Let It Be / The Beatles * 1970 EMI

Roots Rock
 解散前の作品としては大概アビーロードが名作と祭り上げられていますが、なんのなんの、私にとっての名作はむしろコッチ。昔映画を深夜放送で見て余計に魅力的なモノとなりました。それは人間のエゴや壊れかけのバンドをリアルに見せつけたモノで、緊張感溢れる張り詰めた状態の演奏の数々でした。うまく言えませんが、スーパースターであるビートルズも人間なんやと思わせてくれたヒューマンドラマが凝縮された、親近感が妙に沸...

Emotional Rescue / The Rolling Stones * 1980 EMI

Rolling Stones
 かれこれ25年にわたってずっと私の心底に居座り続けるロックンロールチーム、The Rolling Stones。いろいろ聴き漁った中で、いまだに最高傑作やと個人的に確信するのが本作です。なんや分からんまま中学時代、初めて聞いたタイトル曲「Emotional Rescue」のシングル(←兄貴が持ってた)がストーンズ初体験でした。「最強ロックンロールと聞いてたのに、何なんや。このけったいな曲は!」と思ったのも最初だけで、その奇妙に感じ...

Still Life (USA Live) / The Rolling Stones * 1982 EMI

Rolling Stones
私の中でストーンズが決定的な存在になったのは、このツアー('81USA)かもしれないです。映画「Let's Spend The Night Together」ヨロシク、太陽の下での大観衆スタジアムライブっていう雰囲気がやたら良い。(当時の貴重な情報源雑誌MUSIC LIFEの掲載フォトも、そんなイメージだった。)スキャンダラスなイメージとソリッドで健康的なイメージがゴチャゴチャになった、訳の分からんカッコ良さ!アメフト的スポーティーなファッショ...

Beggars Banquet / The Rolling Stones * 1968 Decca

Rolling Stones
いわずもがなの名盤です。まずジャケットが違う!と突っ込まれそうですが、私の二十歳前まで私にとってベガーズはこのジャケだったのです。シンプルな筆記体文字のみのジャケに、中開きにはブライアン・ジョーンズを含む何やら不気味な雰囲気の晩餐会といったメンバーの写真。このイメージが好きで未だにこのアルバムのイメージはこのジャケです。ちなみに80年代後半になって変更された“トイレの落書き”ジャケが当時差し止めになっ...

The Best Of Tracey Ullman / Tracey Ullman * 1990 Rhino

Golden Pops
 80年代に登場したTraceyの1stでGirl Popの名盤でもある「You Broke My Heart In 17 Places」にシングルやら何やらをぶち込んでベストとしてリマスターして放たれた本作。もともと女優さんだったと記憶しますがコニーフランシスばりにキュートに上手い歌手でもあります。元盤がでた'83年前後の頃はオールディーズが再び注目を集めていたような時期で、ストレイキャッツが出てきたりELOやQueenがロックンロールを決めたり、日本で...

Foolish Behaviour / Rod Stewart * 1980 Warner

Roots Rock
スーパースターという言葉がビシッとはまっていた70年代後半~80年代のロッド。日本でもサントリーかなんかのCMにも登場してセックスシンボル的スターでありました。フェイセズやマーキュリー時代のソロなんかは荒削りながらも豪快なロックンロールが魅力で、叙情性溢れる素朴なスローも最高(セイリングみたいな大袈裟なバラードはやらなかった)で、好みとしては断然コノ頃が好きですがワーナー移籍後は飛び抜けて本作が輝いてい...

A Bigger Bang / The Rolling Stones * 2005 Virgin

Rolling Stones
 もう何枚目になるのか、勘定もできない域まで来た最新作です。ありきたりな表現ですが音が若い!60才以上のジジイが出してる音とは到底思えない若さですわ。普通60ってゆうたら会社ではコンサバなジジ臭いスーツ着て定年の挨拶して花束もらう年代でっせ!ホントに凄い事ですが「現役の音」なんです。ジジイの若づくりになってない事自体、賞賛です。特にMickの声帯は超人ですな。もともと素晴らしいヨレヨレギターの2人は年取っ...

Back Home / Eric Clapton * 2005 Reprise

Roots Rock
あまりにしょーもないジャケットに閉口ですが、SMAP!の名曲「Say What You Will」のオリジナル収録につられ同僚に無理から借りて久々に神様の新譜を聞きました。頭の固い私は“Money and Cigarettes”あたりまでが興味の対象でありギタリストとしても影響を受けたりしましたが、それ以降は何回もがっかりさせられ最近は食わず嫌い状態でございました。私にとって土着的でレイドバックしたクラプトンは音作りを含め本当に魅力的な存在...

Music From Big Pink / The Band * 1968 Capitol

Roots Rock
'68年という私が生まれた年に1人のアメリカ人と4人のカナダ人が作り上げたアメリカンロックの集大成ともいえるThe Band の1st。ジャケはディラン作です。正しい形で米国ルーツ音楽の本質を見据えた素晴らしい作品。恩師ボブ・ディランやE.クラプトンを始めとする同時代のミュージシャンの尊敬を一気に集めたのも頷ける音作りで、戦後のカントリー・ゴスペル・ブルース等が最良の形で昇華しております。そして既にこのアルバムで...

Long Player / Faces * 1971 Warner

Roots Rock
 ロッド・スチュワートが最も輝いていた時期のアルバムのOne Of Them。フェイセズとしての2枚目となるアルバムですが、70年代初期のロッドのソロアルバムはバックをフェイセズのメンバーが務めている曲が多く、殆どフェイセズみたいなアルバムが多いのも特長でその境界線がエエかげんな所も好感が持てます。フェイセズとしてはこのアルバム以降の3枚はどれも甲乙つけ難い名作揃いですが、ソロ作との違いを一つ挙げるならばロニー...

With The Beatles / The Beatles * 1963 EMI

60's UK Beat
ビートルズといえば私の中ではバリバリのロッケンロールなんですわ。とりあえず“HELP!”くらいまではストレートなRock'n Rollの秀作てんこ盛り状態でゴキゲンさんです。永ちゃんのキャロルなんかも最も強い影響を受けたのがこの辺のテイストだと感じます。中学時代に学校ではthe ModsやCools、銀蝿が流行ってた中ですんなり耳に溶け込んだのがロックンロールの基本ビートルズでありました。洋楽がヒップやといち早くビートルズをコ...

Stray Cats / Stray Cats *1981 Arista

Rock'n Roll + Rocabilly
  野球で言うと完全試合、完璧とはコレを指します。もう曲、音、センス、テクニック、ビジュアル全てに於いて完璧でけなす部分が無い稀なアルバムです。50'sテイストとかロカビリーを古臭くなく猿真似だけでなく、ニュー・ウェーヴ通過後の新しい形で昇華させ、全てのロックンローラーを魅了したのがStray Catsなんです!グレッチのギターやウッドベース、リーゼント、ハミルトンウォッチ(Elvisも愛用)を決めても技術・品質がつ...
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