
R&B界の「ダイナマイト」といった表現をされる事も多い女王Etta Jamesの初期作品集。彼女のパンチの効いた唱法は力んだ時など最大瞬間風速100mって感じでグレイト極まりないです。但し彼女の人生は波乱万丈で日曜の朝でも特番ができそうな位で、麻薬・黒人にしては微妙な肌の色・気性が激しい性格等から苦労の連続だったようです。一般的には60'sのChess時代Soul期が有名ですがデビュー直後のココでも切れのいいシャウトは既に炸裂しまくりで最高です。
内容は1955年〜61年の管楽器主体のR&Bが全盛の時で実にロッキッシュなEttaの歌声がマッチします。最初のヒットでThe Peachesとの録音「The Wallflower」からPopながら黒さ満開でテナーサックスの味付けも絶妙です。「Good Rockin' Daddy」、「That's All」、「Good Lookin'」、「Dance With Me, Henry」など小気味良いテンポでR&B臭たっぷりに迫ります。リトル・リチャードにも負けないR&Rな「Shortin' Bread Rock」、「Tough Lover」もド迫力ですが、スロウでも堂々の歌いっぷりで「Crazy Feeling」「Tears Of Joy」「You Know What I Mean」等聴いていて実に気持良いです。声自身に漂うBlues Feelingもたまりません。
「別テイク満載のRe-Master42曲!Doo-wop、Rock'n Rollの流れで聴いても違和感ございません」
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