音系戯言

偏見に満ちた音楽観を好き勝手にレビュー。あくまで自己保有音源整理の為と、流行のブログウェーブにのった自己満足備忘録。黒人系(R&B・ソウル・Hip Hop)とロック中心っす。リアルな音はココにある!!
10ナンバーズ・からっと / サザンオールスターズ * 1979 Victor
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 実は私が生まれて初めて買ったLPがコレです。当時、小学生であった私はコノ辺りから音楽がカッコイイと考えるようになったと記憶しています。ザ・ベストテン等のTV番組で狂気のパフォーマンスが小学校でも注目ネタでしたし、スーパーマンの格好で焼きそばUFOのCM(本作の「アブダ・カ・ダブラ」はそのCM曲)にも出てたりして、コミカルな桑田のパフォーマンスもガキのハートを惹くにはもってこいでした。今、考えると早口でまくし立てる英語が日本語か判らんヴォーカルスタイルもオリジナルなもので、今迄のロックと一線を画した斬新性もあったと思います。
 さてこの2ndは大ブレイクした「勝手にシンドバット」のイメージを踏襲しつつ、音楽性も高めたと評判の「いとしのエリー」を含む意欲作で自分の中では今でもこのアルバムがサザンの中では一番です。(桑田自身はもう一つ気に入ってないようですが・・) リトルフィート等の南部アメリカの臭いもプンプンのいなたさが最高で、当時オールナイトニッポンDJもやってた桑田のDJ賛歌で本アルバム冒頭を飾る「お願いDJ」、アーシーな雰囲気が抜群の「奥歯を食いしばれ」、意味不明でヤバそうな歌詞も最高の「ブルースへようこそ」等、聴き所満載です。しかも、当時のイメージどおりのイケイケシングル曲「気分しだいで責めないで」や、アップテンポの大傑作「思い過ごしも恋のうち」もしっかり収録です。言ってることが分からんなど批判してたのは頭の固い大人たちでした。あほちゃうかと思ってましたが、見事に国民的ロックバンドに成長。お見事です。
「チャラけた感じも、まじバラードもいけるって事を証明した1枚。今も新鮮に輝いてます!」