MTV Unplugged / Mariah Carey * 1992 Columbia

90's Female R&B
 現在セクシー路線まっしぐらのマライアが、真面目に声量全開で唄っている頃の記録。大ヒットした「Emotions」の後だけあって世間も注目のライブ盤でした。今の女王様状態も良いのですが、コノ頃のすれていない感じのクールビューティーな様も実に良かったもんです。自身大学時代に「好みのタイプは?」と訊かれたら、迷わずマライア!と吠えていました。 そのマライアがアリサ・フランクリン張りに唄いたおしたソウル然とした佇...

Sings Soul Ballads / Otis Redding * 1965 Volt

Atlantic, Stax
 とにかく逃げられない。BGMで聴こうとすると「ちゃんと座って聴け!」と正座させられる。そんなグレイト極まりないオーティスの2ndです。サザン・ソウルが隆盛したのも頷けるアーシーな名スロウがしっかり堪能できるアルバムで、シンプルなアレンジがオーティスのソウル魂をしっかり引き立たせています。何しろデビューアルバムから完成度の高いアルバム連発のオーティスですが、4枚目(「The Soul Album」)まではパーフェク...

Doggystyle / Snoop Doggy Dogg * 1993 Death Row

West Side
 いわゆるWest Sideのシーンから放たれた、10年以上前の作品ながら未だに影響力絶大のSnoopの1st。東海岸発が主流であったHip Hop界の流れを変えた力作で、サンプリング中心のトラックではなく打ち込みも多用されるつくりがまた新鮮であったりしました。過去のファンク系音源も弾き直しなどで生演奏も取り入れ、実に気持ち良いサウンドが全編に散りばめられています。70年代に全盛だったP-FunkをHip Hopに大胆に導入し絶妙のマッ...

Funky Divas / En Vogue * 1992 eastwest

90's Female R&B
 美人で上手くて非の打ち所が無いR&Bグループとして君臨していたアン・ヴォーグの2nd。エレガントさとHipHopなイメージが上手い具合に同居しており、曲の良さも手伝って大ブレイクでした。それにはFoster & Mcelroyのプロデュース、アレンジの手腕による所が大きいのは周知の事実。4人のコーラス・ワークを最大限に活かした音作りは讃辞に値する仕事ぶりで、若いHip Hopファンから古くからのソウル親父までをも唸らせるモノでし...

Still Life (USA Live) / The Rolling Stones * 1982 EMI

Rolling Stones
私の中でストーンズが決定的な存在になったのは、このツアー('81USA)かもしれないです。映画「Let's Spend The Night Together」ヨロシク、太陽の下での大観衆スタジアムライブっていう雰囲気がやたら良い。(当時の貴重な情報源雑誌MUSIC LIFEの掲載フォトも、そんなイメージだった。)スキャンダラスなイメージとソリッドで健康的なイメージがゴチャゴチャになった、訳の分からんカッコ良さ!アメフト的スポーティーなファッショ...

Emotional Rescue / The Rolling Stones * 1980 EMI

Rolling Stones
 かれこれ25年にわたってずっと私の心底に居座り続けるロックンロールチーム、The Rolling Stones。いろいろ聴き漁った中で、いまだに最高傑作やと個人的に確信するのが本作です。なんや分からんまま中学時代、初めて聞いたタイトル曲「Emotional Rescue」のシングル(←兄貴が持ってた)がストーンズ初体験でした。「最強ロックンロールと聞いてたのに、何なんや。このけったいな曲は!」と思ったのも最初だけで、その奇妙に感じ...

Make It Funky (The Big Payback 1971-1975) / James Brown * 1996 Polydor

James Brown
並のアーティストならエエ曲とされるようなトラックでもJBの場合、超ド級傑作がワンサカある為にショボイ曲に感じてしまう。そんな失礼な事さえ考えてしまうファンク期時系列リマスターシリーズ第3弾。しかしながら1枚目の70年代前半の歴史的傑作の山は、凡庸のファンク・バンドが束になってかかってきても秒殺できるハイ・クオリティなファンクでマストな作品で溢れかえっています。よってブーツィー等が去った後、バンマスFre...

Funk Power (1970 A Brand New Thang) / James Brown * 1996 polydor

James Brown
ん~素晴らしいコンセプト。「Foundations Of Funk」の続編といえるオリジナルJB's、つまりBootsy & Catfish Collins兄弟在籍時の1970年のみにスポットを当てた、ある意味絶頂期の熱演集。ギャラアップを要求して離脱した旧バンドメンバーでしたが、更なる精鋭ファンカーを集結させた御大の素晴らしい行動力でファンク史最高峰とも言える名演を掲示です。短い期間で消滅したこの初期JB'sでしたが残された音源は正に宝の山。ファン...

Foundations Of Funk (A Brrand New Bag 1964-1969) / James Brown * 1996 Polydor

James Brown
 この御大に関しては「しょーもない事」をゴチャゴチャ言っても陳腐な物になるだけなのは承知でゴチャゴチャいきます。学生時代の当時少しばかりは黒人(プリンス、ライオネルリッチーくらいのレベル)を愛聴する中、JBはLiving In Americaのおっさんぐらいの知識でした。そして、ある日TVでジョー山中氏がMens Worldを熱唱してるのに単純にシビれ借りてきたのが「CD of JB」という今や役目を終えたベスト盤(←でも構成は絶妙...

Let It Be / The Beatles * 1970 EMI

Roots Rock
 解散前の作品としては大概アビーロードが名作と祭り上げられていますが、なんのなんの、私にとっての名作はむしろコッチ。昔映画を深夜放送で見て余計に魅力的なモノとなりました。それは人間のエゴや壊れかけのバンドをリアルに見せつけたモノで、緊張感溢れる張り詰めた状態の演奏の数々でした。うまく言えませんが、スーパースターであるビートルズも人間なんやと思わせてくれたヒューマンドラマが凝縮された、親近感が妙に沸...

Andree Marlrau Live / 萩原健一 with Andree Marlrau Band * 1985 bourbon

Man's World
 神がかり的なカリスマ性を持った人ってどれだけいるんでしょう?少なくともショーケンはステージの上で真のカリスマです。意味不明の動きや虹色ヴォイス(当時は出ていた!)、大関のCM・・全てがカッコよかった。パフォーマーとしての目つき・歌声は自信に満ち溢れ、トンガリすぎて他の追随を許さずフォロワーも生み出せない孤高の人でした。そして、その頂点にあったのがこのライブ盤です。柳ジョージ&レイニーウッドと組ん...

Enter The Wu-Tang (36 Chambers) / Wu-Tang Clan * 1994 Loud

East Coast
 正に衝撃的だったウータンの1st。耳を疑った音の悪さ、誰一人欠けても体を成さない最高のMC陣、わけの解らんサンプリングセンス(←褒め言葉)、カンフー効果音の絶妙さ、どれを取っても最高でした。ちょこちょこ聴いておったHip Hopもこのアルバムによってズブズブとのめり込んでいきました。Tiger Styleという呟き(そう、あの”ウータンクランに手を出すな!”のイントロです)から始まった2回目となった全員揃い踏みの来日公...

Let's Stay Together / Al Green * 1972 Hi

70's 〜 Recent Soul
男の中の男といえば間違いなくアル・グリーン。じつはアルバムレビューといいつつ、まともに全曲「通し」で聞けるアルバムってホンマに少ないもんです。その点、コレは別。モコモコサウンドが醸しだすソウル感が最高なハイサウンドに乗って実に高品質なミディアムテンポの曲が連なります。アルが本来持っている野太いゴスペル唱法を抑え目に、魅惑のファルセットも駆使したアル黄金期のスタイルが確立された記念すべき作品。そりゃ...

Ultimate / Toni Braxton * 2003 Arista

00's Female R&B
  セクシー&キュート路線のR&Bはジャケだけで先入観バリバリで良いイメージをもって臨む私ですが、プロモVもエロビデ丸出しで最高のトニ嬢を最初にレビュー。この人はルックス・声共に私の好みでして、おいしいトコどりで未発表曲も収録でジャケも最高のこのベストはオススメです。Babyface絡みのデビュー曲「Give U My Heart」からじつに素晴らしいですが、やっぱキラートラックは「He Was't Man Enough」。ぐいぐい来るビ...

はじまり

未分類
音楽が気持ち良く聞けるってことは心が健康な証。内田裕也はロックンロールを聞いて勃起したらしい。最高にヘルシーな人です。そんな勃起ネタをコマメに紹介していきます。よろしく~...
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