Let's Stay Together / Al Green * 1972 Hi

70's 〜 Recent Soul
男の中の男といえば間違いなくアル・グリーン。じつはアルバムレビューといいつつ、まともに全曲「通し」で聞けるアルバムってホンマに少ないもんです。その点、コレは別。モコモコサウンドが醸しだすソウル感が最高なハイサウンドに乗って実に高品質なミディアムテンポの曲が連なります。アルが本来持っている野太いゴスペル唱法を抑え目に、魅惑のファルセットも駆使したアル黄金期のスタイルが確立された記念すべき作品。そりゃ...

Foundations Of Funk (A Brrand New Bag 1964-1969) / James Brown * 1996 Polydor

James Brown
 この御大に関しては「しょーもない事」をゴチャゴチャ言っても陳腐な物になるだけなのは承知でゴチャゴチャいきます。学生時代の当時少しばかりは黒人(プリンス、ライオネルリッチーくらいのレベル)を愛聴する中、JBはLiving In Americaのおっさんぐらいの知識でした。そして、ある日TVでジョー山中氏がMens Worldを熱唱してるのに単純にシビれ借りてきたのが「CD of JB」という今や役目を終えたベスト盤(←でも構成は絶妙...

Funk Power (1970 A Brand New Thang) / James Brown * 1996 polydor

James Brown
ん~素晴らしいコンセプト。「Foundations Of Funk」の続編といえるオリジナルJB's、つまりBootsy & Catfish Collins兄弟在籍時の1970年のみにスポットを当てた、ある意味絶頂期の熱演集。ギャラアップを要求して離脱した旧バンドメンバーでしたが、更なる精鋭ファンカーを集結させた御大の素晴らしい行動力でファンク史最高峰とも言える名演を掲示です。短い期間で消滅したこの初期JB'sでしたが残された音源は正に宝の山。ファン...

Make It Funky (The Big Payback 1971-1975) / James Brown * 1996 Polydor

James Brown
並のアーティストならエエ曲とされるようなトラックでもJBの場合、超ド級傑作がワンサカある為にショボイ曲に感じてしまう。そんな失礼な事さえ考えてしまうファンク期時系列リマスターシリーズ第3弾。しかしながら1枚目の70年代前半の歴史的傑作の山は、凡庸のファンク・バンドが束になってかかってきても秒殺できるハイ・クオリティなファンクでマストな作品で溢れかえっています。よってブーツィー等が去った後、バンマスFre...

Sings Soul Ballads / Otis Redding * 1965 Volt

Atlantic, Stax
 とにかく逃げられない。BGMで聴こうとすると「ちゃんと座って聴け!」と正座させられる。そんなグレイト極まりないオーティスの2ndです。サザン・ソウルが隆盛したのも頷けるアーシーな名スロウがしっかり堪能できるアルバムで、シンプルなアレンジがオーティスのソウル魂をしっかり引き立たせています。何しろデビューアルバムから完成度の高いアルバム連発のオーティスですが、4枚目(「The Soul Album」)まではパーフェク...

Back Up Train / Al Green * 1967 Arista

Southern & Deep
 偉大なソウルシンガー、アル・グリーンの記念すべきデビュー作の新装盤。アル先生といえばハイ・レコード時代に残したヒット曲の数々があまりにも有名ですが、この初々しいスーパー・ソウル・シンガー“アル・グリーン”誕生前夜って趣きの本作にも未完成ながら魅力的なところがチラホラ見え隠れしていて見逃せません。実直なまま小細工なしに歌っているアル先生も勿論素晴らしいのですが、ハイに入社してあの魅力的なウィスパー&...

Live At The Apollo 1962 / James Brown * 1963 King

James Brown
数あるJBのライブ盤で最初に放たれた名作。本人にとっても勝負作であったらしく、バラードヒットを多く放っていた初期においてライブでの熱狂を伝えて支持層を広げるべく制作にあたったようですが、当時ライブ盤という概念があまり無い時代性。なかなかレコード会社(King)とは商業性に乏しいという理由で発売まで大モメやったようです。結果的には大成功を収め狂熱シャウターJBとしての認知度もグンと上ったようでファンク期前の...

The Soul Album / Otis Redding * 1966 Volt

Atlantic, Stax
50~60年代のBlue Noteレーベルと同じく、ジャケットにも秀作の多いAtlantic系のソウル。コチラもジャケットの雰囲気そのままに素晴らしい内容でBig Oがノックアウトしてくれます。サザンソウル黄金期の60年代に伊良部全盛期の剛速球をストライクど真ん中に投げ込んだような、シンプルな題名に偽り無い直球勝負のオーティス4枚目です。 冒頭から初回3者連続三振を奪われる名バラード「Just One More Day」です。非の打ち所が無...

Midnight Love / Marvin Gaye * 1982 CBS

Black Contemporaries (80's)
 何といっても「Sexual Healing」です。治療ってコトでマーヴィンが病院に診察に来てエライ熱が出てるってゆうケッタイなPVがありまして、本盤が出た当時ベストヒットUSAとかで何回か見た記憶があります。兄貴がシングルを持ってたのですが、ナンセンスなソウルなおっさんの歌ぐらいにしか思ってませんでした。ところが何ヶ月か後、グラミー賞のシーンをTVでやってましてココでタキシードを着たマーヴィンのコノ歌の熱唱を目の当...

Naughty / Chaka Khan * 1980 Warner

Groovy & Mellow
 昔、バンドでVoしてる女に演奏後「チャカ・カーンみたいやったで!」て褒めたつもりで言ったのにな~んか怒ってた。ふくよかになったオバちゃんをイメージをしたのであろうが、私はコノ頃をイメージして言ったのに・・何にせよChakaと言われて怒るとはソイツのセンスの無さに閉口してしまいました。そんなChakaの絶頂期ともいえる80年に発表した2nd。この盤と優劣つけ難い前作と共に素晴らしいGrooveてんこ盛りの内容となってい...

Voodoo Soul / Various Artists * 2001 Metro

Funk
名編集連発のメトロからのグッドチョイスなコンピレーションでございます。60年代後半~70年代前半の有名無名問わないニューオリンズ産ファンクで編集されており、なかなか退屈しない構成。シンコペーションを多用した独特のリズムが目一杯、楽しめます。土台はシャープ、ウワモノはゆるめってのが、たまらんところ。副題はズバリ「Deep & Dirty New Orleans Funk」!  ド頭こそ超有名曲であり定番The Meters「Cissy Strut」で始...

Free Soul Wind / Various Artists *1996 Victor

Groovy & Mellow
 数々の名編集で何年間も注目を浴びてきたフリーソウル・シリーズ。こういうコンピは非常に便利で、一般的には知られていない埋もれた名曲をイチイチ探さなくとも聴かせてくれるので大変重宝したりします。レコード漁り等は面倒ですし、レコード自体聴かなくなったのでありがたいモノです。アナログのジャケットは好きなんですが、便利さに走ってしまいます。。 この“Wind”はシリーズ最初の頃に出されたモノで、フリー・ソウルっ...
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