Something Good / Irma Thomas * 1967 Chess
2006-01-29 Sun 01:32
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Good to Me

Irma Thomasっていえば、コレより前のMinitやImperial時代のほうがヒットもあって大概編集盤もその時代中心ですが、「大将、じつはもっとエエのがありますねん。へっへっ」と薦めらるのがたいしたヒットこそ無いこのChess盤です。実はホンマはLPさえ組まれてないのが本時代ですが、私が学生時代に我が日本ワーナーで編集されローラ・リーなんかと一緒に出たのがコレ。余談ですが当時バイト先の近所(神戸元町)では商業ペース無視と思える黒人ソウル中心のレンタルCD屋があってコレも含め借りまくりでしたね。当時I Podがあったら良かったのにと実家のカセットを見ると悔やみます。
 さてなんで本盤がそんなにエエかというと収録曲の空気感であり、アレサやエタ・ジェイムスの名曲同様マスル・ショールズのFame録音だからです。ニューオリンズ出身の枯れた声がコノ南部サウンドに水炊きに牡蠣をほり込んだ如くバッチリの相性を見せます。中でもスロウは傑作目白押しでサビのyeah〜で涙チョチョ切れの「A Woman Will Too Wrong」、Otisの名作「Good To Me」、完璧といっていい「Somewhere Crying」、実にディープな「Here I Am, Take Me」、キャロル・キングの「Your's Until Tomorrow」等随所に見せる絶唱系シャウトはグイグイ引きつけます。また豪快ミディアム系の「Cheater Man」や「We Got Something Good」も絶品です。何せジャケ写そのままの雰囲気で最後まで聴きこめます。
「シカゴながらChessの皆さん、よくぞアラバマに彼女を送り込んでくれました」
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