FC2ブログ
RSS
Admin
Archives

音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

カテゴリ
Funk (88)
Jive (2)
検索フォーム
Profile

ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
月別アーカイブ
01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06 
カレンダー(月別)
12 ≪│2019/01│≫ 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
RSSフィード
リンク
最近のコメント
FC2
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2005.09
08
Category : Groovy & Mellow
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
naughty.jpg

 昔、バンドでVoしてる女に演奏後「チャカ・カーンみたいやったで!」て褒めたつもりで言ったのにな~んか怒ってた。ふくよかになったオバちゃんをイメージをしたのであろうが、私はコノ頃をイメージして言ったのに・・何にせよChakaと言われて怒るとはソイツのセンスの無さに閉口してしまいました。そんなChakaの絶頂期ともいえる80年に発表した2nd。この盤と優劣つけ難い前作と共に素晴らしいGrooveてんこ盛りの内容となっています。ちょうどコレからデジタル機器に機材が移行していく直前の時期であり、今聴くと非常に陳腐な'80年代のディレイ炸裂&オケヒット&DX7の音には幸いにも突入しておりません。よって今聴いても新鮮なサウンドでBrecker BrosやPhil Upchurch、Hiram Bullock、Anthony Jackson等のNY系腕利きミュージシャンが幅を効かせた“腰にくる”実に心地良いサウンドが充満しています。「Feel For You」に象徴されるアノ感じがChakaのソロだとあきらめている人は是非聴いていただきたい!
 内容は音だけでなく曲のクオリティー、Chakaの熱唱Vocalも冴えまくりで何の文句もつけられません。Ashford&Simpson作のシングルヒット「Clouds」いきなりグイグイ迫ってきます。Rufusぽくもある「Get Ready,Get Set」や、アーバンなGカッティングが効く「Move Me No Mountain」もゆったりしつつ芯がしっかりしたリズム隊が超気持いい好曲。そして山場はグレイトミディアム「Nothing's Gonna Take You Away」から、Marcus MillerのBassも無茶苦茶カッコイイ「So Naughty」でこのアルバムの値打ちを上げまくります。まさに国宝級グルーヴと言って差し支えない絶品連発です。ファンクな香りもたまらん「Too Much Love」や「What You Did」あたりも実に高品質。また後半にも唄メロ・アレンジも完璧な激名曲「Papillon」が待ちうけており上質グルーヴに心酔してると、タイトなアッパー・ダンサー「Our Love's In Danger」が登場で華麗に締めくくり。余談ですがBack Voの数曲にはLutherやCissy&Whitney親子も参加し、素晴らしい作品に堅実な仕事をこなしてます。
「ほんまにしょーもない曲、入ってまへんわ。マジで最高。」
::more
2005.10
05
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
FreeSoulWind.jpg

 数々の名編集で何年間も注目を浴びてきたフリーソウル・シリーズ。こういうコンピは非常に便利で、一般的には知られていない埋もれた名曲をイチイチ探さなくとも聴かせてくれるので大変重宝したりします。レコード漁り等は面倒ですし、レコード自体聴かなくなったのでありがたいモノです。アナログのジャケットは好きなんですが、便利さに走ってしまいます。。
 この“Wind”はシリーズ最初の頃に出されたモノで、フリー・ソウルって言葉を信用するに値した好選曲。ナイスなグルーブに満ち溢れ監修の橋本徹氏のセンスが光ります。基本的に使用楽器が生演奏主体でフェンダーローズやハモンド・オルガン大活躍でドラムやベース、ギターも70年代のミュージシャン至上主義の時代の音楽ですので職人技も満喫できます。極上グルーブThe Three Piecesの「I Need You Girl」や、躍動感溢れるヤングソウルAquarian Dream 「Treat Me Like The One You Love」、洗練されたアレンジと熱い歌が絶妙なReal Thing 「Can't Get By Without You」など最高です。渋い歌声とナイスグルーブが感動すら呼ぶJae Masonは「Woman」、「Let It Out」と2曲も収録。 MotherlodeによるJr.Walkerの名曲カバー「What Does It Take」も荒削りながら熱い歌で震えます。Average White Bandは、もはやIsey Brosと並んで定番と言っていいテイクとなった「Work To Do」に「Queen Of My Soul」と2曲収録。60年代から活躍のベテランBarbara Masonのコケテッシュな声も光る「World In A Crisis」も最高です。他では、トロピカルな雰囲気でカヴァーするCal Tjaderのインスト版Jackson5「I Want You back」や、Gary Bartzのムーディな「Gentle Smiles (Saxy)」などセンス溢れる選曲。
「殆ど知らない曲が目一杯20曲でハズレ無し。感謝!」
::more
2005.11
07
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
solarfree.jpg

 80年代前半の西海岸を代表するサウンドとなるSolarレーベル。ロサンゼルスの気候の如くカラッとした洗練された心地良い音でありながらも芯のシッカリした力強い歌・演奏が実に魅力的です。たくさんヒットを放ったレーベルだけあっていろんなコンピが組まれてましたが現在の視点で選曲された、ヒットにこだわらない“心地良くグルーヴィー”な楽曲で組まれてるのがミソとなる良質編集盤です。
 内容はShalamar黄金期の名曲「A Night To Remember」や打ち込み創成期のヒットMidnight StarCurious」、Babyface擁するThe DeelTwo Occasions」など欠かせない“おなじみ名曲”も含まれてますが、大半は目から鱗系の独特の選曲となっています。カヴァー曲ではShalamarOoh Baby Baby」(ミラクルズ)、The WhispersMake It With You」(ブレッド)やCollageGroovin'」(ラスカルズ)など憎いトコをつつきまくるチョイス。洗練された西海岸版のテンプス「My Girl」をキメるのは、もちろんThe Whispers。はっきりいって最高の出来です。軽快ながらどす黒いLakesideEveready Man」や通常はプログラムとかの裏方仕事の多いBill Wolferの「Call Me」、Leroy HutsonClassy Lady」らの普通のコンピには通常入らない名曲もシッカリ収録。またキャンプ・ローでおなじみの、サンプリングで有名なDynastyの「Adventures In the Land Of Music」などHip Hopフリークにもネタ対応した内容となってます。ヒットよりもイイ曲か否かで選ばれた選曲はドライブに関係なく楽しめる筈です。
「Solarでまず最初の1枚って人にも最適の内容ですわ」
::more
2005.11
10
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
MikeBrendaSuttonDontHoldBack1pg.jpg



何やら「結婚20周年夫婦」の記念写真風のジャケが痛いところですが内容は抜群のこのアルバム。元々この人達は「裏アシュフォード&シンプソン」と呼ばれたように70年代中盤からバリバリやったチームやったみたいです。モータウン関連の仕事を多くこなしマイケル・ジャクソンやスモーキー、オリジナルズ等に楽曲提供、プロデュースと活躍していたとの事で裏方仕事では既に認知されていた御二人さんです。'81年にシェリル・リンに提供したヒットチューン「Shake It Up Tonight」を足掛りにこのデュオアルバム誕生となりました。
 さて内容ですが、さすが裏方仕事やってただけあって何がおいしいかを知った音作りになっていて、それに加え二人の伸びやかなヴォーカルが冴え渡る好内容です。チャカ・カーン初期やシェリル・リン好きは文句無く気に入る筈です。まずチョッパーを交えたBassにレイパーカーJr風のギターが気持ち良い「Anyway You Want My Love」がもう最高です。ストリングスやホーンもさることながら2人の劇的に素晴らしい歌が盛り上げます。オーソドックスながら聴かせる「All Worth Loving For」や傑作ダンサーともされる「We'll Make It」など'80年代ソウルのおいしい果実をしっかり抽出してはります。
「ジャケットに惑わされるな!中身はおもろい夫婦やないで~」
::more
2006.04
06
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
4988017614389.jpg

 '80年代前半、一般的な日本での黒人音楽っていうとライオネル・リッチー、マイケル・ジャクソン、スティーヴィーってとこがメジャーどころでしたがご多分に漏れず私もヒット曲のみ拾い聴きして洋楽通ぶってました。しかしなんのこっちゃない。あんまし有名じゃないけど、なんぼでもエエ曲ありますよってのがこのコンピ。「アーバンメロウ」って副題が付けられてますが、その名の通り都会的なクロスオーヴァーサウンドがびっしりで、10数年前なら古臭い音楽に聴こえたであろうこのテイストが実に新鮮で心地よろしいです。
 頭からN.Y.の香りプンプンのFonzi ThorntonThe Leader」はChicの面々も一枚かんだ極上グルーヴ。唯一知ってたTom BrowneFunkin For Jamaica」はマーカス・ミラーのベースもグッとくるナイスなミドル・ファンクです。また売れる前のグレン・ジョーンズが丁寧に歌い込んだNorman Connorsの「Melancholy Fire」は素晴らしいバラードで文句無し。さらにブラジルの巨匠Sergio Mendes & Brasil '77 のスティーヴィー「Don't You Worry 'Bout A Thing」、女王Aretha Franklinはドゥービー兄弟の大傑作「What A Fool Believes」と秀逸カヴァーもにんまりの収録。他にも緩やかなグルーヴにソウルフルな歌がたまらんEster Williams Inside Of Me」、ソフトなN.Y.サウンドも魅力的なRitchie FamilyWalk With Me」、グイグイ迫るレディソウルPhyllis HymanI Ain't Asking」など挙げ出したらキリが無いエエ曲だらけです。
「市街の高速をコレかけながらドライブすると自分がイケてる奴だと勘違いできます!」
::more
2006.05
05
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
f43647ch3u3.jpg

 '90年代中頃にバンバン出てたライノ発のナイス・コンピシリーズ。単純にメロウ系の70年後半~80年代のソウルの名曲をコンパイルしたモンなんですけど、これがまたエエ選曲なんですわ。ちょっと古めの音源もちゃんと綺麗にリマスターされてるし、ちょっと流し気味にBGMで聴いてても、結構聴きこんでしまうココロ憎い名曲オンパレード仕様となってます。
 頭はEarth,WInd & Fire Reasons」で「何や普通やんけ」と思いますが意表をつくLive音源でグッと惹きつけます。そして痛くも痒くもならんHeatwaveAlways And Forever」ですがRod Temperton印の美メロはなかなかのモンと再認識。Mr.チョッパーLarry Grahamのバラディアー時代の名作「One In A Million You」は激シブ低音ヴォイスも素晴らしいSam Dees作の傑作スロウ。イントロが鳴っただけでとろけるManhattans Shining Star」、シカゴの爽やかな風を感じるChampainHow 'Bout Us」、ファンクバンドながらMichael Cooperのセンスが光るスロウ連発のCon Funk Shun Love's Train」と最高の流れですが、ハイライトはやはりコノおっさん。Teddy Pendergrassです。「Love T.K.O」ですがヒップホップ勢にサンプリングもされたお馴染みの地を這うエロいベースラインに男らしいバリトンヴォイスが堂々と立ちはだかる大傑作でBGMになりません。昇天後もしなやかなレディソウル3連発が最後に待ち受けます。ソロ転向後初のR&Bチャート1位となったPatti LaBlleIf Only You Knew」、硬質な声がちょっとやかましいですが中々ソウルフルなTeena MarieOut On A Limb (12" Single Version)」ときて、汚れた心が洗われる気がするDeniece WilliamsSilly」で美しくオーラス。
「あ~よかった、と囁ける好編集。王道の悦楽を体感です。」
::more
2006.05
23
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
c04516oe005.jpg

 大概、仕事しながらでも必ず何か音楽を鳴らし続ける私ですが、企画書・展開書等の作成はゆったりしたブラック・ミュージックを鳴らしとくのが何か知らんけどエエような感じです。何せ夜中ですからしっとりさを求めます。そんな時に重宝するのがこのSmooth Groovesシリーズ。鳴っていても邪魔にならず、チョッと手を止めて聴き込みモードにも入れる優れものです。
 この第2弾はいきなりChapter 8I Just Wanna Be Your Girl」でスタートで若き日のAnita Bakerの素晴らしい歌声に正にSmoothなアレンジが最高です。そしてOne Wayのヴォーカルでも有名なAlicia Myersのしっとりしたバラード「If You Play Your Cards Right」。実にエエ流れです。中盤にはAtlantic Starrの必殺バラード「Am I Dreaming」や、いかにも'80年代中盤なシンセドラムの音が今聴くと痛いものの歌メロが激グレイトなStephanie MillsI Have Learned To Respect The Power Of Love」がドーンと構えてます。そして後半は反則技ともいえる名曲オンパレードでCameoの初期名スロウ「Why Have I Lost You」、Teddy Pendergrassは定番「Come Go With Me」、ジェニファー・ロペスにもサンプリングされたZapp歌姫Shirley Murdockの傑作「As We Lay」、激ソウルフルデュエットRick James with Teena Marieの「Fire And Desire」と怒涛の攻撃です。闇にBobby Coldwallのヒット曲「What You Won't Do For Love」やTommy Boyの立役者Force M.D'sTender Love (Extended Vocal Remix) 」なんかもRemixで入っていて飽きる事なくリラックスして聴けます。
「Rhinoさんはこんなん作らしたら天下一品ですな」
::more
2006.06
04
Category : Groovy & Mellow
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
41CQ1X9JMGL.jpg

  ディスコ全盛時('70~80年代初頭)に活躍した4姉妹歌姫シスタースレッジ。よくディスコヒッツみたいなベスト盤で必ず収録される大ヒット「We Are Family」が有名で私も実際コレしか知らんかったんですが、なんかアホみたいな曲に聴こえて正直聴きこむ気全くナッシングのグループでした。が、ある日TVで名曲「He's The Greatest Dancer」を見て心一転。ナイル・ロジャースの単音カッティングや華麗なストリングスも光るこのダンサーでこの長身姉妹が俄然興味が沸いてきました。勿論この曲が実際流行った'79年は私も小学生でありディスコといえばジョン・トラボルタくらいの知識で、しばらくして後追いでシック関連グループとして知りました。そんな中、ディスコ視点というよりソウル視点で組まれたこのコンピは私的嗜好からは打ってつけの内容となっていて大満足です。
 特にナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズのFunkコンビが制作に咬んだ曲は前出の他にも「You Fooled Around」、「Easier To Love」、「One More Time」、「Easy Street」等シック外伝ってな感じのエエ曲目白押しです。中でも「Reach Your Peak」、「Thinking Of You」あたりはアレンジや姉妹の歌声も最高で、危うく聴かず嫌いで損するところだったと思わせる心地良さ。聴いてすぐ分かるナイルのカッティングに、追うだけでも面白いバーナードのブリブリベースは正に彼等の真骨頂といえる出来です。また初期の名曲といえるパンチ力抜群のバブルガムソウル「Mama Never Told Me」やスティーヴィー・ワンダーの秀逸カヴァー「As」なんかも入ってる得用盤です。
「10年以上黙殺してきたのがアホみたいでした。フリーソウル様様ですわ」
 
::more
2006.08
06
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
front.jpg

 Hip Hopが完全市民権を得たココ10数年、斬新な音を求め掘り尽くされてきた過去の音源ですが、ネタがどうこう言うのはあんまり関心がございませんで、それよりそれらのムーブメントによって「昔のんでこんなエエのんありまっせ」と再提示してくれるのはありがたいもんです。自分で探そうと思ったらそらぁえげつない労力と時間と金がかかります。ココに紹介するMuro氏のコンパイルした編集盤もまさにディグダグの中の宝で私のような横着者にはピッタリのブツです。
 さて内容はSummer Vibesというだけあって涼しげGrooveで埋め尽くされてます。ゆったりとしたビートに歌はファルセットやスムーズ系、ギターはクリーントーンてな感じですが、そこは'70年代後半のSolarやFantasy,Prestige系音源ってことでドス黒いです。イントロのホーンからファルセットVoが気分高揚のPleasure「Happiness」、ゆったりグルーヴがたまらんFunk,Inc.「Where Are We Going」、ストリングスが効いたミディアムにソウルフルな歌が最高なThe 3 Pieces「If Only I Could Prove To You」、トランペットが心地良い夕暮れグルーヴThe Blackbyrds 「Dreaming About You」あたり文句無しですな。またSolar系でもこの時代の旗手レーベルらしく洗練された音で腰を揺らせてくれます。Midnight Star「Follow The Path」、Shalamar「Sweeter As The Days Go By」、The Whispers「Cruisin In」など上質な歌・演奏で楽しめ最高です。
「気温35度越したら、なんかコレ効きまっせ」
::more
2006.08
26
Category : Groovy & Mellow
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
20060826024817.jpg

  センス溢れるファッションを提案し続けるセレクトショップBEAMS。ほんとにBEAMSショップに行って思うのはオリジナルラインの洋服にしても買い付けモンにしてもコンセプトがしっかりしていて、店のつくりからディスプレイに至るまで「楽しさ」とか「発見」があっていやがうえにも購買意欲が高まります。実は私の仕事場もセレクトショップを自分の所属とは別セクションでやってますがまだまだBEAMSにはかないません。そんなクオリティーが高い仕事っぷりのBEAMSが手掛けたコンピレーション盤ってことで音楽のセレクトもHip Hop的ブレイクビーツからJAZZ,SOULまでセンス良いセレクトでBEAMSの看板を汚すことなくブランド力を向上させるモノとなっています。
 内容はワーナー系の音源セレクトとなってますがバイヤー岩沢氏のひとひねりもふたひねりもある選曲が光ります。最初からJazz畑のLes McCannがメロウにカヴァーする名曲「What's Going On」でいきなりエエ気分になります。そしてMargie JosephによるAl Greenの大傑作「Let's Stay Together」はこの曲のカヴァーでは最高の部類となる素晴らしさ。Tower Of Powerはなんと隠れた名曲「Clever Girl」、Curtis MayfieldとやったThe StaplesTake This Love Of Mine」と続き流石BEAMSといえる乙な選曲が最高です。中盤以降は知られざるJAZZ FUNKとかも放り込んだ憎めの選曲で聴かせます。Swing Out Sisterで有名になったThe Fabulous CountsSoulful Strut」やラテンタッチがイカすFreddie Hubbard The Return Of The Prodigal Son」あたりもエエ感じですが、中でも火花散るオルガンで昇天必至のBrother Jack McDuff & David Newman の「Duffin' Round」なんか、ほんまたまりません。
「明日でもちょっとBEAMSのぞこうかなぁって感じになる名編集ですわ」
::more
2006.09
15
Category : Groovy & Mellow
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
33333.jpg



 アメリカでもN.Y.って行きたいって思いつつ未訪問なもんで実際の街の雰囲気は知りませんが、音楽を通して発せられるN.Y.産の洗練された都会的センスはどんな種類のもんでもカッコええもんです。この地元出身で'70年代のニューヨークサウンドのど真ん中といえるメリサ嬢のアルバムもアダルトな洒落た感覚が充満した乙なアルバムです。ここでは、なんといってもメロウ首長国連邦の国王リオン・ウェアがプロデュースしてまして、バックも気持ち良い音とは如何なるものか?を熟知したDavid T. Walker(g)、Chuck Rainey(b)、James Gadson(Dr)、Richard Tee(p)などそうそうたる面々で最高です。
 中身の方は、かなり聴き覚えのあるメロディが印象的なヒット曲でタイトルソングでもある「Don't Cry Out Loud」が有名ですが一言でいって、よくあるベタなスロウにしか聴こえません。が、他には聴き所満載です。頭からストリングスが効果的にアレンジされたナイス・グルーブ「Shine Like You Should」、James Gadsonの手堅いハイハットさばき&スネアが何とも心地良い「To Make You Smile Again」、Leon Wareの官能的アレンジも秀逸な「knowin' My Love's Alive」、ボートラ収録のメロウネスの中で力強い歌が光る「We Had This Time」等しっかり聴かせてくれます。中でも最高なのはStevie Wonder作のスプリームス・カヴァー「Bad Weather」で気分高揚間違い無しのナイスグルーヴは文句無しの出来です。もちろん全編で安定感抜群のメリサの歌声がビシっと支配しているのはいわずもがなです。
「この名人芸といえる力量・個性もバッチリのサウンド。絶滅前に保護政策とらなあきません。」
::more
2007.01
13
Category : Groovy & Mellow
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
642.jpg

AtlanticやElektraといった魅力的なレーベルを抱えていたWarner系はその豊富な音源を活かして次々と魅力的なコンピを連発してきましたが、コチラはWarner UK 編集の軽快なグルーヴばかりを集めたナイスなコンピです。職人ミュージシャン全盛の'70年代後半~'80年代前半の選出となってますので耳ざわりの良い人間業による心地良い録音で占められていて、JazzやらSoulとか関係無く収められてます。またジャケのイメージどおり、やや洗練されたカラッとした都会的グルーヴのイメージでしっかり統一されており、どこかで聴いたことあるようなフレーズもチラホラ登場します。それもそのはずでサンプリング全盛の今、ここいらの美味しいフレーズはループされまくって現在も評価され続けてます。何せ原盤揃えるのも大変ですからこういうのは大歓迎です。
 中身は大メジャー選手Ben E. Kingの'78年作「Spoiled」でファンキーにスタート。“Stand By Meばっかやないで”と迫力ある歌唱が惹きつけます。そしてミキ・ハワード擁するSide Effectのグレイト・ミディアム「Midnight Lover」へ。こちらはゆったりしたグルーヴが最高でホーンも効果的に決まります。そしてメロウ大王Leon Wareは名作「That's Why I Came To California」、Jazzで知られるDonald Birdのシティ・ファンク「Loving You」、ディープな歌声がたまらんマイアミのディーヴァGwen McCraeの「Funky Sensation」と粋の極みといえる展開です。中盤以降もバリー・ホワイト作品の名カヴァーとなる大御所Dionne WarwickeMove Me No Mountain」、言わずもがなの定番Patrice RushenRemind Me」、単音カッティングにサックスも気持ち良さ満点のTerry CallierHoldin' On」等エエ曲てんこ盛りです。中でも流れるようなビートにスイスイ泳ぐ如くきめるDee Dee BridgewaterSweet Rain」、艶っぽいVoにアコギを加えたCoolな感触が絶妙なDebra LawsHow Long?」あたりのフュージョン系女性陣は最高の肌触りです。他にもThe Undisputed TruthLeRoy HutsonEugene Recordもこれでもかと収録。
「その筋では有名な曲ばかり。聴いとかんと損な曲ばっかですわ。」
::more