A Thin Line Between Love & Hate / Music From The Motion Picture * 1995 Warner Bros

R&B Compilation
今は亡きロジャー・トラウトマンが大活躍した最後アルバムがこのサントラ。映画自体は未見ですが、良質なSoul&Hip Hop集として充分に機能する激グレイトコンピです。ロジャー自身は'91年に出た「Bridging The Gap」以降は客演ばっかで、ちゃんとした形ではなんも出ず状態だったので数曲とはいえ当時は正に待望の一撃でした。なのにコノ4年後に他界とは・・ラストファンクマンと思っていただけに大きな痛手です。 中身は頭からZa...

Life Of A Kid In The Ghetto / Ed O.G & Da Bulldogs * 1991 PWL

East Coast
その昔、ソウルトレインでパフォーマンスしてるのを見て一発で気に入ったグループ。ATCQやDe La Soul等ニュースクール系台頭の'90年代初頭に時を同じくして登場し非凡なセンスで完全にノックアウトされました。Nice&Smoothで名を馳せたオウサム2がバックアップしたファンクなサンプリング・サウンドとエドの繰り広げる野太いラップは相性抜群で今聴いても最高です。この時期の東海岸(N.Y.)発のサンプリングセンスを競ったCoolな...

Look-ka Py Py / The Meters * 1969 Josie

Funk
遊びに行った琵琶湖で遊覧船ミシガンの勇姿を眺めていると、脳内音楽はグッと南下してニューオリンズに。行った事ないですがイメージは独自の誇れる地域文化があってブラックミュージックもゆる~く泥臭いファンキーな感じって印象で好きなん多いです。しかも地域特有のアフタービート的なノリはどえらい心地良いもんです。そんなニューオリンズの音楽を支えてきたキーマンAllen Toussaintがプロデュースの最高のファンクチームMet...

Good Gracious / Lou Donaldson * 1963 Blue Note

Jazz Funk
ブレイクビーツではAlligator Bogalooで有名なアルトサックス奏者ルー・ドナルドソン。元々ハードバップ系のジャズでならした人ですが'60年代のこの作品はコノ時期台頭してきた所謂ソウルジャズ的作品です。いわばゴスペルやブルースのコード進行や音使いを用いたジャズで非常にHipながらストレートなジャズとはチョッと感触が違いますが、後のファンクなんかにも繋がるようなスタイルでなかなかゴキゲンです。ココではJohn Patton...

Dexter Calling... / Dexter Gordon * 1961 Blue Note

Modern Jazz
なにやら御機嫌さん状態で話されているゴードン氏のジャケが印象的なこのアルバム。この時期は好調だったのか'50年代は麻薬に溺れてボロボロだったいうのが感じられないくらいイイ顔してはります。私自身テナーサックスをちょいとだけカジってまして、ゴードンのような武骨ながら繊細なテナーを聴くと惚れ惚れします。このハードバップ期('60年代前半)の録音にはピアノのケニー・ドリューが良き相棒となってコンスタントに名盤を...

新しき日本語ロックの道と光 / サンボマスター * 2003 Sony

Man's World
最近は懐古趣味ってわけでもないんですが、こと“ROCK”に関して聴くのは10年以上前から活躍しているアーティストばかりでして、近年登場組には全然心が響かない状況でしたが久々に気になる人達が出てきました。ミスチルの桜井氏以来でしょうか?「ほんまもん」の登場は!そんな個人的には大絶賛したい山口隆率いるサンボマスターは正に救世主の感がする熱い3人組です。最初TVライブ映像をちょろっと何気なしに見たのですが、しょん...

Funk Or Walk / The Brides Of Funkenstein * 1978 Atlantic

Funk
 P-Funkの花嫁コンビの1stで、ジョージ・クリントンの思想そのままに変態ファンクをぶちかましている好盤。パーラメント全盛期の音に乗っかって歌ってますので、ファンケンテレキー辺りが好きな方はど真ん中ストレートの決して見逃してはいけない剛球アルバム。他のP-Funkの名盤と同列で扱って何の問題も無い、純度の高い演奏とハイテンションさがたまらん内容。ワケの分からん近未来的装いのイラストジャケもグレイトでございま...

More Than A Woman / Toni Braxton * 2002 Arista

00's Female R&B
SEXYな佇まいも素晴らしいトニ嬢ですが、何よりも声自体が唯一無二のグレイトVoiceで常にリスナーを魅了してくれます。新境地開拓とばかりにHip Hopに接近した本作品はArista最後の4作目で、結婚後初ってことで男性諸君が嫉妬したのか、ビッグヒットを含む前作に比べセールス的には今一歩でございました。しかしなかなかどうして大した事ない楽曲でもその声でランクアップさせてしまうToni嬢、並のアルバムとはなってません。 冒...

More Adventures Of Funksoul Sisters / Various Artists * 2005 metro

Funk
 安くて美味しいっていう何処かの食いもん屋みたいなコピーがピッタリのmetoro選女子ソウル集第3弾。このシリーズの良いところは決してありきたりの選曲ではなく何かしら“発見”があるトコでしょうか。第1集、2集と合格~って人は迷わず購入をオススメです。またジャケの顔よりでかいアフロも最高です。 今回も当シリーズの象徴ともいえるBetty Wrightの「Secretary」で軽快にスタート。Miami系サウンドに溌剌ヴォイスがよく映え...

The Complete Modern And Kent Recordings / Etta James * 2005 Ace

50's Pioneers
R&B界の「ダイナマイト」といった表現をされる事も多い女王Etta Jamesの初期作品集。彼女のパンチの効いた唱法はリキんだ時など最大瞬間風速100mって感じでグレイト極まりないです。ただし彼女の人生は波乱万丈で、日曜の朝でもテレビで特番ができそうなくらい。麻薬でのトラブル・黒人にしては微妙な肌の色・気性が激しい性格等から苦労の連続だったようです。一般的には60'sのChess時代ソウル期がとりわけ有名ですがデビュー直後...

Rarities 1971-2003 / The Rolling Stones * 2005 Virgin

Rolling Stones
ジャケットは良し、選曲は微妙。ってのが正直な感想。漫才師風ならば「中途半端やの~」ですがOKです。何せストーンズですから。偉大な歴史に傷つく事なく許されます。私自身だいぶん購入に躊躇しましたがアマゾン安売りでGETし、中途半端に聴いてます。70年代後半の「リスペクタブル」PVのシーンがジャケに使用されてますが、しっかりビル・ワイマンが消された形で画像修整されてます。ちょっと悲しい。 中身は未収録曲の落葉拾...

Experience Hendrix / Jimi Hendrix * 1997 MCA

Roots Rock
じみへんです。スピリッツの漫画ではありません。日本のコミックの題名になるくらいの偉大なギタリストです。私自身「結構好き」とか人に言いながらSmash Hitsくらいしかスタジオ録音はアルバム単位では聴き込んだことがなくわりとモグリです。(Live盤は“モンタレー”とか“炎のライブ”をよく聴いたのですが。。) 昔は編集盤含め無茶苦茶出てましたが、10年位前に遺族によって音源が整理されリマスターされて出たベスト盤がコレ。...

Got Live If You Want It ! / The Rolling Stones * 1965 Decca

Rolling Stones
Stonesの初期を堪能しようとすると避けて通れないのがEP盤3枚ですが、コレは現在流通する同名タイトルのLiveアルバムと全くの別内容で正真正銘のStones史上初のLive音源です。US盤アルバム「Out Our Heads」とか「December's~」とかにバラけて収録されてるのも全てココからの収録です。初期の音源を重複を避けて聴こうとするとIQサプリ並みに難しいのがStonesですが、多分UK盤仕様にボートラじゃんじゃんくっ付けて再発すれば全て...

The Rolling Stones / The Rolling Stones * 1964 Decca

Rolling Stones
 こちらはストーンズ初のEP盤でございまして、あの1stアルバムより3ヶ月に出されたミニ・アルバムみたいなもん。オフ・ホワイトのバックにダークスーツがビシッと決まるジャケが最高です。デビュー直後の'63年にロンドンで録られたものですが、この頃殆どオリジナルを演ってない時ですので全て敬愛する黒人音楽のカヴァーとなっております。同年に出た「5×5」とかと一緒に'80年代にドカーンとLPサイズで我が国でも発売されてまし...

Five By Five / The Rolling Stones * 1964 Decca

Rolling Stones
中学か高校の頃のレコード時代に再発されたEPのLPサイズ盤で、ノベルティとしてコンドーム付(レコードプレイヤーの真ん中にはめるという憎いオマケ)で売られていた素晴らしい構成の盤。EPとはLPとシングルの間をいく4~5曲入りの集中して聴くにはもってこいのサイズの商品で、日本でも仮面ライダーとか漫画の主題歌とかのEPを頻繁に売ってました。ストーンズ初期はアルバムの合間にチョコチョコこんなのを出してまして再発当時...

Five Live / The Yardbirds * 1965 Columbia

60's UK Beat
「伝説の云々」とか「スーパーグループ」とか言われると、“これは聴かなあかん”と強迫観念に苛まされとりあえず手を出したヤードバーズ。貧弱な情報源しかない'80年代に「クラプトン、Jべック、Jペイジの3大ギタリストが在籍!」とかいうふれこみは割と強烈な宣伝コピーでした。が、最初トライした「For Your Love」とか「Heart Of Soul」とかのヒット曲が私の幼い耳には実にしょぼく、しょーもない音楽に聴こえまして「なんじゃこ...

My Generation / The Who * 1965 Brunswick

60's UK Beat
 楽器ぶっ壊しライブとかPete Townshendの腕ブン回し奏法とか、昔イメージ先行でトライしたThe Who。この1stは当時のモータウンなど最もヒップなR&Bを巧に我がスタイルで表現してまして実にカッコよろしいです。何といっても唯一無二といえるkeith Moonのやたらと手数が多くシンバル鳴りっぱなしのドラム、John Entwistleの自己主張しまくりのベースが最高で、それに言葉を吐き捨てるようにがなるRogerの歌と、歯切れが良く繊細な...

No.2 / The Rolling Stones * 1965 Decca

Rolling Stones
仕事仲間でもストーンズ好きって結構いまして、いつも話し込む程に大きなズレを感じます。理由はハッキリしています。黄金期とされるMick Tayler在籍時をかなり軽視してるんですね~。これは致命的で皆に「モグリでんな」と言われますがコレばかりはオッサンになった今からはどうしょうもございません。てなわけでBrian JonesのいたR&B期とRon Wood加入後4~5枚のリアルタイムで聴き始めた頃に偏重した聴き方をした為、王道ファン...

For Sale /The Beatles * 1964 EMI

60's UK Beat
お坊ちゃま4人衆って感じですが、中身はとてつもないRock'n Rollの4枚目。多忙中の録音からかカヴァーが半分位ですがそれがまた秀逸で、しかもまだスタジオにこもる前でもありライブ感も結構あってわりとストレートな好演が全編楽しめます。この頃大勢登場したイギリス発のグループの中でも既に5馬身リードくらいの勢いでしたので、音には勝ち組の風格っていうか余裕すら感じさせる貫禄で程よいC&W風味もたまりません。地味目のジ...
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