Six Degrees Of P-Funk / George Clinton & His Funk Family * 2003 Sony

Funk
 '70年代に数々の名義でメジャー各レーベルから次々にアルバムを出したジョージ・クリントン率いるP-Funk軍団。セールス的には落ち着いた状態となったものの精力的に活動を続ける軍団の'80年代以降をナイスな編集でまとめた好企画。いっぺん頭の中を覗いてみたいくらいのジョージの自由奔放でわけわからんFunk的思想が全編に貫かれており周辺アーティスト等もごっちゃに収録ですが統一感バッチリです。 中身は御大が仕切るGeorge...

Love Power Peace - Live At The Olympia, Paris 1971 / James Brown * 1992 PolyGram

James Brown
 賛否両論は承知ですがKing Of Soul 「James Brown」の数あるライブ盤の中の最高峰が本作。'71年というとファンク史上に残る傑作をマシンガンのように連発していた真っ只中で悪いわけありません。この時のバックはレギュラーバンドが金銭(ギャラ)問題でもめて多数解雇となった後、当時の新進敏腕ファンカーが召集されて結成されたオリジナルJB's。今から思えば奇跡的な組み合わせとなったBootsy Collins(b)、Catfish Collins(g)...

Hey Kandi... / Kandi * 2000 Columbia

00's Female R&B
たいして欲しくも無かったのに入手すれば無茶苦茶良かったってのがたまにありますがコレはそんなアルバム。エクスケイプ解散後キャンディ自身はデスチャの「Bills,Bills,Bills」に何と言ってもTLC「No Scrubs」とソングライターとして大活躍でしたが、それらの曲が素晴らしかったがゆえになんの気無しに購入。いざ聴くとビックリ仰天の耳釘付け状態に陥りました。制作に関与したシェイクスピアの煌びやかなサウンドも手伝ってキャ...

Be / Common * 2005 Geffen

East Coast
 「One Day It'll All Make Sense」以来、秀作連発で目が離せないシカゴの星コモンの6枚目。今アルバムは何と言ってもカニエ・ウェストが全面的に関与したヒップホップ原点回帰といえるロウでソウルフルなトラックが全体を支配してるところがたまりません。カニエのカレッジ・ドロップアウトの兄弟アルバムというかエレピの味付けやらサンプリングのざらつき感といい、実に渋くもカッコええサウンドとラップで一気に聴かせてくれ...

Live It Up / The Isley Brothers * 1974 T-Neck

Funk
普通アルバム1、2枚を出して消えていくのが多い音楽業界で50年近く最前線活躍してきて今もバリバリ現役という驚異的なThe Isley Brothers。志垣太郎みたいな面でSweetから力強いFunkまでこなす看板ロナルド・アイズレーの歌声は今も昔も素晴らしく、古くはビートルズにカヴァーされ現在もR.Kelly等のメインストリーム勢からもリスペクトされるいわば音楽界のボスキャラです。'60年代のモータウン期からファンクを得意とするセルフ...

Oakland Zone / Tower Of Power * 2003 OR Music

Funk
 '70年代のファンクバンドの生き残りが全盛時の勢いそのままに現存してるってのは極めて稀ですが、このタワー・オブ・パワーは別格。何せBump Cityやらの名作とたて続きに聴いても何の違和感も無しに耳にスーッと入ってくる感じでバンドのアイデンティティというか哲学が無茶苦茶しっかりしてるんやと思います。それは多分バンドの要でありテナーサックス奏者の大将エミリオ・カスティーヨがタワーの看板を守る為、老舗の味を守る...

Ghetto Classics / Jaheim * 2006 Warner Bros

00's Male R&B
伝統的とか本格派とかいった感じの'70年ソウルの良き部分を継承したスタイルが、Hip Hop世代のサンプリング以降に形を変えつつもしっかり新鮮な形でメインストリームに存在するってのは嬉しいトコです。最近の若手シンガーでもそれぞれリスペクトする人がアル・グリーンやらダニー・ハサウェイやらのリアルタイムで聴いてないであろう偉人の名がぽんぽん出てくるって凄い文化やと思います。まあアメリカはしっかり黒人音楽文化が根...

Harold Melvin & The Blue Notes * 1972 P.I.R.

Vocal Groups
ドゥーワップをルーツに地道に活動してきたハロルド・メルヴィンがギャンブル&ハフ率いるフィラデルフィア・インターナショナル・レコード(P.I.R.)と契約し大ブレイクしたのがこのアルバム。もともとドラマーとして加入したテディ・ペンダーグラスが前面にフューチャーされグループにとって大吉となる結果となります。やはり成功の要因はこのテディの歌に尽きるってことで、男らしく力強くもいい意味でぶっきらぼうなスタイルは何...

A Touch Of Soul / Various Artists * 2003 BMG

Groovy & Mellow
 '80年代前半、一般的な日本での黒人音楽っていうとライオネル・リッチー、マイケル・ジャクソン、スティーヴィーってとこがメジャーどころでしたがご多分に漏れず私もヒット曲のみ拾い聴きして洋楽通ぶってました。しかしなんのこっちゃない。あんまし有名じゃないけど、なんぼでもエエ曲ありますよってのがこのコンピ。「アーバンメロウ」って副題が付けられてますが、その名の通り都会的なクロスオーヴァーサウンドがびっしり...
このページのトップへ