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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2006.05
30
Category : James Brown
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 「俺は自分の音楽に多くのミュージシャンを使うだろうが、録音してしまえば、全て俺の音楽だ」と豪語されるJames Brown大先生ですが全く同感。インストといえども指揮者としてもオルガンプレイヤーとしても御大がビシッと統率してますので本人名義のグレイトファンクナンバーと何ら遜色なく楽しめます。それはなぜか?っていうと緊張感が御大の下を離れた録音とは全然違います。ステージを見ても明らかなようにバンドメンバー全員が半ばビクビクしながらJ.B.の視線やアクションによる指示の下プレイしており、それが素晴らしい緊張感あるスリリングな演奏を生み出しています。色んなフォロワーが存在するJ.B.テイストファンクですが本家本元総本山の名演の数々・・悪いわけありません。様々な名義で数多くの録音がある'70年代前半のJ.B.'s関連の演奏を過去最高の形で収めた垂涎コンピレーション。
 まず頭はコレしかない!といえるDanny Rayの名物MCから始まる最強Cool Funk「Doing It To Death」の悶絶12分完全バージョン。御大の御呼びから突入するFred のトロンボーンソロやMaceoのアルトサックスソロ、指示の中の転調など鳥肌が避けられない展開で文句無しの大傑作。そしてBootsy兄弟擁するオリジナルメンバーでの迫力ファンク「The Grunt」、定番中の定番である「Pass The Peas」や「Hot Pants Road」、「Damn Right I Am Somebody」と名演ビシバシ収録。中でも最高なのが完成形といえる「Givin' Up Food For Funk」や13分殆どワンコードで押し通すの完全版「More Peas」などで、もうたまりまへん。そして「You Can Have Watergate Just Gimme Some Bucks And I'll Be Straight」や「Everybody Wanna Get Funky One More Time」など本人名義で発表しても差し支えない御大目立ちまくりの歌入りファンクも最高です。メンバーが殆ど同じながらThe Last WordThe First Family名義で発表した珍品も収録ですが、極めつけはアポロ劇場'72年ライブの「Gimme Some More」。熱さ満点の快心の出来でコノ時期の好調さがしっかりうかがえます。やはり本人名義と同じく70年代前半に名演が固まります。
「MaceoやFredを引き連れた来日ライブを、もう一度だけでいいから見たい!」
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2006.05
29
Category : East Coast
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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'90年代初頭、Hip Hopのアルバムで初めて買ったのが多分これ。Run-D.M.C.でRapの存在を知りつつMTVでガンガン流れても、友達がL.L. Cool Jを勧めようとも殆ど無関心で心を動かされることが無かったのに彼等のせいで又散財の対象物がまたひとつ増えました。それまで過去の音楽の焼き直し(サンプリング)やしRap自体に「メロディ」も無いから誰がやっても一緒のクリエイティヴなモノからかけ離れた音楽と思ってたのが、いざ聴き始めると何とクリエイティヴでCoolな音楽なこと!それぞれのMCの特徴的なフロウや、スリルを増す音としてのスクラッチ、音なら何でも呑みこむサンプリングの妙・センスが俄然魅力的に感じ「なんや、ファンクの進化形やったんや」と思うようになりました。ワン・グルーヴの中毒性を極めた側面も持ったHip Hopは行き詰まってたSoul,Funkに風穴をあけた救世主やったんすな。
 さてNaughtyの再デビューとなるこの1st。まずOther People's Pussyの略である「O.P.P.」にブチのめされます。Jackson 5のABCをサンプリングしたPopなトラックにTreachの歯切れの良いラップが絶妙で、一般チャートでも大ヒットする歓迎ぶりでした。私と名前も似ていて親近感バッチリのKaygeeが最高のトラックを構築しており、無駄を抑えたピアノフレーズ、ぶっといベース、音圧満点のドラムと完璧です。今でもこの曲のイントロを聴いただけでアドレナリン大放出です。最近もJaheim等でエエ仕事ぶりは健在です。他にもBob Marleyの名曲を流用した「Everything's Gonna Be Alright」、Ohio Playersサンプリングの「Everyday All Day」、Devotionネタの「Rhyme'll Shine On」、リラックスグルーヴの「Thankx For Sleepwalking」等気持ち良い音満載です。
「ニュージャージーの星が放つキャッチーな音は今でも充分聴けまっせ」
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2006.05
28
Category : West Side
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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アイス・キューブが90年代半ばに主演したコメディ映画のサントラ。映画の方は必見とは言いませんが、日常生活のドタバタを描いたストーリーでコレがバカらしくて結構笑えます。劇中に使われた音源も結構収録されているこのサントラは、西海岸のHip Hop勢の当時の新曲中心で秀作も数多く聴き逃せません。映画に関係なく楽しめる良質コンピとして充分成立している1枚です。
 この時期、俳優業のニュースばかり目立っていたIce Cubeのタイトルトラック「Friday」でスタート。重々しいファンク調トラックに貫禄あるラップが決まります。そしてG-Funk創成期でイケイケだったDr.DreKeep Their Heads Ringin'」は自らラップするウェッサイ調で実にエエ感じ。ThreatCypress HillMack 10と実にドープなトラックが続きますが中盤からウェッサイ勢の師匠登場となる大御所コーナーとなります。この頃グングン再評価されてきたThe Isley BrothersTryin' To See Another Day」はとりわけ出色の出来でチョッパーベースを絡めた心地良いファンクで最高です。続くBootsy Collins & Bernie WorrellYou Got Me Wide Open」も二人の御馴染みのアノ音が存在感抜群のスロウ・ファンクといった趣きで共同プロデュースのIce Cubeのナイスなセンスも垣間見れる傑作。(本盤には本人の趣味モロ出しのRick JamesRose RoyseRogerといったクラシック曲も3曲収録) 後半はウェッサイ勢がビシッと決めます。キレぶりがかなりヤバいサイプレス・ヒルの弟分FunkdoobiestSuperhoes」、非常にクールなTha AlkaholiksCoast Ⅱ Coast」、そして緊張感溢れるファンク調トラックに攻撃的なラップが無茶苦茶カッコイイE-A-SkiBlast If I Have To」に至っては本アルバムのハイライトといえる素晴らしさ。でもマイアミ系の2 Live Crewだけはどうしても勘弁してくれって感じです。
「アイス・キューブの趣味全開の、ファンク大御所とウェッサイ勢がうまく同居した好盤」
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2006.05
27
Category : Mainstream
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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中学生の時、米屋の友達が家の奥に別棟を建て「ステレオ買おたんや。まぁ見に来いや」と言うので行ってみると、ドでかいステレオセットがドーンと君臨。普段はベッケンバウアーとかプラティニの話ばっかしてたサッカー馬鹿の友達が急に音楽通もどきになり「一番、熱い音楽はコレや」と得意気に鳴らしてたのがコレでした。幼き頃の“刷り込み”とは凄いもので一般的な華麗なクイーンのイメージでは無く、自分の最初がこの辺のクイーンだったものだから「マッチョなオッサンが踊り狂うダンスミュージックバンド」ってのが暫く自分のクイーンでした。それからグレイテスト・ヒッツなんか聴くと「全然ちゃうやんけ」となるわけです。そんなわけで、クイーンファンから全くの不評だったこのアルバムが今でも私のクイーン最高作です。
 広い友達の家で爆音で鳴らす中、圧倒的にカッコよく聴こえたのが1曲目「Staying Power」。当時のアースのヒット「Let's Groove」なんかと同列に感じたファンクテイスト溢れる傑作で、アレサ・フランクリンも手掛けていたアリフ・マーディンのホーン・アレンジが光る逸品です。マジ迫力満点ですわ。前半は「Back Chat」、「Body Language」、「Action This Day」等、ベースラインがカッコいい黒いリズムがズラリで、もう最高です。後半は本来のクイーン・テイストと言える曲も登場。この頃死去したジョンレノンに捧げた「Life Is Real」や「Las Palabras De Amor」なんかは非常に美しい佳曲。ブライアン・メイのカッティングに、フレディのファルセット唱法も痺れるブラコンっぽいスロウ「Cool Cat」も色褪せない名曲です。そしてラストのDavid Bowieとの共作「Under Pressure」は、印象的なベース・ラインが光るドラマティックな展開も交えたクイーン・クラシックといえる傑作。タイトで黒っぽいバンド・サウンドが、満喫できます!
「一番まともに聴いたQueenがコレ。やっぱ皆が言うほど悪いことおまへん」
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2006.05
25
Category : Motown
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 色んな形で編集盤が出続けるマーヴィン・ゲイ。まぁそんだけエエ曲ぎょうさん残して逝かはったって事なんですが、20年間くらいは最前線で活躍してただけあってそらぁ全部拾いきれません。そんな中、非常に重宝するのがベスト盤って事でマーヴィンの最もいい形で編集されたベスト盤を紹介。編集盤フリークの私も大満足の内容です。
 時系列で並べてあって頭は勿論初期の名作「Stubborn Kind Of Fellow」です。The Vandellasのコーラスもバッチリなデトロイト・モータウンの最高傑作と言って良い激キラーチューンで初期のワイルドで荒々しい歌いっぷりがたまりません。ホール&オーツのジョン・オーツもコレが一番好きと何かで発言していてますます彼の好感度も急上昇しました。そして「Hitch Hike」や「How Sweet It Is」、シングル・オンリーだった「Can I Get A Witness」等の初期重要曲を押えつつデュエット期へ。溌剌とした二人がカッコいいkim Westonとの「It Takes Two」や最高の相性を見せたTammi Terrellとは「Ain't No Mountain High Enough」、「Ain't Nothing Like The Real Thing」、「You're All I Need To Get By」などこの二人でないと成し得ない完璧デュエットを5曲収録。そしてNorman Whitfieldが手掛けたM.P.G.からの決して外せない「Too Busy Thinking About My Baby」に、ローリン・ヒルもSisters Actで歌ってた「His Eye Is On The Sparrow」も嬉しい収録。70年代ニューソウル期に入って制作でのイニシアティブを掌握してからも激重要作連発ですが、シングル発表の「You're The Man」なんかでのCoolなファンクテイストは特筆モンで震えがきます。そして目玉となる未発表のドナルド・バードが演った「Where Are We Going」は「コレが未発表かいっ」と思わずツッこむナイス・ミディアムです。勿論「What's Going On」、「Let's Get It On」、「I Want You」周辺の歴史遺産的名作は中田の代表入りと同じくらいのレベルの当確で言わずもがなの収録。ライブ収録の「Distant Lover」は女性の悲鳴にも似た絶叫と共にマーヴィンも冴え渡る興奮作。アリーヤもカヴァーした「Got To Give It Up」は11分の完全版だし、離婚問題期の「Anger」、「Praise」といった隠れた名曲も押えてます。最後はロスタイムでの決勝ゴールといえる最後の大傑作「Sexual Healing」で締め。
「マーヴィンの美しい歌声にどっぷり浸れる34曲。リマスター最強仕様です!」
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2006.05
23
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 大概、仕事しながらでも必ず何か音楽を鳴らし続ける私ですが、企画書・展開書等の作成はゆったりしたブラック・ミュージックを鳴らしとくのが何か知らんけどエエような感じです。何せ夜中ですからしっとりさを求めます。そんな時に重宝するのがこのSmooth Groovesシリーズ。鳴っていても邪魔にならず、チョッと手を止めて聴き込みモードにも入れる優れものです。
 この第2弾はいきなりChapter 8I Just Wanna Be Your Girl」でスタートで若き日のAnita Bakerの素晴らしい歌声に正にSmoothなアレンジが最高です。そしてOne Wayのヴォーカルでも有名なAlicia Myersのしっとりしたバラード「If You Play Your Cards Right」。実にエエ流れです。中盤にはAtlantic Starrの必殺バラード「Am I Dreaming」や、いかにも'80年代中盤なシンセドラムの音が今聴くと痛いものの歌メロが激グレイトなStephanie MillsI Have Learned To Respect The Power Of Love」がドーンと構えてます。そして後半は反則技ともいえる名曲オンパレードでCameoの初期名スロウ「Why Have I Lost You」、Teddy Pendergrassは定番「Come Go With Me」、ジェニファー・ロペスにもサンプリングされたZapp歌姫Shirley Murdockの傑作「As We Lay」、激ソウルフルデュエットRick James with Teena Marieの「Fire And Desire」と怒涛の攻撃です。闇にBobby Coldwallのヒット曲「What You Won't Do For Love」やTommy Boyの立役者Force M.D'sTender Love (Extended Vocal Remix) 」なんかもRemixで入っていて飽きる事なくリラックスして聴けます。
「Rhinoさんはこんなん作らしたら天下一品ですな」
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2006.05
22
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 以前見たNHK-BS“Soul Train”で見た時からず~っと気になってた、おやっさん。このSoul Train'70sは今迄、音しか聴いたことなかった人等が見れるって事でいつも楽しみに見ていたのですが出る人出る人、殆ど口パクでちょっとがっかりでした。でもJ.B.やIsley Brothers、Al Green等は別格待遇で司会ドン・コーネリアスのインタヴューも心なしかちょい長めで、しかも演奏も生演奏という失禁モンの映像がバンバン見れるグレイトな番組でした。そんな中、番組中突如出てきたのがこのAl Wilson。「今、大ヒットだよね」とかドン・コーネリアスがこのAlに話しかけつつ「こんな奴知らんぞ。ほんまに流行ったんかい」思ってましたがそこで歌った「Show & Tell」を聴いてびっくり。正に私の好みである歌声でDon Bryant系の力強いしゃがれ声に印象的な美しいサビが何とも魅力的でした。他にヒット曲が無かったのか、その曲以外をまとめて聴く機会は無かったんですがBestならばとトライしたのがコレ。
 70年代ニューソウル的サウンドにTempsのデニス・エドワーズばりの男気唱法も時折見せるAl。やや都会的なサウンドの中、Deepに迫る様は表題曲の他にも「Goin' Through The Motions」なども同様で実にカッコよろしい。フリーソウル的な「La La Peace Song」、「Amen Brother」なんかもぶっ飛ばされるカッコ良さ満点。またスロウも「Settle Me Down」っていう大傑作が収録。切れ味抜群の歌声は聴いてて実に心地良いです。
「ドン・コーネリアスさん。エエのん教えてくれてサンキューって感じ」
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2006.05
19
Category : Roots Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 実に危ない目つきがカッコいいジム・モリソン。狂気を秘めたワイルドな歌いぶりや存在感はセンス溢れるレイ・マンザレクの鍵盤と共に残されたDoorsの音と共に30年以上たった今でもビカビカに輝いてます。90年代にオリヴァー・ストーンによるドアーズの映画がヒットしたのも今なお支持されている証しであり、ジムが代替のきかない唯一無二の存在やったってことやと思います。独特の世界観での音の構築と共にあまりにも男らしいジムの歌いっぷりは今もカリスマ性を充分感じ取れる素晴らしい演奏で、このダークな感覚は他では得られません。
 これは2,000年発の新編集ベストですがデジタル・リマスターという但し書きは「何か買いたい」という欲求に十二分に機能する理由付けとなりジャケも渋いので購入です。「Riders On The Storm」から始まるっていう激シブの構成も花丸モンです。勿論「Light My Fire」、「Break On Through」、「Strange Days」、「Love Me Two Times」など初期の名曲からDoors流Love Song「Touch Me」、ジム晩年の大傑作「L.A. Woman」までバッチリ収録で、この人等でないとありえない今も燦然と輝く名演の数々です。
「我がの世界をキッチリ持ってる人は無敵であると痛感。」
 
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2006.05
09
Category : Beat + R&R
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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'90年代に突如復活したアナーキーの再編復活ライブ。'70年後半に彗星の如く登場して日本のパンクの道標となった素晴らしいバンドです。'80年半ばギターのマリの傷害事件を契機に「The Rock Band」と名を替えやってましたが、初期の4枚くらいは危険な感じが好きでフラストレーションの溜まったティーン時代によく聴きました。小生がどうしょうも無く憧れていた裕也さんのニューイヤーロックFesに晴れて出演できた時、最も浅草の会場を熱狂の渦に巻き込んでいたのは、なんともう終わったと思っていたこの「アナーキー」でした。その時は既にThe Rock Bandと名乗ってましたがスピリットや演ってる曲はアナーキーそのものでシゲル(Vo)や藤沼伸一(G、泉谷のバックでも名演)のなんとカッコよかったこと!半狂乱の観客が今でも目に焼きついています。
 この'94年ライブは1夜限りのオリジナル・メンバー勢揃いの演奏で理由あっての復活。昔のアルバムがCD化された時、天皇批判曲「東京イズバーニング」が削除されたり、レコードの時も外されてた芸能界批判曲「タレント・ロボット」が音源さえビクターに残ってないと言われ、怒り心頭のメンバーが決着をつける為に行ったそう。もう拍手喝采です。その「東京~」でオープニングの熱いライブですが「なにが日本の象徴だ。なんにもしねえでふざけんな」の名フレーズもノイズ無しで見事収録の天晴れさ。(インディーズだから)他にも「あぶらむし」、「ロックスター」、「団地のオバサン」、「叫んでやるぜ」、「心の銃」、「缶詰」など珠玉の名曲がズラリ並ぶ圧巻の23曲。愛だ恋だは一切ありません。あるのは熱いメッセージと社会矛盾への怒りのみ。今でも「もうやってられるかっ」て気分の時聴くとグッときます。
「裕也さんが'80年代に最も衝撃を受けたのは尾崎豊とアナーキーだそう。さすがの着眼点に敬服。」
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2006.05
08
Category : Hard Rock
Theme : HR/HM
Genre : 音楽
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 GW中、神戸に住んでた時の友人が我が町京都へ引っ越してきたのでBBQで振舞う。バンドやってた時のメンバーでもあったのに相変わらず音楽的趣味の接点は1分も見出せなかった。奴が得意のへヴィメタ話で自分のフィールドに引き込もうとしたので、我がの持ち駒を掻き集めレインボー、マイケル・シェンカーで応戦しようとしたけどしんどいのでやめた。しかしながら嗜好も違うのに、私のワケわからん趣味に合わせ「ようやっとったな」と今更ながら感動。そんな奴に敬意を表しHMを紹介。HMでもAC/DC、フォリナー、シン・リジィー等は、わりと好みですがそんな中でもデーモン小暮より何年も前に地獄から来たと言い張っていたエンターテイメント性抜群のKISSは最高でした。
 コレはメイクしてた頃の王道的ベストですが、序盤に固まるシンプルでロックンロールな感じはちょっとポップでもあり実にカッコエエ曲群です。「Strutter」、「Deuce」、「C'mon And Love Me」、「Calling Dr.Love」あたりがグレイトですが、超有名な唯一ライブ収録の「Rock And Roll All Nite」は文句無しのドライヴィング・ナンバーでおそらく最高傑作。他にもええ曲だらけでSex Pistolsに対抗した「Love Gun」や、全然HMじゃないけどAceのPopなソロ「New York Groove」にRod Stewartの初期みたいな「Hard Luck Woman」、ディスコ影響下の「I Was Made For Lovin' You」等、持ち球豊富で聴いていてやたらと楽しいです。他のバンドでありがちなオナニーの押し付け大会は一切無しです!
「仕事でも何でもエンターテインメントが大事。ロックのカッコ良さを老若男女に最もわかりやすく教えたのがこの人等」
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2006.05
06
Category : 90's Female R&B
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 Mary.J Blige以降の女性シンガーって感じで雰囲気も彼女を彷彿させるもんがある人ですが、力強い歌唱はなかなかの聴きごたえです。色んな人が入れ替わり立ち替わり出てきたなか、しっかり足跡は刻んだ人と言えます。なにしろモンテル・ジョーダンが送り出した歌い手という事で、モンテル自身もソングライティングにもガンガン関わっており手塩に掛けて育てようという気持ちがヒシヒシ伝わる1st。ちょっと地味だったのか次なるアルバムは出ることはなく、すっかり何処いったのか分からん人ですが、本アルバムは手放すにはもったいない好曲収録です。
 大絶賛とはいきませんがティンバランドの影響が見え隠れするビートのきいたのが前半です。Jah RuleのラップもCoolな「Bad Boy」、バスドラ打ち込みがカッコイイ「Real Man」と印象的なトラックが続きますが、1等賞はErick Seats制作の「I Want To Stay」。コレはシンプルながら力強いアレンジで最高でグイグイきます。また後半のスロウは聴き応え充分の力作が並びます。シャーリー・ブラウンの名作Woman To Womanのフレーズもとび出す「Everytime」、デビューシングルにもなった「Talk Show Shhh!」、ケリー・プライスも曲作り・バッキングヴォーカルに一肌脱いだ「Him & You」、厚いコーラスが気持ち良い「Hold On」など熱唱が光る秀作が連なります。ハービー・ハンコックWatermelon Manを使用した「Talk Show Remix」はヒップ・ホップ色格段にアップです。でも苦言を呈すならメジャーKeyの曲を合間にほり込んで欲しかったってコト。ちょっと全体的に重たいのが辛いところです。他では、軽くチキチキ・ビートも放りこんだ「Let Him Go」や、ビートがクールな「You Turn Me On」なんかもソコソコいけます。
「L.V.のトランクにドシッと座るお姉さん。何、考えてはりまんにゃろ」
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2006.05
05
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 '90年代中頃にバンバン出てたライノ発のナイス・コンピシリーズ。単純にメロウ系の70年後半~80年代のソウルの名曲をコンパイルしたモンなんですけど、これがまたエエ選曲なんですわ。ちょっと古めの音源もちゃんと綺麗にリマスターされてるし、ちょっと流し気味にBGMで聴いてても、結構聴きこんでしまうココロ憎い名曲オンパレード仕様となってます。
 頭はEarth,WInd & Fire Reasons」で「何や普通やんけ」と思いますが意表をつくLive音源でグッと惹きつけます。そして痛くも痒くもならんHeatwaveAlways And Forever」ですがRod Temperton印の美メロはなかなかのモンと再認識。Mr.チョッパーLarry Grahamのバラディアー時代の名作「One In A Million You」は激シブ低音ヴォイスも素晴らしいSam Dees作の傑作スロウ。イントロが鳴っただけでとろけるManhattans Shining Star」、シカゴの爽やかな風を感じるChampainHow 'Bout Us」、ファンクバンドながらMichael Cooperのセンスが光るスロウ連発のCon Funk Shun Love's Train」と最高の流れですが、ハイライトはやはりコノおっさん。Teddy Pendergrassです。「Love T.K.O」ですがヒップホップ勢にサンプリングもされたお馴染みの地を這うエロいベースラインに男らしいバリトンヴォイスが堂々と立ちはだかる大傑作でBGMになりません。昇天後もしなやかなレディソウル3連発が最後に待ち受けます。ソロ転向後初のR&Bチャート1位となったPatti LaBlleIf Only You Knew」、硬質な声がちょっとやかましいですが中々ソウルフルなTeena MarieOut On A Limb (12" Single Version)」ときて、汚れた心が洗われる気がするDeniece WilliamsSilly」で美しくオーラス。
「あ~よかった、と囁ける好編集。王道の悦楽を体感です。」
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2006.05
02
Category : Motown
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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よくベスト盤とかは見かけれども何故か聴かなかった人でしたが、評判の良さとジャケの真珠ロングネックレスに惹かれて購入。ディスコ系のイメージでしたが、何ともパンチある歌声が魅力なソウルアルバムとなっておりコレは満足です。レンジの広いゴスペルチックな声で器用に何でも歌わはる感じが聴いていてとてもエエ感じです。今、聴くと?なアレンジもあったりしますが、総体的には'70年代後半のモータウンサウンドで非常に落ち着いたサウンドで安心して聴けます。
 まずリーダーアルバムも秀逸なMike & Brenda Suttonが手掛けたダンサー2曲登場ですが、そのうちの1曲「It's Just Me Feeling Good」の素晴らしさは格別です!伸び伸び歌うテルマに明るく色づけされたミディアムビートが絶妙の相性を見せます。またチャカのRufusをも想起させるファンキータッチの「Triflin'」、シティソウルっぽい佇まいに腰のあるビートがカッコイイ「Give Me Something To Believe In」、ちょっとハスキーな声で上手さ抜群のところを見せつけるスロウ「Baby, I Love You Too Much」と無名のアルバムとは思えない名曲が随所に収録です。真珠の照りに偽り無しって感じですわ。
「マリーナ・ショウあたりと一緒に聴いても何の遜色もおまへん」
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