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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2006.05
08
Category : Hard Rock
Theme : HR/HM
Genre : 音楽
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 GW中、神戸に住んでた時の友人が我が町京都へ引っ越してきたのでBBQで振舞う。バンドやってた時のメンバーでもあったのに相変わらず音楽的趣味の接点は1分も見出せなかった。奴が得意のへヴィメタ話で自分のフィールドに引き込もうとしたので、我がの持ち駒を掻き集めレインボー、マイケル・シェンカーで応戦しようとしたけどしんどいのでやめた。しかしながら嗜好も違うのに、私のワケわからん趣味に合わせ「ようやっとったな」と今更ながら感動。そんな奴に敬意を表しHMを紹介。HMでもAC/DC、フォリナー、シン・リジィー等は、わりと好みですがそんな中でもデーモン小暮より何年も前に地獄から来たと言い張っていたエンターテイメント性抜群のKISSは最高でした。
 コレはメイクしてた頃の王道的ベストですが、序盤に固まるシンプルでロックンロールな感じはちょっとポップでもあり実にカッコエエ曲群です。「Strutter」、「Deuce」、「C'mon And Love Me」、「Calling Dr.Love」あたりがグレイトですが、超有名な唯一ライブ収録の「Rock And Roll All Nite」は文句無しのドライヴィング・ナンバーでおそらく最高傑作。他にもええ曲だらけでSex Pistolsに対抗した「Love Gun」や、全然HMじゃないけどAceのPopなソロ「New York Groove」にRod Stewartの初期みたいな「Hard Luck Woman」、ディスコ影響下の「I Was Made For Lovin' You」等、持ち球豊富で聴いていてやたらと楽しいです。他のバンドでありがちなオナニーの押し付け大会は一切無しです!
「仕事でも何でもエンターテインメントが大事。ロックのカッコ良さを老若男女に最もわかりやすく教えたのがこの人等」
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2007.05
08
Category : Hard Rock
Theme : ハードロック
Genre : 音楽
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たまに無性にえげつないヘヴィメタルが聴きたくなりますが、そんな時に全てをカップラーメン並みに3分で満たしてくれるのがAC/DC。最初に見たときのインパクトは強烈極まりないものでした。汚い格好して何故かハンチン帽かぶってわめいてるオッサンと半ズボンとランドセルで頭振り乱してギター弾く兄ちゃんというコントラストは「これぞヘヴィメタルや」と思える最高の絵面で一発で惹かれました。このハンチンのオッサンことブライアン・ジョンソンなる人は全日本プロレス主催のバトル・ロイヤルに出ても優勝間違い無しと思える腕っ節です。アンガス・ヤングのギターの音もやたらぶっとい音で「こらぁ最強やな」と感じて以来、今もって私にとってシロナガスクジラみたいな存在です。そしてジャケットもピストルとか機関銃みたいな生ぬるいもんではありません。何せ大砲です。素晴らしさ満開です。
 中身は頭から重量感バッチリの「For Those About Rock」でジェイムス・ブラウン張りに切れ味抜群のブライアンの金切りヴォイス炸裂です。そしてコノ曲のライブ映像でノックアウトされた3曲目の「Let's Get It Up」はリフからして最高としか言いようがない極太ロック。シンプルな曲構成ながら、オージービーフを食わなければ出ないこの音圧は圧巻で個人的に1等賞の傑作。他の曲もへんな冒険心など一切見せず真っ直ぐにガンガンに攻めてきます。「Inject The Venom」や「C.O.D.」、「Night Of The Long Nives」と何処から聴いてもドッシリしたストレートな音で、実に気持ち良くオーバードライブしたギターサウンドもたまりません。デフ・レパードのフォトグラフを最初聴いた時は弟分かと思い喜びましたが、やっぱこの人等のぶっとさには敵いません。
「最強という言葉が最も似合う人等。なぜ皆がヘッドバンギングをしたくなるかが分かる1枚。」
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2007.05
10
Category : Hard Rock
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 ジュークボックスってのは何とも魅力的なもんです。子供の頃、親父に連れられ何故か毎月通ってたスナックでもドカーンと君臨してまして、酒を飲むわけでもない年齢の私と兄貴はコインを入れてジュークボックスを聴くのが楽しみでした。巷で噂の有名曲をその場限りやと思い一音たりとも聴き逃すまいという姿勢で必死こいて耳を傾けたもんです。そんなジュークボックスの主役はやはりヒットチャート常連曲。ベストヒットUSA世代な私は当時盲目的にチャートに登場する曲が一番偉いとあほみたいに信じていましたが、'80年代前半のフォリナーは正に常連組。非常に聴きやすいハードロックバンドだったフォリナーは産業ロックとか言われ当時よく叩かれてましたが、高水準の楽曲の数々は他のバンドが真似しようにもできないプロ根性の賜物で賞賛すべきもんです。当時マジでレインボーと聴き分けできないくらいのクリソツぶりでしたが、コチラが雛形やったとは後で知りました。“記録”と題されたこのベスト盤はなかなかカッコええ曲ばっかで、私にとってハード・ロックの見本みたいなレコードです。ジューク・ボックス風のくり抜きジャケも気分高揚のお気に入り盤でした。
 中身はヒット曲オンパレードで1曲目のドラマティックな「Cold As Ice」からルー・グラムのかっちょエエ歌唱が冴えまくりです。そしてハード・ロックの真髄みたいな「Double Vision」、「Head Games」とヒートアップ間違いなしの傑作が続きます。切ないAOR的大ヒット「Waiting For A Girl Like You」、正に衝撃的だった「Feels Like The First Time」も親しみやすいメロが光ります。また後半も最高で、フォリナーでは一番好きな「Urgent」はルー・グラムの緊張感溢れる歌唱がこれまた素晴らしく、途中のサックス・ソロも絶品です。後で知った事でしたがココでのサックスはMotown黄金期を支えたあのJr.Walkerだと分かって更に感動でした。他にも「Dirty White Boy」、「Juke Box Hero」とキャッチーなハード・ロックの名作が続きます。「Long, Long Way From Home」なんか結構ソリッドな良曲ですがソロがサックスってのが純粋ハード・ロックファンに受けいれられない所以でしょうか。しかし最後の「Hot Blooded」は必殺の脳天直撃ライヴ・ヴァージョンで血の逆流も止められない傑作となってます!
「そらぁリッチー・ブラックモアも真似するわって感じのハイ・クオリティーさ。売れて当然!」
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2007.05
11
Category : Hard Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 エリック・バードンやらジョー・コッカー、スティーヴ・ウィンウッドと黒人顔負けのソウルフルなヴォーカリストが登場した'60年代のイギリスのミュージック・シーン。天才的逸材が多く登場する中、スティーヴ・マリオットもその中で負けず劣らずの個性を持った存在です。スモール・フェイセズの時からサム・クックなんかソリッドにキメておりましたが、泥臭くなったハンブル・パイでもレイ・チャールズ、アン・ピーブルズなんかを愛情たっぷりにカヴァーしたはります。ここでもマリオット氏のヴォーカルは、やたらエネルギッシュでこっちも気合いれて聴かないと吹き飛ばされそうな迫力です。正直熱心に有名アルバム一通り聴いたわけではございませんのでバンドの全貌は詳しく知りませんが、マリオット氏のソウル趣味とハードなロックンロールが合体したようなサウンドは結構魅力的です。曲では本アルバム以前の「シェイキー・ジェーン」が一番好きですが、アルバムの格としてはこのアルバム風格はナカナカです。
 中身は1発目「Hot 'n' Nasty」からオルガンがバッチリ効いた小気味良いテンポで魅了します。スティーヴン・スティルスも参加のキャッチーな曲調は最高の“ツカミ”です。ヘヴィなロックを挟んで「You're So Good For Me」です。この激ソウルフルなトラックはJust One Lookで御馴染みのドリス・トロイも参加したエモーショナルな傑作で、デラニー&ボニーあたり好きな人もツボやと思われます。そしてThe WhoのSummertime Bluesにも決して負けないエディ・コクランのカヴァー「C'mon Everybody」は、超ド迫力のハード仕様で一発昇天必至の名トラック。他にも代表ヒット「30 Days In The Hole」、モータウンJr.Walker & All Starsのカヴァー「A Road Runnner」など聴き応えある曲が楽しめます。少々、泥臭すぎるきらいもありますが、マリオット氏の歌は何とも魅力的です。
「すでにあの世のマリオット氏。天国で仲良くロニー・レインとジャムって下さい!」
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2008.04
06
Category : Hard Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
thin lizzy



長身のアフロヘアーの大将がハードなロックやってるって構図が最高のバンド、Thin Lizzy。最初FMで「Cowboy Song」を聴いた感動は忘れません。哀愁あるメロディにパンチの効いたサウンド、そしてフィル・リノットの男らしい個性あふれる歌心。こんなハードロックが聴きたかったんやっと心底思えるええバンドでした。いまだにKISSと共にハードロックといえば私の中ではこの人等です。そらぁもうアイルランド出身で自らのバックグラウンドを大切にしたフィルの魅力に尽きるのですが、バックのドラムのタイトさやツイン・ギターのハモリを多用したサウンドもこのバンド独自のものでフィルの歌をしっかり盛り上げます。そして何よりベースを弾きながら歌う姿がヤケにカッコええ詩人フィル・リノットですが解散後、残念なことにオーバードラッグで80年代半ばに他界。ほんまにエエ曲の書ける人やと思ってたので残念なことでした。こういう存在感を持ったバンドはありそうでありません。この2枚組ベストをたまに聴くと、名曲だらけやんけと再認識できます。
 1枚目はスタジオ録音中心ですが「The Boys Are Back In Town」で最高の幕開けです。ヤツラは町へってな邦題も最高のコノ曲は名曲「Cowboy Song」と常にセットで演ってた傑作でストーリーテラーとしてもフィルの抜群の詩が光ります。パワー満開の曲では「Jailbreak」、「Bad Reputation」、「The Rocker」などストレートなサウンドの中にもアイリッシュ的な“ひねり”を感じ実に惹かれます。そんなアイリッシュ魂をもろに感じる名曲が古くからの民謡改作の「Whisky In The Jah」。これこそ、このバンドの真髄で揺るがない素晴らしいルーツが垣間見れる大傑作で、哀愁漂うフィルのVoがたまりません。またヒューイ・ルイスなど米ロックシーンとも交流があったフィルがボブ・シーガー作を見事に歌い上げたコレまた大傑作「Rosalie~Cowgirl Song」のライブや、ツイン・ギターのカッコ良さを十二分に伝える「China Town」など震えるほどのカッコよさ。しっとり歌い上げるスロウ大作「Still In Love With You」なんかも聴きものです。また解散した頃の、ジョン・サイクスが狂ったように弾きたおす「Cold Sweat」あたりも従来の独自性と当時のへヴィなトレンドを融合させた秀作。そして2枚目の選りすぐりLive集も秀逸です。黄金期を支えた相棒ギタリスト、スコット・ゴーハムとの共作「Got To Give It Up」に「Hollywood」など抒情的でエッジも効いた音づくりはライヴでも最高に映えます。緊張感もたまらん「Bad Reputation」、「Chaina Town」のライブテイクは必聴です。
「ドライブするサウンドに、唯一無二のダンディズムをのっけたフィル。こんなええバンドもう、おまへん」
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2009.03
04
Category : Hard Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 自分がハード・ロッカーやったら絶対にこんな音を出したいって思うのがこの人等。これほどジャケットと音がピシャリと合致しているアルバムもそうそうございません。キッスを知った頃はメイクを止める寸前の頃でしたが、アホみたいに地獄から来たとか言い張ってるところが好きだったのに普通のへヴィメタ・バンドとして活動し始めたのが残念でなりませんでした。ろくすっぽヒット曲も出してなかった頃でしたから起死回生の意味もあったんでしょうけど、音楽もただのバンドと変わらんようになった気がしてすっかり興味も失せたもんです。私も全部のアルバムを聴いたわけでは無いので、エラそうな事はよう書きませんが、このライブ・アルバムはこのバンドの金字塔といってさしつかえ無い迫力満点のライブです。わかりやすさ、臨場感、曲の質、どれを取っても1級品であることは間違い無しです。
 すでに興奮気味のMCの紹介から「Deuce」のギターリフ→ドカーン!→ジーン・シモンズのドスの効いた歌とイケイケのぶっといハード・ロックが最初から出し惜しみなく炸裂。史上最高のオープニングです。どんくさくも愛すべきエースのGソロもぴしゃりはまってます。勢いそのままになだれ込む「Strutter」もポールのVoがカッコええハード・ロックの見本みたいな名曲。「Got To Choose」、「Hotter Than Hell」、「Fire House」とギブソンのオーバー・ドライブ・サウンドが心地良くシンプルな組み立ての曲でカッコよく鳴り響きます。以降もジーンのド迫力Vo「Nothin' To Lose」、ポールのセクシーなVoも冴え渡る「C'mon And Love Me」と、とりあえずレコードでのA面からB面は怒涛の展開で突き進みます。また山場は終盤にまたもや登場。「Rock Bottom」から名曲「Cold Gin」と熱く盛り上げ、絶頂を迎える準備万端です。そして極めつけはやっぱり「Rock And Roll All Nite」。文句無しのドライヴィング・ロックン・ロールで、何度聴いてもテンションあがります。オーラスは「Let Me Go, Rock 'N' Roll」で派手な締め。特筆すべきはピーター・クリスのドラムのサウンドも最高ってことです。シンバル、スネアが理想的な音でやかましく響きます。ロックの理想形のひとつがココに凝縮されてます。
「凝ったことをやればやるほど、しょーもなく感じたKISS。シンプルなR&Rで全編固めた本作はやっぱピカイチです!」
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2009.08
16
Category : Hard Rock
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 エレクトリック・ギターのパイオニア、レス・ポール氏がお亡くなりに。レス・ポールっていえばただのギター開発者じゃなくてメリー・フォードとのコンビでヒット曲も出していたミュージシャンですので、実家には親父所有の古~いアナログ盤があったりもしますが、殆ど聴いたことありません。といったことで、本人の音楽に関しては無知で申し訳ないのですが、私等世代にはやっぱギターモデルとしてのレスポールがあまりに有名です。自分はストラト派でしたが、キッスのエースに、Allmansのディッキー・ベッツ、The Mods の苣木、ARBの斎藤光浩、そして鮎川誠とカッコええRockにレスポールありってイメージです。学生時のMyバンドのギタリストもレスポール愛用者で、常にどや顔で稲妻爆撃サウンドを奏でる最高の男でした。でも雑誌なんかのビジュアルでもっとも印象的だったのは何といってもツェッペリンのジミー・ペイジ。愛器レスポールを腰より低いポジションで構えた上に、学ランの裏地みたいな刺繍バンバンの衣装&顔が見えんくらい多い毛です。インパクト抜群でした。音もカッコよくて、ギターやり始めた頃「胸いっぱいの愛を」とか編集してもらったカセットでよく聴いてましたが、実はこのバンドで一番シビれたのがド迫力のドラム。多分、Hip Hopファンも一発で気に入るであろうファットな音圧のバスドラ&スネアはマジ最高です。リアル・タイムのバンドではなかったのですが、解散時にラジオで流れ結構気に入ったのが本作の曲群。
 てなことで完全に邪道ですが、自分にとってのフェイバリットは「胸いっぱいの愛を」でも「天国への階段」でもなく本作の「Poor Tom」です。ここでのループのように繰り返されるボンゾのド迫力ビート&凄まじき音圧は正にHip Hop。あぁなんと気持ちエエ。コレだけは今もI-Podの★も5つ付けちゃいます。ちょっとBPM落として、Method Manとかが絡んでもカッコええ筈です。他にも、このバンドがボンゾの強力なビートありきであった事を感じさせる名作「Darlene」、「Walter's Walk」も聴き応え抜群。さすがJ.B.とかのファンクに傾倒してただけあります。ポップささえ感じる「Ozone Baby」も普通のバンドやったら絶対しょーもない曲に聴こえたかもしれん、ドラム&ベースの妙が満喫できる力作。オーティス・ラッシュのブルース「I Can't Quit You Baby」なんかもエラい迫力で演ってます。派手目なアップナンバーでは、Ben E.がアポロ・ライブで演ってた冒頭の「We're Gonna Groove」や「Wearing And Tearing」など4人が一体となった激ハードなグルーヴで最高です。またボンゾの追悼作となったため「Bonzo's Montreux」と題されたドラムソロも収録。ボンゾが死んで、あっさり暖簾の幕引きしたのもナイス判断やと感じた最終章でした。
「レス・ポール・モデルを大メジャーにしたジミー・ペイジ。エエ仕事してました!」
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2011.05
18
Category : Hard Rock
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 1週間ほどアメリカ・テキサスへ海外出張。久々に竜宮城のような日々だったので日本生活で適応障害になりそうです。夜のパーティーでも滅茶苦茶上手いバンドがクール&ザ・ギャング、ライオネル・リッチー、ビヨンセ、プリンスからジョーン・ジェット、ジャーニーまで何でもありで演奏。ゴキゲンさんで踊りまくれましたヨ。移動もコンヴォイみたいなバスでハイウェイをブッ飛ばすので最高でした。このしょーもないサイトでも調子に乗ってテキサス系でいきます。勝野洋(←古い)の事も如何なものかってことでテキサスの雄、ZZトップです。さてこのZZトップ。日本ではもっぱらトラック野郎に愛されたのは八代亜紀でしたが、アメリカではこの人等。そんな支持層の特徴もあって、昔はレコードよりカセットが売れたそう。自分は当時、MTV経由で知りましたが髭モジャのムサいおっさんがコミカルにポーズを決めるPVはインパクト抜群で、AC/DCなんかにも通じる(←ほんまはコッチが後発)ヘヴィなサウンドもカッコよろしかったです。ビジュアルもさることながら超のつく泥臭いサウンドが売りながらも、シンセなどもバランスよく融合したサウンドも新鮮でメジャー感も抜群にあった珍しいバンドです。
 なんといってもカッコええのが「Gimme All Your Lovin'」に「Sharp Dressed Man」。ビリー・ギボンズの煙たい歌声に、やたらピッキング・ハーモニクスが入るドライヴ・ギターも絶好調。ほんとドライヴにもってこいの痛快なロック・サウンドで、今もたまに大音量で聴きますがマジ最高です。大ブレイク作だけあって他にもシングル・ヒット連発です。さらにポップさを増した「Legs」なんか、昔のファンからしたら洗練されすぎかもって垢抜け感でしたが、次にカットされた「TV Dinners」あたりはブルース臭くバランスもしっかり取ってました。他も単純明快でカッコええロックがジャンジャン登場。ぐいぐいアクセルを踏みたくなる「Got Me Under Pressure」に「Dirty Dog」、ノリよくシャッフルで決める「If I Could Only Flag Her Down」なんかもストレートでなかなかです。また「I Got The Six」、本編最後の「Bad Girl」あたりはAC/DCに負けんくらいハードにロックしてくれてます。現行DX盤や配信では、これらシングル・ヒットの激熱ライヴや別ミックスもプラスした超強力仕様も存在。
「コロナビールでも飲みながら、ガンガン聴きたい人等。ムサいけど最高のおっさんらですわ」
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2011.06
02
Category : Hard Rock
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 夜のアホな無駄使いがすぎたので、いかに金を使わず1日過ごせるか?と休みの日に実行してみた。するとよく分かったのが、どんな安いモンでも小さなモンでもいいから“俺は金が使うのが好き”(←無いのに)ってことでした。ほんとどうしようもない男です。まさに治療不可。そんな中、買わずに本屋でレココレ立ち読みしまくって久々に聴きたくなり図書館で借りたのが、特集されてたレインボー。記事によると、リッチー・ブラックモアは最近20年ほどつき合った若い娘と結婚して子供も生まれたそう。老いてなお盛ん。流石です。子供の頃、ミュージック・ライフで見た時は大スター扱いでしたが、今も頑張ってんですね~ 思えば、やや知識不足なヘヴィ・メタル分野の話に参戦する時はマイケル・シェンカー、レインボー、ブラック・サバス知ってりゃ何となくOKでしたから正に伝家の宝刀でした。何年経ってもこの辺聴いてて役立った場面は何回もあって流石リッチーってなもんです。
 さて改めて聴いたレインボー。昔はフォリナーと一緒くたやと思ってましたが、よっぽどレインボーの方がヒネくれてます。やっぱリッチー・ブラックモア。ヨーロッパ的というか、クラシックな要素も結構取り入れてて「Spotlight Kid」なんか激ハード・ロックなんですが、間奏はクラシックみたいな展開のGソロも面白いです。昔、コピーしたのが実に懐かしい。そして本作の目玉であり、個人的に最も好きな劇的ハード・ロックが「I Surrender」。戸惑った記憶があるのが当時、この“アイ・サレンダー”をしてレインボーはポップになってしまったと言われてたこと。子供心に「こんなハードなロックなのに、ポップ?」とワケが分からなくなっちゃいましたヨ。マジで。しかも今回わかったのはこの傑作、外注作品だったってこと。リッチーは凄い曲を作るなぁと思ってたのですが、これは人の手によるもんでした。しかしながらVoジョー・リン・ターナーの艶っぽいエエ声が映えまくる素晴らしい曲には変わりなし。フォリナーに負けんくらいカッコええ曲なのにアメリカでそんなに売れなかったというのが不思議です。アルバム全体の印象はコノ2曲に集約されたイメージだったんですが、「Magic」なんかも歌謡曲っぽくてエエ感じです。かたや「Can't Happen Here」や「Freedom Fighter」はハード・ロックかくあるべきみたいなドライヴィング・ナンバー。ヘッド・バンギングです。そして最後は言わずと知れたベートーベンの第九のリッチー版「Difficult To Cure」。なんとも知的な幕引きです。
「悪魔の化身みたいで、無愛想な印象だったリッチー・ブラックモア。毒蛇みたいな美しいギター弾いてます」
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2012.12
02
Category : Hard Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
You_Wanted_the_Best,_You_Got_the_Best



 熱狂的なロック・ライヴを聴きたくなったらチョイスしちゃうのがキッス。地獄の軍団です。あ~こわ~、ってなことはなく意外と分かりやすいシンプルなロックン・ロールが基調なので軽快に楽しめます。全編興奮の名ライヴ盤は幾度と無く愛聴してますが、それから漏れた曲や続編ライヴなどから編集されたライヴベストというので借りたのがコレ。気持ち良さに主眼を置いたアホみたいな痛快ストレート・サウンドに、ファンタジーを味わわせてくれるキャラクター・メイクはやっぱ最高。中学の時に聴いた傑作「Rock and Roll All Nite」みたいな曲ばっかで大満足です。
 さてこのライヴ・ベスト。頭からアルバム・タイトル通りのセリフでMCが煽って「Room Service」へ突入するとこからシビれます。ハードにアレンジしたJ.ガイルズ・バンドみたいな曲調で見事なドライヴ感を生み出します。驚異の舌が夜も大活躍だったという(←嘘です)ジーン・シモンズが歌うヘヴィ・サウンドの「Two Timer」、バンド一丸となってドライヴする「Let Me Know」と“なんでAlive!に入れといてくれんかったんや”とマジで思う75年ライヴの3曲でガツーンときます。また酔いどれエースが歌ったポップ・ヒットの80年ライヴ「New York Groove」や、ハードに迫る77年の「Take Me」とココで初出という熱いテイクも充実。既発のAlive!からも「Rock Bottom」や「Rock and Roll All Nite」などビシッと収録ですが、なぜか殆ど聴かんかったAliveⅡ4曲も新鮮です。ハード・ロックの真髄みたいな「I Stole Your Love」、リフからカッコよさ満開の「Calling Dr Love」、ハスキーヴォイスで哀愁たっぷりに歌うピーターのバラード「Beth」などは実に聴かせます。J.B.のライヴ同様、車で爆音聴きしたい弾けたサウンドで貫いてます。
「オーバードライヴするギターも心地良し。ザッツ・エンターテインメント!」
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2013.04
11
Category : Hard Rock
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
black sabb



 たまに夜更かしして聞くのが楽しみだったタモリのオールナイト・ニッポン。「いいとも」とかやる前でキワもんっぽいとこもありましたが、“雨上がりの夜空に”の頃のRCのブレイク前ライヴとかもやってたナイスなプログラムでした。オフコースのことなんかもボロカスに言ってて毒ありました。ある時、ビター・スウィート・サンバの後、オープニングに流した曲で強烈に頭に染みついたのがブラック・サバスの「Paranoid」。ドローン、ドローン、ドローン、パラララ、パラララってイントロから初めて聴く音でした。なんか水族館で深海魚を凝視するような変な気持ち良さ。以前、バンドでベースやってた友達に借りたCDもどっかいったので、改めてベストを借りてみました。ん~やっぱダークで不気味やけど、なんか気持ちエエ。やっぱヘビメタはこれくらい突き抜けた倒錯感が無いとあきません!
 で、このベスト。ド頭からホラー映画みたいな「Black Sabbath」で突き抜けた気持ち悪さを提示。安定感無視のブッとい♭5th音で煽る恐怖感。なかなかの快感です。写真を見てもメンバー皆、ホンマに黒魔術でもやっとるんちゃうか?というような怪しさです。粘着力抜群のギター・サウンドに、わりとグルーヴィなベース、独特のオジー・オズボーンの悪魔的ヴォーカルが三位一体となって繰り出す重いグラヴィティは唯一無二やと感じます。そしてロード・ウォリアーズの入場曲だった有名曲「Iron Man」も最高。ブルーザー・ブロディの“移民の歌”といい凶悪レスラーにはヘヴィなサウンドがビシャリとはまります。海底から怪獣が出現するような「Children Of The Grave」を始め、「War Pigs」、「Snowblind」、「Sabbath Bloody Sabbath」、「Symptom Of The Universe」などヘヴィ・ロックとかグランジの基礎が全て詰まってる感じ。とにかく全編、徹底した気色悪さのオンパレード。かと思えばコンガをバックに「Planet Caravan」みたいな静寂の恐怖みたいな曲もあり。ヘヴィ・メタルによくある、途中で“やかましわいっ”となる感覚がなぜか起こらない不思議なバンド。これも優秀なエンターテインメント。
「まぁ3ピースには思えんヘヴィな音。ずっと聴いてると目がイってる人になれます!」
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2014.04
12
Category : Hard Rock
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
kiss unplug



 猫も杓子もアンプラグドやと言い出して、過去の遺産を引っ張り出してきてやる手法に食傷気味だった頃、これは新鮮に感じたアルバム。エリック・クラプトン(アルマーニ着てイキりすぎの頃)やマライア・キャリーの大ヒットもあって成功した、MTVによるコンセプトでしたが、コノ頃には“もう、エエやろっ”って感じでした。しかしながらコノKISS。上手いコト、利用してくれました。もう殆どメタル・マニアしか見向きもしてなかったこの時期に、ケンカ別れしたという黄金期のメンバーが勢揃いするには打って付けの企画でした。これを契機に再びプチ・ブレイク。なんと再びメイクまで施して、現在まで活動です。ピーターやエースがいた頃の分かりやすくシンプルなハード・ロックは大歓迎。やはり最高のエンターテインメント集団です。
 なかでも盛り上がるのが後半の旧メンバーとの再会。酔いどれギター&ヴォーカルでお馴染みエース登場のストーンズ・カヴァー「2,000 Man」もグッときますが、最大のハイライトはグレイト・ハスキー・ヴォイスの持ち主、ドラマーだったピーターの登場。傑作バラード「Beth」の再演は何とも感動的な場面で、オーディエンスもスタンディング・オヴェーションで大ウケ。やっぱKISSは、このメンバーやでと再確認させてくれます。まさにアコースティック・ギターで演る値打ちのある名曲。決定的名盤“Alive”で演ってた「Nothin' to Lose」や「Rock and Roll All Nite」も、エース&ピーター入りで演奏。これは盛り上がります。前半〜中盤は90年代当時のレギュラー・メンバー4人で演奏されてます。トップの「Comin' Home」、「Plaster Caster」、「Goin' Blind」、「Do You Love Me」などメイク時代の曲もこぞってプレイ。原曲、知らんかったりするのもありますが、ポールがアコギ主体で歌うと、80年代のジョン・クーガー・メレンキャンプの曲みたいで結構イケてます。ジーン・シモンズのソロ・アルバム曲という「See You Tonight」や、92年作からの「Every Time I Look at You」なんか、70年代のロッド風で実にエエ曲です。でも「Rock Bottom」あたりはAlive同様、やっぱ迫力満点。
「アコギで演ろうと、メイクがなかろうと、最高のエンタメ集団を証明したKISS。面子って大事でんな〜」
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