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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2005.10
30
Category : Reggae
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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 あまり人を神格化するのは如何な物か?と思いますがBob Marleyだけは別格かもしれません。発するメッセージやレゲエのリズムがあまりにリアルで過激で他の音楽が嘘くさく思えるくらい特別なオーラを感じます。そんなボブの全世界がジャマイカ発の素晴らしいソウルミュージックに注目しだした時期の勢いをそのままパッケージに詰めた熱いライブです。ボブは初期の60年代からインプレッションズ等の米国R&Bやドゥーワップの影響を受けたオリジナル・ウェイラーズから、70年代のアイランド移籍後はワールドワイドにジャマイカンとしてのアイデンティティを各方面に発信していきます。またE.クラプトンがここでも演っている「I Shot The Sheriff」をカヴァーしヒットさせた事でボブ・マーリーと共にレゲエの存在も飛躍的に知名度を増していったってことです。
 このライブはジャマイカ移民も多くいる為か熱狂的支持をうけたイギリス・ロンドン、ライシアムでの完璧な75年ライブ。演奏されてる曲は全て代表曲といっていいくらい重要曲で占められていて観客との一体感も凄まじい内容です。非常にファンクなパレット兄弟のリズム隊も、えげつなくカッコいいプレイでボブのソウルフルな声と共に絶好調です。これ以上無いオープニングの「Trenchtown Rock」からレゲエの魅力を完璧に伝えてくれます。重要曲「Burnin' And Lootin'」、「Them Belly Full」、「Lively Up Yourself」、涙なしには聴けない聴衆大合唱の「No Woman, No Cry」などの歴史的名演に加え現行リマスター盤では「Kinky Reggae」も嬉しい追加収録!
〈追記〉
そして2016年にはついに2日分のダイジェストから、2公演22曲を丸々収録へ変更!フェイド・アウト編集もフル・ヴァージョンで聴ける仕様となりました。「Natty Dread」や「Stir It Up」、「Rebel Music」、「Slave Driver」は新仕様で初登場ですが、既存曲のクオリティと遜色なく、名ライヴに相応しい出来だったと言えます。オーラスで演奏される「Get Up, Stand Up」の熱いコール&レスポンスまで全て収録。
「全音楽ファン、必聴のマスト盤です!」
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2008.07
29
Category : Reggae
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 出た時、マジで衝撃的だった一連のオリジナル・アルバムとは別枠の未発表テイク集。といっても、一連の名作と同列に位置する凄まじき録音の数々です。大学の時、2~3作で分かったような気になってたボブ・マーリィですが、学部のパチンコ仲間の家で浴びるように聴かされ「真のソウル・マンや」と思うようになりました。ソウルフルでリアルなメッセージと画期的なリズムは代替の利かない貴重なものです。そんなボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズでもピーター・トッシュ在籍時の最も熱い初期ウェイラーズが好みの人なら1000%ノックアウトされたのが本作です。鬼気迫るボブの歌声と、生々しすぎるウェイラーズの演奏がびんびんに迫る鳥肌もんの録音が見事に収録です。ちょっと珍しいのは曲間に75年のインタビューが挿入されていて、音楽観や脱退した仲間バニー&ピーターの事など興味深い内容も語られてます。
 さて内容ですが一番の注目はわずか数人の前で録られたというFM録音用の非公開スタジオ・ライブです。コレが凄すぎる演奏でまずブッ飛びます。73年の初全米ツアーで、ツアーに嫌気がさした盟友バニーはすでに不在ですが、前座を務めたスライ&ファミリー・ストーンを食ってしまって途中降板させられた後の貴重な録音です。バレット兄弟の革命的なアフリカンなリズム構築が浮き彫りとなる中、「権利のために立ち上がろう」と痛烈なメッセージを送る名曲「Get Up, Stand Up」。ボブ・マーリィとピーター・トッシュのダブル・ヴォーカルで生々しく迫ります。どんなハードと言われるへヴィ・メタルが束でかかってきても軽金属にしか聴こえないこの激しさは何なんでしょう。ティンバランドのルーツさえ見える腰ぬかす録音で、マジでコレ1曲で元がとれます。また悲痛な叫びがリアルに響きまくる「Burnin' & Lootin'」、ピーターの相の手も嬉しい「Kinky Reggae」など初期アイランド2枚からの曲も明らかに違った雰囲気です。またコーラスグループ時代からの傑作「Lively Up Yourself」や「Bend Down Low」などそのどれもがオーバーダブ無しでエゲツなく迫ります。ピーターのリード・ヴォーカル曲も秀逸で、ぶっとい声も光る「You Can't Blame The Youth」や現行版で嬉しい追加曲となった「Stop The Train」もたまりません。バニー作でソロでも演ってる名曲「Walk The Proud Land」も必聴。他も驚愕の録音収録で、名作「Live!」の一日違い録音の「I Shot The Sheriff」に、74年作「Natty Dread」の別テイクの3曲。タイトル曲「Talkin' Blues」や甘美な魅力も出てきた未発表曲「Am-A-Do」、素朴な「Bend Down Low」とウェイラーズ・ファン必携の内容。
「清涼剤としてのレゲエとは全然違います。汗だくで昇天したい人は迷わずコレ」
::more
2012.12
06
Category : Reggae
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
bob roxy



 うねるようなグルーヴに身を委ねる快感はある種、麻薬みたいなもん。聴いてると恍惚の表情でアッチの世界にいってしまいそうになるのがウェイラーズのバレット兄弟のベース&ドラムス。テンポが遅かろうが、たとえワン・コードであってもグイグイ食い込んできます。ニューオリンズ、ミーターズのアンサンブルや、緊張感溢れるJ.B'sのグルーヴも快感極まりない至福のものですが、ここで織り成されるウェイラーズの臨場感溢れるパフォーマンスも格別です。76年の“ラスタマン・ヴァイブレイション”のプロモーション・ツアーのオフィシャル化で、誰もが打ちのめされた75年ロンドン・ライシアムでの名演“Live!”で演ってた曲も全曲、収められてます。でも感触的に違うのが、気持ち抑えめのテンポで演奏されたよりソリッドな演奏に、ダニー・ハサウェイのライヴみたいな狭いキャパの空気感。ウワモノ系のギターも手数を抑えたクールなプレイに、天才と思ってるタイロン・ダウニーのセンス溢れるオルガンも要所で名演。よりファンク度を増してます。
 そしてこのグルーヴの天辺に圧倒的存在感で君臨するのがボブの歌声。ピーターやバーニーはもう去った新生ウェイラーズですが、カリスマ的ソウルには磨きがかかっておりグイグイ聴く者を引き込みます。グルーヴの一部ともなっているアイスリーズのコーラスを従え説得力満点で迫ります。オープニングといえばやっぱコレの「Trenchtown Rock」からシビれさせます。「I Shot The Sheriff」に「No Woman No Cry」、「Lively Up Yourself」といった名曲はやはり最高。イントロから歓声です。聴きモノが後のライヴでも主要曲となった“ラスタマン・ヴァイブレイション”からの新曲。底辺を這うグルーヴがたまらん「Rebel Music」の他、「Want More」、「Roots Rock Reggae」、「Rat Race」にアンコールで披露された「Positive Vibration」まで新鮮に響きます。そして圧巻なのがオーラスの「Get Up Stand Up/ No More Trouble/ War」強力メドレー。母国の政情不安を熱い歌でアジテイトする中、教会のようなコール&レスポンスで盛り上がります。
「リアルタイムで出てたら確実に名盤化してた好発掘。素晴らしきジャマイカン・ソウル!」
::more
2014.08
09
Category : Reggae
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
4162TYTPEEL.jpg

 夏といえばレゲエ、とはもう誰も言わないくらい定着したジャマイカのオール・タイム・ミュージック。私の息子もめっぽう“湘南乃風”(←殆どレゲエじゃない)ファンです。今週は強引に休みとって、3日間程家族とべったり。皆が去り、急に一人になるとな〜んか寂しいもんです。そこを紛らわすのは♪ひとぉり酒、手酌酒、演歌を聴きぃながら〜と吉幾三の「酒よ」あたりがよいのですが、ここはレゲエで「Try Jah Love」です。冷や麦系のラヴァーズ・ロックでもエエのかもしれませんが、そんな生ぬるいモン聴いてられるかと。ココは熱きあんかけうどんのようなサード・ワールドです。
 なんせベストヒットUSAを必死こいて見てた40代の我々にしたら、このバンドはかなりメジャーな存在。やたら日本でウケまくってたのが80年代前半で、その時の大ヒットが“ラヴ・アイランド”。当時はジャケも写真にあるメンバー・ショットではなく、日本では旅行会社のパンフレットみたいな南国アイランドのジャケに変えられてて、現在あのジャケ・イメージで“ラブ・アイランド”って探してもなかなか見つけられません。ホントは髭モジャでドレッドの熱き男達が演る原題曲「Try Jah Love」のことですから。トレンドでお洒落なイメージで売ろうとしてたんですな。でも、半分その戦略は正解で、このヒット曲、スティーヴィー・ワンダーがプロデュースしたムチャクチャかっこええディスコ・ソウル。レゲエの感じじゃ全然ないけど、この洗練された灼熱感(←意味不明)がなんともたまりまへん。まぁとにかく、この曲のイメージが強くて、ホントはトゥーツ&メイタルズやウェイラーズみたいなルーツ・レゲエに準拠した人等なのに、クロス・オーバーしたアプローチも絶妙だったがゆえに洗練されたイメージも持ち合わせてます。スティーヴィーは「You're Playing Us Too Close」でも曲提供で、こちらは傑作“Master Blaster (Jammin')”に通ずる純レゲエ・テイストで楽しませてくれます。ニュー・ソウルみたいな「Before You Make Your Move」、チャック・ジャクソンのカヴァーでバート・バカラック作品「I Wake Up Cryin'」や「Jah, Jah Children Moving Up」はポップ・レゲエとして素晴らしい出来。でもオーラスにはどっしりしたルーツ・レゲエ調「Low Key-Jammin'」を持ってくるあたり憎い〆。
「バニー・ラグスのスムージー&ソウルフルなVoも聴きモノ。蒸し暑い夜にもエエ感じでっせ」
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2018.04
12
Category : Reggae
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
TheWailersBurnin.jpg



  レゲエがカリブ海だけでなく、ヨーロッパなどでも認知されてきた頃の重要作。ジャマイカでトリオで活動していたボブ・マーリー、バーニー・ウェイラー、ピーター・トッシュのオリジナル・ウェイラーズが男臭いコーラスとファンクネス、熱いメッセージを伝えてくれます。ピーターとバーニーはこの後に脱退して、バンドはアイスリーズ等も加え、実質ボブのソロ・プロジェクトになりますので、元々の形態としては最後の作品。元々はインプレッションズのようなヴォーカル・トリオから進化し、60年代後半から合流したバレット兄弟のリズム隊と共に織り成す独特の緊張感を生み出したサウンドはなんともシビれます。本作にはアール・リンドのオルガンも加わり、言わば最強のメンツ集結です。特にアストン・バレットのベースは、ファンクそのものといえる素晴らしきセンスでレゲエ・サウンドの基本を構築。重要曲目白押しのマスト・アルバムです。
 まず、代表曲であり本作のアイコンともなった「Get Up, Stand Up」。ボブとピーターのWヴォーカルがテンションを冒頭から高めます。この曲は後の“Talkin' Blues”にエゲツないテイクも収録でこちらも必聴。そしてテンプスのエディをも彷彿の「Hallelujah Time」はバーニーがファルセットで賛美歌の如く聴かせる大名曲。後半に登場で、爽やかなハーモニーが心地良い「Pass It on」もバーニーの魅力を伝えます。クラプトンも取り上げ世界的に有名になった「I Shot the Sheriff」や、「Burnin' and Lootin」では、ボブがジャマイカの情勢を切り取りながら見事名曲に仕上げてます。一方、ピーター主導の「One Foundation」もなかなかの存在感です。そしてメジャー以前のリメイク「Put It On」、「Small Axe」、「Duppy Conqueror」もシャープになり、本作の欠かせない要素となってます。最後は地元民謡の改作「Rastaman Chant」で〆ですが、現行のデラックス・エディションはとろサーモンのエンディングの如く、リバースしてレゲエ堪能です。ボートラの内容は、バーニー作の「Reincarnated Souls」、「The Oppressed Song」、ピーターの「No Sympathy」と各々がいい味出してます。特に「Get Up, Stand Up」のシングル含む別の2テイクは総じてグレイトで聴きモノ。さらに狂喜したのが73年11月のリーズでのライヴ12曲追加。ツアーを拒否したバーニーは既に不在ですが、ピーター在籍時の最終期でのライヴです。中でも「Kinky Reggae」や「Can't Blame The Youth」、「Stop That Train」といったピーターが存在感を増すウェイラーズ曲は貴重。
「レゲエが世界に伝播する時期の熱い記録。もの凄い熱量です!」
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