Groove Me : The Very Best Of Guy / Guy * 2002 MCA

90's Male R&B
New Jack Swingの創始者であるテディ・ライリー率いるGuyのリマスターベスト。この独特の跳ねるような心地良いビートが現行R&Bの基礎となると共に、テディの音処理も新時代の幕開けに相応しい“新しい”響きであったと感じます。ヴォコーダー使いもロジャーの1番弟子の如く、ツボにはまる効果的な使い方でマジで最高です。もちろん画期的に飛び抜けた新鮮なサウンドがコレほど影響力を持ったのはグレイトな歌声があったから。やっ...

True To Myself / Eric Benet *1996 Warner

90's Male R&B
 ネオソウルって言葉が出始めの頃、彗星のように現れ(←実際は再デビューですが)私のハートをぶち抜いたアルバム。割と無機質であった80年代型ソウルからアコースティック回帰の気運が高まる中、大歓迎で迎えられたような記憶があります。事実、普段押しつけはあんまりしませんが友達にも勧めまくったくらいで、車乗っても3ヶ月くらいずっとコレ。初来日(大阪・梅田のライブハウス)にも足を運びました。スティーヴィーワンダー...

Bonga Wanga / 久保田利伸 * 1990 CBS SONY

90's Male R&B
先日、仕事場から食事に出たら近所の店で100円2枚セール開催との看板。後輩が「ちょっと見まひょうか」と言うので「そんなもん、ろくなもん無いわい」と高をくくって「はよ、せーや」とブチブチ言うなかでコレを発見。カセットも何処いったか分からんので即購入。結局、自身だけが喜んで買って帰る始末でした。(もう1枚はまた今度披露)しかし、何故クボタの初期~中期は叩き売り状態なんでしょう?(他にも「Bunpin'~」や「Kubo...

The Hits・The B-Sides / Prince * 1993 Paisley Park

90's Male R&B
  私の仕事仲間でもチョイチョイ存在するくらい熱狂的信者が多いプリンス殿下。「1999」あたりが最初の接点ですが、当時は黒いミック・ジャガーとか言われたりして黒人アーティストがロックなんて・・と偏見の中、冷やかに見ておりました。それから出てきたシングル曲が「When Doves Cry」で、これは実にブラックとしてのアイデンティティを感じる興奮の一撃でした。その頃ファンクとかソウルとか殆ど意識してませんでしたが、今...

Graffiti Bridge / Prince * 1990 Paisley Park

90's Male R&B
 大学生の頃、暫く興味が失せていた殿下ですがに久々によく聴いたアルバム。当時、日本のプリンスフォロワーの第一人者としてブレイクしていた岡村靖幸が「家庭教師」なる秀作を出して、そのあまりの素晴らしさに殿下にも再び興味が沸いたような記憶があります。その頃の殿下といえば破産宣言があったり、バットマンのサントラでまた浮上したりで何にせよ話題は振りまいてはりました。そして自らメガホンを握った映画監督作品のこ...

7 Soul / Folder * 2000 avex

90's Male R&B
「子供の日」ってことでキッズ・グループです。すれて、ひん曲がったオッサンになった今、純真無垢な子供の歌声は何ともピュアに響き心が洗われる気がしてエエもんです。まぁ子供の声は理屈抜きに可愛いのでフィンガー5(古い)・SPEEDとか世の中の需要としてしっかり昔から存在するキッズ・グループですが、我が国のこの手のグループとしては別格であった言い切れるのが三浦大地在籍時のフォルダーです。それまでの安っぽいサウン...

Voodoo / D'Angelo * 1999 Virgin

90's Male R&B
 裸です。人間は自信に満ち溢れた時や気分が高揚したときに裸になりたがる生き物ですが、コレを出した当時のディアンジェロ氏も「どやっ」という気持ちであったに違いありません。デビュー当時プリンスの後継者とも言われた有望株として持て囃された才人ですが、'96年のデビュー後にようやく出た2ndアルバムがコチラのVoodooでした。もう素晴らしい完成度でプリンスどころかこれからの黒人音楽の未来を背負って立つくらいのオーラ...

Don't Look Back / Al Green * 1993 BMG

90's Male R&B
 長年、ゴスペル界に身を置いていたアル・グリーン大先生が’93年突如として世俗音楽R&Bとして発表し、ソウル・フリークを興奮の坩堝へと導いた劇的な名作。ちょうどその頃、N.Y.アポロ・シアターHall Of Fameの公演でTeddy Pendergrass、Brian McKnight、Chuck Jackson、Ben.E.Kingと共に登場し各人が代表曲を披露するコーナーで名曲「Let's Stay Together」を劇唱で会場を熱狂させ、その後に歌うテディペンが可哀そうなくらいの...

Neptune / 久保田利伸 * 1992 Sony

90's Male R&B
 じつにクソ暑い、今年の夏。なんぼ常から「やっぱ冬より夏やで」と主張してるのも「ごめん、あれウソやし」と言ってまわりたくなります。会社の同僚に聞いたところによると、26度ってのが最も人間が活発に活動できるらしいです。こうも暑くなると仕事もダルダルで、電話1本とPCのみでデスクから一歩も動く気無しの横着モード突入です。ノータイ、クールビズがこれほどありがたいと思ったことはなかったです。家のBGMも、マゾ...

House Of Music / Tony Toni Tone * 1996 Mercury

90's Male R&B
90年代前半にソウル・ミュージックの原点回帰を目指す動きが活発化する中、船頭役でもあったトニーズ。新しさと古き良きの部分の理想的な融合を具現化させた実に優秀な連中でしたが、現在は各々で活動中。すでに分裂気味であった90年代半ばに投入されたニュー・レトロ・ソウルの極みみたいな作品がコチラ。音作りも目を見張るものがありましたが、何といっても特徴的なのはラファエルのキッズ・ソウルに通づる独特のかん高い声質を...

Love In Stereo / Rahsaan Patterson * 1999 MCA

90's Male R&B
 ニュー・クラシック・ソウルとかネオ・ソウルって呼称で70年代の香りを漂わせたニュー・アーティストが続々と出てきたのが今から10数年前。常々i-podシャッフル状態で無茶苦茶な聴き方してる私が言うのもなんなのですが、商売人の端くれとして言うならば売る際の分類は極めて重要です。分類なくしてMD無しって思うくらい、商品計画や分析には大事な事なんです。トレンドに群がる模倣が、結果的にそのジャンルの商品の質や訴求力...

High Times / Jamiroquai * 2006 Epic

90's Male R&B
 最初、名前を聴いた時、顔まで肩があるウルトラマンの変な怪獣かいなっと思ったジャミロクワイ。洒落た白人のハンサム・ボーイやったので、グランジ系の新人?と勝手に想像してましたが、スティーヴィー・ワンダー影響下にあるバリバリのニュー・ソウルな音やったので腰抜かしました。最初の頃、生意気さも手伝って頭の固い評論家連中から結構コキおろされたりしたりもしてましたが、それはジェイ・ケイが黒人ではないからか?と...
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