
「
To The Other Woman」っていう傑作サザンソウル・バラードを昔聴いて一度まとめて聴きたいって思ってたら、エエのがありました。ふくよかなBODYから発せられるゴスペル的唱法は、生で傍で聞いたら多分やかましいくらいのド迫力の声量でしょう。でもジョージア発の南部サウンドもDoris嬢の力強い声とうまくマッチングしてまして前出の名曲以外にも聴き物がいっぱいです。
クレジットによると'69年の『I'm A Loser』と'71年の『A Legend In Her Own Time』のアルバム丸ごと2枚とボートラっていう構成で26曲収録の腹一杯コースです。やはりスローが絶品で、語りも渋い「
Your Best Friend」や「
I Wish I Could Sleep」初々しさも魅力の「
Too Much To Bear」、ミディアム系も「
I Don't Know How」など大収穫です。リズム物も堂々たる唄いっぷりが痛快で「
The Feeling Is Right」「
Congratulations Baby」など突き飛ばされそうな勢いが頼もしいです。ちなみにデュアン・オールマンやチャック・リーヴェルも参加の演奏陣もアーシーでエエ感じです。
「制作にはJerry Williams Jr ことスワンプ・ドッグ。エエ仕事しはります」