S / Shinji Takeda * 1995 Pony Canyon

Jazz Funk
俳優の武田真治です。今もバラエティーから音楽まで幅広く活動中ですが、そんな彼の1stです。サウンド的にはオーソドックスなJAZZでは無く最近のMaceo ParkerやCandy Dulferのスタイルに近いFunkスタイルで、コレがなかなかイカしてます。元チェッカーズの武内亨がプロデュースしていてギターも弾いていたり、スカパラのホーン隊が参加していたりで花を添えますが、全般的にハモンドオルガンがフューチャーされたアレンジはホント...

Fuego / Donald Byrd * 1959 Blue Note

Hard Bop
ファンキージャズを象徴するトランペッターであるドナルド・バードの出世作と言われる作品。ジャケのデザインが素晴らしいので、ついつい買ってしまうブルーノート盤ですが、内容も大変充実した傑作でございます。全ての作曲をバード自身が手掛けている意欲作でもあります。アルトサックスはジャッキー・マクリーン、ピアノにデューク・ピアソンが参加で、ハード・バップのカッコよさを共に盛り上げてくれてます。 モーダルなバー...

Sonny Clark Trio / Sonny Clark Trio * 1957 Blue Note

Hard Bop
アルバム「クール・ストラッティン」で有名なソニー・クラークのそれより一年前に録られた熱い記録です。前述の名盤は管入りのクインテットでの編成でしたが、ココでは題名のとおりBassのポール・チェンバースとDrumsのフィリー・ジョー・ジョーンズの3人とシンプルな編成です。そのせいかソニーの熱いながらもドッシリ構えたピアノプレイが存分に楽しめます。勿論、レコーディング・エンジニアは最高のJAZZマジシャンRudy Van Gel...

Face To Face / Baby Face Willette * 1961 Blue Note

Hard Bop
 私のオヤジはどういうわけかJAZZのレコードを若い時買い漁っていたようで、マイルスのウォーキンやサッチモ、MJQとか沢山家にありました。幼き反抗心から「父とは違うモノを」とロックやポップスばっか聴いてたのですが、センスの良いジャケットにはなんか惹かれるものが多少ありました。でも大学くらいになって、元々ハモンドの音が大好きだった私は「ジャケが、いかしてる」のと「ハモンドでJAZZ」っていうのに非常に興味が沸...

Empyrean Isles / Herbie Hancock * 1964 Blue Note

Modern Jazz
  ブルーノート時代のハービーで最もポピュラリティを持った曲といえる「Cantalope Island」。実際コノ曲が好きでコノ盤を聴くに至ったワケですが、ここで演奏される初演は実にCoolで後の演奏や他のカヴァーの追随を許さない名演です。JAZZ的にいうとFunkyの範疇になるんでしょうが、静けさの中に熱さを秘めた絶妙の展開が何ともいえません。一旦耳にすると離れないカッコ良すぎるテーマ部分、フレディ・ハバードの奏でる緊張感...

Dexter Calling... / Dexter Gordon * 1961 Blue Note

Modern Jazz
なにやら御機嫌さん状態で話されているゴードン氏のジャケが印象的なこのアルバム。この時期は好調だったのか'50年代は麻薬に溺れてボロボロだったいうのが感じられないくらいイイ顔してはります。私自身テナーサックスをちょいとだけカジってまして、ゴードンのような武骨ながら繊細なテナーを聴くと惚れ惚れします。このハードバップ期('60年代前半)の録音にはピアノのケニー・ドリューが良き相棒となってコンスタントに名盤を...

Good Gracious / Lou Donaldson * 1963 Blue Note

Jazz Funk
ブレイクビーツではAlligator Bogalooで有名なアルトサックス奏者ルー・ドナルドソン。元々ハードバップ系のジャズでならした人ですが'60年代のこの作品はコノ時期台頭してきた所謂ソウルジャズ的作品です。いわばゴスペルやブルースのコード進行や音使いを用いたジャズで非常にHipながらストレートなジャズとはチョッと感触が違いますが、後のファンクなんかにも繋がるようなスタイルでなかなかゴキゲンです。ココではJohn Patton...

Groove Crusade * The Crusaders * 2003 Blue Thumb

Jazz Funk
 元々グループ名の冠に“JAZZ”の文字がくっついていたクルセイダーズ。'60年代初めからアルバムを出し続けた彼等が名前をシンプルにし、Motown系のレーベルに移籍してポピュラーな存在になってからのGroovyな名演を集めた編集盤です。ずっとフュージョンど真ん中のバンドやと思っていて、フュージョン=「魂を揺さぶる事の無い退屈極まりない音楽」と決め付けていた私にとって自分の聴くべき範疇外の人等と思ってました。学生時代...

Dancin' Grooves / Herbie Hancock * 1999 Sony

Jazz Funk
 マイルス・デイヴィスと同じくアコースティック・スタイルのジャズでも名声を収めながら、エレクトリックを大胆に導入し進化し続けたハービー・ハンコック。ブルー・ノート時代のカンタロープ・アイランドなんかも激クールですが、ファンクに触発された'70年代のグルーヴィーな数々のトラックも見逃せません。近年のライブでもヘッド・ハンターズ時代の曲をバリバリに演ったりもしていて、もうそのカッコ良さに脱帽でしたがこち...

Groove Grease / Jimmy McGriff * 1971 Groove Merchant

Jazz Funk
セクシーていうのと、エロいっていうのは似て異なるもんです。セクシーなグルーヴっていうとな~んか洗練された感を伴いますが、エロいグルーヴっていうほうがより汗臭さみたいなものが伝わりよりヒューマンチックに感じます。着飾ったものや付け焼刃ではなく、中からにじみ出る元来生まれ持ったもんや場数・経験が無いと出せへんのが「エロ」やと思いますが、しっかりエロいプレイができる人はそう簡単にいてはりません。この黒人...

Cookin' / The Miles Davis Quintet * 1957 Prestige

Hard Bop
プレスティッジ期のマイルスはモダン・ジャズの頂点みたいな名演が多いですが、しっかり聴くようになったのは大人になってから。この時代のLPが若き日の親父のコレクションで何枚も家にあったのですがワケのわからん反抗心で昔は殆ど聴きませんでした。しかしヘンな拒絶心が取っ払われた後に聴いてみると自分が理想とするジャズのクールな音がいっぱいで「何でもっとはよ聴かんかったんや」と後悔しきりでした。さてこの時期のマイ...

Blue Train / John Coltrane * 1957 blue note

Hard Bop
 はっきりいって親父がコルトレーンでは唯一持ってたジャイアント・ステップを高校当時のバンド仲間と耳にしたとき全然スルーでした。「何やコレ?」「吹きすぎっ!」「ワケわかめ」など散々いってポイですわ。しかも家の構造は物干し場への通り道となる部屋だったため友達がいたら正に“おかんとマー君”状態です。そらぁヘンに両親に食いつきのエエ行動を起こすと大変だったので、親父のレコードはこそっと聴いてすぐしまう。それ...
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