndがコチラ。Hip Hop系の客演やThe Roots一派の一員として印象が強い人ですが今回はRoots一派は全面参加ではなく多彩なプロデューサーとコラポしてます。まぁ何せ誰とやろうと全編に渡ってしっかり歌い込んでおりますので聴き応え充分です。
 まずは頭からHotrunnnerがナイスなトラックを提供してまして、素晴らしいメロディーに熱い歌唱が光る「Free」やラストを飾るエミネム軍団のObie Triceも熱いフロウで客演する「Call Block」でアルバムの格を上げます。そして1曲だけかいっと悔やむほど良い出来なのがMike City手掛ける「Let Me Be The One」でCoolなミディアムトラックにレンジの広いジャグアー嬢の声が乗っかり、この強引とも言える女性からのアプローチにも「もう任せますわ」と言わせるくらいの気持になれる心地良さ。またトニーズのRaphael Saadiqと組んだ「Timing」、「Ecstasy」、「One More Drink」等は総じて好調で独特のファンク感が妙にはまっており相性バッチリです。ソウルフルな流れの中でも度肝を抜くのがフェイス・エヴァンスとも最高の仕事をしたCalvin Haagins & Ivan Bariasが手掛ける「Flower」で心地良い生演奏と共に激ソウルフルなジャグアー嬢の歌が冴え渡る傑作。今回取り上げるカヴァーはShirley BrownのStax Soul名作「Woman To Woman」でLarry Goldのストリングも交え三角関係を情熱的に歌い上げます。
「最高のカレーうどんを食べたような満足感。フィリーソウル恐るべし」
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2006.07
08
Category : West Side
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 レフトアイ亡き今、ポッカリ穴が空いたような感じさえあったCute系フィーメール・ラッパーにおいて期待の新星が登場!19歳ながらパフォーマンスを見た先見の目を持ったキャピトルレコードが1日にして契約してまえ!とサインさせたアクセント嬢。それは非常に正しい判断で、この美貌とやや舌ったらずな感じの魅力あるフロウはスター性抜群のオーラを放ってます。声質も何となくレフトアイを彷彿させるとこもあったりする流暢且つ力強さも兼ね備えたラップでウェッサイの要人になっていくことを切に願います。
 まずBeenie Manをフューチャーした注目の1st Cut「Zingy」が耳を惹きつけます。ドンドコビートに乗ってジンザカザン~とかますフックが印象的なかなりイケイケなトラック。この曲含めジャガナッツなるチームがエエ感じのトラックを半分くらい提供してます。中でも「Sak Pase」、「I Gets Down」などMissyばりのアフロなビートはなかなかのモンです。またクランクっぽい「Pick Up」、サム・スニードが手掛けた「If U Were My Baby」、ドラマティックス使いの「Be Careful」等ではCanela Coxなるかなり歌える女性シンガーをフューチャーし胸キュントラックでの相性の良さを見せます。そして驚きの“クリスクロッスメケェ~”のJumpリメイク版「Krunk Krunk」は興奮必至のアッパーとなってますし、L.A.の重鎮DJ.クイックも攻撃的な「#1」と日本盤ボートラの「Where I Come From」でナイスな仕事してます。ボートラではパーカッシヴなトラックにアクセント嬢のフロウが冴え渡る「Bounce」も収録でコチラも必聴です。
「音もかっこエエしコレだけの可愛い子ちゃん。あ~満足」
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2006.07
07
Category : Vocal Groups
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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ゴスペラーズのヒバゴン番長村上てつや氏がコンパイルしたアフロ女性のジャケがエエ感じのコンピ。Soul Vocal Grups Meetingと副題があるように'70年代のグループ物の美味しいトコをぶち込んだ素晴らしい選曲となっています。村上氏が見せる激ソウルフルな歌唱のルーツがココにあり、氏が語るようにハモリのセンスはもとより掛け合いのセンスも重視した一級品の作品が並びます。
 内容は頭からド迫力のThe Dramatics Get Up And Get Down」が来ていやがうえにも興奮が高まります。後半に収録の「Whatcha See Is Whatcha Get」、「I Dedicate My Life To You」とファンク調・スロウ共に絶妙の掛け合いが拝めます。ファルセット・リードでは何とも切ない極上スウィート・スロウThe TempreesDedicated To The One I Love」、大御所The Stylistics Stop, Look, Listen」、シカゴの雄The Chi-LitesA Letter To Myself」とトロける選曲となってます。またシカゴ発ではカーティス脱退後のThe Impressionsのナイス・ミディアム「We Go Back A Ways」、いなたい感じがたまらんThe Artistics Just Another Heartache」、これまたファルセットがバシッと決まるNotationsMake Me Twice The Man」、爽快感漂うMistiqueSomebody, Somebody To Love You」とエエ曲づくめです。村上氏としては外すわけにいかなかったであろうThe Whispersは'80sの名作「Love For Love」含め3曲収録。そしてオーラスはゴスペルの匂いプンプンの熱い8分大作The Soul ChildrenI Want To Be Loved」で締め。
「かなり濃厚なソウル汁が味わえる16曲。鼻血でまっせ。」
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2006.07
06
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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  心地良いハーモニーで今や国民的支持を得るゴスペラーズ。昔「いいとも」なんかにもしょっちゅう出てて半分色モンの人等と思ってましたが、アカペラブームと共に一気に一流グループの仲間入りを果たしたのがこの頃やと思います。何か優等生な雰囲気で美しいアカペラを奏でるイメージもあったんですがエエ意味で毒気・貫禄オーラが出てきたココいらから気になる存在となりました。
 そのきっかけとなったのは今でも彼等の私的No.1ソングであり続ける「告白」でありJapanese R&Bの新たな金字塔的名作であると確信しています。アーバンテイストなCoolなアレンジに乗っかった黒沢氏と村上氏のヴォーカル・ワークが劇的に素晴らしい逸品で、絶叫を含む最終ヴァースの展開など鳥肌を避けられません。そして明石家さんまさえもがギャグで流用するくらいの大メジャーとなったアカペラ・バラード「ひとり」は日本国民の耳を釘付けにした大名曲で、村上氏のソウルフルな歌いまわしやファルセットはビカビカに黒光りしています。以前TVで、郷ひろみ・森山良子withゴスペラーズでこの曲を披露してましたがこの曲が奇跡のメロディをもった名曲であることが再確認できる素晴らしさでした。他の曲も総じて高レベルで、中でもライムスターとのコラポとなったスリル満点の「ポーカーフェイス」、激美メロがたまらん「残照」、米R&Bの旬プロデューサー起用となったTeddy Bishopとの「Body Calling」、Bryan Michael Coxとの「Dawn ~夜明け~」などは以前からすると明確に黒っぽさを打ち出した傑作です。
「アカペラ・スタンダードといえば親父らはダークダックス。我々はゴスペラーズですな」
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