Grown & Sexy / Babyface * 2005 Arista

00's Male R&B
 会心の一撃です。他方面でも評判がよろしかったので気になっていましたが、まさかココまで良いとは想定外です。前作、前々作とソコソコ良い曲もあったのですが少々肩すかし感があったのが正直なトコ。大御所も正念場と思ったのか曲・歌メロ・サウンドは名作「For The Cool In You」並みといっても過言ではない力作を投入してきました。新進のソングライターGreg Paganiなる人物がほぼ全編で共同プロデュースしてますが、このコン...

Time To Share / Toshi * 2004 Sony

00's Male R&B
Toshiっていっても、X-Japanではありません。久保田利伸のワールドワイド版でのアーティスト登録名で、コチラの盤は海外仕様3作目となる力作。松井とかイチローが活躍すると嬉しいように、こういう「ホンマモン」の人が活躍してくれると愛国心の強い!?私も単純に鼻が高くなります。「東洋でもリアルな奴がおんねや!参ったか!」と。ビルボードTop40まで可能性がある唯一のジャパン・メイドちゃいますか?初期の頃の久保田はあま...

Ray Ray / Raphael Saadiq * 2004 pookie

00's Male R&B
「Ray Ray」ことラファエル氏の2ndソロアルバム。Toneys時代から良作連発してるだけあって今回も安心印の作品となっています。'70sブラックシネマのようなジャケがやたらとカッコよいのですが、内容の方も「I Know Shuggie Otis」っていうタイトルの曲が入ってるように70年代前半の彼自身が生まれ育ったオークランドで影響を受けた音楽(スライやカーティス・メイフィールド等)を色濃く反映した内容となっています。ただ私自身は...

Ghetto Revelations / Urban Mystic * 2004 Sobe

00's Male R&B
Will Smithを幼くしたような愛嬌ある顔立ちに安モンのギャングスタHipHopのようなジャケで、一見Bow Wow系のラップでも出てくるのかと思いきや・・出てきた音は弱冠19才にしてオッサンの声。辛口ハスキーヴォイスのボビーウーマック(本作にハマリまくりの「Woman Gotta Have It」のカバー収録)やK-Ciを彷彿させるDeep Soul満載で良い意味で裏切られるアルバムです。 のっけからディープながら無茶かっこいい「Long Ways」「Where...

Motown / Michael Mcdonald * 2003 Motown

00's Male R&B
 数あるモータウンのカバーアルバムがありますが、正直がっかりするものが多いのが実情。愛情とかはスゴク分かるんですが、あまりにFunk Brothersの演奏やオリジナルの空気感が圧倒的に秀逸なのでとても太刀打ちできないってのがあると思います。ですが、このアルバムはちょっと例外的に甘い目で・・何といってもブルーアイドソウルの大御所っていうか黒人の偉人達と同列で語っても良いマイケル・マクドナルド大先生ですから! ...

Ghetto Classics / Jaheim * 2006 Warner Bros

00's Male R&B
伝統的とか本格派とかいった感じの'70年ソウルの良き部分を継承したスタイルが、Hip Hop世代のサンプリング以降に形を変えつつもしっかり新鮮な形でメインストリームに存在するってのは嬉しいトコです。最近の若手シンガーでもそれぞれリスペクトする人がアル・グリーンやらダニー・ハサウェイやらのリアルタイムで聴いてないであろう偉人の名がぽんぽん出てくるって凄い文化やと思います。まあアメリカはしっかり黒人音楽文化が根...

Once Again / John Legend * 2006 Sony

00's Male R&B
 スモーキーな声にソウルフルな歌い廻しが実にかっこええジョン・レジェンド氏。いっぱい賞を取ったデビュー作は古き良きソウルとヒップホップのざらついた質感がうまくブレンドされていて非常にグレイトな1枚でありましたが、その前作の立役者カニエ・ウエスト御大は今回ちょっと引き気味でよりストレートなサウンドが押し出されたブツになってます。まぁどんな音にせよ、声質自体がクールさ満開のウェルカム・ヴォイスですので...

21 / Omarion * 2006 Sony

00's Male R&B
 キッズ・グループのアイドル一直線のボンボンと思ってたら、とんでもない本格派ソロ・アーティストとしての道を爆進中のオマリオン。時にはスティーヴィー・ワンダーさえ思わせる節回しも見せ音楽的にも充分唸らされる存在ながら、アッシャー的な芸能人的地位も確立した活躍ぶりは実に頼もしいもんです。タイトルに自分の年齢を印したこのソロ2作目はシーンを代表するプロデュサーも参加してますが、そんなことに関係なくオマリ...

Motown Two / Michael Mcdonald * 2004 Motown

00's Male R&B
ご存知復活前ドゥービーの後期立役者で、限りなく黒人に近い男。マイケル・マクドナルド。今年になってテディ・ペンやジャッキー・ウィルソンのカヴァー集発表でますます気を吐くソウルおやじです。こちらは好感触だったモータウン・カヴァー集の続編ですが、これがまたエエ感じです。安易なカヴァー集がもてはやされる昨今ですが、この人だけは特別扱いで頼んます。徳永英明のカヴァー集とは明らかに格が違います。魅惑のシティ派...

Kevin Michael / Kevin Michael * 2007 Downtown・Atlantic

00's Male R&B
 巨大なアフロ・ヘアーのジャケに一瞬で惹かれてしまったケヴィン・マイケル氏のデビュー作。このケヴィン氏、ファンク狂のブラックの親父さんとイタリア系のおかんの間に生まれたハーフらしく、ドス黒っぽくもありながら、スムーズなヴォーカルでポップな感覚をも絶妙なバランスで保持した期待の青年です。何でも親父さんがプリンス殿下のファンやったってこともあり、変態的ポップ・ファンク・テイストも身につけた上でディアン...

MYRON & THE WORKS / Myron * 2008 P-Vine

00's Male R&B
 ベッドに寝そべったデビューアルバム(←激グレイト!)から知らん間に10年も経過したマイロンさん。あまりに処女作が良かったのでレーベル閉鎖での不運なマイナー落ちなど「あぁ、もったいない」と落胆でした。でもその後、密かにヒドゥン・ビーチ・コンピでの登場などに小躍りして喜んでましたが、近年はまたメジャーやないですが頑張ってはります。今回は時代に逆行するかの如く“生バンド一発録り”を重視したバンド形態での新...

Lay It Down / Al Green * 2008 Blue Note

00's Male R&B
 これはドえらい事ですよ。例えるならJ.B.が墓から飛び出してオリジナルJB'sと新作を作って、その驚きでハレー彗星が地球にブチ当たったような衝撃です。もぅあまりの事に気が動転してフルチンで町内5周です。(←ちょっと控え目に表現してます) ベテランが新作を出すからには往年の輝きを維持しつつ、今のシーンからもリスペクトされる作品を出さなければ意味がありません。そういった意味ではチャカ・カーン、アレサなどはやっ...
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