Best Of RG / ラッパ我リヤ * 2004 Victor

Japanese Hip Hop
 日本のHip Hopの流れを変え、これならカッコええやんけと思わせてくれたのが'90年代半ばからガンガン出てきたライムスター、ネイキッド・アーツ、ブッダブランド等でしたが、中でも特異なスタイルで一度聴いたら頭から染み付いて離れないのがQと山田マンのラッパ我リヤ。色んなトコでこの二人は客演してますが、あまりに強烈すぎてよく主役を食ったりしてる頼もしい人等です。西川のりおにも似た強引な場の支配は好き嫌いがハッ...

Ain't No 'bout-A-Doubt It / Graham Central Station * 1975 Warner Bros

Funk
 諸説ありますがチョッパー・ベースの創始者と知られるファンク・マスターの一人ラリー・グラハム率いるグラハム・セントラル・ステイション。勿論スライ&ザ・ファミリー・ストーンでのキャリアで名を上げた人ですが、よりストレートなファンクに徹したこのリーダーグループでの姿は、極太Groove連発で非常に痛快です。'80年代ラリーはバラディアーとしてヒットを飛ばし自らのキャリアに華を添えますが、ファンカーとして全盛期...

Tower Of Power / Tower Of Power * 1973 Warner Bros

Funk
カリフォルニアのオークランドといえばアスレチックスかタワー・オブ・パワーしか思い浮かばん貧困発想しか持ち合わせておりませんが、さすが白人・黒人・チャイニーズ・チカーノが混在する人種の坩堝として名高い都市だけあってミクスチュア感覚が音楽にもええ形で出ています。今もバリバリのアルバムを発表し続けるタワー・オブ・パワー(TOP)も白人・黒人混成でベイエリアファンクの代名詞的存在として君臨しています。しかし...

Behind The Front / Black Eyed Peas * 1998 Interscope

West Side
 いまやグラミー賞にノミネートされるほどBigな存在となったL.A.出身のお豆さんチーム。エレファンクからのメジャー感からはまた違ったネイティブ・タン的音づくりが非常にエエ感じのデビューアルバムです。実際、最初聴いた時はウィルのラップなんかQ-ティップに似たとこもあったりしてATCQやファーサイドの流れで受け入れることができ、「コレはええぞ!」と喜んでました。しかしながら、既に今の姿の片鱗はしっかり存在してお...

Going To A Go-Go / Smokey Robinson & The Miracles * 1965 Motown

Motown
  昔、オリヴァー・ストーンの「Platoon」っていう映画で印象的に流されていたのがこのMiracles“泣き”の激名曲「The Tracks Of My Tears」。元来、失恋を歌った切ない歌詞ですがベトナム戦争に送り込まれた米兵士のオフタイムのシーンに使用され絶妙にマッチしていました。大学の時に帰国子女の友達がいて、一緒に通った阪神深江駅前のパチンコ屋で大敗し半泣きで後にそいつの部屋に辿り着いた時に頻繁に流されていたのがPlatoon...

The Temptations Sing Smokey / The Temptations * 1965 Motown

Motown
いつ聴いても胸躍る音楽なんてそうザラにあるもんじゃありません。いまだに我々を魅了し続ける単なるオールディーズに留まらない独特の空気感が素晴らしいモータウン・サウンド。'60sのデトロイト産モータウンはアホほど国宝級名曲がワンサカありますが、その中でも最高峰に位置する作品を多く作ったのが初期の功労者Smokey Robinsonで、そのSmokeyの作品ばかりを綴ったTemptationsのナイスな企画のセカンド・アルバムです。このア...

Greatest Hits / The Coasters * 1959 Atlantic

50's Pioneers
 プレスリーの一連のヒット曲で御馴染みのJerry Leiber & Mike Stollerが手掛けたドゥワップ・グループ。スウィートっていうよりノベルティ感覚溢れるR&B、Rock'n Roll色が濃いヒット曲が多く収められてます。さすが'50年代のアトランティックレコードを支えたドル箱スターだけあって楽しく親しみやすいメロディー満載です。ウキウキするようなコーラスワークも素晴らしいんですが、ちょっとラテン風味も交えたアレンジや随所で光...

Back To Basic / Rats & Star * 1996 Epic Sony

J's Mainstream
茶の間でも大人気だったシャネルズ~ラッツ&スター。パイオニアのラジカセのCMソング「ランナウェイ」でいきなり大ブレイクした彼等でしたが、最近ゴスペラーズの師弟ユニット“ゴスペラッツ”も登場で再び脚光を浴びてます。グループとして歌う鈴木雅之はやはり輝いているのですが、ゴスペラーズがイイ悪いの問題でなく「ワル」の香りのするラッツ&スターはカッコ良かったと再認識しました。ビシッとオールバックで決めて、当時...

Singles / Dragon Ash * 1999~2000 Victor

Japanese Hip Hop
  最近、あまりに幅広い音楽性に正直ついていけなくなったKJ率いるドラゴンアッシュ。ラウド・グランジ系と思いきや、ドラムンベース、トランスみたいのにトライしたりで何でもアリってな感じですが、個人的好みでいうと最もHip Hopに接近していたコノ時期のシングルは格好エエ曲が連なってます。パクリだとか未熟だとか言われてましたがそれは売れすぎた時の勲章みたいなもんで、オレンジレンジなんかとはレベルが違う次元で単...

News Beat / The Mods * 1981 Epic Sony

Beat + R&R
20数年も前から熱いスピリットを絶やすことなく活動を続けるThe Mods。しかもメンバーチェンジもすること無く、不動の4人組で今もハイクオリティなアルバムを出し続けてる驚愕のバンドです。無論、リーダーであり最高のヴォーカリスト森山達也の決して立つ位置がぶれる事の無い強靭な精神力、Rock'n Rollへの愛情の賜物であってのことです。彼の生き方、センス、誰彼が簡単に真似することのできないダンディズムは私にとって一生リ...

008 Tacomax / SMAP * 1996 Victor

J's Mainstream
 普通、下手な歌や演奏を見たり聴いたりすると胸くそ悪くなるのが世の常ですが、特別な人等もいるもんです。このスマップの連中は器に合わん金掛けたアルバム作り等が批判めいた事もありましたが、冷静に見てもずば抜けたエンターテインメント精神やプロ根性はたいしたモノ。ちょっとしたアーティスト気取りの連中なんかよりよっぽど見ていて気持良いです。“音楽”っていう文字の通り、何せ理屈ぬきに楽しいんですわ。そんなスマッ...

Sweet 19 Blues / Namie Amuro * 1996 Avex

90's Female R&B
離婚して新たな黄金時代に突入してるアムロちゃん。ブレイクした頃から発するオーラは衰えずって感じで何とも頼もしい限りです。昨今、倖田來未なんかがR&B的に語られたり、エロかっこいいなんてもてはやされていますが、どうもただの色モンにしか私の目には映りません。それはビジュアルも音楽もです。むしろ真の意味でエロかっこいいのは安室奈美恵です!猫も杓子も小室哲哉ってな感じで彼の音楽が席捲してた時、ユーロビート...

Free Soul. the classic of Sister Sledge * 2000 Atrantic

Groovy & Mellow
  ディスコ全盛時('70~80年代初頭)に活躍した4姉妹歌姫シスタースレッジ。よくディスコヒッツみたいなベスト盤で必ず収録される大ヒット「We Are Family」が有名で私も実際コレしか知らんかったんですが、なんかアホみたいな曲に聴こえて正直聴きこむ気全くナッシングのグループでした。が、ある日TVで名曲「He's The Greatest Dancer」を見て心一転。ナイル・ロジャースの単音カッティングや華麗なストリングスも光るこの...

NBA AT 50 / Various Artists * 1996 Mercury

R&B Compilation
 野球とかより歴史が浅いわりに、今やアメリカが誇るプロスポーツの代表格のバスケットボール。スピード感溢れる試合展開が醍醐味でもありますがドリブルやダウンビートの感覚がR&BやHip Hopとピシャリはまる相性の良さです。ミュージシャンも愛好家が多いバスケのNBA設立50周年を記念して作られたアルバムがコレ。 まずMarvin Gayeによるアメリカ国家「The Star Spangled Banner」の1983年NBAオールスターゲームライブ。その場...
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