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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
  • 男アラフィフ。人がいなくとも耳打ちで伝える、癖がすごい会社員。

    なお当ブログはLink Free 連絡不要です。
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2005.07
04
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
sas amazon



 実は私が生まれて初めて買ったLPがコレ。当時、小学生であった私はコノ辺りから音楽がカッコイイと考えるようになったと記憶しています。ザ・ベストテン等のTV番組での狂気のパフォーマンスが小学校でも注目ネタでしたし、スーパーマンの格好で焼きそばUFOのCM(本作の「アブダ・カ・ダブラ」はそのCM曲)にも出てたりして、コミカルな桑田のパフォーマンスもガキのハートを惹くにはもってこいでした。ドリフの番組にも出てたし。今、考えると早口でまくし立てる英語が日本語か判らんヴォーカルスタイルもオリジナルなもので、今迄のロックと一線を画した斬新性もあったと感じます。
 さてこの2ndは、いきなりブレイクしたデビューシングル“勝手にシンドバット”のイメージを踏襲しつつ、音楽性も高めたと評価も上がった大ヒット「いとしのエリー」を含む意欲作。自分の中では今でもこのアルバムがサザンの中では一番です。(桑田自身はもう一つ気に入ってないようですが・・) リトルフィート等の南部アメリカの臭いもプンプンのいなたさが最高で、当時オールナイトニッポンDJもやってた桑田のDJ賛歌で本アルバム冒頭を飾る「お願いDJ」、アーシーな雰囲気が抜群の「奥歯を食いしばれ」、意味不明でヤバそうな歌詞も最高の「ブルースへようこそ」等、聴き所満載です。しかも、当時のイメージどおりのイケイケシングル曲「気分しだいで責めないで」や、アップテンポの大傑作「思い過ごしも恋のうち」もしっかり収録です。言ってることが分からんなど批判してたのは頭の固い大人たちでした。アホちゃうかと思ってましたが、見事に国民的ロックバンドに成長。お見事です。
「チャラけた感じも、まじバラードもいけるって事を証明した1枚。今も新鮮に輝いてます!」
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2005.07
11
Category : J's Mainstream
Theme : おすすめ音楽♪
Genre : 音楽
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 今回はアルバムではありません。なぜかというと、まともにアルバムを持ってないから。ただ全曲集みたいなので今迄持っていたシングルを聴きなおしても、どうしてもコノ時期に偏ってリピートしてしまうんです。リアルタイムでTVで見ていた時期がちょうどコノ時期で幼き頃の脳内刷込みは凄いです。どんな番組に出ていても、必ず歌になると“空気”をロックに一変させていましたし、ド派手でロッキッシュな衣装・メイクや演出も曲毎に変えていて毎回楽しみなモノでした。また当時のTV番組では必ずフルバンドオーケストラがついてそれに歌手が合わせて歌うのが普通でしたが、ジュリーは必ず井上堯之バンドやオールウェイズ等の専用バックバンド付で登場していて、そこがまた堪らなくロックンロールだったのです!
 そんなジュリーの私的ベストシングル8が上記の写真です。「カサブランカダンディー」・酒吹きがカッコよく振り付けもパーペキコピーしました。「Oh!ギャル」・カウベルもGoodに鳴り響くロックな音処理が最高で、ジャケも秀逸!「TOKIO」・テクノ感覚も飲み込んだ豪快なロックンロール。「恋のバッドチューニング」・なんとコノ当時にカラーコンタクト仕様のグラムな感覚で登場!こちらもPOPなロックンロールで歌謡ロックの極みです。「おまえがパラダイス」・私の最も好きな大名曲で加瀬邦彦の'50s調アレンジが無茶苦茶カッコいいロッカバラード!ドリフの全員集合出演時でも髪を振り乱したサビ熱唱が未だに印象に残ってます。「渚のラブレター」もオールディーズ調のスマートな好曲で詞も泣けます。「ストリッパー」・ストレイ・キャッツも流行りだした中、唯一茶の間にロカビリーを持ち込んで成功してました。紅白の後、裕也さんのニューイヤーフェスにも出てコレを演ってましたが、実に良かった。激多忙の中に裕也さんに仁義を果たすジュリーにも粋を感じましたね~。「晴れのちBlueBoy」・大沢誉志幸作のアバンギャルドなUKニューウェーブ影響下の逸品。こんな曲をシングルでやってしまう痛快さがたまりませんでした。コレ以降、ちょっと保守的になったりして私の中では興味が薄れていきました。
「真の意味で茶の間にロックを持ち込んだ人、それは間違いなくジュリーです!」
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2005.10
11
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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夏目雅子さんのビキニジャケが美しいカネボウ化粧品のヒットソング集です。驚きなのは殆どの曲が口ずさめる馴染みのある曲であるって事で、今より情報ソースが半分以下の量であったこの時代だからこそ耳を研ぎ澄まして熱心にTVから流れる音楽にも聞き入っていたんだと思います。にしてもカネボウも今からしたら信じられないイケイケぶりで、このCMに曲起用されると話題にもなったしヒット確実てな具合のキャッチーで良質なPopsが選出されてました。
 収録曲の中でも今でも燦然と輝くのがシティソウルの名曲サーカスMr.サマータイム」やイントロから胸躍るミッキー吉野作・編曲の布施明君は薔薇より美しい」。双方共にこの時代だからこそできたデジタル期移行直前のアレンジ・音作りで全然古さを感じないエバーグリーン曲です!またYMOの後期傑作「君に、胸キュン。」や土屋昌巳のストラトも格好よかった一風堂すみれSeptember Love」、細野晴臣作の山下久美子赤道小町ドキッ」等もニューウェーブ以降の文句無し名曲。'80年代中期以降大活躍だったNOBODY絡みの2曲、吉川晃司にくまれそうなNEWフェイス」(高校の時に学園祭で演って大受けでした!)今でも綺麗すぎる浅香唯C-Girl」も秀逸。久々に聴いた因幡晃きみはどこまで美しくなるのか」はフォークの流れながら美曲と再確認。
「忘れかけの名曲がリマスター音源でひとまとめに。エエ企画です。」
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2006.02
21
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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  '80年代半ば~後半ビカビカに輝いてたチェッカーズ。タレント性とルックスの良さもあってミーハーアイドル的人気大爆発でしたが、オールディーズをルーツしたスタイルは音楽的にも素晴らしかったと思います。一時期はThe Modsなんかに通ずる北九州R&Rスタイルでお茶の間を席捲しました。やはりフミヤは高杢や鶴久の真ん中に立って歌う姿が最も輝いていたと感じます。そんなチェッカーズの殆どが大ヒットの輝かしい全曲集です。
 初期は芹澤廣明氏が手掛ける歌謡シャナナスタイルで、全部歌えますが今やしょーもない有名曲が続きます。ただ自身バンドでも取り上げた「神様ヘルプ!」や「Song For U.S.A.」等は一皮剥けた感がありフミヤの熱唱も光る佳作。オリジナルスタイルを確立すべく反乱を起こし自らソングライティングを手掛けるようになった「Nana」から真のアーティストとしてアレンジ含め劇的にカッコよく変身します。以降、Bass大土井祐二が作曲したドラマチックな名作「I Love You,SAYONARA」、サイドVo鶴久政治作でジョー・ストラマーばりのフミヤの雄叫びや藤井尚之のSaxもグレイトな大傑作「Woderer」等ちんぽの皮が剥けた男の貫禄ばっちりです。その頃、パントマイムに影響を受けたフミヤのパフォーマンスもえらくカッコ良いものでした。その後も哀愁佳作「Jim&Jeneの伝説」、これまた鶴久が放ったチェッカーズ流City Funkの傑作「ミセス・マーメイド」、ラストシングルで紅白での最後の勇姿も印象的な「Present For You」等、もう集う事は無いであろう男達の素晴らしい記録が刻まれてます。
「脱皮後の後期は只のアイドルじゃなかったってよう分かります」
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2006.02
22
Category : J's Mainstream
Theme : j-pop
Genre : 音楽
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ジャニーズです。音楽的には子供だましの聞くに堪えないモンばっかりでございますが、稀にマッチの「情熱・熱風・せれな~で」や郷ひろみの70年代後半等「オオッ~」と思う曲がありました。しかし!SMAPに関しては別でございます。特に90年代中頃以降は全盛期のオグリキャップ状態で、キャラの良さやタレント性とサウンド充実のシナジー効果もあって大充実。音楽も目を見張るモノがあります。 
  そんなSMAPの音楽的に開花したと感じる6人メンバー(森且行在籍時)での最高傑作がコレ。まず必聴のキラーチューンが3曲。しかも「KANSHAして」はなんとWah Wah ワトソンが参加した強力別バージョンで木村→森のAメロリレーが何ともスリリングな傑作。そして歌詞も秀逸ながら、キムタクのソウルフルな歌にテナーサックスのボブ・バーグによる豪快ブロウに加えデニス・チェンバースの壮絶ドラムも聴きモノの「たぶんオーライ」、無茶苦茶カッコ良いリズムと森クンの歌声が際立つブリブリ・グルーヴ「しようよ」と問答無用のファンク系シングルヒットが光りまくりです。シングル曲以外も要チェック多しで、オマー・ハキム & ウィル・リーの鉄壁リズム隊がグレイトな「ルーズなMorning」に「雨がやまない」、デヴィッド T.ウォーカー,チャック・レイニー,バーナード・パーディとイカつすぎるバックにキムタク&中居クンが歌うメロウ「切なさが痛い」や、これまたデヴィッド.T大活躍のスウィング感満載「人知れずバトル」、決して上手くはないものの草薙氏や中居君のライミングがATCQを彷彿させる「A Day in the life」等、レアル・マドリード並みのスター軍団が入れ替わりゴールを決める感じです。日本が誇る優秀コンポーザー、ZAKI氏もクールな楽曲を提供。チャカ・カーンのソロ初期に通ずるNYサウンドのグルーヴィーさは快感この上無いです。スマップのアルバムで、まず1枚となると音楽的には間違いなく本作です。
「仕込みながら敏腕ミュージシャンmeets SMAPという構図自体がアナーキーで痛快!」
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2006.02
27
Category : J's Mainstream
Theme : 男性アーティスト
Genre : 音楽
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ティーンエイジャーだった頃、彗星のように現れ沢田研二に替わってアイドルRock'n Rollerとして茶の間を賑わした吉川晃司。ベストテンなんかにも毎週のように登場してハチャメチャに動き回ったりバック転をビシバシ決めながらパフォーマンスする様はキャッチーな楽曲と共に目を釘付けにさせられました。当時、高校生だった私は学園祭のバンドで吉川晃司を率先して選曲し受けまくりで大変気分が良かったもんです。そんな彼のアイドルロック時代の自身の選曲によるリマスタリングベストがコレ。
 前半は当時アーティストとしてもコンポーザーとしても大活躍であったNOBODYによる楽曲中心で最もなじみが深い曲群です。登場から度肝を抜いたアクセル全開のパワーポップ「モニカ」は心の琴線を刺激するコード進行も素晴らしい名曲。続く同趣向の「サヨナラは八月のララバイ」はサビの吉川のセクシーさも絶品の大傑作。NOBODY関連では名曲「にくまれそうなNEWフェイス」で頂点を極めます。スネアのディレイ処理やシンセ(DX-7)の音色が80年代してますが、今聴くと逆に新鮮ささえ感じます。その後はシックな感触も模索し始め、佐野元春作の「すべてはこの夜に」では詞・歌唱共にびしゃりのハマリ具合を見せまたもミーハーな私は狂喜乱舞しました。他にもCharのGソロが印象的で殿下のパープルレインを彷彿させる「INNOCENT SKY」、トーマスドルビーの出来損ないみたいながら面白い「サイケデリックHip」やアーティスト志向が強くなってきたロックな自作曲「Hot Lips」等々初期の名曲満載です。
「グラマラスな伊達男、今も気になる存在です」
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2006.06
07
Category : J's Mainstream
Theme : j-pop
Genre : 音楽
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 普通、下手な歌や演奏を見たり聴いたりすると胸くそ悪くなるのが世の常ですが、特別な人等もいるもんです。このスマップの連中は器に合わん金掛けたアルバム作り等が批判めいた事もありましたが、冷静に見てもずば抜けたエンターテインメント精神やプロ根性はたいしたモノ。ちょっとしたアーティスト気取りの連中なんかよりよっぽど見ていて気持良いです。“音楽”っていう文字の通り、何せ理屈ぬきに楽しいんですわ。そんなスマップの森氏がジャケに映る6人時代最後のアルバムは前作同様、N.Y.敏腕ミュージシャン全面参加のグルーヴィーな名作。本人達は参加してる人を知らずとも凄いアルバムです。
 マイケル・ブレッカーのテナー・サックスがうなるオープニング・インスト「Theme Of 008」に続いて、怒涛の強烈ファンク・ナンバー「気になる」は何とGo-GoバンドE.U.のウィリアム "Juju" ハウスが参加。タイトなドラムスが劇的に素晴らしい名品で、この頃のスマップお得意の日常共感ネタ的歌詞も秀逸です。続いてサム&デイヴ全盛時のスタックス・ジャンプ・ナンバーを彷彿させるシングル曲「俺たちに明日はある」はホーン・セクションもバッチリでWah Wah ワトソンのギターも効果的に鳴ってます。またヒットしたメロウ曲「どんないいこと」もアンソニー・ジャクソンのベースがしっかり屋台骨を支える中、フィル・ウッズの美しいアルト・サックスが光る作品で実に心地良いです。メンバー中、最もソウルを感じる木村拓哉が歌う「声をきくよりも」はデヴィッド T.ウォーカーのアノ音が鳴り響くメロウな佳作ですし、中居クンのアナーキーなラップが光る「Slicker's Blues」、キャッチーで親しみやすい「それじゃまた」など、他にも聴き所多し。そして最後を飾る「胸騒ぎを頼むよ」は後世に残る傑作。歌メロも素晴らしいですが、オマー・ハキム(ds) & ウィル・リー(b)のリズム隊もビシッと決まってるナイス・ミディアムです。
「記録から抹殺されつつある6人組スマップ。エエ録音残してます。」
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2006.06
11
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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茶の間でも大人気だったシャネルズ~ラッツ&スター。パイオニアのラジカセのCMソング「ランナウェイ」でいきなり大ブレイクした彼等でしたが、最近ゴスペラーズの師弟ユニット“ゴスペラッツ”も登場で再び脚光を浴びてます。グループとして歌う鈴木雅之はやはり輝いているのですが、ゴスペラーズがイイ悪いの問題でなく「ワル」の香りのするラッツ&スターはカッコ良かったと再認識しました。ビシッとオールバックで決めて、当時度肝を抜いた黒塗り姿はドゥワップへの愛情に満ちたもので日本では彼等以外は様にならないと感じます。
 これは'96年に久々に集結した時の新曲を含むベスト&ライブ。初期の'50年代のドゥワップの影響濃いナンバーが最高です。「トゥナイト」、「街角トワイライト」、「涙のスウィート・チェリー」、「ハリケーン」と口ずさみやすいキャッチーなヒット曲連発です。また最大の理解者でもあった大瀧詠一とのタッグで生まれた珠玉のスィートソウル「Tシャツに口紅」や新録となった「夢で逢えたら」も収録。後者は'90年代のラッツを体現した白眉の出来でマーチンのソウルフルな歌唱、田代の甘い語りといい数あるコノ曲のカヴァーの中で一番やと思います。カヴァーではフラミンゴスの「Lover Never Say Good-Bye」もお手のものって感じで田代&マーチンの掛け合いヴォーカルが最高です。ベストのみだった「胸さわぎのクリスマス」や活動休止前のシングル「レディ・エキセントリック」が聴けるのも嬉しいトコ。また2枚目のライブでは桑マンが歌うオールディーズのカッコ良さ満載の「夢見る16歳」が張りのある声で魅了する素晴らしい出来です。
 メンバーの不祥事で幾度となく困難がありましたが、やはり田代マサシの不在のラッツは考えられません。精神的にチョッと弱かった田代氏ですがラッツでの功績は素晴らしいというしかないのですわ。
「禊済まして、早く戻って来い!田代!マーチンの横はやっぱりアンタです。」
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2006.07
06
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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  心地良いハーモニーで今や国民的支持を得るゴスペラーズ。昔「いいとも」なんかにもしょっちゅう出てて半分色モンの人等と思ってましたが、アカペラブームと共に一気に一流グループの仲間入りを果たしたのがこの頃やと思います。何か優等生な雰囲気で美しいアカペラを奏でるイメージもあったんですがエエ意味で毒気・貫禄オーラが出てきたココいらから気になる存在となりました。
 そのきっかけとなったのは今でも彼等の私的No.1ソングであり続ける「告白」でありJapanese R&Bの新たな金字塔的名作であると確信しています。アーバンテイストなCoolなアレンジに乗っかった黒沢氏と村上氏のヴォーカル・ワークが劇的に素晴らしい逸品で、絶叫を含む最終ヴァースの展開など鳥肌を避けられません。そして明石家さんまさえもがギャグで流用するくらいの大メジャーとなったアカペラ・バラード「ひとり」は日本国民の耳を釘付けにした大名曲で、村上氏のソウルフルな歌いまわしやファルセットはビカビカに黒光りしています。以前TVで、郷ひろみ・森山良子withゴスペラーズでこの曲を披露してましたがこの曲が奇跡のメロディをもった名曲であることが再確認できる素晴らしさでした。他の曲も総じて高レベルで、中でもライムスターとのコラポとなったスリル満点の「ポーカーフェイス」、激美メロがたまらん「残照」、米R&Bの旬プロデューサー起用となったTeddy Bishopとの「Body Calling」、Bryan Michael Coxとの「Dawn ~夜明け~」などは以前からすると明確に黒っぽさを打ち出した傑作です。
「アカペラ・スタンダードといえば親父らはダークダックス。我々はゴスペラーズですな」
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2007.04
30
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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「You Are Rock'n Roll !!」
 ニュース番組を見てると植木等さんのお別れ会の一幕で内田裕也氏が故人の祭壇を前にしてフィンガースナップでミッキー・カーチスと共に「スーダラ節」を熱唱。その後、植木氏に最大の敬意を表して最後に叫んだ言葉です。今、プロかアマか分からんようなエンターテインメイトが大手を振ってる時代ですが、冒頭の言葉は「ホンマのプロ根性」を持って生きてきた人への最大の賛辞やと感銘を受けました。その裕也さんも大きく評価していたという尾崎豊も「真のプロ」を感じる巨大な存在でした。生前から信者的なファンも多く存在するのも頷ける、声がつぶれるかと思うくらいの力強い歌唱と“生きた言葉”は同世代への影響力抜群でアジテイター的存在ともなってましたが残された珠玉の名曲は今もって輝き続けています。正直、絶大なる人気の初期の3枚あたりは曲の素晴らしさに反してサウンドやアレンジがあまりに好みやなかったので深入りしませんでしたが、ライブ映像等で感じる凄みは正にRock'n Rollです。この13回忌にあたる年に出されたトリビュート盤は賛否あるでしょうが、プロデューサー須藤晃氏の「燦然と輝く名作を解放させて(次世代に)つなぎたい」という思いがヒシヒシと伝わる好企画でした。
 中身は女性版「ダンスホール」もエエなぁと思うCoccoの素朴なカヴァーでスタート。広島平和イベントでのこの曲の神懸り的熱唱を見て尾崎が好きになった大名曲「僕が僕であるために」はこの人等しかおらんって感じでMr.Childrenが好演。しかし本作のハイライトは盟友・岡村靖幸による鳥肌モンカヴァー「太陽の破片」です。このプリンス的解釈は尾崎も草葉の陰で拍手したに違いない絶品の出来。他にもストレートな橘いずみ路上のルール」、魂込めた山口晶街路樹」、最終作からの斎藤和義闇の告白」、あまりに美しい宇多田ヒカルI LOVE YOU」など好感持てる再演が楽しめます。なんとなんとの尾崎ジュニアによるCrouching Boys15の夜」新解釈版も興味深い作品。残念ながら槇原敬之Forget-me-not」は惜しくも平凡な出来。中には「こいつらホンマにリスペクトしとんのか?」と懐疑的な録音もありましたが、この手の企画モンにしては単純に楽しめ尾崎氏の偉大さもしっかり浮き彫りにしてくれます。
「裕也さん風に言うなら、尾崎さん、あなたもホンマもんのRock'n Rollでした!」
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2007.05
19
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 桑田が出るっていうので久々にミュージック・ステーションを見ました。子供の時の「勝手にシンドバッド」の衝撃以来、いまだに気になり続けている人ですが、やはり色んな洋楽を強靭な消化力でミックスし昇華させてきたメロディ・メイカーぶりは素晴らしいもんでした。若きJ-Pop勢に混ざって堂々の貫禄でしたが、その気取らない人柄と何となくコミカルな面は今も親しみやすさ抜群です。ソロメンバーで合宿した話とかタモリ氏としてましたが、私もバンドで合宿したことがあり「何で音楽すんのに合宿せなあかんねん」と当初思ってましたがダラダラ飲んで宴会ばっかの合間の練習も結構おもろいもんです。酒で昼間っからヘロヘロなのに一人でも女子がのぞきに来たりすると打ち合わせ無しで突然史上最高の演奏が出来たりして、音楽を演る動機は“やはり女にあったのか”と再確認できたりする瞬間もあったりしました。今思えばえエエ経験やったと思い出したりしますが、そんなこんなでメンバー親交も深まり音にも好影響するのが合宿の意義なんでしょう。その合宿までして気合の入ったソロ活動再開の桑田さん。サザンを離れて活動したソロ・ワークスの初期をまとめたのが本企画盤です。
 何でコレ買ったかというと当時アルバムに入らんかったKUWATA BAND名義のヒット曲の収録があったからです。中でも桑田版メロウ・ファンクといえる「スキップ・ビート」は英語・日本語ちゃんぽんの歌詞も最高でサザンとは違ったグルーヴ感もたまらん名作です。また更に上をゆくのがソロで発表した切ない歌詞も最高な「いつか何処かで(I Feel The Echo)」です。桑田お得意の心の琴線に触れまくるスロウですが、今やミスチルで有名な小林武史&藤井丈司のアレンジも絶妙でデジタル的なバックの処理も完璧な珠玉の傑作で、今も一番のお気に入り。他にもCMでインパクトもあった小林武史等とのユニットのSUPER CHIMPANZEE名義「北京のお嬢さん」& ふざけまくりの「クリといつまでも」、大ヒット「Merry X'mas In Summer」、Hall & Oates参加の「She's A Big Teaser」と話題作から珍品まで収録。
「衰え知らずの日本の宝みたいな人。いつまでも第一線で頼んます!」
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2007.05
26
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 アイドル全盛の頃“明星”とか“平凡”とか月刊誌が大人気でしたが、30年程前の幼き頃バリバリのミュージシャンであるCharやサザン、原田真二なんかもそんな雑誌に登場しゴールデンタイムの歌番組にも頻繁に登場する楽しい時代でした。そんなアイドル誌の表紙も飾ってたと記憶するのが世良公則率いるツイストです。ベストテンなんかでも初期サザンと共にしょっちゅう出てましたが、やってる音楽はフェィセズ直系の泥臭いロックンロール。芸能界ど真ん中でロックやってるなか「浮いてる」感じが似ていたと回想するサザン桑田氏も同期のライバルと公言するのが世良公則です。当時のチャートは今のティーンに支配されたようなものでなく、大人びた楽曲が子供向けに交じって存在する健全なものであったような気がします。“愛の水中花”とか“時には娼婦のように”なんかベストテンでっせ。今では考えられません。そんなことで最近ではキムタクによる愛あるコントでもフィーチャーされた世良さんのツイストは当時アイドル的人気爆発で、バンドは短命でしたがヒット曲の数々は最高のクオリティーでした。
 世間をあっと言わせたデビュー曲「あんたのバラード」はインパクト抜群でポプコン・グランプリも獲得したアーシーなバラード。そしてザ・ベストテンで10週間も1位に輝いたと記憶する「銃爪(ひきがね) 」はツイスト極太ロックの真骨頂で、ハスキーヴォイスにロッド・スチュワートばりの派手なアクションも実にカッコええもんでした。重たいスロウ「性(サガ) 」は“大人の”男女間描写も絶妙な大傑作で、松浦氏によるドラマティックなGソロも最高です。今聴くと“こんなへヴィー級の曲がよう1位になったな”と思えるもんで改めてええ時代やったと再認識。また「SOPPO」も最高の重く泥臭いミディアムで、神本氏のファンキーなピアノも冴え渡る忘れられん傑作。美しいバラード「Love Song」はサザンの「いとしのエリー」にも決して引けを取らない名曲でツイスト最後のベストテンヒットでした。この後も迫力ライブ「身に覚え」、50's調もイカす「恋のコレクトコール」など出来の良いシングルを出すも再浮上ならず惜しくも解散。
「サザンほど器用ではなかったツイスト。でも茶の間にバリバリのロックを持ち込んだのは間違いなくこの人達でした!」
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