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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

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2006.01
09
Category : Modern Jazz
Theme : JAZZ
Genre : 音楽
herbie.jpg

  ブルーノート時代のハービーで最もポピュラリティを持った曲といえる「Cantalope Island」。実際コノ曲が好きでコノ盤を聴くに至ったワケですが、ここで演奏される初演は実にCoolで後の演奏や他のカヴァーの追随を許さない名演です。JAZZ的にいうとFunkyの範疇になるんでしょうが、静けさの中に熱さを秘めた絶妙の展開が何ともいえません。一旦耳にすると離れないカッコ良すぎるテーマ部分、フレディ・ハバードの奏でる緊張感溢れるコルネットソロ、そしてハービーによる絶妙の音使いによるピアノソロと完璧な構成です。なんといいますか休符の使い方が各々最高なんですわ。そしてHip Hopサンプリングでも有名になったようにCoolながらじつにFunkなんです。
 アルバム全体を見渡すとコノ「Cantalope~」は実は異色の存在で、スケール奏法バリバリのアドリブで、いわゆる新主流派的展開がメインとなってます。ハードバップからの流れを汲んだような「One Finger Snap」から火花散る演奏でフレディのコルネット、トニー・ウィリアムスの斬新なドラムも大爆発です。トニー、ハービーと共にマイルスの下で鍛えられたロン・カーターがグイグイ引っ張る「Oliloqui Valley」もたまらん出来。ただラストに収められた「The Egg」はフリージャズ的な難解な展開で私にとっては少々退屈です。
「肝はワンホーンのフレディ・ハバード。マイルスとは違った部分でしびれます」
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2006.03
25
Category : Modern Jazz
Theme : JAZZ
Genre : 音楽
JZ101119-67.jpg

なにやら御機嫌さん状態で話されているゴードン氏のジャケが印象的なこのアルバム。この時期は好調だったのか'50年代は麻薬に溺れてボロボロだったいうのが感じられないくらいイイ顔してはります。私自身テナーサックスをちょいとだけカジってまして、ゴードンのような武骨ながら繊細なテナーを聴くと惚れ惚れします。このハードバップ期('60年代前半)の録音にはピアノのケニー・ドリューが良き相棒となってコンスタントに名盤を発表しています。とりわけ本盤ではフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムも大活躍で実に格好いいスウィング感を醸し出しております。
 1曲目の「Soul Sister」こそリラックスした雰囲気でゆったりムードですが、続くドリューのオリジナル「Modal Mood」ではゴードンの攻撃的なブロウ全開でグッときます。そして名演といえる「The End Of Love Affair」や「Clear The Dex」は聴き応え充分の歌心満載ブロウをアップテンポの中、タメも絶妙にコントロールして聴かせてくれます。この中盤の2曲が実に素晴らしく、他のアルバムも買いたくなる程ゴードンの男気が満載です。最後はチャップリンの「Smile」を実にうまく料理して締め!
「球が走ってれば直球とカーブだけで完封シャットアウトできるでって感じですわ」
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2009.11
23
Category : Modern Jazz
Theme : JAZZ
Genre : 音楽
Four.jpg

 予測不能のカウンターパンチをバシバシ浴びたい時などは、やっぱりJAZZ。冷や汗が出るほどの緊張感が快感極まりないマイルスですが、暴走機関車の如くぶっ飛んだ演奏が聴けるのがこのライブです。張り詰めたテンションの中で、「喧嘩売ってんのか?」というような凄まじい音像が爆裂。メンツはピアノにハービー・ハンコック、ベースにロン・カーター、テナーはジョージ・コールマンですが、最初に喧嘩を売りだすのが紛れもなくドラムのトニー・ウィリアムス。とにかくもの凄い疾走ぶりで全員を煽っていて、応える面々もいちいちカッコええのです。収拾がつかないようで、よく聴くと全員が5人6脚でボルト並みの速さで見事にゴールインするっていう神技を涼しい顔して演ってる感じです。64年のN.Y.ライブですが、同日公演のスローテンポ・トラックは姉妹アルバム「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」に収録し、こちらはアップ・テンポの爆裂トラックのみで構成。BGMとして聴き流すことは、まず不可能です。
 収録曲は何故なのかは分かりませんが、何れも狂ったようにテンポ・アップされていてスタジオ録音とは違った新鮮さが。とにかく「なんで、そこまで?」っていうくらい速いです。ロン・カーターが奏でるベース・ラインからマイルスのソロ突入でいきなりパンク・モードとなるバンドに興奮する御馴染「So What」から凄いハイ・テンション。テナーのジョージがおとなしく聴こえるくらいです。どの曲も終盤にソロをとるハービー・ハンコックですが、どれもクールで最高です。そして何と言っても個人的ハイライトは2曲目の「Walkin'」。こちらも壮絶ですが、トニーのハイハットだけでも酔えます。まず各々が鋭いフレーズの応酬でシビれますが、終盤、テーマに戻る時などはホンマ鳥肌。凄いの一語に尽きます。後半戦もオリジナルをテンポアップした「Four」がまた凄い出来で、ここでもトニーのドラムは特筆モノのエキサイティングなプレイ。「ほんまに10代かいな」と思わせる熟練したテクニカルなさばきです。そしてイントロからロン・カーターがグイグイ引っ張る「Seven Steps To Heaven」でもマイルスの1stソロはコンパクトながらバシッと決めてます。最後の「Tehere Is No Greater Love」ではマイルス18番のミュートされたトランペットが縦横無尽に暴れまくり。アルバム中、最も落ち着いた演奏でホッとしたりします。全員、我に帰ったような演奏で唯一リラックスして聴けます。
「吹きまくってるマイルスを聴きたかったらコレ。しょーもない格闘技より興奮間違い無し!」
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2012.05
10
Category : Modern Jazz
Theme : JAZZ
Genre : 音楽
soul finger

  先月、池袋でピーター・バラカン氏がストーンズについて喋るっていうので、フラ~っと行ってきました。興味深い60's話と絶妙な語り口に引き込まれ、ついつい著書まで購入。好きなアーティストの好きな部分、嫌いな部分がハッキリしていて、それがまた自分の趣味と結構かぶって共感しまくり。さらにファンになってしまいました。イベントは、主にストーンズというバンドが生まれた背景についてだったのですが、マディ・ウォーターズやチャック・ベリー、アーサー・アレキサンダーからシスター・ロゼッタ・サープなんかも聴かせながら絶妙の流れのトーク。何せデビュー・シングル「カム・オン」を発売日に買いに走ったっていうだけでも、好感度大です。そんなバラカン氏選曲のオルガン・コンピ。子供の頃からジョージ・フェイムやスペンサー・デイヴィス・グループなんかを通じオルガンに魅せられジミー・スミスを聴いたらしく、私が学生の頃に初めて買ったオルガン・ジャズのベイビー・フェイス・ウィレットがお気に入りってのも信頼できました。20年前くらいに買った本作。改めて聴いてますが、ソウライヴの初期あたりが好きな方にもオススメの名選曲です。
 初っ端は、やはりBaby Face Willetteの「Willow Weep For me」。ブルージーなスタンダードもカッコいいですが、次のLou Donaldsonのチャーリー・パーカー曲「Cool Blues」でもウィレットは素晴らしい客演。ギターのグラント・グリーンと共にまさにクール極まりないプレイを披露です。ミスター・オルガンと言っていいJimmy Smithはパーシー・メイフィールドのバラード「Please Send Me Someone To Love」を収録。味わい深いスロウで、晩年に大阪ブルーノートで見た素晴らしいライヴを思い出させてくれます。そしてまたグレイトなのがブルーノート第3のオルガニストFreddie Roach。「Blues In The Front Room」ではケニー・バレル(g)と共にスウィングしまくりで最高です。そんな感じでJimmy McGriffLarry YoungReuben WilsonBrother Jack McDuffRichard "Groove" HolmesLonnie Smithと全編、黒人オルガン・プレーヤー中心にファンキーな演奏が連発。ブルース進行での曲やソウル・ジャズがメインなので実に聴きやすいです。中でもビリー・ホリデイ「God Bless The Child」を夫Stanley Turrentineを立ててムードたっぷりに弾く女性オルガンの第一人者Shirley Scottや、「Alfie's Theme」でグルーヴィーにキメるBig John Pattonなんかは、オルガンの魅力を最大限に引き出してます。全部、聴くと各々のソロ・アルバムが聴きたくなる仕組みです。
「素晴らしきオルガニストのオンパレード。バラカンさん、またエエ音、教えて下さ~い」
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