Let It Be / The Beatles * 1970 EMI

Roots Rock
 解散前の作品としては大概アビーロードが名作と祭り上げられていますが、なんのなんの、私にとっての名作はむしろコッチ。昔映画を深夜放送で見て余計に魅力的なモノとなりました。それは人間のエゴや壊れかけのバンドをリアルに見せつけたモノで、緊張感溢れる張り詰めた状態の演奏の数々でした。うまく言えませんが、スーパースターであるビートルズも人間なんやと思わせてくれたヒューマンドラマが凝縮された、親近感が妙に沸...

Foolish Behaviour / Rod Stewart * 1980 Warner

Roots Rock
スーパースターという言葉がビシッとはまっていた70年代後半~80年代のロッド。日本でもサントリーかなんかのCMにも登場してセックスシンボル的スターでありました。フェイセズやマーキュリー時代のソロなんかは荒削りながらも豪快なロックンロールが魅力で、叙情性溢れる素朴なスローも最高(セイリングみたいな大袈裟なバラードはやらなかった)で、好みとしては断然コノ頃が好きですがワーナー移籍後は飛び抜けて本作が輝いてい...

Back Home / Eric Clapton * 2005 Reprise

Roots Rock
あまりにしょーもないジャケットに閉口ですが、SMAP!の名曲「Say What You Will」のオリジナル収録につられ同僚に無理から借りて久々に神様の新譜を聞きました。頭の固い私は“Money and Cigarettes”あたりまでが興味の対象でありギタリストとしても影響を受けたりしましたが、それ以降は何回もがっかりさせられ最近は食わず嫌い状態でございました。私にとって土着的でレイドバックしたクラプトンは音作りを含め本当に魅力的な存在...

Music From Big Pink / The Band * 1968 Capitol

Roots Rock
'68年という私が生まれた年に1人のアメリカ人と4人のカナダ人が作り上げたアメリカンロックの集大成ともいえるThe Band の1st。ジャケはディラン作です。正しい形で米国ルーツ音楽の本質を見据えた素晴らしい作品。恩師ボブ・ディランやE.クラプトンを始めとする同時代のミュージシャンの尊敬を一気に集めたのも頷ける音作りで、戦後のカントリー・ゴスペル・ブルース等が最良の形で昇華しております。そして既にこのアルバムで...

Long Player / Faces * 1971 Warner

Roots Rock
 ロッド・スチュワートが最も輝いていた時期のアルバムのOne Of Them。フェイセズとしての2枚目となるアルバムですが、70年代初期のロッドのソロアルバムはバックをフェイセズのメンバーが務めている曲が多く、殆どフェイセズみたいなアルバムが多いのも特長でその境界線がエエかげんな所も好感が持てます。フェイセズとしてはこのアルバム以降の3枚はどれも甲乙つけ難い名作揃いですが、ソロ作との違いを一つ挙げるならばロニー...

Working Class Hero / John Lennon * 2005 Parlophone

Roots Rock
 ジョン・レノンのソロではシェイブド・フィッシュっていうベストが好きで、「なんやいうたらコレ」ってくらい最も愛聴してましたが、そのグレードアップ版というべきオフィシャルベストがここに来て登場です。なにしろシェイブド・フィッシュはベストながらそこでしか聴くことの出来ないRock'n Roller Johnとしての名曲が詰め込まれていた選曲・曲順共に最強のブツだったんです。そこでの「Instant Karma!」、「Power To The Peo...

Experience Hendrix / Jimi Hendrix * 1997 MCA

Roots Rock
じみへんです。スピリッツの漫画ではありません。日本のコミックの題名になるくらいの偉大なギタリストです。私自身「結構好き」とか人に言いながらSmash Hitsくらいしかスタジオ録音はアルバム単位では聴き込んだことがなくわりとモグリです。(Live盤は“モンタレー”とか“炎のライブ”をよく聴いたのですが。。) 昔は編集盤含め無茶苦茶出てましたが、10年位前に遺族によって音源が整理されリマスターされて出たベスト盤がコレ。...

The Best Of The Doors * 2000 Elektra

Roots Rock
 実に危ない目つきがカッコいいジム・モリソン。狂気を秘めたワイルドな歌いぶりや存在感はセンス溢れるレイ・マンザレクの鍵盤と共に残されたDoorsの音と共に30年以上たった今でもビカビカに輝いてます。90年代にオリヴァー・ストーンによるドアーズの映画がヒットしたのも今なお支持されている証しであり、ジムが代替のきかない唯一無二の存在やったってことやと思います。独特の世界観での音の構築と共にあまりにも男らしいジ...

Anthology / The J.Geils Band * 1993 Rhino

Roots Rock
 中学になって洋楽でも聴かなカッコつかんと思い始めた頃、TVの海外チャート番組で堂々1位爆進中だったのがこのJガイルズバンドの“堕ちた天使”と題された「Centerfold」。ポルノ雑誌を題材に教室でVoのピーター・ウルフが華麗にパフォーマンスするPVが無茶苦茶カッコ良くて、私がプロレス関連以外で初めて買った洋物シングル盤となります。ストーンズのミック・ジャガーに対して、こちらはウルフがVoってことで何か兄弟バンドみた...

Greatest Hits / Neil Young * 2004 Reprise

Roots Rock
 いまや還暦をゆうに通り越してるというのに、バリバリのおっさんであり続ける「ニール・ヤング」。最初知ったのはTVで「Like A Hurricane」の情熱的な演奏を見た時でした。“あんたに吹き飛ばされそうだ”と歌ったこの歌での、ニールの頼りなくも激しい歌とギターに感動し一発で「聴かなあかん人」リストに入ります。存在を知った'80年代前後、パンクにエールを贈ったり、突然テクノ調のアルバム出したと思ったらロカビリーにカン...

The Cream Of Eric Clapton * Polydor 1987

Roots Rock
音楽を好きになると真似したくなるわけで、中学時代なんか友達とエアギター合戦(主に銀蝿とかRC)をよくアホみたいにやってました。しまいに女の子にもギター弾けるとか嘘ついて「嘘から出た真」でE.ギター買うハメになるわけですが、そうなると兄が持ってた“神様”と言われる人も真似せなあかんと考え始めます。そうクラプトンです。その頃は兄の仲間に洋楽通が多かったので「Money And Cigarettes」とか「武道館ライブ」とか労せ...

Ramblin' Man / Various Artists * 1998 Mercury

Roots Rock
 ここ数年、遊びよりも仕事のほうで疲れる事が多くなりました。そんなヘロヘロで帰った時は、カントリー・フレイヴァが効いたロックが癒してくれたりします。なんつうか大陸的な気分に導いてくれます。ついでにテンガロンハットもかぶりたくなります。(それは嘘)グラミー賞とかでも日本では考えられんカントリー勢の強さが本国アメリカではありますが、そんなルーツ・ミュージックのエッセンスを凝縮した素晴らしき編集盤がコレ...
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