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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2005.06
25
Category : 90's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 現在セクシー路線まっしぐらのマライアが、真面目に声量全開で唄っている頃の記録。大ヒットした「Emotions」の後だけあって世間も注目のライブ盤でした。今の女王様状態も良いのですが、コノ頃のすれていない感じのクールビューティーな様も実に良かったもんです。自身大学時代に「好みのタイプは?」と訊かれたら、迷わずマライア!と吠えていました。
 そのマライアがアリサ・フランクリン張りに唄いたおしたソウル然とした佇まいは、コノ後の大袈裟なバラード路線強調を考えると貴重です。「Emotions」、「Someday」といったヒット曲も生演奏&ゴスペル隊をバックになかなかの出来栄えですが、マライアのアイドルであるキャロル・キングとの共作「If It's Over」が凄まじい出来で正にマライア版サザンソウルとなっています。生まれた時代が違って、マスル・ショールズなんかで録音でもしていたら凄いブツが出来上がっていたかもしれません。そして極めつけはジャーメイン役を見事にこなしたTrey Lorenzも光る、Jackson5カヴァー「I'll Be There」で激ソウル唱法バリバリの逸品。間違いなく本作、最大の聴きどころで、世界中のソウル・フリークが唸った名唱となりました。一般浸透度も当時物凄いもんでパチンコ屋でも閉店間際に頻繁に流れる痛快さでございました。そして何よりも全編、地声での今ほどファルセットを多用しない唄いっぷりがソウルフルで素晴らしい好感度急上昇となったライブ盤です。まだ奥ゆかしさもあって可愛かったマライアの記念碑的記録となりました。収録時間の短さが逆に内容の濃さを浮かび上がらせる結果となってます。他にはデビューヒットの「Vision Of Love」、2ndでも印象的だった「Make It Happen」、後の暗黒期とも言える90年代中盤を彷彿させるバラード「Can't Let Go」を収録。
「トミー・モトーラに毒される前のマライア。ピュアで実によろしいです。」
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2005.06
24
Category : Atlantic, Stax
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
otis_reddingballads.jpg

 とにかく逃げられない。BGMで聴こうとすると「ちゃんと座って聴け!」と正座させられる。そんなグレイト極まりないオーティスの2ndです。サザン・ソウルが隆盛したのも頷けるアーシーな名スロウがしっかり堪能できるアルバムで、シンプルなアレンジがオーティスのソウル魂をしっかり引き立たせています。何しろデビューアルバムから完成度の高いアルバム連発のオーティスですが、4枚目(「The Soul Album」)まではパーフェクトに近い凄まじき作品が連発ですので、どれから聴いても間違いなしです。
何しろ1曲目から「That's How Strong My Love Is」です。ええ加減に聴いたら失礼な大名曲です。(原作はO.V.Wright)ど頭からどっしりバラードですわ。この感覚にまず脱帽。実は中学生の時Stonesで最初知った曲ですが、あまりにイイ曲なのでココまで辿り着きました。こっちを知ったらStones Versionが聴けない程に圧倒され、半年ほど後遺症となりました。そして2曲目で「Chained And Bound」・・もうココで立てなくなる程、腰がガクガクになります。しかも後半にも「Come To Me」が待ち受けるという仕組み。何せコノ3曲の名Balladsだけでも“買い”ですが、最後は強力リズムナンバー「Mr.Pitiful」です。20代前半にしてこの貫禄。まぁエゲツないですわ。他にもJackie Wilson「A Woman, A Lover, A Friend」やSam Cooke「Nothing Can Change This Love」、Impressions「For Your Precious Love」らのバラードもしっかり俺流に。マジ大推薦です。
「先輩JBも一目置いてました!」
 
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2005.06
23
Category : West Side
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
5808-doggystyle.jpg

 いわゆるWest Sideのシーンから放たれた、10年以上前の作品ながら未だに影響力絶大のSnoopの1st。東海岸発が主流であったHip Hop界の流れを変えた力作で、サンプリング中心のトラックではなく打ち込みも多用されるつくりがまた新鮮であったりしました。過去のファンク系音源も弾き直しなどで生演奏も取り入れ、実に気持ち良いサウンドが全編に散りばめられています。70年代に全盛だったP-FunkをHip Hopに大胆に導入し絶妙のマッチングを見せてくれました。Slick Rickの影響下のSnoopのRapも緩急つけたナイスなモノで、ピーヒャラなトラックに実によく合います。
 さて非の打ちどころ無しの中身ですが、冒頭の「G Funk Intro」からブヨブヨシンセがカッコよく鳴り響き、名作「Gin And Juice」へ、なだれこむとこからシビレまくりの展開です。そしてイントロだけで正気でいられない「Who Am I?」でのSnoopのカッコよさ!NateDogのゆるい歌、WarrenGの客演も素晴らしいポッセカット名作「Ain't No Fun」、The Dramaticsも登場するソウル趣味満開の「Doggy Dogg World」(←ドラマティックスも直後の来日時しっかり演ってました)、そしてBernard Wrightのfunkなインストを更に進化させた「Gz And Hustlas」など、今も色褪せない名作がバシバシ入ってます。プロデュースした黒幕Dr.Dre自身も同時期に同趣向のアルバムを発表していて、そちらも必聴です。
「コレ持ってないと話にならんとまで言い切る必須作!」
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2005.06
21
Category : 90's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 美人で上手くて非の打ち所が無いR&Bグループとして君臨していたアン・ヴォーグの2nd。エレガントさとHipHopなイメージが上手い具合に同居しており、曲の良さも手伝って大ブレイクでした。それにはFoster & Mcelroyのプロデュース、アレンジの手腕による所が大きいのは周知の事実。4人のコーラス・ワークを最大限に活かした音作りは讃辞に値する仕事ぶりで、若いHip Hopファンから古くからのソウル親父までをも唸らせるモノでした。本作はオリジナルの4人としてはこれで最後となる傑作で、今聴いても古さを感じないキャピキャピ感と絶妙なコーラスワークがたまりまへん。
 白眉はオリジナルをリスペクトしたアレンジが秀逸なアレサ・フランクリンのカヴァー2曲「Giving Something He Can Feel」、「Hooked On Your Love」。これを聴いてアリサの「Sparkle」まで手をだした人も多い筈。また、これ以上のカヴァーを聴いたことが無いBeatles Classic「Yesterday」も凄い出来。見事な料理具合で間違いなくブッ飛びます。もちろん、オリジナルも好曲目白押しでイケイケで迫るド頭の「This Is Your Life」から、続いて流れるファンキーなシングルヒット「My Lovin'」など最高の出来。そして極めつけはキラーミディアム「Give It Up,Turn It Loose」で歴史に残るスーパー・ミディアムです。私など、未だにi-podプレイリストにとりあえずほりこむエバーグリーン曲です。他もラップも上手く導入した「Hip Hop Lover」、ラウド・ロック的なアレンジが迫力の「Free Your Mind」、ウンベベ・コーラスがやけに頭に残る「Desire」など4人のチームワークもバッチリな好曲目白押し。中でも後半のハイライトといえるのが「Love Don't Love You」は必聴。スムーズなアレンジにクールなコーラスが光る隠れた名曲です。やっぱ4人時代が良かったと思わせる出来の良いナイスなアルバムと再認識です。
「レトロ・ヌーヴォーで片づけられんスーパー・グループ。最低20年は聴けまっせ」
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2005.06
20
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
the_rolling_stones_still_life.jpg

私の中でストーンズが決定的な存在になったのは、このツアー('81USA)かもしれないです。映画「Let's Spend The Night Together」ヨロシク、太陽の下での大観衆スタジアムライブっていう雰囲気がやたら良い。(当時の貴重な情報源雑誌MUSIC LIFEの掲載フォトも、そんなイメージだった。)スキャンダラスなイメージとソリッドで健康的なイメージがゴチャゴチャになった、訳の分からんカッコ良さ!アメフト的スポーティーなファッションで大ハリキリのMickといい、好対照のロケンロールなKeith(映画中のTumbling Diceは必見!)、ちゃらけまくりのRon、イントロが始まっても煙草に火をつけてるBill、終始マイペースでクールなCharie等・・最高です。今のブ厚いライブ編成と違い、サックス一本と鍵盤2人のみ(勿論Wイアン)のサポートっていうのも良い。
 では「Still Life」っていうより、このツアーのレビューです。まず「A列車で行こう」の後始まる、このツアーでの定番トップメニュー「Under My Thumb」(元々は'60年代発表曲でベースライン・コード進行もMotownを意識したFour Tops調)が'80年代版にリニューアルされヤタラとカッコイイ。エエカゲンに始まって、ぐしゃぐしゃで終わる・・あぁ素晴らしい。その後も同じ調子で定番ヒット連発に加え、ツアー前に発表されたアルバム「Tattoo You」からの新曲。久々の演奏となった60年代の名曲の数々。どれもソリッドで良いです。極めつけはスローになった感動ソウル「Time Is On My Side」。大概の曲をギターでコピーするほど聞きました。(実は当時のFMできったない音でほぼ全編の放送があったんです。) またお楽しみのロックンロール・クラシック・カヴァーも、エディ・コクランの必殺ロカビリー「Twenty Flight Rock」に、スモーキー・ロビンソン&ミラクルズのモータウン・ヒット「Going To A Go-Go」とセンス抜群の選曲。というわけで本アルバムはそのハイライトです。必ず映画とセットで聞いて下さい!
「アナログ時代、最後のR&Rドリームが凝縮」
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2005.06
18
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
emoti.jpg

 かれこれ25年にわたってずっと私の心底に居座り続けるロックンロールチーム、The Rolling Stones。いろいろ聴き漁った中で、いまだに最高傑作やと個人的に確信するのが本作です。なんや分からんまま中学時代、初めて聞いたタイトル曲「Emotional Rescue」のシングル(←兄貴が持ってた)がストーンズ初体験でした。「最強ロックンロールと聞いてたのに、何なんや。このけったいな曲は!」と思ったのも最初だけで、その奇妙に感じた裏声ヴォーカルとクールなビートに惹きこめられ、結局未だにフェイバリットであり続ける恐ろしい曲です。多分ミックジャガーのトレンド趣味(←これが無いとただの正統派R&Rバンドだったと思います。)やらがブレンドされた奇跡の曲で、カーティス・メイフィールド影響下のファルセットが冴えまくります。程なくして家にあった本作で、己とストーンズの長いつき合いが決定的となります。
 まずド頭のストーンズ・ファンク「Dance」が無茶苦茶カッコ良い。黒人が演るソレとはまた違う適度なルーズさに猥褻さに虜になりました。また泥臭いようでいて洗練されたソリッドな音作りも非常に魅力的であり、ニューウェーヴやパンク通過のガキ世代も「コレならOK」と言わしめたところも流石でございました。そんなことでロックンロールも「Let Me Go」、「She's So Cold」、「Where The Boys Go」等、超強力作をしっかり収録。3曲ともソリッドで贅肉そぎ落としたようなサウンド。最高すぎます。そして忘れちゃならないのがレゲエ趣味満開の「Send It To Me」です。どっちが弾いてるのか分からんくらい絶妙な絡みを見せるキース&ロンのコンビに、ミックのセクシーな声が乗っかる傑作でこちらも大推薦。カントリー趣味が光る「Indian Girl」、やたらへヴィーな「Down In The Hole」も聴きどころです。しかも最後に居座るのがキースのヘロヘロVoも味わい深いソウル趣味満開バラード「All About You」です。隙間だらけのやたらカッコいいサウンドには当時は一目惚れに近い衝撃があり、もうアホほど聴き倒しました。
「スカスカ3部作(他は前後の2作)の頂点に立つ大傑作。」
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2005.06
18
Category : James Brown
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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並のアーティストならエエ曲とされるようなトラックでもJBの場合、超ド級傑作がワンサカある為にショボイ曲に感じてしまう。そんな失礼な事さえ考えてしまうファンク期時系列リマスターシリーズ第3弾。しかしながら1枚目の70年代前半の歴史的傑作の山は、凡庸のファンク・バンドが束になってかかってきても秒殺できるハイ・クオリティなファンクでマストな作品で溢れかえっています。よってブーツィー等が去った後、バンマスFred Wesleyがしっかりファンクネスをハイレベルで保った70年代前半好調期の作品集といえます。
 まず1枚目は威勢よく「Escape-Ism」からスタート。強力ワン・グルーヴとラップ的な展開はオリジナル・ヒップホップともいえる魅力に満ち溢れています。続いてカウントから始まるヴァージョンの「Hot Pants」、待ってましたの完全12分版「Make It Funky」、緊張感溢れる大傑作「There It Is」(御大本人によるエレピソロも秀逸!)、更に黒光りした「Think」リメイクなどが収録。JB'sの演奏もCool極まりない名演で聴き所満載です。他にも長年ライブでも演奏され続けたヒット・ナンバー「Get On The Good Foot」や、スピード感満載の「I Got A Bag Of My Own」、「Make It Good To Yourself」なども名作ファンクといって差し支え無し。2枚目は'74年以降の曲群となり、さすがに失速感は否めませんが侮ること無かれ。特大ヒットとなったサンプリングされまくりの「The Payback」はじめ、クールダウンした展開も最高にカッコええファンク「Papa Don't Take No Mess」の14分完全版や、誰もが昇天必至の'71アポロ未発表ライブ「Hot Pants Final」等が収録。この辺りは、本時期ならではの味わいがあり格別です。自身の代表曲「I Feel Good」の焼き直しファンク濃度50%増量ヴァージョンも聴き応えあり。ただ他の諸作はJBにしては並のファンクが並ぶのは惜しいトコロです。
「おっさんのタダでは転ばん生き様を証明ですわ」
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2005.06
17
Category : James Brown
Theme : おすすめ音楽♪
Genre : 音楽
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ん~素晴らしいコンセプト。「Foundations Of Funk」の続編といえるオリジナルJB's、つまりBootsy & Catfish Collins兄弟在籍時の1970年のみにスポットを当てた、ある意味絶頂期の熱演集。ギャラアップを要求して離脱した旧バンドメンバーでしたが、更なる精鋭ファンカーを集結させた御大の素晴らしい行動力でファンク史最高峰とも言える名演を掲示です。短い期間で消滅したこの初期JB'sでしたが残された音源は正に宝の山。ファンク好きの人ならば絶対に避けて通れないクラシック的名演が敷き詰められてます。
 中身は、ソリッドで剃刀状態のバンドも最高の「Sex Machine」シングルヴァージョンでつかみからKOされます。いきなりWatch me! と怒鳴られる「Super Bad」も嬉しい完全版収録。コレが出て以来、この9分に渡るスーパー・グルーヴを個人的デフォルトに設定。素晴らしすぎる演奏です。「Since You Been Gone」、「There Was A Time」でも、こんがらがった糸が有機的に機能したファンク進化形を最高の形で昇華。いつもポケモンの如く強力な進化形を提示してくれるJ.B.ですが、ココではBootsyの疾走感溢れるベースとコンガによって劇的にパワーアップした「Give It Up Or Turnit A Loose ('70 Version)」が登場。「Soul Power」に至っては今までも「7、8分では足らんわい」と感じていたもどかしさを吹き飛ばす12分のComplete収録。同じように「Talkin' Loud & Sayin' Nothing」も14分版と嬉しい悲鳴。ほぼ全編に渡って繰り広げられるボビーバードとの壮絶しゃべくり漫才は正に芸術で、永遠に続くかと思われるワンコード強力グルーヴは私にとって麻薬です。また「Get Up, Get Into It, Get Involved」でもそのコンビ芸は絶好調でボビーの鋭いツッコミでJ.B.も輝きまくりです。締めは、またもや登場の「Sex Machine」が疑似ライブの元となる、冒頭とは別演奏版が10分に渡って収録。アルバム「Sex Machine」の観客音オーバーダブが邪魔だと感じていた方も必携。他の凡庸ベストとは明らかに一線を画する極上火傷盤です。
「盤を持つときは鍋つかみで持ってください!」
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2005.06
17
Category : James Brown
Theme : ブラックミュージック
Genre : 音楽
James Brown - Foundations Of Funk

 この御大に関しては「しょーもない事」をゴチャゴチャ言っても陳腐な物になるだけなのは承知でゴチャゴチャいきます。学生時代の当時少しばかりは黒人(プリンス、ライオネルリッチーくらいのレベル)を愛聴する中、JBはLiving In Americaのおっさんぐらいの知識でした。そして、ある日TVでジョー山中氏がMens Worldを熱唱してるのに単純にシビれ借りてきたのが「CD of JB」という今や役目を終えたベスト盤(←でも構成は絶妙)。正直マンションのベランダまでぶっ飛びました。「イカツすぎるやんけ!」と。映画ロッキー主題歌のアメリカ賛歌なんか只のお遊びという事が分かり、以来この偉大なおっさんを買い漁り、現在聴き続けても未だにアドレナリン噴火状態で聞き込む有様です。ただ、この御大、いっぱい盤が出すぎていて「良い物を効率よく聞き込む」という事には、ちょいと一工夫必要です。
 そこで御大のマスト盤をチョコチョコご紹介ってな事でコレです。題の通りファンクの誕生期を2枚にリマスターで時系列収録という素晴らしい企画です。しかも殆どが完全テイクという垂涎の構成。どうです、興奮しまっしゃろ?もちろん1発目から1964年の金字塔「Out Of Sight」という憎さ。(余談ですがTAMI Showでのコノ曲もスリムなJBがキメまくる必見映像!) 1枚目は「Bring It Up」の貴重ライブ含む「Papa's Got A Brand New Bag」、「Cold Sweat」、「I Can't Stand Myself」、「I Got The Feelin'」等の歴史的傑作が惜しみなく収録。過渡期的なファンキー・ソウル重要作「Money Won't Change You」や「Let Yourself Go」にインスト「The Popcorn」も勿論聴けます。前半締めは「Cold Sweat (Alt. Take)」の7分ヴァージョンで隙間無しの展開。そしてファンクとしてますます充実期となる2枚目には、ド迫力ライブ「Licking Stick」からまず度肝を抜く仕組み。後も絶対的マスト作「Give It Up Or Turnit A Loose」、「I Don't Want Nobody To Give Me Nothing」、「It's A New Day」らの神懸り的傑作が金太郎飴状態で詰まってます。この異様ともいえる緊張感は何事にも代え難いもので、これだけ束になって聴くと圧倒的です。トロンボーン・ソロも冴えまくる「Let A Man Come In And Do The Popcorn」や、後のパリ・ライヴも必聴の「Ain't It Funky Now?」や「Brother Rapp」なんてところの激渋どころもバッチリです。最後は嬉しい未発表ライブ「Mother Popcorn」の9分にわたる熱演が収録。マジで時間を忘れる2枚組26曲です!
「損させまへん、絶対にもっときなはれ」
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2005.06
16
Category : Roots Rock
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 解散前の作品としては大概アビーロードが名作と祭り上げられていますが、なんのなんの、私にとっての名作はむしろコッチ。昔映画を深夜放送で見て余計に魅力的なモノとなりました。それは人間のエゴや壊れかけのバンドをリアルに見せつけたモノで、緊張感溢れる張り詰めた状態の演奏の数々でした。うまく言えませんが、スーパースターであるビートルズも人間なんやと思わせてくれたヒューマンドラマが凝縮された、親近感が妙に沸いたアルバムです。故に名演が多く(私自身のバンドで実証済)原点に返ろうとモガき苦しむ様が最高に美しい曲群です。またBilly Prestonの参加もこの盤をハイクオリティーにしており最高のソウルフルなフェンダーローズを奏でています。オーバー・プロデュースやと揶揄されたフィル・スペクターの音処理も個人的には気に入っておりまして、本アルバムの決定版として近年発表されたネイキッド版よりもやはりコチラがお気に入りです。
 アルバムは劇中の声なんかも効果音的に残されていてそれもまたエエ感じです。ジョンとポールがアコギを弾いたため、ジョージがベースっぽいプレイ(←これがまた秀逸)を受け持つオープニング曲「Two Of Us」は朴訥とした雰囲気も素晴らしい傑作。この時期のジョンのベスト・ワークスとも思える「Across The Universe」も単純に美しい癒しの名曲。しかしながら何ぼ変わった趣味と言われようとベストトラックは「Dig A Pony」と「I've Got a A Feeling」。正にビートルズ・ソウルとでもいうべき泥臭くも美しいフィーリングは何度聴いても鳥肌がたつ逸品で4人の演奏のマジックをまざまざと見せつけます。シングルで発表されたタイトル・トラック「Let It Be」はジョージのGソロも違ったアルバム・テイクですが曲の素晴らしさは言わずもがなで、こちらはビートルズ・ゴスペルとでも言うべき大ヒット。また賛否ありますが馴染み深いストリングス入りの「The Long And Winding Road」はやっぱ心の琴線を直撃します。物悲しささえ漂う初期に立ち返ったロックンロール「One After 909」、「Get Back」は初期の切れ味には劣りますが熟練の味も感じる味わい深さも楽しめたりします。
「ネイキッドを聴いて、さらに愛着を感じた本アルバム。人間ドラマですわ」
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2005.06
16
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 神がかり的なカリスマ性を持った人ってどれだけいるんでしょう?少なくともショーケンはステージの上で真のカリスマです。意味不明の動きや虹色ヴォイス(当時は出ていた!)、大関のCM・・全てがカッコよかった。パフォーマーとしての目つき・歌声は自信に満ち溢れ、トンガリすぎて他の追随を許さずフォロワーも生み出せない孤高の人でした。そして、その頂点にあったのがこのライブ盤です。柳ジョージ&レイニーウッドと組んだ名作「熱狂雷舞」を皮切りに次々に秀作ライブ録音を残してくれましたが、ここではショーケンが理想としていた域まで達したパフォーマンスが堪能できます。彼の表現方法を完璧に理解したバック陣とガップリ四つに組んだ奇跡の記録といえます。速水清司&井上孝之のツボを押えたギター、鈴木明生のソウルフルなサックス、ミッキー吉野のファンキーなオルガン&ピアノ、激シブ打楽器陣の樋口昌之&菅原裕樹、屋台骨を支えるベース渡辺健・・上手いです。
 収録曲は大袈裟でもなんでもなく全曲必聴と言い切ります。「He Is Comming」、「Ah! Ha!」、「ハロー・マイ・ジェラシー」、「Thank you My Dear Friends」等、枚挙に暇がないほど鳥肌の瞬間が待ち受けています。ただ映像版で収録された「シャララ」が未収録となったのは唯一残念のところ。これはDVDで補完してください。そんなことで全編見渡しても、過去の名曲も最高の形で演奏されていてショーケンもいつも以上にブチ切れてます。このメンツで2枚のスタジオ盤制作後に歌手としては沈黙。そして今、またトラブルメーカーに・・でも「この瞬間」は決して色褪せません。まだまだイケルで!ショーケン!
「壊れそうな物ほど美しい」ってのはコノ事。
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2005.06
15
Category : East Coast
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
Wu-TangClanEntertheWu-Tangalbumcover.jpg



 正に衝撃的だったウータンの1st。耳を疑った音の悪さ、誰一人欠けても体を成さない最高のMC陣、わけの解らんサンプリングセンス(←褒め言葉)、カンフー効果音の絶妙さ、どれを取っても最高でした。ちょこちょこ聴いておったHip Hopもこのアルバムによってズブズブとのめり込んでいきました。Tiger Styleという呟き(そう、あの”ウータンクランに手を出すな!”のイントロです)から始まった2回目となった全員揃い踏みの来日公演は今も語り草となる最高のステージでした。トラック&マイクリレー、Method Manの客席に剛速球で投げ込んでいた缶ビール、ライブ終了後も長時間キ○ガイ演説パフォーマンスを繰り広げたO.D.B.などなど、“aikoのカブトムシの歌詞”やないけど生涯忘れない強烈なモンでした。そこで繰り広げられた1st~2ndの今やHip Hopクラシックともいえる名作の嵐は、伝説の名盤ともなった本作中心でした。
 まず不気味な雰囲気と緊張感溢れるスクラッチも見事な「Bring Da Ruckus」から最高の幕開け。続くO.D.B~メソッド・マン~レイクォンの豪華リレーがコレ以上無いキマリ具合の「Shame On A Nigga」はグレイトの一語に尽きます。リリックも全部覚えるくらい惚れこみました。他にも聴き逃し厳禁の鳥肌もんが連発です。ドープ極まりない“wu-wu コーラス”もたまらん「Clan In Da Front」、グラディス・ナイトのサンプリングにソウルを感じる「Can It Be All So Simple」と完璧な流れ。中盤は正気で聴けない興奮の連続です。それぞれの個性溢れるMC(GZA、RZA以外全員参加)がクールすぎるトラックにバシッとはまる「Da Mystery Of Chessboxin」、勇ましいストロング・スタイル爆裂の「Wu-Tang Clan Ain't Nuthin' Ta F' Wit」、印象的すぎるスタックスのピアノ・ループが最高な出世作「C.R.E.A.M.」、4番打者メソッド・マンのテーマ・ソングともいえる「Method Man」等、大袈裟じゃなく殆どがキラートラックです。終盤も記念碑的デビューシングル「Protect Ya Neck」、またもやソウル趣味全開の「Tearz」とえげつない展開。グループの頭脳、RZAが織り成す独特のサウンド・メイキングも特筆モノです。やはりこの傑作中の傑作としか言いようのないデビューアルバムを聴くと、異彩を放つ天才O.D.B.の早すぎた死は残念でなりません。 
「ODB・・俺、アンタを見たんだよ。」
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2005.06
15
Category : 70's 〜 Recent Soul
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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男の中の男といえば間違いなくアル・グリーン。じつはアルバムレビューといいつつ、まともに全曲「通し」で聞けるアルバムってホンマに少ないもんです。その点、コレは別。モコモコサウンドが醸しだすソウル感が最高なハイサウンドに乗って実に高品質なミディアムテンポの曲が連なります。アルが本来持っている野太いゴスペル唱法を抑え目に、魅惑のファルセットも駆使したアル黄金期のスタイルが確立された記念すべき作品。そりゃWu-tang総帥RZA氏も惚れ込む筈です。ニューヨーク・アポロ劇場のホール・オブ・フェイムのイベントでTeddy Pendergrassや芋虫Ben.E等をくいまくった痛快パフォーマンスを見せたタイトル曲「Let's Stay Together」は音楽界の金字塔といっても誰も異論無しの名曲です。多くのカヴァー作品が存在しますが、このオリジナルに勝るものは無いと断言できます。
 その名曲を軸に据えた本作ですが他もハズレ無しで曲・サウンド共に文句無しです。Hiサウンドの立役者でありプロデューサーのウィリー・ミッチェルも歴史的大事業を成し遂げたといえる完成度の高さです。殆どがアルの自作曲で「So You're Leaving」に「Old Time Lovin」とミディアム、スロウともに大充実です。そしてアルの凄いところはカヴァー曲も自作の如く圧倒的完成度を見せていることです。エディ・フロイドの「I've Never Found A Girl」に、ビージーズの「How Can You Mend A Broken Heart」と、しっかり自分の世界で歌い切ります。特に後者のスロウは鳥肌失禁モンで、セクシーなソウル・ヴォイスがチャールズ・ホッジスのオルガンに乗った「これぞHiサウンド!」といえる絶品の仕上がりです。本編最後を飾る、重たいリズム・セクションがたまらん「It Ain't No Fun To Me」でも力強いアルの歌唱がグッと聴き手を引き寄せます。2003年にボーナストラック2曲(「Eli's Game」、「Listen」)付リマスターの決定盤が出ています。
「70年代ソウルな最良の部分を教えてくれた名盤中の名盤。一家に1枚必須。」
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2005.06
15
Category : 00's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
Ultimate+Toni+Braxton.jpg
 
 セクシー&キュート路線のR&Bはジャケだけで先入観バリバリで良いイメージをもって臨む私ですが、プロモVもエロビデ丸出しで最高のトニ嬢を最初にレビュー。この人はルックス・声共に私の好みでして、おいしいトコどりで未発表曲も収録でジャケも最高のこのベストはオススメです。Babyface絡みのデビュー曲「Give U My Heart」からじつに素晴らしいですが、やっぱキラートラックは「He Was't Man Enough」。ぐいぐい来るビートにセクシーなVoが素晴らしくマッチングで言うこと無しです。PVも印象的だったヒット曲「You're Makin' Me High」も忘れられないセクシー・ミディアム。「Whatchu Need」なんかは何で未発表やったのか解らん素晴らしさです。尖がったビートにトニ嬢が絶妙の絡みを見せます。ただし最後の「Un-Break My Heart」のハウスミックスは完全蛇足。オリジナルのほうが絶対いいです。
「ただエロいだけじゃない。聴かせてくれよる」
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2005.06
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Category : 未分類
音楽が気持ち良く聞けるってことは心が健康な証。
内田裕也はロックンロールを聞いて勃起したらしい。
最高にヘルシーな人です。そんな勃起ネタをコマメに紹介していきます。よろしく~
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