Live! / Bob Marley & The Wailers * 1975 Island

Reggae
 あまり人を神格化するのは如何な物か?と思いますがBob Marleyだけは別格かもしれません。発するメッセージやレゲエのリズムがあまりにリアルで過激で他の音楽が嘘くさく思えるくらい特別なオーラを感じます。そんなボブの全世界がジャマイカ発の素晴らしいソウルミュージックに注目しだした時期の勢いをそのままパッケージに詰めた熱いライブです。ボブは初期の60年代からインプレッションズ等の米国R&Bやドゥーワップの影響...

We're A Lover / Various Artist * 1999 Brunswick ,Dakar

Soul Compilation
濃ゆ~いソウルのコンピを1枚。副題が「Brunswick/Dakar's Brothers Of Soul」っていうシカゴの名門レーベルとその弟分レーベルの'66~'76年に録音されたちょとマイナーどころの名曲を集めたコンピです。フリーソウル視点でも人気の同レーベルですが、バックのカッコイイ演奏や真っ黒い歌声は「まだこんなぎょうさんあったのか!」と驚かされます。Jackie Wilson「I Still Love You」(←カッコいい!)やThe Chi-Lites「Love Is G...

Live At The Fillmore west / Aretha Franklin * 1971 Atlatic

Atlantic, Stax
完全版が出て話題となったアレサの名作ライブですが、改めてその元となるオリジナル仕様はイイとこ取りの良い編集であったと確認できました。ココではコンパクト且つエエ編集であるオリジナル1枚版をご紹介。何しろここでのバックを務めるのは通常のロードバンドとは違い当時話題のフィルモアでのライブという事でKing Curtis With The Kingpinsですが、なんとそれに加えオルガンにBilly PrestonやMemphis Hornsまで参加の豪華なバ...

Complete Best Blues Of Life / The Golden Cups * 2004 Toshiba

Man's World
 日本のロック云々の話になると必ずといってパイオニア的存在として語られる事の少なくないカップス。私も上っ面だけでもある程度GSも聴いたんですがスパイダースと共に明らかに別格的存在である事はすぐに解りました。すなわち“ホンマもん”やということです。最初、私が音楽に興味を持ち始めた頃に第一線で活躍してた人(ミッキー吉野・ゴダイゴ、ルイズルイス加部・ピンククラウド、アイ高野・クリエーション、柳ジョージ等)...

Motherlode / James Brown * 1988 Polyor

James Brown
クリフ・ホワイト氏が'88年組んだ入魂コンピの新装版。いわば名コンピ「In The Jungle Groove」の続編にあたるものでjungleとは甲乙つけ難いモンスター級の名演がワンサカ入ってます。本来こういった後付再編集やお蔵入り曲をリリースするのは議論となるところですが、クリフ氏はライナーでこう書いてます。「ジェームスは'60年代後半~'70年代中盤にかけてあまりにも多作であった上に、音楽・制作・A&Rすべてに於いて組織の反対が...

In The Jungle Groove / James Brown * 1986 Polydor

James Brown
編者クリフ・ホワイトのJBへの愛に満ちたグレイトな編集盤をリマスターで再登場させたモノ。(元々86年にDJユースとしてLPで出た物)数え切れないくらいあるJB編集盤の中でも1,2を争う内容でソリッドなFUNKがみっちり詰まってます。90年前後いつも車の中はコレを発展させたオリジナルテープでしたね~。何やいうても69~72年頃の脂がのりきっていた時期の、更に強力グルーヴ抽出盤ですから悪いワケありません。 トップ...

The Greatest / Sheena & The Rokkets * 2003 Victor

Beat + R&R
  存在そのものがRock'n Rollで、日本でも数少ないレスポール弾くさまが絵になる男「鮎川誠」。その鮎川氏が嫁はんシーナと共に息の長い活動を続けるシーナ&ロケッツの25周年を迎えた際に発表した、痒いところに手が届くベスト盤。スタイリッシュに決める鮎川氏のギターと、セクシー&コケテッシュな魅力満載のシーナの歌声が絶妙に絡むのが最大の魅力です。たまにワイルドなロック調で太い声を出す楽曲もありますが、ソレはチョ...

Burst City (爆裂都市) / Original Sound Track * 1982 SeeSaw

Beat + R&R
  陣内孝則、大江慎也が最も尖がっていた時期に録られた奇跡の記録。初期の石井聰互監督が狂気の映像として作りあげた映画「爆裂都市」のサントラですが、音楽的にも注目すべき音がギッシリ詰まってます。何といっても当時脂がのりまくっていた“めんたい3大バンド”のルースターズとロッカーズがコノ映画の為に合体したバンド「バトルロッカーズ」(映画でも主役級)の演奏が白眉です。映画のタイトルどおり爆裂した疾走感溢れる...

Long Player / Faces * 1971 Warner

Roots Rock
 ロッド・スチュワートが最も輝いていた時期のアルバムのOne Of Them。フェイセズとしての2枚目となるアルバムですが、70年代初期のロッドのソロアルバムはバックをフェイセズのメンバーが務めている曲が多く、殆どフェイセズみたいなアルバムが多いのも特長でその境界線がエエかげんな所も好感が持てます。フェイセズとしてはこのアルバム以降の3枚はどれも甲乙つけ難い名作揃いですが、ソロ作との違いを一つ挙げるならばロニー...

Music From Big Pink / The Band * 1968 Capitol

Roots Rock
'68年という私が生まれた年に1人のアメリカ人と4人のカナダ人が作り上げたアメリカンロックの集大成ともいえるThe Band の1st。ジャケはディラン作です。正しい形で米国ルーツ音楽の本質を見据えた素晴らしい作品。恩師ボブ・ディランやE.クラプトンを始めとする同時代のミュージシャンの尊敬を一気に集めたのも頷ける音作りで、戦後のカントリー・ゴスペル・ブルース等が最良の形で昇華しております。そして既にこのアルバムで...

横浜ソウルブルース / Various Artists * 2004 Victor

Man's World
   横浜関連の名曲を有名無名問わずで集めた好企画盤。京都出身の私としては関西ソウル魂が体に染み付いたようなところがありますが、横浜は博多同様すごく粋な音楽が根付いている街として認識しています。出身の方が皆その生まれた土地をリスペクトする発言が多いのも好感度大でんな。 本盤は今も原田芳雄やエディ藩(作曲者)に歌い継がれる珠玉の名曲「YOKOHAMA HONKY TONK BLUES」の松田優作オリジナルバージョンでスタート...

Bell ~ Kanebo Hit Songs / Various Artists * 2004 Sony

J's Mainstream
夏目雅子さんのビキニジャケが美しいカネボウ化粧品のヒットソング集です。驚きなのは殆どの曲が口ずさめる馴染みのある曲であるって事で、今より情報ソースが半分以下の量であったこの時代だからこそ耳を研ぎ澄まして熱心にTVから流れる音楽にも聞き入っていたんだと思います。にしてもカネボウも今からしたら信じられないイケイケぶりで、このCMに曲起用されると話題にもなったしヒット確実てな具合のキャッチーで良質なPops...

Circus Town / 山下達郎 * 1976 RCA

Cool Groove
 玄人筋からも絶大なる支持を得る山下達郎氏のファーストソロアルバム。雑誌とか廻りの友達とかの間でも好評の山下達郎が、実はどうしても苦手で・・ ねっとりした唱法なのか、声質なのか、顔なのか、男として気持悪いのか・・(ファンの人、正に戯言と無視してお許しを) 上手いのは凄く分かるんですが。「絶対、お前ならコレが気に入るハズや!」てな感じで今迄いっぱ~い貸されたり、絶賛アルバムを借りたりして録っては消し...

Funk Soul Sisters / Various Artists * 2001 Metro

Funk
こちらはMetro選Funk集の女子編(Sisters)です。実は私はコンピとかベストとかが大好きでございまして。そんなに売れなかった人や、少ししか良い曲を残せなかった人に関しては、僅かの名曲の為にわざわざアルバム1枚買ってられません。でも選者がそれなりの考えで良いと思った曲が集められてるのですから、1曲でもそのコンピに自分の好きな曲が入ってれば“お買い得名曲集である確立が高い”と考えちゃうのです。 てなわけでこの女...

Funk Soul Brothers / Various Artists * 2000 Metro

Funk
安心印のMetro編集の男子(Brothers)ファンクコンピレーションです。メジャーな有名曲から全然知らん超マイナーまでブッこんだブツながらカッコいい曲満載で初心者が聴いても楽しめる内容になってるのがミソ。 男気溢れるオレオレ大所帯FunkバンドRippleの「I Don't Know What Is It But It Sure Is Funky」でスタート。JBスタイルが無茶カッチョイイSir Joe Quarterman & Free Soul は「So Much Trouble In My Mind」がチョイス...

Motown / Michael Mcdonald * 2003 Motown

00's Male R&B
 数あるモータウンのカバーアルバムがありますが、正直がっかりするものが多いのが実情。愛情とかはスゴク分かるんですが、あまりにFunk Brothersの演奏やオリジナルの空気感が圧倒的に秀逸なのでとても太刀打ちできないってのがあると思います。ですが、このアルバムはちょっと例外的に甘い目で・・何といってもブルーアイドソウルの大御所っていうか黒人の偉人達と同列で語っても良いマイケル・マクドナルド大先生ですから! ...

Free Soul The Classic Of 70's Motown / Various Artists * 2004 Motown

Motown
 70年代前半デトロイト末期のヒッツビル・サウンドと72年ロサンゼルス移転後のMotownにスポットを当てたフリーソウル・コンピ。大概Motownも聴いてきたと思ってましたが、さすがMotown。「こんなエエ曲まだありまっせ!」とばかりに有名曲に混じってレア曲もバシバシ入った侮れないコンピとなっています。しかも珍しいだけでなくクオリティーも高い快演ばかりというのも凄いところ。L.A.時代はデトロイト時代とは違って、カラッと...

Free Soul Wind / Various Artists *1996 Victor

Groovy & Mellow
 数々の名編集で何年間も注目を浴びてきたフリーソウル・シリーズ。こういうコンピは非常に便利で、一般的には知られていない埋もれた名曲をイチイチ探さなくとも聴かせてくれるので大変重宝したりします。レコード漁り等は面倒ですし、レコード自体聴かなくなったのでありがたいモノです。アナログのジャケットは好きなんですが、便利さに走ってしまいます。。 この“Wind”はシリーズ最初の頃に出されたモノで、フリー・ソウルっ...

Kamikaze / Twista * 2004 Atlantic

East Coast
一時、人の曲に客演しまくっていた印象の強いTung TwistaことTwistaの大ブレイク盤。何とビルボード誌でも1位を獲得したこのアルバム、マシンガンラップ全開の好アルバムです。愛嬌のある顔で立ちまくしたてるギネス認定の世界一の早口ラップはまろやかな声質と共に意外と気持良く響き渡ります。 バウンス系の曲もあったりしてチョッと個人的にはうっとおしい所もありますが、メディアでも露出しまくりの問答無用大ヒット「Slow J...

Beat Space Nine / m-flo * 2005 Avex

00's Female R&B
VERBAL(MC)とTAKU(DJ)からなるセンスあるプロデュース・ユニット。VERBALのラップとか声質が好きでLISA在籍時からチョコチョコ聴いております。Hip Hopに根ざしたサウンドプロダクションながらバラエティー豊かすぎる曲作りでアレンジ的にも好きな曲と嫌いな曲があったりしまが、基本的に心地良いビートとPOPな曲調は相変わらずでメジャー感バッチリです。 このアルバムはLISA嬢が抜け2人になってからのゲスト・ヴォーカルコラボ...

Good Job ! / Rip Slyme * 2005 Warner Music

Japanese Hip Hop
  リップスライムのおいしいトコ取りベスト盤です。しかも赤塚不二夫仕様ジャケでです!日本のFunk~Hip Hopのルーツ赤塚不二夫のアートがRipの持つとぼけたファンクネスと最高のマッチングを見せます。ちなみに赤塚氏といえば「おそ松くん」、「天才バカボン」「モーレツあ太郎」等で神懸り的ナンセンスギャグ・アートを量産した天才です。(←特に後期は必見!) 師の作品はまさに登場人物からHip Hop的センス全開の痛快キャラ...

Face To Face / Baby Face Willette * 1961 Blue Note

Hard Bop
 私のオヤジはどういうわけかJAZZのレコードを若い時買い漁っていたようで、マイルスのウォーキンやサッチモ、MJQとか沢山家にありました。幼き反抗心から「父とは違うモノを」とロックやポップスばっか聴いてたのですが、センスの良いジャケットにはなんか惹かれるものが多少ありました。でも大学くらいになって、元々ハモンドの音が大好きだった私は「ジャケが、いかしてる」のと「ハモンドでJAZZ」っていうのに非常に興味が沸...
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