Let's Stay Together / Al Green * 1972 Hi

70's 〜 Recent Soul
男の中の男といえば間違いなくアル・グリーン。じつはアルバムレビューといいつつ、まともに全曲「通し」で聞けるアルバムってホンマに少ないもんです。その点、コレは別。モコモコサウンドが醸しだすソウル感が最高なハイサウンドに乗って実に高品質なミディアムテンポの曲が連なります。アルが本来持っている野太いゴスペル唱法を抑え目に、魅惑のファルセットも駆使したアル黄金期のスタイルが確立された記念すべき作品。そりゃ...

Still Bill / Bill Withers * 1972 Columbia

70's 〜 Recent Soul
 いや~実はこの人、本アルバム収録の牧歌的ヒット“「Lean On Me」を押えとけばいいオッサン”くらいしか知らなかったというか聴かなかった人ですが、この度再発されたコレを聴いてビックリですわ。「イイ!凄くイイ!」 嵐山の猿にも聴かせたいくらいイイじゃないですか!カーティス・メイフィールドやダニー・ハサウェイと肩並べるくらい凄いオッサンやったなんて・・・ルー・ロウルズばりの低音激シブヴォイスがアーシーなグル...

Show & Tell / Al Wilson * 2004 Fuel

70's 〜 Recent Soul
 以前見たNHK-BS“Soul Train”で見た時からず~っと気になってた、おやっさん。このSoul Train'70sは今迄、音しか聴いたことなかった人等が見れるって事でいつも楽しみに見ていたのですが出る人出る人、殆ど口パクでちょっとがっかりでした。でもJ.B.やIsley Brothers、Al Green等は別格待遇で司会ドン・コーネリアスのインタヴューも心なしかちょい長めで、しかも演奏も生演奏という失禁モンの映像がバンバン見れるグレイトな番組...

Superfly / Curtis Mayfield * 1972 Curtom

70's 〜 Recent Soul
タランティーノらにも影響を与えたブラック・ムーヴィの金字塔と言われる「Super Fly」。ハーレムのドラッグビジネスを舞台にした映画らしいですが、まだまだ黒人蔑視が横行していた'70年代初頭に黒人側からのメッセージや社会問題を提起した初期作品ってことでカーティスも積極的に作品にかかわって結果大ヒットとなったのがこのサントラ盤です。インプレッションズから脱退してソロ4作目となった本作はサントラといえどもヴォー...

Love Is A Merry-Go-Round / Ginji James * 1971 Brunswick

70's 〜 Recent Soul
オールド・ソウルも大概のメジャーなモノはカタログ化され当時売れなかった隠れた良作まで発売されてきてますが、まだまだありまっせとドコから引っ張り出されるのか分かりませんが出てきます。たいていクラブシーンで活躍するDJ等から見っけてきてくれるパターンが多いですが、こちらもUKクラブシーンから再評価されたおねえちゃんです。手放しで絶賛とはいかなくても、それなりに気持ち良い音なのでたちが悪いです。勿論、こ...

Marlena / Marlena Shaw * 1972 Blue Note

70's 〜 Recent Soul
 古くは'60年代からカウント・ベイシー楽団のシンガーも務めたジャズ・ヴォーカリストですが何といっても有名なのは1974年のモンスター・アルバム「Who is this bitch, anyway?」。コチラは絶対必需品ですがちょっと前に出たブルー・ノートでの第一弾となるこのアルバムもなかなか捨て難いアルバムです。やはりこの人の魅力は非常にゴスペルチックな力強い歌声や唱法にありますが、ともすればちゃらんぽらん大西あたりに「ちゅう...

Live / Donny Hathaway * 1971 Atlantic

70's 〜 Recent Soul
 もし音楽に目覚めた友達に「ソウルのライヴ盤なんかええの貸してくだはい」って言われたら、「これ、どないでっか」と多分差し出すであろうのがこのダニーのライヴ盤。生音主体の演奏が主流で、ミュージシャンがとても偉かった良き時代の“熱きソウル”を明瞭且つ最良の形で体現してるのがコレやと思います。スティーヴィー・ワンダーやカーティス・メイフィールド等と共にニューソウル興盛のど真ん中にいた人であり、おそらく現行...

Give, Get, Take And Have / Curtis Mayfield * 1976 Curtum

70's 〜 Recent Soul
 唯一無二って言葉を仕事のプレゼンとかでも結構簡単に使用しますが、シカゴの重鎮カーティス・メイフィールドの官能的美声は正に他では味わえない声。緊張感がたまらんリズム構築やストリングスやコンガ多用の独特なサウンドも然りで今でもラファエル・サディークやディアンジェロあたりがしっかり継承してるように感じます。一度聴いたら病みつきになるその甘美なファルセットでホンマにええ録音をぎょうさん残してくれてまして...

What You Hear Is What You Get (Live At Carnegie Hall) / Ike & Tina Turner * 1971 Liberty

70's 〜 Recent Soul
 最近放送されたTVでM1くらい楽しめたのがNHKでやったアイク&ティナ・ターナーのライヴ。奇しくも今月座長アイク・ターナー氏の訃報が飛び込んできたところだったので感慨深く見ることとなりましたが、トップクラスの芸人集団一座であったと再確認できました。エンターテインメントとは何ぞや?って答えを一発で導いてくれます。MCがバンド、キング・オブ・リズムを紹介しまず1曲。続いてコーラス兼ダンサーのアイケッツが登場し彼...

Live At The Apollo / B.B. King * 1991 MCA

70's 〜 Recent Soul
  ブルース界の大御所、B.B. King。ギターもさることながら、ゴスペル直系の貫禄充分の唱法がメチャ好みな人です。クウィーンとお得意メジャー系のスケールで歌うように奏でるギブソン・セミアコをかまして、でっかい腹の横っちょにギターを移動させ雄大に歌う様が何ともたまりません。何といっても歌う時の顔がいいです。常に「どや顔」です。少々ミス・トーンが出ようがこの顔が全てを帳消しにしてくれます。包み込むような優...

There's No Place Like America Today / Curtis Mayfield * 1975 Curtom

70's 〜 Recent Soul
  いよいよ激動の一年も終わりですが、今年は後半から世界的金融危機の煽りで社会不安が高まり、生活防衛による消費不況、企業業績不振での雇用悪化とロクな事が無いような感じでした。先日、他部門へ朝礼しに行って、そんな現況を見据えた販売戦略を皆に話したらアホな経営層から「そんな景気の悪い話、朝からマイクでするなっ」とドヤされました。今こそ冷静に消費環境を見直して取り組まなアカンのに「このオッサン、あほちゃ...

Tokyo Live... / Al Green * 1981 Hi

70's 〜 Recent Soul
 本年度のグラミーはロバート・プラント&アリソン・クラウスやコールドプレイが主要部門を獲得してましたが、R&Bアルバム部門で若手に混じってノミネートされてたのが御大アル・グリーン! しかもリアーナちゃんの突然のパフォーマンス・ドタキャンの代役を急遽務めたのもアルでした。マジ最高でした。子供の頃からリスペクトしまくりだったというホワイトR&Bの要人ジャスティン・ティンバーレイクをデュエット・パートナー、ボー...
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