Sonny Clark Trio / Sonny Clark Trio * 1957 Blue Note

Hard Bop
アルバム「クール・ストラッティン」で有名なソニー・クラークのそれより一年前に録られた熱い記録です。前述の名盤は管入りのクインテットでの編成でしたが、ココでは題名のとおりBassのポール・チェンバースとDrumsのフィリー・ジョー・ジョーンズの3人とシンプルな編成です。そのせいかソニーの熱いながらもドッシリ構えたピアノプレイが存分に楽しめます。勿論、レコーディング・エンジニアは最高のJAZZマジシャンRudy Van Gel...

Fuego / Donald Byrd * 1959 Blue Note

Hard Bop
ファンキージャズを象徴するトランペッターであるドナルド・バードの出世作と言われる作品。ジャケのデザインが素晴らしいので、ついつい買ってしまうブルーノート盤ですが、内容も大変充実した傑作でございます。全ての作曲をバード自身が手掛けている意欲作でもあります。アルトサックスはジャッキー・マクリーン、ピアノにデューク・ピアソンが参加で、ハード・バップのカッコよさを共に盛り上げてくれてます。 モーダルなバー...

The Beatnuts / The Beatnuts * 1994 Relativity

East Coast
プロデュースチームとして既に第一線に君臨していたビートナッツが自らの名義で初めてドロップしたフルアルバム。(EPを入れると2枚目)ピート・ロックと比較されるように卓越したセンス溢れるJAZZサンプリング主体の東海岸発HIP HOPユニットです。メンバーのサイコ・レスが「バカどもがダサいラップで俺達のビートを台無しにしやがる」というだけあって、自らパフォーマンスする本作では音作りからラップまでマジで完璧です。ハー...

Voodoo Soul / Various Artists * 2001 Metro

Funk
名編集連発のメトロからのグッドチョイスなコンピレーションでございます。60年代後半~70年代前半の有名無名問わないニューオリンズ産ファンクで編集されており、なかなか退屈しない構成。シンコペーションを多用した独特のリズムが目一杯、楽しめます。土台はシャープ、ウワモノはゆるめってのが、たまらんところ。副題はズバリ「Deep & Dirty New Orleans Funk」!  ド頭こそ超有名曲であり定番The Meters「Cissy Strut」で始...

Back Home / Eric Clapton * 2005 Reprise

Roots Rock
あまりにしょーもないジャケットに閉口ですが、SMAP!の名曲「Say What You Will」のオリジナル収録につられ同僚に無理から借りて久々に神様の新譜を聞きました。頭の固い私は“Money and Cigarettes”あたりまでが興味の対象でありギタリストとしても影響を受けたりしましたが、それ以降は何回もがっかりさせられ最近は食わず嫌い状態でございました。私にとって土着的でレイドバックしたクラプトンは音作りを含め本当に魅力的な存在...

A Bigger Bang / The Rolling Stones * 2005 Virgin

Rolling Stones
 もう何枚目になるのか、勘定もできない域まで来た最新作です。ありきたりな表現ですが音が若い!60才以上のジジイが出してる音とは到底思えない若さですわ。普通60ってゆうたら会社ではコンサバなジジ臭いスーツ着て定年の挨拶して花束もらう年代でっせ!ホントに凄い事ですが「現役の音」なんです。ジジイの若づくりになってない事自体、賞賛です。特にMickの声帯は超人ですな。もともと素晴らしいヨレヨレギターの2人は年取っ...

Ghetto Revelations / Urban Mystic * 2004 Sobe

00's Male R&B
Will Smithを幼くしたような愛嬌ある顔立ちに安モンのギャングスタHipHopのようなジャケで、一見Bow Wow系のラップでも出てくるのかと思いきや・・出てきた音は弱冠19才にしてオッサンの声。辛口ハスキーヴォイスのボビーウーマック(本作にハマリまくりの「Woman Gotta Have It」のカバー収録)やK-Ciを彷彿させるDeep Soul満載で良い意味で裏切られるアルバムです。 のっけからディープながら無茶かっこいい「Long Ways」「Where...

Ray Ray / Raphael Saadiq * 2004 pookie

00's Male R&B
「Ray Ray」ことラファエル氏の2ndソロアルバム。Toneys時代から良作連発してるだけあって今回も安心印の作品となっています。'70sブラックシネマのようなジャケがやたらとカッコよいのですが、内容の方も「I Know Shuggie Otis」っていうタイトルの曲が入ってるように70年代前半の彼自身が生まれ育ったオークランドで影響を受けた音楽(スライやカーティス・メイフィールド等)を色濃く反映した内容となっています。ただ私自身は...

Time To Share / Toshi * 2004 Sony

00's Male R&B
Toshiっていっても、X-Japanではありません。久保田利伸のワールドワイド版でのアーティスト登録名で、コチラの盤は海外仕様3作目となる力作。松井とかイチローが活躍すると嬉しいように、こういう「ホンマモン」の人が活躍してくれると愛国心の強い!?私も単純に鼻が高くなります。「東洋でもリアルな奴がおんねや!参ったか!」と。ビルボードTop40まで可能性がある唯一のジャパン・メイドちゃいますか?初期の頃の久保田はあま...

Grown & Sexy / Babyface * 2005 Arista

00's Male R&B
 会心の一撃です。他方面でも評判がよろしかったので気になっていましたが、まさかココまで良いとは想定外です。前作、前々作とソコソコ良い曲もあったのですが少々肩すかし感があったのが正直なトコ。大御所も正念場と思ったのか曲・歌メロ・サウンドは名作「For The Cool In You」並みといっても過言ではない力作を投入してきました。新進のソングライターGreg Paganiなる人物がほぼ全編で共同プロデュースしてますが、このコン...

S / Shinji Takeda * 1995 Pony Canyon

Jazz Funk
俳優の武田真治です。今もバラエティーから音楽まで幅広く活動中ですが、そんな彼の1stです。サウンド的にはオーソドックスなJAZZでは無く最近のMaceo ParkerやCandy Dulferのスタイルに近いFunkスタイルで、コレがなかなかイカしてます。元チェッカーズの武内亨がプロデュースしていてギターも弾いていたり、スカパラのホーン隊が参加していたりで花を添えますが、全般的にハモンドオルガンがフューチャーされたアレンジはホント...

Naughty / Chaka Khan * 1980 Warner

Groovy & Mellow
 昔、バンドでVoしてる女に演奏後「チャカ・カーンみたいやったで!」て褒めたつもりで言ったのにな~んか怒ってた。ふくよかになったオバちゃんをイメージをしたのであろうが、私はコノ頃をイメージして言ったのに・・何にせよChakaと言われて怒るとはソイツのセンスの無さに閉口してしまいました。そんなChakaの絶頂期ともいえる80年に発表した2nd。この盤と優劣つけ難い前作と共に素晴らしいGrooveてんこ盛りの内容となってい...
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