Sings Soul Ballads / Otis Redding * 1965 Volt

Atlantic, Stax
 とにかく逃げられない。BGMで聴こうとすると「ちゃんと座って聴け!」と正座させられる。そんなグレイト極まりないオーティスの2ndです。サザン・ソウルが隆盛したのも頷けるアーシーな名スロウがしっかり堪能できるアルバムで、シンプルなアレンジがオーティスのソウル魂をしっかり引き立たせています。何しろデビューアルバムから完成度の高いアルバム連発のオーティスですが、4枚目(「The Soul Album」)まではパーフェク...

The Soul Album / Otis Redding * 1966 Volt

Atlantic, Stax
50~60年代のBlue Noteレーベルと同じく、ジャケットにも秀作の多いAtlantic系のソウル。コチラもジャケットの雰囲気そのままに素晴らしい内容でBig Oがノックアウトしてくれます。サザンソウル黄金期の60年代に伊良部全盛期の剛速球をストライクど真ん中に投げ込んだような、シンプルな題名に偽り無い直球勝負のオーティス4枚目です。 冒頭から初回3者連続三振を奪われる名バラード「Just One More Day」です。非の打ち所が無...

Live At The Fillmore west / Aretha Franklin * 1971 Atlatic

Atlantic, Stax
完全版が出て話題となったアレサの名作ライブですが、改めてその元となるオリジナル仕様はイイとこ取りの良い編集であったと確認できました。ココではコンパクト且つエエ編集であるオリジナル1枚版をご紹介。何しろここでのバックを務めるのは通常のロードバンドとは違い当時話題のフィルモアでのライブという事でKing Curtis With The Kingpinsですが、なんとそれに加えオルガンにBilly PrestonやMemphis Hornsまで参加の豪華なバ...

The Exciting / Wilson Pickett * 1966 Atlantic

Atlantic, Stax
ブラック・ミュージックにハマり始めの頃、ちょうどアトランティック・ソウル・マスターズとかっていうシリーズで、オーティス・レディングやらサム&デイヴ、アーサー・コンレイ等がウジャウジャ出てた中で燦然と輝いていた一枚。内容もよくわからん私は完全にジャケットのカッコ良さで完全ノックアウトされ、一つ釦のタイトスーツで満面の笑みでジャンプするピケットは私の中でソウルの象徴でした。このジャケで中身が悪いわけな...

The Very Best Of Joe Tex / Joe Tex * 1996 Rhino

Atlantic, Stax
JOE TEXという人の名を聞くと何ともいえない高揚感が湧き出すのを禁じざるを得ません。その泥臭くプリーチを交えたスタイルは他のシンガーとは一線を画したオリジナルなもので、塩辛ヴォイスと完璧なバックの演奏と共にどの曲も興奮のるつぼに巻き込むこと間違いなしです。MC的なものじゃなく曲中に熱く語るスタイルは日本では珠にライブで上田正樹や尾崎豊がやってますが、上手にやる人はホンマに人を引き込みます。 さて本盤は...

In Person At The Whisky A Go Go / Otis Redding * 1968 Atco

Atlantic, Stax
 男オーティス・レディングのライブといえば「Live In Europe」が有名でよく代表作としても紹介されてますが、臨場感や男気といった部分では上をいくと信じてやまないのが死後発表されたこの一枚。(録音は1966年)Europeの方はスティーヴ・クロッパーやアル・ジャクソンを擁したMG'sがバックについた完成されたショウケースに近い形で大会場でそつなく演奏もされてはいるのですが、どうもこじんまりしている感じがしてなりません...

Sock It To 'Em Soul / Various Artists * 2004 Warner

Atlantic, Stax
 いい商品をしっかり提案して、その積み重ねが「ブランド」の信用になるわけですが、いまだに支持される'60年代のAtrantic、StaxやMotownのブランド力はたいしたもんでそれだけエエ曲を発信したってことです。コレはワーナー系の'63~'68年のダンス・ナンバーに絞った編集盤ですが、この時代のAtlanticやらStax、Loma等のワーナー系レーベルは熱きソウル・ミュージックの宝庫となってます。その中には躍動感溢れるホーンやピアノ...

I'm In Love / Wilson Pickett * 1968 Atlantic

Atlantic, Stax
 世の中にはエエ歌がぎょうさんありますが、秒殺即死させてくれる曲は数少ないモンです。ココに収録されてるピケットの代表曲のひとつ「I'm In Love」という曲は正にそんな曲で歌に入った途端即死させてくれます。作者のボビー・ウォマックの奏でる哀愁溢れるイントロも劇的に素晴らしいですが、物凄い声圧で入ってくるピケット氏の「アィミンラーッ!」といきなりかます塩辛ヴォイスは脳天をバズーカ砲でぶち抜かれる感じです。...

Margie Joseph / Margie Joseph * 1973 Atlantic

Atlantic, Stax
 待ってましたの1枚。以前BEAMS編集のコンピで耳にしたMargie Josephの「Let's Stay Together」。御存知アル・グリーンの一世一代の名曲ですが、あまたあるコノ曲のカヴァーでも1等賞やと思っていたので、この人のオリジナル盤再発は遅すぎるくらいに感じてます。この曲好きな人に悪い人はおらんと思ってるくらい思い入れの強いメロウ・ソウルの大傑作ですが、原曲の良さとアルの神がかり的な歌唱がどうしても頭にこびりついて離...

Sanctified Soul / Various Artists * 2000 Atlantic/Kent

Atlantic, Stax
 教会から出てナイトクラブ、ラジオで根付いた黎明期のソウル・ミュージック。ピュアな佇まいのストレートなアトランティック音源のパフォーマンスは絶品といえる録音の宝庫です。その中心となった1960年代全盛を極めたサザン・ソウルは、都会的で洗練されたモータウン・サウンドと違った泥臭くストレートな音が魅力です。魂の芯から揺さぶられる熱い歌唱の数々は今もってビカビカに輝いてますが、「ソウルど真ん中」の殆どハチロ...

I Never Loved A Man The Way I Love You / Aretha Franklin * 1967 Atlantic

Atlantic, Stax
  母の日です。己の近年はその日に向けた企画とか商材探しに奔走ばかりで情けない限りですが、たまには感謝もせなあきません。古くは日本の母といえば京塚昌子、岸壁の母は二葉百合子、そしてソウル界の母といえば思い浮かぶのは“Queen Of Soul”ことアレサ・フランクリンです。昔「痩せたみたいね~お母さん♪」ってな歌がありましたが、見る度にたくましく巨大化してきた何とも頼もしいアレサ。一時引退説とかも出ましたが、今で...

Atlantic Sisters Of Soul / Various Artists * Rhino 1992

Atlantic, Stax
 ほんまの意味での“べっぴん”が集結した非常にナイスな企画盤です。ソウル全盛時のアトランティック系列の音源は上質音源満載で'60~70年代の充実ぶりにはホント目を見張るものがあります。この辺のレディソウルってのはキャピキャピ感こそなけれどバーナーで一気ではなく薪で火をおこすような感じでグッとハートを熱くさせるものがあり、正にハートウォーミング・ソウルってな感じです。ほんまに何回聴いてもメッキが剥げること...
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