The Temptations Sing Smokey / The Temptations * 1965 Motown
2006-06-22 Thu 01:50
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The Temptations

いつ聴いても胸躍る音楽なんてそうザラにあるもんじゃありません。いまだに我々を魅了し続ける単なるオールディーズに留まらない独特の空気感が素晴らしいモータウン・サウンド。'60sのデトロイト産モータウンはアホほど国宝級名曲がワンサカありますが、その中でも最高峰に位置する作品を多く作ったのが初期の功労者Smokey Robinsonで、そのSmokeyの作品ばかりを綴ったTemptationsのナイスな企画のセカンド・アルバムです。このアルバムから全面参加となったDavid Ruffinの存在が全体をビシッと引き締めます。やはりコノ人の存在は大きく独特の強引な節回しやザラついたソウルフルな歌声は圧倒的な存在感です。そして何よりカッコいいシャープな動き、ナルシスト的な鋭い眼光といい映像で見ても視線釘付けのなかなかの伊達男ぶりです。
 中身は1曲目からEddie Kendricksのファルセット・リードにPopなメロディがたまらん最初のヒット「The Way You Do The Things You Do」。Eddieはスウィートな「What Love Has Joined Together」やMiraclesのヒットでもあまりにも有名な「You've Really Got A Hold On Me」、「Depend On Me」でもきらりと光るファルセットを披露。そして3曲でリードを取るDavid Ruffinはどれも外せません。ジェイムス・ジェマースンとロバート・ホワイトによる奇跡のイントロから歌メロ、ハーモニー、ストリングスまで完璧な金字塔的名作「My Girl」、これまた素晴らしすぎるヒット「It's Growing」、Miraclesとは違った魅力の「Who's Loving You」と全て文句無しの出来。また闇にPaul Williamsが歌う「You Beat Me To The Punch」もなかなか聴かせます。何せSmokeyが作る独特の哀愁感漂う親しみやすいメロディと何でもこなすスター軍団テンプスとの相性は抜群です。
「メンバーの殆どが死んじゃいましたが、このアルバムの生命力にはちょっとびっくりしまっせ!」
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